青崎有吾のレビュー一覧
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漫画好きなら読みながらいくつか似たような設定の作品を思い浮かべたと思う。学園を舞台にしているので「賭ケグルイ」、子どもの遊びを使った「神様の言うとおり」、「カイジ」、生徒会が出てきて「かぐや様は告らせたい」etc. 登場人物も漫画チックというかラノベチックというか、リアリティよりもキャラ立てを重視した感じ。それらを漫画ではなく小説で表現した時の利点は語り手のスイッチングがスムーズということだろうか。何を語り、何を語らないかは主観なので自由だし。心の中での読み合いは小説で表現した方が面白いかなと個人的に思うので、もしコミカライズされても小説から読むだろうなあ。
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ネタバレ8編の短編集
どの短編も登場人物が魅力的でした。
そして、作者である青崎 有吾さんの魅力もまた多方向から楽しませてもらいました。
「著者による各話解説」も一緒に読むと、1話毎の味わいも深まります。
名探偵 薄気味良悪に名探偵 水雲雲水。
続編、期待してます。
「加速していく」
当時、福知山線脱線事故をニュースで見た時の衝撃を思い出しました。心底怖いと思った。
改札前で頭を下げ続ける駅員さんと、怒鳴る乗客だか近所の人の映像。どちらについても心底辛かった。
そして、今、その路線の満員電車を通勤に使っている。
忘れてはいけない事を思い出した。
「噤ヶ森の硝子屋敷」
あまりに大胆なトリック -
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青崎有吾ワールド全開でした、今作も。
すでに10年前の作品なのですが。
裏染天馬くんの変人っぷりは2作目でだいぶ抑えられてきたというか慣れてきた?感じです。
ほぼ前作と同じトーンなので期待通りの展開。
論理的に犯人を推理していくので、
頭がつかれて、しびれて、気を失うΣ('◉⌓◉’)
面白いんですよ!間違いなく!
でも、寝ちゃうんです。(ツカレテルナワタシ)
繰り返します、面白いんです。
でもね。
今回の殺人事件かなりショックな事件ですよ。
ご想像ください。
水族館で、レモンザメが悠々と泳いでいる
そこにザブン!と飼育員が水槽に入ってきて、
首から血がでてるもんだから、
レモ -
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アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。
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予想をはるかに超える名編ばかり
それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!
真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。
「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
有栖川有栖による解説 -
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地雷グリコの青崎さん。デビュー10年目に出版された本作、8遍の短編集。いろいろなアンソロジーに掲載された短編を収録していて、表題作『11文字の檻』が書き下ろし。『your name』は
3ページで終わるという、いろんな作品書いてたのね♪(´ε` )
もともと短編は好きだったのですが、最近は長編ばかり読んでいたせいか、リズムが合う前に終わってしまい、残念という作品が多かった印象。
それでも『恋澤姉妹』や『噤ケ森の硝子屋敷』、
『11文字の檻』は良かった。
『恋澤姉妹』は百合小説と作者は解説するが
よくある恋愛的な百合というより友情、シスターフッド的な描き方と、謎多き恋澤姉妹に惹かれてしまう。 -
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一冊の本をめぐる様々な思惑と導かれる殺意と動機とは
シリーズ四作目、ライトノベルのようなキャラクター設定に対して内容はゴリゴリの古典ミステリというギャップが読み手のわたしの心を毎回惹きつけています。
今回初めてシリーズでダイイングメッセージというものが出てくるが、早々に探偵役の裏染君がダイイングメッセージは意味がないと一刀両断し、あくまでも事件の現場の「事実」から推理を展開し、ダイイングメッセージや動機といった「解釈」の生じるものはそれを裏付けるものとしているところは推理小説として分かりやすさと面白さを両立しているところがあると思う。
だからこその犯人である条件の導き、それに容疑者が適合