青崎有吾のレビュー一覧
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ネタバレ小説を書いたことがない私でもわかる。この本を作るのすごく大変だったんだろうなぁって言う気持ち
1番すごいなと思うのが、ちゃんとすらすら内容が頭に入るのに、ちゃんとトリックが漏れがなくて、完璧で複雑なこと
ミステリーをよく読むけど、大体の本がトリックがあまり理解できない上に結果に納得がいかないことが多いけど、この本はちゃんとわかりやすくて腑に落ちる
青崎さんの本はよく青春をトピックにしてるけど、やっぱりその青春をトピックにした情景がすごくきれいに浮かんで、学生時代の切なさとか思い出した
あとは、登場人物が全員個性的で魅力的。最後の解説でも書かれてたけど、アニメに出てきそうな登場人物が多い -
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武田綾乃「恋をした私は」★★★
父の再婚相手への感情の動きは秀逸。ただオチが動的すぎるので、最後まで感情の機微にフォーカスした静的な展開の方が好みではある。報われない友人を配置する残酷さはとても著者らしくて好み
円居挽「雪の花」★★
女性同士の連帯を描いた作品。タイトルの雪の花は雪の下で耐え抜きながら咲くときを待つ花の比喩か。倒叙サスペンスだが、ちょっとヒネリが弱い印象
織守きょうや「いいよ。」★★★
良くも悪くも百合マンガの短編らしい一作。タイトルとラストシーンへの帰着はベタながら好み。挿絵効果か、著者の短編集で読んだときよりも面白かった
木爾チレン「最前」★★
アイドルという設定に依 -
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既存の遊びに特殊ルールを追加したゲームをする青春物語
ゲームの駆け引きや逆転劇は「賭ケグルイ」「カイジ」「LIAR GAME」を思わせるけれども
イカサマ前提の作りにはっていないし(1ゲームだけイカサマを破る話がある)
負けたら多額の借金で人生の破滅だの人体の一部を破壊されるだの人権を奪われるとかはない(とは言いつつ相当な金額相当のやり取りがされていたり、恥ずかしい動画で金を稼がなければいけないリスクは負う)
主な登場人物
・射守矢真兎
・鉱田
・生徒会副会長 椚
・生徒会会長 佐分利
・雨季田絵空
真兎は見た目がゆるギャルっぽいようだ
鉱田ちゃんはどんな感じなんでしょうね?
そして、 -
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ネタバレだるまさんがかぞえた。プレイヤーは、標的と暗殺者に分かれる。標的は機の前。暗殺者は公園の入口。入口から木まてま40歩程度。暗殺者は1歩ずつ標的に向かっていく。標的は掛け声と共に定期的に振り向き、暗殺者の動きをチェック。暗殺者が歩いている姿を視認できれば標的の勝利。それを回避しつつ評判にタッチできれば、暗殺者の勝ち。
だるまさんがかぞえたのリズムで、1文字ずつ、暗殺者も掛け声と同じリズムでゆっくり。
掛け声は10文字より短くてもいいし、長くてもいい。
標的が顔をかくしてかは振り向くまでを1セットとしら5セット。
両プレイヤーは各セットの開始前に数技を書いて入札。
標的は掛け声の文字数、暗殺者は -
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ネタバレ独自に考案したゲームを題材に、並外れた観察力、判断力などを持った高校生たちがぶつかり合っていく様を描く、青春ストーリー。これだけ聞くと、わかりやすいし、それゆえに逆にハードルが上がりそうだが、まさにその期待を、ある意味では超えてくるようなわかりやすさと面白さに、魅了された。誰もがなんとなく知っているゲームをアレンジしたり、逆に単純化したりすることだったり、キャラクターもイメージしやすい設定をつけることで、ゲームの中での読み合いや駆け引きの些細なところが際立つ書き方になっているところも良かった。1冊の本としてもきちんとつながっており、最後にいったんきちんと完結するあたりもスッキリするし、何気なく
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『地雷グリコ』は、頭脳戦を題材にした小説で、読む前は何やら物騒なタイトルだし、ゲームのルールも複雑で理解が難しいのだろうかと思っていたが、その不安を良い意味で裏切ってくれた作品だった。
本作に登場するゲームは、誰もが遊んだことのある遊びにプラスアルファのルールを加えたものばかり。どれもシンプルながら奥深い内容になっており、そこに心理戦や観察力、発想力が加わることで、一手一手に大きな意味が生まれていく。「そんな勝ち方があるのか」と時には感嘆し、また時には得体の知れない恐ろしささえ覚え、気づけば夢中でページをめくっていた。
特に印象的だったのは、勝負が始まる前から駆け引きが始まっていることだ。