青崎有吾のレビュー一覧
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ネタバレグリコやじゃんけんといった誰もが一度はしたことがある遊びに特殊ルールを加えて、生徒同士が対戦するというストーリー。読者誰もが知っている遊びがベースになっているため、一度読めばルールをしっかり理解できる上に、図で説明もされているためそれぞれ全ての遊び方を把握した上で、その裏をかいてくる方法が明示されるのでとても面白かった。
ストーリー自体はとってもおもしろかったのだが、雨季田絵空の行動が引っかかってしまった。特に、火災を発生させる場面は確かにルール上では違反ではないのだが普通に放火しているので、それがルールの逆手を取る手段というのはいささか乱暴すぎないかと感じた。作中でのゲームの勝ち方が相手のこ -
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風ヶ丘高校の旧体育館で、放送部部長の少年が何者かに刺殺された。
現場は、どこの出入り口も鍵がかかっていたか、人の目があった。つまりは密室だ。
発生当時体育館にいた唯一の人物、女子卓球部の部長に容疑がかかるなか、遺体発見に居合わせた卓球部員の柚乃は部長の無実を信じていた。
そして、学内随一の天才とされる裏染天馬に真相の解明を依頼する。
学校内で起きた殺人事件の真犯人を状況証拠と証言をもとに論理的に突き止める、という直球のミステリー。
探偵である天馬のキャラクターがアニメキャラのような濃さで、読みやすくなっていた。
内容はシンプルながら、一緒に推理を楽しむ読者のために丁寧に情報を提示されていたよ -
Posted by ブクログ
中1の息子の朝読書用にとお客様におすすめしてもらって、私も読んでみました。
小説なんですが、ミステリー?謎解き?頭脳戦?
特に最初の「地雷グリコ」が好きでした。
知っている遊びなのに、ルールを少し変えるだけでこんなに奥深くなるのか!とびっくり。
ただ、登場人物たちの頭の回転が速すぎて、私の頭では全然追いつきません。
「なるほど……?」と思っているうちに、さらにその先を読まれている感じでした。
自分で謎を解きながら読むというより、
「そこまで考えていたの!?」を楽しむ読書でした。
人が死なないのに、こんなにハラハラできる。
短編調なので隙間時間に読むのにオススメですよ!
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Posted by ブクログ
「青春は気まずさでできた密室だ」
5つの連作短編集からなる、日常に潜むほんわかミステリー。
読みやすくてスキマ時間に持ってこいのボリュームだった!日常の些細な出来事から始まり、青春と絡み合う軽めの謎解きが、どの話も短編ながら良くできていたと感じた。
中でも特に「夢の国には観覧車がない」が一番好きすぎる!
短編なんだけど、限られたページの中に伏線もちゃんとあって、青春という密室のしがらみの中に、発生する人間関係はとても濃く描かれていたと感じた。
最後のエピローグも綺麗にまとまってて、出てきた人物たちの絶妙な関係性で繋がってるのが美しい!気分転換に短編集もたまには良き!
後味が良くて爽や