青崎有吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルからは「イカゲーム」のような命懸けのデスゲームを想像していましたが、まったく違いました。
いや〜、勝負の一つひとつがお見事。
予想の斜め上をいく展開に何度も驚かされました。
そして、読み進めながらずっと気になっていた存在が肱田ちゃん。
「この子にはどんな意味があるんだろう?」と思っていましたが、ラストでその役割が見事に回収されます。
天才同士がぶつかり合う物語だからこそ、普通の女子高生である肱田ちゃんがいることで絶妙なバランスが生まれていたんですね。
天才たちの頭脳戦だけでなく、普通の高校生らしい心の揺れもしっかり描かれていて、その対比がとても印象的でした。
また、同じ頭 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ホームズ」が、また一人増えた。
『ラングールの戦士たち』編は、「ティプーの虎」をめぐって決着へ。アジットの人格が壊れていく過程に、政務次官ベルファスト・ホームズが関わっていたらしい。シャーロックの兄マイクロフトとは別の、第三のホームズだ。
原作でのバリツは、ホームズが身につけていた東洋の護身術。それを本作は「熊を素手で殺す男」、学生時代の友人として登場させた。技を人にしてしまったわけだ。ならばベルファストも、シャーロックやマイクロフトの性質を人の形にしたものなのかもしれない。アジットの過去から出てきた名前だけに、不穏でしかない。
もう一人、驚かされたのがリューイだった。天然で朗らか、わ -
Posted by ブクログ
FPSで知り合ってタッグを組んだママユとノエの話(『百合である価値もない』)が1番好みだった。
百合って、何故か「美女×美女 が当たり前」みたいな風潮があると思う。それでも一般人だったら、別に美女×ブサイクやブサイク×ブサイクでも全く問題ない。ところが有名になってしまうと、叩かれることになる。美しいものを見たいという人の気持ちって、他人の悪口を言ってまでの強いものなのだろうか。
「私の整形についてどう思う?」とママユから聞かれたノエの返答が最高過ぎる。人の恋愛に顔面偏差値まで持ち出してとやかく言ってくる世間を本当はぶっ潰したいが、結局は世間に迎合してしまっているわけでしょ?でも、そこまでして一