青崎有吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
トリックを暴く楽しみを存分に味わえる短編7つでした。
(私の選書が偏っているからかもしれないが)犯行の動機よりもどういうトリックで犯行に及んだのかに重きを置いているミステリは珍しいと思うんですよねぇ。
久しぶりにトリックが暴かれる面白さを堪能できました。
ルービックキューブの6面がきれいに揃ったかのスッキリ感!(揃えたことはないのですが。汗)
「整う」とはまさにこの事。この爽快感が味わえます。
1編が短いので隙間時間を活用して読めるのもポイント高いです。
登場人物のキャラがみんな濃くて、ちょっとラノベっぽいノリ。
ドラマ化したようですが、映像化しやすいし帯に映っていたメンズが主人公二人と -
購入済み
ラノベのような二人の会話
謎解きそのものよりも、ラノベのような二人の軽妙なやりとり 会話が楽しい作品である。登場する人物の名前に凝りに凝っている。トリックそのものはやや無理筋のところもあるが、まずまず楽しめる内容でありなかなかに良い。やや短すぎるきらいはあるが。
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Posted by ブクログ
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流行りモノに恥ずかしげもなく手を出すのと、美味しいものに節操が無いのとは似ていると思います。
序盤は少し、ラノベよりも更にライトな文体と語り手の行き来とに読み難さをかんじたけれど、なんとなくキャラクタが馴染んできたらそれ程気にならなくなったので良かった。地の文で読ませるタイプの作品ではないのだろうな、と納得しつつ、やはり読書傾向的にはこの手の、というかこの部分がカジュアルなミステリはあんまり高評価にはならない。
キャラクタありき、トリックありき、決め台詞ありき…みたいなところもあって、真面目に読むと少し寒々しいところもあるけれど、上下巻とおして見ればよく仕立てられているんだろ -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回冊子分厚めと思ったけど、内容も結構ヘビー…
正直、読み終えてちょっと嫌悪感があった。
2巻から思ってたけど、カーミラとシズクの
官能系な表現が個人的に苦手。
あとは、種明かし後の後味。
ストーリーや謎は相変わらず綿密で
その伏線までも回収するのかという細かさ、圧巻。
表紙の感じや、中盤辺りで何となく犯人や
どういう手法で犯行が行われてるか大まかに掴めるけど、
種明かしされて、そんなとこまで?!
ってレベルの緻密なミステリ構成が本当凄い。
構成は本当凄い好き、面白い。
ミステリだけじゃなくてアクションも
文章の表現が良くて読み易いし、
ストーリーもテンポ良い、キャラも良い。
ただ、ラノ