青崎有吾のレビュー一覧

  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    ファンタジー。ミステリ。ホラー。
    あまりに特殊な設定で謎解き。
    著者らしいコミカルな会話も健在で読みやすい。
    裏染天馬シリーズよりも好き。続編も期待。

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    2023年12月01日
  • アンデッドガール・マーダーファルス(1)

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    原作に忠実に漫画化している。ただ原作の大暮氏の表紙に比べ、作画担当の方が女性だからかかなり柔らかめなタッチになっている。真打のビジュアルなんかはこっちの方がとっつきやすくていいかな。静句は原作2巻の表紙の方がイメージに近いというか、セクシーさをぷんぷんに出してたけど。
    一応吸血鬼編の途中までだけど、このぶんだと2巻で次のエピソードも終わっちゃいそうなペースで、原作にすぐ追いついてしまうんではないかとそれが心配。

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    2020年12月01日
  • 体育館の殺人

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    学園本格ミステリー。
    学園ミステリーでは 【日常の謎】的な、人の死なない作品が多いと思うのですが、まさに本格ミステリーといえる展開が好印象。
    論理的な解決で、作品として綺麗にまとまっていると思う。
    アニメネタは必要なし。
    次作も楽しみ。

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    2025年11月27日
  • 体育館の殺人

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    主人公のキャラ付けの軽さと、正統派な推理パートのバランスが良くて読みやすいミステリ。

    事件の設定に気を衒ったものはなく、読者への挑戦もあって、しっかり考えたくなります。解けないけど笑
    話をゴリゴリ進めてくれる主人公は好きなので、続編も興味津々です。

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    2025年12月19日
  • 早朝始発の殺風景

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    日常の謎系短編集
    でもこの本最大の特徴は全編1人vs1人、または
    1vs1vs1の構造になっていることだろう

    「早朝始発の殺風景」△
    とある目的で始発に乗った男子高生と女子高生の何故始発に乗っているのかの腹の探り合い
    ・ちょっと目的に対しての行動原理が初っ端から?となったのでそこが残念。特にその点の説明も無いし


    「メロンソーダ・ファクトリー」☓
    女子高生高生3人がクラスTシャツデザインを決める為、ドリンクコーナーを利用し話し合うが
    ・ほぼ同じネタ(誤認要素)を過去に違う作家で読んだことがあるので。でも良い話でした


    「夢の国には観覧車がない」◯
    部活の3年生引退パーティーとして遊園地へ

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    2025年12月18日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    8つの短編集
    併読してた
    前髪は空を向いている が登場人物がごちゃごちゃしてて未読のまま

    恋澤姉妹と表題作はなかなか面白かった
    恋澤の話は師匠の後を追って最強姉妹と戦う物語、少しずつ明らかになっていく戦う動機、姉妹の事、師匠の思想 スリリングがあり1番面白く読んでた
    表題作のはいろいろ調べてなるほどとなった 知らない言葉だったけど面白く締めくくってるなと思った

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    2025年12月17日
  • 体育館の殺人

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    ネタバレ

    「殺人を彩るにふさわしい異様も、狂気も、怪奇も、猟奇もここにはない」
    上の通り。なんだか気の抜けるタイトルだな〜と思いながら読み進めていると影の薄い登場人物がわんさか出てきて『月光ゲーム』を思い出した。著者もあきらめ気味の「読者への挑戦状」を読んでも、ページを戻るようなことはせず、解決編に進んでしまった(苦笑) 解決編では著者のロジックに対する情熱がヒシヒシと伝わってきて火傷しそうだった。傘を起点にしたあまりにも鮮やかなロジックを披露した本作に対して、人間が描けていないというのは褒め言葉だろう。江戸川乱歩賞だったらおそらく選ばれない。これを受賞させた鮎川哲也賞はやはり素晴らしい賞だと再認識した

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    2025年12月16日
  • 地雷グリコ

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    3.2

    オーディブルにて
    テンポよくすすむ
    カイジだね
    暴力禁止のルールがないのが気になる。。。
    すぐに実写化とコミック化しそう。

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    2025年12月14日
  • 地雷グリコ

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    ミステリーが好き
    だけどトリックの論理展開をしっかり追うのは苦手というかそこまで重要じゃない派
    本作もゲームに勝って行く様は爽快感があって面白いけど、なぜ勝ったのかの解説はちょっと薄めで読んだ(そういう読者がいてもいいよな)

    よくこんな面白いルールとその攻略を思いつくもんだ

    ゲームの勝負の面白さへ早く持っていきたいからか、人物像の描き方が少し強引なところがあるかな
    この人はすごい人なんだぞっていうことが、すごいんだぞって文章で書いてある感じがしたかな

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    2025年12月12日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    帯には「平成のエラリー・クイーン」との文言があったので読んでみた。

    総元推理文庫の短編集ではあるものの、知らない漫画の二次創作や百合、巨大ロボットお掃除話もあり、バラエティ豊か。ただ推理物以外のそれらはあまり面白さがわからず。

    福知山線脱線事故をモチーフにした「加速してゆく」、設定された11文字を当てないと釈放されない囚人を描いた表題作「11文字の檻」の二つは期待通りどちらも秀逸。
    ショートショートの「your name」「飽くまで」なども挟んでいて、全体的にテンポ良く読み進めることができた。

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    2025年12月11日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    ✩はちょっと辛口で3.5。

    全体的には、脳汁ドバドバ!な面白さだったのだけど、どうしても最後のフォールームポーカーだけが非現実的でやりすぎ感があり、✩は減点。どうやらフォールームポーカーだけ書き下ろしらしい。

    他のゲームも裏の裏の裏というか、違反スレスレの複雑怪奇なやり方だったので、頭の良くない私は、読んでいても自分なら〜とは考えられなかったが、それでもスリルがある展開が続き楽しめた。

    ただ、キャラクターの名前が苗字も名前も変わりすぎていたので、序盤は人物把握にちょっと苦戦したのも事実。ゲームがメインなのだからそこはこだわらなくてもよかったのではと思ってしまった(勿論感じに意味があるのは

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    2025年12月10日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    日常の謎系は深みがなくてあまり好きじゃ無かったが、ストーリーとしてはいつも通り軽快で面白い。
    キャラ寄りな話なのでファンは嬉しい。

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    2025年12月10日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    ★3.4くらい
    短編でも相変わらず抜群の推理力で気持ちいい。読みやすかったし一つ一つのクオリティが高い

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    2025年12月09日
  • 図書館の殺人

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    ★3.7くらい
    読んでて全然予想できなかった。もともとそこまで推理せずに楽しむ派だけどえぇ〜となった。裏染好き

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    2025年12月09日
  • 水族館の殺人

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    新たな登場人物が雰囲気あって好き。そことそこがそうなって?!という関係もあって良かった。水族館での殺人事件初めてみた

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    2025年12月09日
  • 地雷グリコ 1巻

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    原作ファンです。絵柄がとてもあってると思う。漫画向きの内容なので、この調子でアニメ化、映画化もしてほしい。

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    2025年12月07日
  • 地雷グリコ

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    これは漫画が原作なの?
    って思うくらい登場人物のキャラが漫画っぽい。

    そして、途中から私は賭ケグルイを読んでいるのかな?
    みたいな展開になった。

    賭ケグルイが好きな人、もしくはまだ賭ケグルイを読んでいない人にはハマりそうだけど、
    私は既視感ありまくりだった。

    あと内容も結局令和版一休さんみたいなかんじで、
    絶対に予想できないトンチが飛んでくる。

    ただ、テンポよく分かりやすく読めるのは漫画っぽくて良いところでもある。

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    2025年12月07日
  • 体育館の殺人

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    裏染天馬シリーズの1作目。これだけ読んでなかったので、すっきりした。まあ、鮎川哲也賞を受賞するだけのことはある。ただ、私の問題だが、こういう本格物を読むのは疲れるわ。入りはクイーンなんだけどね

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    2025年12月04日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    同年代っぽい文章だなと思いながら読み終わり、作者紹介で完全なる同い年と知る。
    これはオタクの書いた文章だ…笑
    この作者の作品はこれが初めてなので、他の作品も読んでみようと思う。

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    2025年12月02日
  • 体育館の殺人

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    学園を舞台にしたコミカルな味付けの本格ミステリ。作者からの挑戦状があったり、探偵が関係者を前に推理を得々と説明するシーンがあったりと古き良き構成になっている。謎解きが断然として作品の中心になっている。人により好き嫌いはあるかも。

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    2025年11月30日