青崎有吾のレビュー一覧
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ネタバレ○ 総合評価
シリーズ2作目だが、1作目とはかなり雰囲気が異なっている。1作目は本格ミステリテイストの作品だったが、2作目は本格ミステリ的な要素は影を潜め、冒険小説的なエンターテインメント作品になっている。
アルセーヌ・ルパンと、ルパンが率いる「ファントム」──すなわちオペラ座の怪人チーム──が、80日間世界一周を成し遂げた男フィリアス・フォッグが所有している「最後から2番目の夜」というダイヤを盗むと予告する。
フォッグはダイヤを守るため、シャーロック・ホームズと輪堂鴉夜を探偵として雇う。さらに、保険機構ロイズの諮問警備部からエージェントが派遣される。
そして、モリアーティ教授が率いる -
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新本格30周年を記念して作られた「館」をテーマにしたミステリアンソロジー。もうそれだけで踊りだしたくなるほど嬉しいのですよ。
執筆陣は東川篤哉、一肇、古野まほろ、青崎有吾、周木律、澤村伊智と比較的新しめの作家が集まっています。新本格何世代になるのでしょうね。感覚的に孫曾孫世代という感じですが。
新本格らしい要素がそれぞれに込められています。奇矯な探偵、思い切った設定、大胆なトリック、遊び心に富んだパズルゲーム、一発ネタ的な大どんでん返し、などなど。そうそう新本格黎明期にどんどんガンガン投げつけられたあの感覚がよみがえります。
ひとつひとつの力が弱くともその組み合わせで読ませるものもあります。 -
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普段アンソロジーなんぞには手を出さない性分ではあるのだが、創刊以来のお付き合いであるタイガであり、お気に入りの作家も複数参加しているということで、購入に至る。
東川篤哉「陽奇館(仮)の密室」・・・ユーモアミステリの覇道を往きながら、ユーモアミステリらしからぬオチ。
一肇「銀とクスノキ」・・・青春叙述ミステリ。
古野まほろ「文化会館の殺人」・・・臨床真実士ユイカ登場。素晴らしいの一言。
青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」・・・著者らしいの一言。
周木律「煙突館の実験的殺人」・・・著者の真骨頂。
澤村伊智・・・「わたしのミステリーパレス」・・・知らないお人。 -
Posted by ブクログ
帯にも書いてるけど描き込みがすごい。
ちょっと顔の表現が独特というか、癖のある感じなんだけど、鴉夜と津軽が見つめあう見開きなんてそれだけでほろりと来てしまった(最近異様に涙腺が弱い)。
って人造人間編ばっさりカットかよ!!!!
まあ確かにその次の宝石バトルの方が漫画映えするだろうからそういう判断なんだろうけど…(それに気になった人は原作を読もう的なこともできる)。まあ確かに漫画にするにはやや話が「本格」というか「ロジック」よりで微妙なのかなあ。だけど残念なので−星一つ。
あと、ルパンと某氏との出会いがやたら耽美になってた。
原作読んだ感じだともっとルパンはやんちゃっぽい感じをイメージしてたんだ -
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変人の学生が、学校で起きた事件を解決していく話。よくある話で懐かしい感じもした。学校では目立たない男子生徒が、実はすごく頭がキレる人で謎を解いている瞬間だけはカッコよく見える。周りは知らないその人の一面を見れるという点で、少女の心にはぶっ刺さるのだろう。(現に幼い私だったらぶっ刺さる)
幼少期に読んでいた探偵ものの小説のようで、続きが気になりすぐに読み終えてしまった。
途中に読者への挑戦状が挟まれており、ここまでの内容で謎は全て解決できます。となっていたのは面白かった。1度探偵の気分になり最初から読み直し整理して解決編を読むことができた。
犯人と、密室の謎は分かったが、細かいところは正解に至れ