青崎有吾のレビュー一覧

  • 地雷グリコ 4巻

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    ネタバレ

    だるまさんがかぞえた。プレイヤーは、標的と暗殺者に分かれる。標的は機の前。暗殺者は公園の入口。入口から木まてま40歩程度。暗殺者は1歩ずつ標的に向かっていく。標的は掛け声と共に定期的に振り向き、暗殺者の動きをチェック。暗殺者が歩いている姿を視認できれば標的の勝利。それを回避しつつ評判にタッチできれば、暗殺者の勝ち。

    だるまさんがかぞえたのリズムで、1文字ずつ、暗殺者も掛け声と同じリズムでゆっくり。
    掛け声は10文字より短くてもいいし、長くてもいい。
    標的が顔をかくしてかは振り向くまでを1セットとしら5セット。
    両プレイヤーは各セットの開始前に数技を書いて入札。
    標的は掛け声の文字数、暗殺者は進む歩数。
    標的が入札する数字は5セット合計で50になること。

    真兎が暗殺者。


    ぴたりしょう、掛け金10倍。同じ数を当てたら。

    敵、下限は決まってないので、0.
    真兎も0。

    敵の仲間、通し。2画。
    敵、0に。
    真兎、0を2画で書いてた。

    真兎、次で勝つ宣言。
    敵、49に。
    数えて振り返ると、真兎いない。

    真兎、外を回った。ぐるりと一周。
    敵、視認できない。公園の木が邪魔で外見えない。
    真兎、10000歩。
    →頭の体操で、迷路を解くのが迷路の周囲を回るという発想と似てるなと思ったが、ゲームに応用しているのでオケかな。

    最後、バックステップでフェイントをかけ、反対側からタッチ。
    →ラストが見られたら、と危険な気もしたが、公園の周囲を回るトリックがあったのでオケ。

    有名人しりとりフリスビー。真兎と会長。

    6文字縛り。
    真兎、親友の鉱他風日。フリスビー、暴投。真兎、鉱田のフルネームに弱い、なんか照れくさい。
    サンドイッチかけてた。
    会長の言ってた。ルイス・マルコという経済学者は存在しなかったので、会長の負け。

    0
    2026年07月21日
  • 体育館の殺人

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    気になった表現大体伏線。ただ解決するのを追うのでは無く、読者も謎が解けるように作られているのがすごい。あと、裏染の話し方や考え方が雨穴さんの「変なシリーズ」の栗原に似たものがあり個人的にすごく気に入りました!!裏染の推理が話される度、「ああー確かに書いてあったわ」となり鳥肌が立ちます。他のシリーズも早く読みたいです!

    0
    2026年07月06日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    この方の作品はストーリーも登場人物も青春の描写もとにかく素晴らしくて、さくさく読めてしまうのであっという間に終わってしまう。もっと読みたい。
    解説にあるように、すでに存在しているゲームを変則的にしていてとっつきやすい印象を持たせつつも、しっかりと頭脳戦で、真兎がいかにしてこのゲームを攻略するのかといったところはまったく予想つかず、ハラハラしつつも勝利したときの爽快感はとてもよかった(地雷グリコだけは若干読めたかなぁ。もちろんどうやって相手を嵌めるのかとか具体的な駆け引きとかまでは全くわからなかったけども)。
    ぜひ続編を見たい。星越高校壊滅編かなぁ。

    0
    2026年10月03日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川作品はあまり読み込んでいないが、夕木春夫に惹かれて拝読。どの作品もその作家の作品として面白いオマージュで、有栖川作品のキャラクターのカメオ出演などにもぐっとくるものがある!
    有栖川作品をもっと読みたい!という気持ちで満足感のあるトリビュート企画。有栖川先生の感想も読んでて笑顔になってしまう。

    0
    2026年06月29日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    どの話も良かった!
    特に武田綾乃さんの「馬鹿者の恋」が切なくてよかった。素直になったときにはすでに遅かったという、、ハッピーエンドでいうなら斜線堂有紀さんの「百合である値打ちもない」がよかった!お似合いだって言われたくて整形した思いを受けとめているのが好きだった!

    0
    2026年06月25日
  • 体育館の殺人

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    体育館で起きた密室殺人を変り者の高校生が解決する話

    最後の1ページまで面白い!感嘆のデビュー作。さすが平成のクイーン解決までの綱引きが素晴らしい。探偵登場からの没入感がすごいね。廃人オタクで強めの主人公が魅力的。ワトソンが冷めた女子なのも最高

    0
    2026年06月20日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    百合と知らずに購入、これで百合の定義を知りました。百合とは恋愛だけに限らず女性関係を主軸にしたお話だそう。ライバル関係やシスターフッドなども入るそうです。

    見てわかる通り豪華作家さんのアンソロジー。
    それぞれ個性がでて素敵です。

    織守きょうやさん→今まで読んだことのない作家さんでした。純粋な友情が素敵でお互いを思ってのすれ違いにもほっこりしました。

    青崎有吾さん→姉妹の話。過去に読んだ本と全く違う切り口でめちゃくちゃ面白い。初めはどういうこと?ってなりながらも伏線を回収する。海外小説のような強烈な物語と展開で迫力もあり良かった。かなり印象的!

    武田綾乃さん→王道の恋愛系であり、でもバッドエンドという悲しき物語。こういうプライド高い人いるよなーと切ない気持ちになった。

    円居晩さん→フレネミーといった感じ。仲良くしていた先輩が意地悪く、駒にされていたというか…シンプルだからこそ感情がわかりやすいように思えました。

    斜線堂有紀さん→驚きの入りで始めグロい系かと思いきやなるほど、感情抉られるやつだ…と理解。絶望感と緩急が凄い。正直流れ的にバッドエンドになるのかなーと思ってたからハッピーエンドで意外だった!

    乾くるみさん→好きな先輩が何を買ったか、というとてつもなくどうでもいいテーマでここまで広げられるの凄い。

    相沢沙呼さん→面白かったー!関係性が複雑!紫乃に魅了されてしまった。そして騙されたオチかと思いきや紫乃も好きになってたんだと思ってほっこり?
    1番続きが読みたくなったかも。

    0
    2026年06月14日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    いまをときめく作家による、古典ミステリの名探偵のパスティーシュ集で
    杉江松恋さんのミステリ愛のあふれるガイド集だった。

    各話すごく面白く、かなりのオマージュを感じた。

    本当に全部面白かった!
    特に斜線堂有紀のポアロは構成の妙が光っていた。

    これは一家に1冊あっていいものじゃないかな。

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    2026年05月31日
  • 地雷グリコ 4巻

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    あっと驚く「だるまさんがかぞえた」小説版読んでて気になってたとこも綺麗に補完されて、よりスリリングな描写に!

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    2026年05月30日
  • 早朝始発の殺風景

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    ネタバレ

    なんと素敵な短編集。
    表題作ははっきり言って最高、青崎有吾と書いて天才と読むのかと思った。
    ラストは不穏で、続きが気になる余韻がこれまたよい。
    最後のお話だけは、その嘘を嘘だと指摘する必要があったかな?と思ったけど最終的にいいお話に落ち着いた。
    エピローグでそれぞれのお話の登場人物が少しずつ出てくるのもよかった。
    これはいろんな人におすすめしたいかも。

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    2026年04月06日
  • 水族館の殺人

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    このシリーズは文句なしに面白い、前作と変わらずライトな文章で読みやすく、論理的に推理されていく過程が気持ちいい、今作では新たに天馬の妹も登場して、個性豊かなキャラクターが増えて読んでて楽しかった、天馬が何故学校に住んでいるのかといった、天馬のことについても少しずつ分かってきて、次のシリーズも読みたくなった、推理した訳じゃないけど犯人は当てることが出来た笑
    個人的には凄く僅差だけど前作の体育館の殺人の方が好みだったかな

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    2026年04月02日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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    シリーズ3作目は短編集、いやー、もう最高だね、面白すぎる、日常の謎を裏染天馬が解決していくんだけど、天馬にとっては日常の謎なんて瞬殺ですよ、圧倒的な観察眼、推理力で論理的に解決していく様子は気持ちよすぎる、今作は天馬だけじゃなく、妹の鏡華ちゃんが謎を解く短編もあって天馬には劣るけどさすが天馬の妹って感じの推理力で面白かった、鏡華ちゃんの女の子と友達の為なら熱くなる性格も良かった、最後のおまけもあの人が出てきてこれからどうなるのか次回作が気になった

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    2026年04月02日
  • 図書館の殺人

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    裏染天馬シリーズ第4作、今のところはこれがシリーズ最後なのかな?
    個人的にはこのシリーズめちゃくちゃ面白いし読みやすいしまだまだ裏染天馬の活躍が見たいなと思うアニメ化とかもしたら絶対面白いと思う、このシリーズを読んで裏染天馬が1番好きな探偵になった

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    2026年04月02日
  • 早朝始発の殺風景

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    気になっていた作品で、ようやく手に取りました。
    なんと短編になっており、どれも学生の些細な日常…な、お話。なんですが、どの作品にも穏やかな雰囲気からガラッと変わり、ミステリが入ってくる所がとても良かったです。
    しかも、最後に全てのお話が繋がって心があたたまる作品でした。

    解説でも言っていましたが、
    わたしにもとても響いた言葉で

    卒業してほっとしてる

    気まずさでできた密室なんだ。 狭くてどこにも逃げ場のない密室

    っていうので、本当に学生生活ってそうだよなって。その中でしかない関係、でもそこから出ることもできない。その中で楽しい事もあるのかもですが、集団行動が苦手だったわたしは、この言葉を言った子と少し思想が似てるのかもと思いました。
    日常の中の青春、そしてミステリ。
    心があたたまる1冊でこの時期に読めて良かったと思いました。

    0
    2026年04月02日
  • ノッキンオン・ロックドドア2

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    セリフ回しのキレと4人の絶妙な関係性がとにかくクール。掛け合いのテンポが心地よい。謎解きも論理的で、伏線がきれいに回収される満足感がある。シリーズの魅力がさらに研ぎ澄まされた感じ。

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    2026年03月31日
  • 早朝始発の殺風景

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    どこか甘酸っぱい。けれどそんな日常も悪くはない。

    タイトルには殺風景とあるが、果たして本当に…?
    誰しもが抱いている、または抱いていた青春のかけらがちらほらと顔を出している。そんな中でおこる様々な事件は、彼らのつながりをどのように導くのか。連作短編集で、一つの章はそんなに長くありません。隙間時間に読めるのでおすすめの一冊です。

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    2026年03月30日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート作品。
    7人の作家が「有栖川ワールド」のキャラクターや世界観などを自由に使って短編を競作している。

    有栖川作品でお馴染みの火村や有栖といったキャラクターが、生みの親の手を離れてもイキイキ活躍していて、各作家のリスペクト具合が伝わる。
    それでいて、作家による文体・ニュアンスの違いも出ている。
    単なるお祭り作品の枠に収まらない、見事な1冊に仕上がっている。

    本作を読むことで、久々に有栖川有栖の作品(元ネタ)を読んでみたくなった。

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    2026年03月19日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    良作。
    短編集とは思えない満足感。
    作者曰く「屋根裏部屋のような代物」。
    そうだとするのならば、この屋根裏部屋は正に宝石の山。
    作者が取り扱うジャンルの幅にも驚かされる。

    『加速してゆく』
    「JR福知山線脱線事故」を題材にしたミステリー。
    恥ずかしながら事件のことを知らずに読み、当時の凄惨さ、衝撃さを知ることができる良い短編だった。

    『噤ヶ守田の硝子屋敷』
    個性が強い探偵が出てくる新本格ミステリー。
    短編でしか許されないであろう終わり方が、探偵の推理も相まってめちゃくちゃオシャレに感じた。

    『前髪は空を向いている』
    『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』を題材にした公式二次創作。
    原作を知らないせいで、あまり楽しめなかった。

    『your name』
    わずか3ページで終わるショートショートミステリー。
    ページ数に反してミステリーとしての質は極上。

    『飽くまで』
    飽き性の男がパートナーに飽き、殺害する話。
    淡々と書かれる文章が男の空虚さを表しているようでゾクッとする。

    『クレープまでは終わらせない』
    ロボットが出てくる近未来SF×JK?の日常がクセになる短編。
    序盤に出てくる心愛(ここあ)先輩が主人公に「古風な名前」と揶揄されているのはクスッときた。

    『恋澤姉妹』
    「百合」を題材にした復讐アクションもの。
    著者にアクションのイメージは無かったが、バトルシーンは予想以上にワクワクした。

    『11文字の檻』
    100頁と今作の中では中編に該当する脱出ミステリー。
    場所、時代背景、脱出の条件、物語の進行、ラスト全て完璧。ずっと面白い。

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    2026年03月08日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    何気なく立ち寄った本屋で出会ったにしてはかなり当たりの1冊。
    ミステリの醍醐味、探偵が犯人を追い詰める謎解きシーンに至るまでの軽快な掛け合いも登場人物のユニークなパーソナリティも、気軽に手に取った本として申し分無しの満足度でした。

    本格ミステリ好きには、謎解き以外の要素強めなので好き嫌いは分かれると思います。
    ただ、しょっぱいと甘いを交互に繰り返すと美味しいが継続するように、こういうミステリもたまにはアリかな、と。

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    2026年01月29日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2

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    ルパン、ホームズ、鳥籠、ロイズに夜宴。
    彼等の絡み合うバトル、謎解き、騙し合い。
    書いているだけでもワクワクしてくる。最高のエンタメ小説

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    2026年01月25日