青崎有吾のレビュー一覧

  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    星3.4
    初めて青崎さんの文に触れてみた。
    キャラクターがラノベにも出てきそうな個性的な人が多く出るので長編も見やすい作品なのではと思った。今回の作品ははまる作品とはまらない作品がわかれやすい本かも。

    個人的にはショートショートの「your name」と「11文字の檻」が好きだったな
    はじめに解説を読んでおくと良いかも。私は解説読まずにすすめたら急にわたモテのアンソロジー作品でてきて驚いたので。
    「11文字の檻」ではあのヒントがあっても
    私は100%出れない、自信がある。

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    2025年04月18日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    本当は、地雷グリコが読みたかったのだけれど、まだまだ先になりそうだったので先にこちらを

    ミステリーの短編集

    この表題の11文字の檻が一番面白かったけれど、途方に暮れるな…
    人間の嫌な部分も垣間見える

    わずか2000文字でミステリーも書けるんだなって感嘆

    俄然地雷グリコが読みたくなりました

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    2025年04月17日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    自然に内容が入ってくるものもあれば
    理解できず読み直すものもあったりと…
    様々なテイストが詰まった作品集。
    多様な視点で描かれ、凄いライナップだなぁと感心。

    表題作目当てで読んだけれど、他作品も秀作揃い。
    短編・掌編で唸らせるのは素晴らしい

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    2025年04月15日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    6名の作家のアンソロジー
    読んだ事ある人、名前だけ知ってる人、存じ上げなかった人混じってる

    それぞれに良さはあったと思う。

    私は一肇さん(この度知った)の作品が興味深かった。決して登場人物の名前の独特さから思った訳ではない。
    青春小説と本格ミステリの融合と感じた。

    アンソロジーは新しい作家発掘にとても良いなーと、改めて感じた。

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    2025年04月14日
  • 水族館の殺人

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    ネタバレ

    現場のモノに拘り、推理を展開し、犯行できる人物を絞るロジカルな推理方法を駆使する高校生探偵、古き良き古典ミステリを彷彿させる

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    2025年04月13日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    裏染天馬シリーズ三作目。
    シリーズ初の連作短編になっています。

    短編なので、内容も素朴な事件になっていて
    トリックや動機も複雑ではないので優しいミステリーです。

    シリーズが続くごとに、登場人物たちの関係性や
    知らなかった部分が垣間見えてくるのも楽しい要素でした。

    シリーズを読み終えてしまうのが名残惜しくなるほど
    楽しく読めているので、次の作品もの楽しみです。

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    2025年04月09日
  • 貴女。

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    初めて百合小説というジャンルを読みました。
    時代設定や環境の違い、人への想い方が表現の仕方で全く違う百合小説を感じました。

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    2025年04月09日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    若年層のミステリの初読者を念頭に、ホームズやルパンといった古典的名探偵たちを紹介しつつ、日本の人気作家による彼ら彼女らの新作パスティーシュ短編までも掲載しているというなんとも贅沢なミステリ入門書。
    自分が子どもの頃に学校の図書室にこの本があればもっと古典ミステリをがっつり読んでいただろうに…

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    2025年04月09日
  • ガス灯野良犬探偵団 6【電子版限定原作シナリオ付き】

    ネタバレ 購入済み

    縄張り争い?

    猟犬遊軍(イレギュラーズ)と命名された三人組。
    が、目立つと狙われるのは世の常。他の地区の孤児グループから因縁付けられる。
    弱いフリして害なしと思わせる事で一旦は切り抜けるが、「チョット、手伝えや」と強制的に事件に巻き込まれる。
    しかし、他の地区の孤児が子供に見えないんですけど。

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    2025年03月31日
  • 体育館の殺人

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    青春ミステリー。人が1人殺されているのだが…?!と思うくらいポップな感じで話は展開される。そこに若干の違和感はあるものの、読みやすいという点においては抜群だった。裏染天馬というキャラが◎。

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    2025年10月19日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    1,2に続く3作品目。
    短編集と聞いてちょっと物足りなさも感じたが
    中休み的にはちょうどいいかも。
    ライトな日常の謎ミステリー、小市民シリーズみたいで面白かった。
    やはりひょうひょうと謎解きしていく天馬くんがカッコイイ。妹ちゃんもなかなかである…。
    最後にちらりと出てくる父との遭遇もインパクトあり。

    そして次につながる終わりかたも興味をそそる。

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    2025年03月19日
  • 図書館の殺人

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    ネタバレ

    内容は面白いんだけど、、、
    前作までの鏡花の間接キスでデレデレみたいなのが「ん?」って思って。子どもだし、ライトノベルのノリって、納得させてたんだけど、大学生とか高校生を値踏みして、上から目線で点数つけてる女刑事が無理だった。
    トリックとかそこにいたる推理の過程は面白いし、主人公の過去とかも気になるんだけど、次回作よむかは迷う作品。
    動機はそんなに重視している作品じゃないと思ったので、動機の弱さは気にならなかった。

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    2025年03月16日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    ミステリーとか怪奇とかホラー好きな人はワクワクするような設定のお話。吸血鬼とかテンションあがるよね。
    とはいえ話自体はよくある展開で、意外性は皆無。
    あと文章を変わった書き方しているところがあって、やりたいことはわからなくもないが読みにくい。

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    2025年03月05日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖さん好きなので楽しめました。
    読んだことのない作者の方もいたので、これを機に読んでみたい。火村シリーズとか江神シリーズは読んだことあったけど、心霊探偵なんていうのも書いてるんだと初めて知ったので、そちらの有栖川有栖さんの作品も読んでみたい。

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    2025年03月01日
  • 貴女。

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    BLは読むけど、百合って読んだことがない、と思った時に見かけた本。

    シスターフッド的なものもあればカップルものあれば、叶わぬ恋もあれば、憧れ的なものもあり、様々なテイストだったけど、戦国時代を舞台にした作品は面白かったな。

    ただなんか、短編だから致し方ないかもしれないけど、自分のセクシャリティに向き合っていない感じはあって、そのせいか不自由さとか苦悩的な感じはなかったのが少し残念でした。

    2025.2.25
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    2025年02月25日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ネタバレ

    2024年。有栖川有栖作家生活35周年記念のトリビュート。
    「縄、綱、ロープ」青崎さん初読。完コピめざしたらしい。
    「クローズド・クローズ」一穂さん初読。アリスの隣人の英語教師が出てきて、二人は女子高で推理。
    「火村英生に捧げる怪談」織守さん初読。東京のバーで火村&アリスが怪談をきかされる。心霊探偵・濱地さんにつながるのだが未読なんだな('_')
    「ブラックミラー」やっぱり白井氏よいわ。金のためでなく楽しいから書く、とデビュー作を書き始める。「マジックミラー」は未読なんだなぁ。
    「有栖川有栖嫌いの謎」夕木さん初読。本を全部揃えているくせに嫌いというのはなぜなのか。
    「山伏地

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    2025年03月01日
  • 貴女。

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    友情の好きと恋愛の好きの違いって難しいな。
    異性でも難しいのに同性ならなおさら。

    それぞれ違ったテイストの百合の物語で面白かった。

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    2025年02月17日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2

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    本作も、前作と同様に魅力的なキャラと掛け合いが面白かった。
    宝石を巡る論理的な駆引きも良かった。
    ただ、戦闘描写の長さとホームズやルパンのイメージが、自分には入って来なかったのが残念…

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    2025年02月16日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    バリエーションに富んでる。▷加速してゆく:その少年はなぜ事故現場にやってきたのか。▷噤ヶ森の硝子屋敷:ガラスでできた屋敷の殺人事件に探偵が舌なめずりしながらやってきた。《密室なんてこだわり抜いて作るほどのものじゃありませんからね》p.103。▷前髪は空を向いている:《友達(ダチ)ってどうでもいい話するためにいるもんじゃねーのか》p.137。「わたモテ」やった。▷your name:一発で探偵にバレた犯行。▷飽くまで:星新一っぽい。▷クレープまでは終わらせない:滅びかけの世界でスパロボ洗浄してるお気楽な二人の女。「マブラヴ オルタネイティヴ」っぽいと思ったけどこれは違った。▷恋澤姉妹:師匠の音切

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    2025年02月06日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    全員名前を聞いたことがある豪華メンバーのアンソロジーだw…と言うことで読んでみた。
    ただ有栖川先生の本を一切読んだことがない…。
    予備知識として、
    火村と有栖川というキャラクターがいるのは知っていたけど、著者全員が有栖川作品を元に作っていたとは読むまで分からなかったなぁ~。
    そういうミステリー作品か(^_^;)

    知らない私でも楽しめたし、
    個人的には真ん中あたりの作品が読みやすく好きでした。特に『ブラックミラー』が一番ミステリーらしくて楽しめました。
    有栖川先生の作品も順番に読んでいきたい。


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    1『縄、綱、ロープ』青崎有吾
    2『クローズド・クローズ』一

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    2025年02月05日