【感想・ネタバレ】木戸番の番太郎 昔の噺と食の愉しみ (2) 【電子限定おまけ付き】のレビュー

くるねこ大和

2巻目も、あさり飯やら玉子焼きやら、素朴な美味いモンがずらり。古典落語の元ネタも、「へっつい幽霊」「王子の狐」などバラエティに富んだ10本で構成。城下町の入り口で住み込みの番人として働く木戸番・番太郎の周りでは、今日も何かと騒動が…！ 趣味人の長さん、納豆売りの少女・ハル坊、あくび指南の先生など、いつもの面々も登場。古典落語に季節の美味いものを加え、くるねこ大和流にアレンジした、初心者も玄人も楽しめる落語絵巻！ 電子限定おまけ付き!!

[yhan · ★★★★★]

間違い無しのお噺

落語と美味しい食べ物のお噺。
毎回毎回、面白い噺をアレンジして、くるねこ大和さんのキャラクター達が色んな事件を起こす。また日常漫画でもあり、安心して楽しめる。
今回はトメちゃがお菊さん役で登場♪
次巻は誰が出るかな?楽しみです!

[ブクログ · ★★★★★]

待望の2巻！
今回の原案落語の演目は、
「王子の狐」「竹の水仙」「へっつい幽霊」「ちはやふる」「てれすこ」「こんにゃく問答」「置き泥」「鹿政談」「お菊の皿」「目黒の秋刀魚」「代書屋」。
一話ごとの解説漫画も分かり易くて、特に柳家喬太郎師匠の「お菊の皿」には共感（笑）確か、私が見たのも喬太郎師匠のだったと思う。
どれも面白く楽しく、キャラが可愛いし、出てくる食べ物も美味しそう。
今回も大満足。