青崎有吾のレビュー一覧
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帯にも書いてるけど描き込みがすごい。
ちょっと顔の表現が独特というか、癖のある感じなんだけど、鴉夜と津軽が見つめあう見開きなんてそれだけでほろりと来てしまった(最近異様に涙腺が弱い)。
って人造人間編ばっさりカットかよ!!!!
まあ確かにその次の宝石バトルの方が漫画映えするだろうからそういう判断なんだろうけど…(それに気になった人は原作を読もう的なこともできる)。まあ確かに漫画にするにはやや話が「本格」というか「ロジック」よりで微妙なのかなあ。だけど残念なので−星一つ。
あと、ルパンと某氏との出会いがやたら耽美になってた。
原作読んだ感じだともっとルパンはやんちゃっぽい感じをイメージしてたんだけどなー。 -
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創作ゲームを戦う頭脳と心理戦の話です。
最初のゲーム(このゲーム名が地雷グリコ)はとても面白く、まさに頭脳と心理の両面でハラハラドキドキの展開でオリジナリティがあり独創的な着想で楽しめます。
登場人物の個性も際立っているし会話のテンポも良い。
ただ、ここがピークでこの後はイカサマやルールの揚げ足取りや非現実的な手段などどんどんリアリティが無くなってガッカリ。
特に結末は、ここまで積み上げてきた登場人物のキャラを損なうもので、いやあそれは無いわと思わず口に出てしまいました。
どれだけ頭が良くても人間味は失われないと言いたいのかもしれないけど、徹頭徹尾クールな真兎でいて欲しかったですね。 -
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変人の学生が、学校で起きた事件を解決していく話。よくある話で懐かしい感じもした。学校では目立たない男子生徒が、実はすごく頭がキレる人で謎を解いている瞬間だけはカッコよく見える。周りは知らないその人の一面を見れるという点で、少女の心にはぶっ刺さるのだろう。(現に幼い私だったらぶっ刺さる)
幼少期に読んでいた探偵ものの小説のようで、続きが気になりすぐに読み終えてしまった。
途中に読者への挑戦状が挟まれており、ここまでの内容で謎は全て解決できます。となっていたのは面白かった。1度探偵の気分になり最初から読み直し整理して解決編を読むことができた。
犯人と、密室の謎は分かったが、細かいところは正解に至れなかった。 -
Posted by ブクログ
風ヶ丘高校の旧体育館で、放送部部長の少年が何者かに刺殺された。
現場は、どこの出入り口も鍵がかかっていたか、人の目があった。つまりは密室だ。
発生当時体育館にいた唯一の人物、女子卓球部の部長に容疑がかかるなか、遺体発見に居合わせた卓球部員の柚乃は部長の無実を信じていた。
そして、学内随一の天才とされる裏染天馬に真相の解明を依頼する。
学校内で起きた殺人事件の真犯人を状況証拠と証言をもとに論理的に突き止める、という直球のミステリー。
探偵である天馬のキャラクターがアニメキャラのような濃さで、読みやすくなっていた。
内容はシンプルながら、一緒に推理を楽しむ読者のために丁寧に情報を提示されていたように思う。
自分には情報整理が難しく推理はできなかったけれど、しばしば天馬が事件関係者に行う不思議な質問の意味が解決編で徐々に分かっていく感覚を楽しむことができた。
一方で、読者への挑戦状のためか状況説明の描写が多く、新しい事件や謎が生まれるタイプの物語ではないため、密室殺人への興味自体が維持しにくかった部分もある。
文量が少なめでスピード感があるほうが、自分には読みやすかったかもしれない。
また登場人物の心理描写が控えめなので、起きた事件に対する動機としては少し弱い印象も受けた。
シリーズ作品の1冊目であり、天馬のキャラクターや、今後の他の登場人物との関係性にも興味があるため、他の作品も読んでいきたい。