青崎有吾のレビュー一覧

  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    小説を書いたことがない私でもわかる。この本を作るのすごく大変だったんだろうなぁって言う気持ち

    1番すごいなと思うのが、ちゃんとすらすら内容が頭に入るのに、ちゃんとトリックが漏れがなくて、完璧で複雑なこと

    ミステリーをよく読むけど、大体の本がトリックがあまり理解できない上に結果に納得がいかないことが多いけど、この本はちゃんとわかりやすくて腑に落ちる

    青崎さんの本はよく青春をトピックにしてるけど、やっぱりその青春をトピックにした情景がすごくきれいに浮かんで、学生時代の切なさとか思い出した

    あとは、登場人物が全員個性的で魅力的。最後の解説でも書かれてたけど、アニメに出てきそうな登場人物が多い

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    2026年08月03日
  • 貴女。

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    武田綾乃「恋をした私は」★★★
    父の再婚相手への感情の動きは秀逸。ただオチが動的すぎるので、最後まで感情の機微にフォーカスした静的な展開の方が好みではある。報われない友人を配置する残酷さはとても著者らしくて好み

    円居挽「雪の花」★★
    女性同士の連帯を描いた作品。タイトルの雪の花は雪の下で耐え抜きながら咲くときを待つ花の比喩か。倒叙サスペンスだが、ちょっとヒネリが弱い印象

    織守きょうや「いいよ。」★★★
    良くも悪くも百合マンガの短編らしい一作。タイトルとラストシーンへの帰着はベタながら好み。挿絵効果か、著者の短編集で読んだときよりも面白かった

    木爾チレン「最前」★★
    アイドルという設定に依

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    2026年08月02日
  • ガス灯野良犬探偵団 11

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    1巻から少しずつ買い揃えました。
    シャーロックホームズのいる世界を描いた漫画。
    主人公は浮浪児たち。
    その浮浪児たちがホームズをイイ感じのダメ男に仕上げてくれて
    しかも他のキャラクターたちも面白い。
    世界観は残しつつ現代風にオマージュしてくれてありがとう。
    この漫画大好きです。
    続きが楽しみです。

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    2026年08月01日
  • 地雷グリコ

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    一章目の地雷グリコは、「おお!ええ?!すご」となり、その後は真兎ちゃんが絶対、もう絶対勝つのは分かったのである意味最後まで安心して読めました。

    登場人物もみんな想像しやすくて、アニメ化されそうだなと感じました。

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    2026年07月31日
  • 早朝始発の殺風景

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    それは無理があるのでは?、無神経では?、と思いながら読み進めていたのですが、「三月四日、午後二時半の密室」で腑に落ちました。さかのぼって全部の物語が収まるべきところに収まりました。なるほど。

    ちょうど良い青春でした。満足。

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    2026年07月28日
  • 地雷グリコ

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    既存の遊びに特殊ルールを追加したゲームをする青春物語

    ゲームの駆け引きや逆転劇は「賭ケグルイ」「カイジ」「LIAR GAME」を思わせるけれども
    イカサマ前提の作りにはっていないし(1ゲームだけイカサマを破る話がある)
    負けたら多額の借金で人生の破滅だの人体の一部を破壊されるだの人権を奪われるとかはない(とは言いつつ相当な金額相当のやり取りがされていたり、恥ずかしい動画で金を稼がなければいけないリスクは負う)

    主な登場人物
    ・射守矢真兎
    ・鉱田
    ・生徒会副会長 椚
    ・生徒会会長 佐分利
    ・雨季田絵空

    真兎は見た目がゆるギャルっぽいようだ

    鉱田ちゃんはどんな感じなんでしょうね?
    そして、

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    2026年07月28日
  • 早朝始発の殺風景

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    全て高校生が主役のワンシチュエーションの会話劇。
    タイトルや表紙から爽やかな話と思いきや一気に不穏になる表題作が一番好き。
    解説にも書かれていたけど、「青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ。狭くてどこにも逃げ場のない密室」という台詞がこの作品を的確に表している。
    どんなシチュエーションでもミステリーにしてくる青崎有吾。それでもラストは爽やかな気持ちにしてくれる青崎有吾。
    地雷グリコに続き、2026年の個人的ベスト3は青崎有吾で埋め尽くされそうな気がして怖い。

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    2026年07月25日
  • 地雷グリコ

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    心理戦✖️青春要素  ⭐︎続編期待です⭐︎
    これらを組み合わせたストーリー展開の本作は、斬新で多数のアワード受賞と素晴らしい作品でした!

    短編形式で読みやすく、ルー説の理解につまづくことなくあっという間に読み終えると思いますよ

    ゲームの中でも「自由律じゃんけん」は鳥肌もので激アツ展開。
    このトリックは少なくとも30年は忘れないと思ってます笑

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    2026年07月25日
  • 地雷グリコ

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    流石に面白すぎる
    この本は高校生の射守矢真兎が文化祭で、自分のクラスが屋上を使いたいが為に、生徒会と「地雷グリコ」で戦うところから始まる
    心理戦で登場人物の駆け引きを楽しむジャンルの本やアニメが結構すきなのだが、大抵ルールが覚えにくい。
    でもこの本は誰でも知っているような遊びにちょっとしたルールを追加するだけのシンプルなゲームで戦う、なのに駆け引きや心理戦で、私が何年考えても思いつかないような戦いが繰り広げられる
    続編が出たらすぐ買いたい

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    2026年07月25日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

     高校生による頭脳バトル。主人公の真兎は、圧倒的な観察力と閃き、相手に「勝てそう」と思わせる雰囲気でゲームに挑む。
     あとがきにもあったが、小説で頭脳バトルを表現し切らないといけないので、基本的には実在するゲームにオリジナル要素をつけている。
     ただ、単純なゲームも複雑になっているうえに、どちらが勝つかわからないよう文章のみで心理表現を描写するので最後までハラハラできる。
    伏線が至る所に散りばめられているので、なんとか結果を予想するのが楽しい作品。

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    2026年07月24日
  • 地雷グリコ

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    女子高生の射守矢真兎は、頬白祭(文化祭)で模擬店の場所として一番人気である屋上の使用権を得るために生徒会とゲームで勝負をするという流れから始まる。
    頭脳戦と聞くと命や金を賭けたデスゲームをイメージしますが本作は『頭脳戦×青春』であり舞台、設定、流れがどれも良いです。
    特殊ルールが少し追加されてますが誰しも過去に一度は遊んだり見た事あるゲームで勝負する為、内容がとても分かりやすいです。

    主人公の射守矢はゲームがあまり得意ではないのだが。
    とりあえず登場人物のセリフを忘れないようにしてほしい。

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    2026年07月24日
  • 地雷グリコ 4巻

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    ネタバレ

    だるまさんがかぞえた。プレイヤーは、標的と暗殺者に分かれる。標的は機の前。暗殺者は公園の入口。入口から木まてま40歩程度。暗殺者は1歩ずつ標的に向かっていく。標的は掛け声と共に定期的に振り向き、暗殺者の動きをチェック。暗殺者が歩いている姿を視認できれば標的の勝利。それを回避しつつ評判にタッチできれば、暗殺者の勝ち。

    だるまさんがかぞえたのリズムで、1文字ずつ、暗殺者も掛け声と同じリズムでゆっくり。
    掛け声は10文字より短くてもいいし、長くてもいい。
    標的が顔をかくしてかは振り向くまでを1セットとしら5セット。
    両プレイヤーは各セットの開始前に数技を書いて入札。
    標的は掛け声の文字数、暗殺者は

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    2026年07月21日
  • 地雷グリコ

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    高校生版カイジのような作品。

    シンプルな誰でも分かるゲームに少しだけルールが加えられた特殊ルール対決を行う作品。

    読み味はライトノベルのような軽さがあるが、イカサマや戦略を駆使して、最後に大逆転が待っている展開が読んでいて面白かった。

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    2026年07月21日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    独自に考案したゲームを題材に、並外れた観察力、判断力などを持った高校生たちがぶつかり合っていく様を描く、青春ストーリー。これだけ聞くと、わかりやすいし、それゆえに逆にハードルが上がりそうだが、まさにその期待を、ある意味では超えてくるようなわかりやすさと面白さに、魅了された。誰もがなんとなく知っているゲームをアレンジしたり、逆に単純化したりすることだったり、キャラクターもイメージしやすい設定をつけることで、ゲームの中での読み合いや駆け引きの些細なところが際立つ書き方になっているところも良かった。1冊の本としてもきちんとつながっており、最後にいったんきちんと完結するあたりもスッキリするし、何気なく

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    2026年07月19日
  • 地雷グリコ

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    地雷グリコと表紙で何か気になるなぁと思い手に取ってみました。
    目次を見て最初は普通の短編集かと思っていたけど、連続短編集でドンドンと話が大きくなって行き、引き込まれてしまった。

    グリコ、ポーカー、神経衰弱とかって子どもの頃やった遊びばかりだけど、特殊ルールと戦略で騙しやイカサマ何でもありで勝ちに行く。とてもスリリングで面白かった。

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    2026年07月19日
  • 地雷グリコ

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    言わずと知れた子供の遊びに一味加える青春をかけた頭脳バトル5編

    相手の裏の裏の裏の裏をかく。人間不信になりそうだな笑?!と思うくらい巧妙に練られた設定がすごい。知っている遊びが少しの捻りで高度な読み合いになるのが面白かった。勝利の鍵は相手を知ること

    単行本未購入だったので油断してたけど、まさかの既視感。グリコとじゃんけんは読んだことがあった。この短編たちはバラバラの媒体に初出し、完成までに6年かかっていると思うと感慨深い

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    2026年07月18日
  • 地雷グリコ

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    よくこんな独自のゲームと裏をかく手段を思いつくなと感心しながら読んだ。
    難しいけどイメージ図があるからギリギリなんとかついていけた。
    いや正直ついていけなくても面白い。
    シリーズなら次も読みたいと思えた。
    人が死んだりとかいう賭けじゃなくても緊張感があるのがよかった。

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    2026年07月18日
  • 地雷グリコ

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    『地雷グリコ』は、頭脳戦を題材にした小説で、読む前は何やら物騒なタイトルだし、ゲームのルールも複雑で理解が難しいのだろうかと思っていたが、その不安を良い意味で裏切ってくれた作品だった。

    本作に登場するゲームは、誰もが遊んだことのある遊びにプラスアルファのルールを加えたものばかり。どれもシンプルながら奥深い内容になっており、そこに心理戦や観察力、発想力が加わることで、一手一手に大きな意味が生まれていく。「そんな勝ち方があるのか」と時には感嘆し、また時には得体の知れない恐ろしささえ覚え、気づけば夢中でページをめくっていた。

    特に印象的だったのは、勝負が始まる前から駆け引きが始まっていることだ。

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    2026年07月11日
  • 体育館の殺人

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    気になった表現大体伏線。ただ解決するのを追うのでは無く、読者も謎が解けるように作られているのがすごい。あと、裏染の話し方や考え方が雨穴さんの「変なシリーズ」の栗原に似たものがあり個人的にすごく気に入りました!!裏染の推理が話される度、「ああー確かに書いてあったわ」となり鳥肌が立ちます。他のシリーズも早く読みたいです!

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    2026年07月06日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川作品はあまり読み込んでいないが、夕木春夫に惹かれて拝読。どの作品もその作家の作品として面白いオマージュで、有栖川作品のキャラクターのカメオ出演などにもぐっとくるものがある!
    有栖川作品をもっと読みたい!という気持ちで満足感のあるトリビュート企画。有栖川先生の感想も読んでて笑顔になってしまう。

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    2026年06月29日