青崎有吾のレビュー一覧

  • 地雷グリコ

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    息子11歳がとてもハマって半日くらいで読んでいた。私はミステリーをあまり読まないのと、登場人物の名前などのラノベ感が少し苦手で読むのがどうしても遅くなってしまった。
    心理戦が面白い。やっと文体に慣れてきた最後の話はどんどんページが進んだ。

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    2025年11月27日
  • 体育館の殺人

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    ネタバレ

    なんでこの本を読もうと思ったのか忘れちゃいましたが、家にあって目についたので読んでみました。ちなみに作者は初めましてでしたね(地雷グリコも未読。。。)
    個人的にはなんだか久しぶりの、オーソドックスな密室殺人事件。結果的には、様々な偶然と犯人の臨機応変な対応でできてしまった密室という事だったけど、しっかりと消去法でロジカルに犯人に辿りつきましたね。多少のあれはあれど、そんなに無理矢理でもなく推理はすっと入ってきて爽快でした。

    そして、この作品のハイライトは、エピローグを読んでからのプロローグの再読。なにやら、分かりづらいプロローグだったけど、最後に読んだら完全に分かる仕組みね、そういう事だった

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    2025年11月26日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    掌編から中編まで、ミステリ以外も含む様々な作品を収録した短編集。
    中でも「加速してゆく」と「11文字の檻」が印象深い。特に後者は、ゴリゴリの暗号解読本格ミステリの逸品で、読者を鮮やかに翻弄し、見事に着地している。

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    2025年11月24日
  • 水族館の殺人

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    風ヶ丘高校の裏染天馬と柚乃を始めとするお馴染みの仲間たちが今度は水族館で起きた殺人事件の謎をとく。脇にも新たな特徴深いキャラが出てきたりと今後が楽しみ。
    前作よりもしっかり練られている印象。

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    2025年11月24日
  • 体育館の殺人

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    天馬の推理で刑事たちを驚かすのが爽快で面白かったです。密室の謎についてはなるほどと思いました。
    推理の材料を集めるくだりはちょっと長く感じましたが、よく考えてあると思いました。

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    2025年11月24日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    三人で旅をするようになって間もない頃と、鴉夜、津軽、静句の過去を書いた短編集。
    それぞれが悲劇に見舞われていて、辛くもあり少年漫画的な設定の面白さもあった。

    「知られぬ日本の面影」と「人魚裁判」はさすがミステリ作家な読み応え。人魚裁判が一番好き。

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    2025年11月23日
  • 地雷グリコ

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    どのゲームも凝ってて面白いけど、後半は何でもあり過ぎるかなとも思う。博打のひりひりした感じがあり良い。

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    2025年11月20日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    シリーズ第三弾は日常の謎を解き明かす短編集。
    日常の謎も、他では見ない話ばかりの風変わりなものが多く、楽しめました。
    なんといっても、短編集との相性が抜群で、あのキャラクターたちで、もっといろんな話を書いてほしい、と思いました。
    キャラクターの意外な一面や秘密が垣間見える話もあり、ここまでシリーズ読んできたファンには必見の一冊だと思います。
    個人的には「もう一食選べる丼」が、お気に入り。

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    2025年11月19日
  • 水族館の殺人

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    シリーズ二作目。
    水族館というシュチエーションを存分に生かした設定で、サメに食べられた死体はインパクトがありました。
    キャラクターの魅力は相変わらずで、本格推理✕青春ミステリーが、うまくハマッている感じでした。
    今作は、天馬が学校に住んでいる秘密が、少し垣間見える感じで、次の話も気になりました。

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    2025年11月16日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    短編集で、裏染天馬シリーズのスピンオフ作品。

    前二作に登場した面々が、それぞれに見せ場がある構成になっている。女の子が皆魅力なので、それだけでも楽しめる。

    いわゆる日常のちょっとした謎を解くものなので、推理は複雑になりすぎず、切れ味は鋭く分かりやすい物のなのでスイスイと読めた。
    時に長編になるとページを戻って確認することも多くなるので疲れる時がある。

    村上貴史による解説が、丁寧で青崎正吾作品の理解をよく助けるものになっている。

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    2025年11月16日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    分厚い本が好きな私が、血迷って短編集を買ってしまった。

    多くの人が絶賛しているのに、面白さがわからない。残念。

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    2025年11月16日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

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    アニメも見ていたので、それぞれの過去とかが見れて楽しめた。しかしこれの着地はどういった感じになるのだろうか。

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    2025年11月15日
  • 本格王2024

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    1編15分、世界がくるりと裏返る。
    ミステリのプロが厳選した、2024年を代表する本格アンソロジー。


    本格ミステリ作家クラブ選・編の、2023年発表の作品から厳選された本格ミステリアンソロジー。
    倒叙からダイイングメッセージ、日常の謎まで内容もバラエティに富んでいて面白いです。
    個人的によく読む、という作家さんも少なかったため、新鮮に楽しめました。

    以下、個別の感想を少しだけ。
    東川篤哉『じゃあ、これは殺人ってことで』……ドタバタした倒叙ミステリ。どんどん話がややこしくなっていく様に思わずくすっとしてしまいます。以前読んだときも思ったのですが、コメディ強めのノリについていけるかは好みが分

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    2025年10月30日
  • 体育館の殺人

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    PrimeReadingで

    アニメオタクで学校に住む探偵裏染くんが良いキャラ♡
    推理の材料が次々公開されていき、
    さあ、解いてみなさいって挑戦状を叩きつけられるw
    解決編で全部回収してスッキリ!
    さらにオマケもあってごちそうさまでした(*^-^*)
    読みやすいミステリーでした

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    2025年10月29日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    どの短編も一定のクオリティで、ほんとに安心して読める作家さんだなぁと思う。

    どのトリックも納得感があるのと、途中から登場人物の過去が見えてくると、もう1段物語の続きが気になって読み進めてしまう。

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    2025年10月26日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    相変わらずいいねぇ
    裏染天馬シリーズ初の短編
    今までのキャラクターをふんだんに使いつつ
    細かく別れた様々な推理。

    今回はもっと日常寄り。

    読みやすいかもだけど個人的には長編の方が好みかも。
    全部が普段より単純なように感じてしまった。

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    2025年10月25日
  • 体育館の殺人

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    正統派のミステリーだった。
    一応謎解き挑戦してみたけど、解けなかったので悔しい!
    やっぱり読者への挑戦状は、非現実の世界に読者を主体的に参加させてくれるのでいいね。

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    2025年10月22日
  • 体育館の殺人

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    裏染天馬が高校の体育館で起きた放送部の部長が殺された事件を解き明かす。
    放課後、旧体育館で練習を始める女子卓球部、劇の準備にきた演劇部、生徒会、放送部と限られた登場人物の中から密室の謎を解き明かす。卓球部員の柚乃は最初に疑いをかけられた部長を救うため、お金をはらってアニメオタクの天馬に依頼する。

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    2025年10月21日
  • 体育館の殺人

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    今年43作目。
    本格ミステリ小説。
    密室トリック、意味深な傘、リモコン
    散らばらないコンパクトな仕掛け
    読みやすい文章で没入感有り。
    「読者への挑戦状」で前のめりになる。

    この作者、地雷グリコの人なんですね。他の作品も読みたくなった。

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    2025年10月10日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    それほど有栖川有栖の作品は読んだことないのだけれど、知らなくても楽しめる作品が多かった。一番好みなのはやはり白井さん。いろんな意味で本人らしさをしっかり出しつつも良さが出ていた。

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    2025年10月01日