青崎有吾のレビュー一覧

  • ミステリーツアー

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    ミステリー作家さんが紹介するミステリー作品。
    それぞれの切り口で作品が紹介され、更にそれに付随する形でアンケートがある。
    何作か気になるものもあったし、読んで楽しみたい。

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    2024年07月08日
  • ミステリーツアー

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    そんな通でもない自分には、この人選の根拠が分からんけど、とりあえず前に出たシリーズの新刊。その著者については、前3者は作品に触れたこともあるけど、4番目は名前のみ、5番目は未知。でも少なくとも内容は、自分好みで面白そうだし読んでみようかな、と。あと、前のときにも思ったけど、コスパが悪いのと、索引がなくて使い勝手が悪いのについては、改善無し。おいおい。ちなみに気になったのは下記。

    情無連盟の殺人
    大島弓子 ミモザ館でつかまえて
    あの日の交換日記
    時空犯 潮谷
    噛み合わない会話と〜

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    2024年07月02日
  • ミステリーツアー

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    本作は2021年に誕生した会員制読書クラブ・メフィストリーダーズクラブ(MRC)で連載されていたものを書籍化した作品。

    青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと(敬称略)5名の作家が、それぞれおススメの15作品を紹介してくれる。
    いわば作家による書評作品集。

    1作品当たり2頁程度、簡潔に書かれているのでミステリ初心者の方にも親切。

    過去に読んだ作品もあれば、初めて知る作家さんも。
    真下みことさんが紹介していた15作品中、9作品は既読。

    私が好きなイ・コンニムさんの『殺したい子』が紹介されていたのが嬉しい。

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    2024年06月30日
  • ミステリーツアー

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    ミステリー作家5人が、15冊ずつミステリ小説の書評を書いたものを収録。合計75冊(+おまけで紹介されている本もあり)という大ボリュームなブックガイド。
    1冊ずつの書評は見開き2ページなので、隙間時間に読むのに最適。

    ミステリー作家さんたちがどんなところを気にしながら読んでいるのか、どこを面白いと思うのかが人それぞれで、紹介されている本はもちろんだが、5人の作家さんたちの書かれた本も読みたくなる。
    結果、読みたい本が一気に増えて、とても楽しいミステリーツアーだった。
    他のジャンル(恋愛、青春、お仕事小説など)や、他の作家さんたちのツアーもぜひ読んでみたい。

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    2024年06月07日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    地雷グリコがあまりにも面白く、天馬シリーズも全て読んだので、新たなシリーズとして興味が湧いて手に取った作品。
    登場人物はどなたも魅力的な作品でした。

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    2024年06月06日
  • ノッキンオン・ロックドドア2

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     ダブル探偵の御殿場倒理と片無氷雨が活躍するシリーズ第2弾。基本的な構成は前作と全く同じで、事件は事件だが少し風変わりな事件を解明していく。
     そして本作で、今まで全編を貫いてきた謎が明かされる。そうなると、これで終わりなのか、次回作があるのかが気になるところ。

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    2024年06月03日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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     人物設定はガチガチの本格派とは言い難いが、事件解決のプロセスや推理は本格的で、引き込まれてしまう。1編あたり約40ページなので、事件解決のみに焦点を当てて、サクッと終わる印象。長編本格ミステリーでは、背後にある人間模様なども複雑に絡んでくるのだが、この作品はそういったゴタゴタとは無縁(全編に通して背後に伏線はあるのだが)。そういった意味では物足りなさを感じるかもしれないが、事件の解明のみに主眼が置かれているので、短時間で読み切りが好きな人にはうってつけに思う。

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    2024年06月01日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    五十円玉二十枚の謎!
    よくわからなさ過ぎて解けなさすぎる謎
    ここでの結末は子供すぎるけど、表題作だけじゃなくてちょっとしたすれ違いとか環境でそう思えてしまうことがあるなって少し考えさせられたりした。
    これはイジメと思うし、そう思われても仕方がないよ、何故素直に事情を話さないの?
    って思うことが、世の中に多すぎる

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    2024年05月30日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    好きだったやつだけ感想

    『恋澤姉妹/青崎有吾』
    唯一現代百合じゃない。何となくスチームパンクっぽいというかデカダンぽい印象。武器が靴べらって???

    『九百十七円は高すぎる/乾くるみ』
    ひたすら算数。先輩に対する思慕と友人に対する恋情が女子高百合っぽい。「先輩に飼われたい」って言ってる女子高生、なんか笑ってしまう。

    『上手くなるまで待って/円居挽』
    主人公の記憶に穴がある所、まあ人間だからそういう事もあるか、と思いつつそんな忘れてる事ある?と思って最後まで違和感。

    『百合である値打ちもない/斜線堂有紀』
    一番現代ぽい百合。女の子の方が美醜を気にすると思うし、配信に対するコメントがリアルで

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    2024年04月29日
  • ネメシス6

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    失踪したアンナの父の手がかりを探すネメシス。フェイクニュースを操った組織がすべての事件の黒幕か…。シリーズも残すところあと1作です。

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    2024年03月11日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2

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    シリーズ2作目♪

    今作も豪華キャストが勢揃い!
    シャーロッホームズにワトソン、アルセーヌルパン、ファントム、そして切り裂きジャック、、これでもかってくらい有名どころが続々と登場。
    もちろん主役は鳥籠使いの3人組。
    ルパンが奪うと予告した芸術品を守りトリックを見破るため、ホームズ達と共に集められた。
    果たして芸術品は守る事が出来るのか。

    とにかく大物が出てきすぎ!
    他にも1巻目に出てきた人造人間がヴィクターと名付けられ悪の一味になって出てきたり、鴉夜がずっと探していた男とも出会ったりと、もうてんやわんや!
    ちょっとドタバタ忙しかったけど、この有名人達を見事に使い切って、うまくまとめてくる

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    2024年02月17日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    不可能専門の御殿場倒理と不可解専門の片無氷雨のバディが事件に挑む短編集。雰囲気含め映像化しやすいのは納得。似て非なるハウダニットとホワイダニットとを掛け合うようで掛け合わない2つの事象を上手くトリックに落とし込み、尚且つ短編にまとめている手腕は流石。また青崎さんの魅力として視点の移り変わりの上手さを感じる。2人の探偵の視点を話ごとに切り替え、キャラ立ちを持たせている。デビューからそうだが青春小説の書き手としても良さを感じる。シリーズものながら次作で区切りとのこと。これを続けるのは大変だろうなぁ。

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    2024年02月14日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    「探偵が殺人事件に関与できる世界線」にすんなり入れれば、楽しめると思います。トリックや謎解きは「おおー」と思いながら読みました。すごく映像向きだと思ったので、ドラマが見てみたいと思いました。

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    2023年12月29日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    トリックを暴く楽しみを存分に味わえる短編7つでした。

    (私の選書が偏っているからかもしれないが)犯行の動機よりもどういうトリックで犯行に及んだのかに重きを置いているミステリは珍しいと思うんですよねぇ。
    久しぶりにトリックが暴かれる面白さを堪能できました。
    ルービックキューブの6面がきれいに揃ったかのスッキリ感!(揃えたことはないのですが。汗)
    「整う」とはまさにこの事。この爽快感が味わえます。

    1編が短いので隙間時間を活用して読めるのもポイント高いです。

    登場人物のキャラがみんな濃くて、ちょっとラノベっぽいノリ。
    ドラマ化したようですが、映像化しやすいし帯に映っていたメンズが主人公二人と

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    2023年12月27日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    ネタバレ

    1話ごとに事件の内容が変わっていき、状況も詳しく書かれているので、どんなトリックだろうかと想像しながらサクサク読み進められました。

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    2023年12月22日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    ノックドドアくだりは面白いが、そもそも推理小説って好きじゃないんだよなと思い出す。

    短い事件が何個か語られ、読み易いが、ファスト小説だなと思って読み進む。が、後半4人の主人公と語られぬ過去の事件にワクワク。

    ふむ、山に行くときに、手持ちの小説がなく、娘から借りる。娘は気に入っていたが、アイドルがドラマで演じてたから好きになっただけじゃないのかい、このチャラチャラ小説はと思っていたが、ベースがしっかりしている話で面白いかもと思い直す。


    続きが気になる。

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    2023年12月11日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    ネタバレ

    【収録作品】知られぬ日本の面影/輪る夜の彼方へ流す小笹船/鬼人芸/言の葉一匙、雪に添え/人魚裁判

    鴉夜一行が怪物専門の「探偵」となったきっかけ、鴉夜が不死となった経緯、津軽の過去と半鬼となった経緯、鴉夜の半身が奪われた事件、人魚を被告とする裁判で弁護人となる鴉夜の冴えわたる弁舌が描かれている。

    キャラクターの背負っているものが見えるのは楽しいので、シリーズもののこういう短編集は好き。

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    2023年12月07日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    ダークファンタジー大好きなので楽しめました。
    キャラや世界観は漫画っぽい設定もりもりだけど、謎解きはちゃんと論理的。古典文学を読み込んでたらもっとオマージュ楽しめるのかなぁ。
    中学生の時に出会ってたらどハマりしてオタク厨二病が悪化してたと思う。危なかった〜。

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    2023年12月01日
  • ノッキンオン・ロックドドア2

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    「不可能な謎」専門の御殿場倒理と「不可解な謎」専門の片無氷雨の探偵コンビ。
    そういう謎⁈⁈ってやつもありつつ、1話が50ページ程度とそんなに長くなく、サクサク読めた。
    ドラマを先に見てしまったので、最後の謎は、事件の真相がわかっちゃってた。やっぱり先に本を読まなきゃなー。

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    2023年11月28日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    先にドラマを見てしまった。
    倒理と氷雨のセリフや姿など、かなり小説どおりのドラマだったんだなーと。
    短編なので、さくさく読めました。

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    2023年11月28日