青崎有吾のレビュー一覧

  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート作品。
    7人の作家が「有栖川ワールド」のキャラクターや世界観などを自由に使って短編を競作している。

    有栖川作品でお馴染みの火村や有栖といったキャラクターが、生みの親の手を離れてもイキイキ活躍していて、各作家のリスペクト具合が伝わる。
    それでいて、作家による文体・ニュアンスの違いも出ている。
    単なるお祭り作品の枠に収まらない、見事な1冊に仕上がっている。

    本作を読むことで、久々に有栖川有栖の作品(元ネタ)を読んでみたくなった。

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    2026年03月19日
  • 地雷グリコ

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    さあ、何人死ぬのか…どんなデスゲームが始まるのかと勝手に思っていた 
    いい意味で裏切られた
    学園物というか青春物というか『成瀬〜』もそうだが大人も楽しめる個性的な学生の話がとても面白かった
    シリーズ化するのかなぁ

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    2026年03月18日
  • 地雷グリコ

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    面白かった。
    こういった頭脳戦的な作品は、形式に限らず深く考えずに楽しむのが、私の中では一番。だから、ルールを確認して頭に入れるのは勿論だけど、そこから先は意図的に進まないようにしてる。それでも少しは自分ならどうするかを考えてしまう。だからこそ、こう言う作品では自分の更に上を行って欲しい。全てがそうであったのは言わずもがな、特に表題作である「地雷グリコ」では、自分が予想したことが真兎によって行われたけど、更に上を行ってくれてすごい楽しかった。
    同じような心理戦の作品として「賭ケグルイ」があって、私はその作品も大好き。比べられることもあるかもしれないけど、本作にある魅力は、主人公である真兎の人間

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    2026年03月14日
  • 体育館の殺人

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    高校の体育館で起きた殺人事件ということで登場人物や構内の見取図を何度も見返しながら読み進めるのは大変だった。
    ぶっ飛んだ謎解き役の裏染の言動に笑える部分もあるが謎解きのシーンとのギャップがずるい。

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    2026年03月10日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    ネタバレ

    短編集とは思えない満足感。
    作者曰く「「屋根裏部屋のような代物」。
    そうだとするのならば、この屋根裏部屋は正に宝石の山。
    作者が取り扱うジャンルの幅にも驚かされる。

    『加速してゆく』
    「JR福知山線脱線事故」を題材にしたミステリー。
    恥ずかしながら事件のことを知らずに読み、当時の凄惨さ、衝撃さを知ることができる良い短編だった。

    『噤ヶ守田の硝子屋敷』
    個性が強い探偵が出てくる新本格ミステリー。
    短編でしか許されないであろう終わり方が、探偵の推理も相まってめちゃくちゃオシャレに感じた。

    『前髪は空を向いている』
    『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』を題材にした公式二次創作。
    原作

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    2026年03月08日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    なるほど〜ってゲームのルールから、抜け道、攻略、逆転、すべてに毎回感心した!

    強そうな相手をまとちゃんが打ち負かすのも、爽快感があってよかった。

    このゲームも勝つんやろうな〜って先の展開がわかってしまうけれど、どうやって勝つんやろわくわくってシフトできたから私はとても読んでいて楽しかった!

    でもそこを切り替えれない人には刺さらないかもなと思う。

    漫画版があるみたいだけど、まとちゃん以外が戦う外伝ぽいものとかがあるなら読んでみたい!!

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    2026年03月02日
  • 地雷グリコ

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    真兎の思考力、洞察力、発想に驚かされる。
    何回も前のページに戻ったりを繰り返さないと理解ができなかったのに読み終わった後とてもすっきりする。すごく楽しめた。
    こんな高校生いたら恐ろしい。

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    2026年03月01日
  • 地雷グリコ

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    直木賞候補!の帯に釣られて、読んでみた。
    インフルB型療養中の頭でも
    すらすらサクサク読めて、娯楽感があり、楽しかった。

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    2026年02月28日
  • 地雷グリコ

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    展開が気になりすぎて一気読み!
    著者のこねくり回す論理性が作品全体に光っていて、脳汁がドバドバでちゃう。

    各章のゲームの独自性、どのような結末が待っているのだろうという期待(本当に勝てる、これ?)、窮地に追い込まれるスリル。エンタメ小説として、過不足ないストーリングだ。

    さらに、主人公たちの実存に迫る問題設定は本書をただの謎解き小説に収めさせない魅力を付加する。生きていくとは、友情とは。観想的なテーマが物語を通して語られている。青春のほろ苦さを味わいながら、主人公たちは成長をする。

    元々「殺人」シリーズの本格ミステリーは好きだ。
    しかし、ミステリー要素を維持しながらあくまでゲームという手

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    2026年02月28日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    自分はこの手のゲームはとても苦手で、一手先ですら読むなんてことはできない。この本はもうそれどころじゃなくて、相手と出会う前から始まっていたりする。もう何もわからない。
    特に「だるまさんがかぞえた」は、普通にやったら何も面白くないし、どっちが勝つか決まっているようなものでは?というルールの解決方法?がすごい。
    あと鉱田ちゃんと真兎の関係性がとても好き。
    絵空もかなりいい。
    椚先輩と江角先輩のコンビはもっと見たかったな。

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    2026年02月24日
  • 地雷グリコ

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    次はどんな作戦で話が進んでいくのだろうと、ワクワクさせられる本でした。登場人物のその後が気になるし、続編が出たなら絶対に読みたいなと思える作品。途中、難しいことも出てきて考えながら、理解しながら読み進めていく必要があるけれど、分からないなら分からないまま読んじゃえば、それはそれで物語全体を楽しめます。時間を忘れて没入できる本でした。高校生が登場人物なので学生にもおすすめです!

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    2026年02月21日
  • 体育館の殺人

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    学園ものらしくテンポよく読めるのに、本格ミステリで読者への挑戦状も挿入されていて、とても面白かった。エピローグの一押しも流石、探偵からフェアプレイが嫌い宣言が出ることも印象的。大満足の一冊で青崎有吾は今後とも要チェック。

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    2026年02月18日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    何気なく立ち寄った本屋で出会ったにしてはかなり当たりの1冊。
    ミステリの醍醐味、探偵が犯人を追い詰める謎解きシーンに至るまでの軽快な掛け合いも登場人物のユニークなパーソナリティも、気軽に手に取った本として申し分無しの満足度でした。

    本格ミステリ好きには、謎解き以外の要素強めなので好き嫌いは分かれると思います。
    ただ、しょっぱいと甘いを交互に繰り返すと美味しいが継続するように、こういうミステリもたまにはアリかな、と。

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    2026年01月29日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2

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    ルパン、ホームズ、鳥籠、ロイズに夜宴。
    彼等の絡み合うバトル、謎解き、騙し合い。
    書いているだけでもワクワクしてくる。最高のエンタメ小説

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    2026年01月25日
  • 図書館の殺人

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    3作の中で個人的には一番面白かったように思う。
    犯人があの人だというのは全く想定してなかったので、やられた!と思ってしまった。

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    2026年01月03日
  • ガス灯野良犬探偵団 4

    無料版購入済み

    キャラが好き

    マンガ家を目指しているのですが、この作品の女性キャラクター達が素敵で参考書として人生を変えてくれました。

    #感動する #ハッピー #ダーク

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    2026年01月02日
  • ガス灯野良犬探偵団 3

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    オマージュを感じる

    シャーロックホームズの物語を参考にしているなと感じました。私自身シャーロックホームズの小説が好きでハマりました。

    #シュール #アガる #エモい

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    2026年01月02日
  • ガス灯野良犬探偵団 2

    無料版購入済み

    どこかで読んだ

    昔、何かの雑誌で読みました。その時は何も感じませんでしたが、読み返して読むと恐ろしいくらい心を掴まれました。

    #エモい #萌え #アガる

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    2026年01月02日
  • ガス灯野良犬探偵団 1

    無料版購入済み

    思い出します

    昔、雑誌で連載していた時にリアルタイムで読んでいました。叶うなら映画やミュージカルになって欲しいと思います。

    #怖い #ドキドキハラハラ #癒やされる

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    2026年01月02日
  • 体育館の殺人

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    「体育館を密室に?」と思いながら読み進めましたが、見事なまでに密室になっていて驚きました。

    クセのある登場人物の中でも、とりわけクセが強いのが探偵の裏染君。

    私が履修してきた漫画アニメと裏染君のオタク話の世代がマッチしていたので、ほとんどのネタを回収出来た気がするので、とても満足。

    こんな話をすると「漫画アニメ分からないからやめておこうかな」と思うかもしれませんが、心配する必要はありません。

    オタク話は他の登場人物から「何言ってるの?」みたいな扱いを受けているので、オタク知識は一切不要です。

    純粋な密室ミステリーとしてお楽しみください。

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    2025年12月26日