青崎有吾のレビュー一覧

  • 地雷グリコ

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    雑誌でこの本がとても面白いというのを見て読んでみた。評判どおりの面白さだった。誰でも知っている単純なゲームにちょっとしたルールを追加して独自ゲームへ変身させていたのでゲームについての理解自体は簡単にできた。
    主人公のまとはゲームの裏側まで読み切って、追い詰められても最後でひっくり返すところが爽快だった。
    特に、1話目の地雷グリコで序盤にまとが嵌められてどうやって挽回するのかと思ったが、それしかないと思う方法で解決していておもしろかった。

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    2026年07月06日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    『地雷グリコ』:神社の階段で行われたグリコに3つ爆弾の位置を指示してそこに立ち止まると10段戻るというゲーム。ゲームの単純さと相反する心理戦にゾクリとくる。真兎の階段の段数を聞いたたけで椚先輩の地雷原を予想するとは。
    『自由律ジャンケン』:グーチョキパーにお互い自由に1つ付けられる5種類のジャンケン。手の形、勝ち負け要素の設定だけかと思いきや、真兎の伏線がゾゾゾ。その確認も椚とするとはね。
    『だるまさんがかぞえた』:学外対決。頬白高校vs星越高校。巣藤の先生攻撃に真兎はかわす。かわすというかそもそも最初から勝負は決していた。0文字攻撃回避とは。
    『フォールームポーカー』:四部屋にカードが分かれ

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    2026年07月05日
  • 地雷グリコ

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    【感想】
    4大ミステリランキングを制覇した話題作。
    人を殺傷する兵器「地雷」という物騒なワード。
    赤紫、黄、青の毒々しいカラーで彩られた表紙。

    これらの情報から思い浮かんだのは、陰惨な出来事、人間の心の闇、衝撃的な展開・・・
    したがって、ミステリー初心者の私は、ショッキングな展開が待ち受けていることを覚悟の上で読み始めた。

    しかし、読後の私に残ったのは、爽快感と開放感であった。青春、友情、平和・・・という、予想の逆を行った展開は、抜けるような青空みたいに、清々しいものであった。

    本書を読んで、何か感銘を受けただとか、学びがあったというわけではないが、ただただ読んでいて楽しかったのだ。なん

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    2026年07月04日
  • 地雷グリコ

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    もう、最高に面白った!
    単行本も持っているのですが、文庫好きな私は温めすぎてしまい、文庫を購入してやっと読めました。
    最初、思い出したのはLIAR GAMEでしたが、地雷グリコが誰もが知ってるじゃんけんのグリコのアレンジと知り、そこからはもう、どんどん引き込まれ、真兎ちゃんの大ファンです。シリーズにして欲しいです。あっ、でも、裏染シリーズの続きも読みたいので、待ってます!

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    2026年07月04日
  • 地雷グリコ

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    グリコやカルタ、じゃんけん、だるまさんがころんだ、ポーカーなど、誰もが知っている遊びに独自のルールを加えた頭脳戦に挑む主人公・射守矢真兎の物語。

    ルール説明だけでも複雑になりそうなのに、それをわかりやすく描きながら、駆け引きや心理戦まで小説として成立させていることに驚かされた。一つひとつの勝負に緊張感があり、手に汗握る展開の連続で、あっという間に読み終えてしまった。

    身近な遊びがここまで奥深い頭脳戦になるのかと感心させられる、とても面白い作品だった。

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    2026年07月04日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    この方の作品はストーリーも登場人物も青春の描写もとにかく素晴らしくて、さくさく読めてしまうのであっという間に終わってしまう。もっと読みたい。
    解説にあるように、すでに存在しているゲームを変則的にしていてとっつきやすい印象を持たせつつも、しっかりと頭脳戦で、真兎がいかにしてこのゲームを攻略するのかといったところはまったく予想つかず、ハラハラしつつも勝利したときの爽快感はとてもよかった(地雷グリコだけは若干読めたかなぁ。もちろんどうやって相手を嵌めるのかとか具体的な駆け引きとかまでは全くわからなかったけども)。
    ぜひ続編を見たい。星越高校壊滅編かなぁ。

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    2026年07月03日
  • 地雷グリコ

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    ずっと読みたいと思っていて、文庫化されたので購入。
    グリコやジャンケンなど、子どもの遊びをベースにした頭脳戦。
    解説で小川さんが書かれているように、映画や漫画のように視覚的に一瞬で説明できる部分が、小説に落とし込んだ場合、その難しさが格段に跳ね上がる点を、キャラクター造形しかり説明しなくても分かる基本的ルールが不要なゲームを扱っている点などで、とても上手にカバーされている。
    ゲームに挑む理由とか、高校生たちのやり取りとか甘酸っぱさと爽快感が味わえる。
    今のところ自分の中では、今年ナンバーワン。

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    2026年07月02日
  • 地雷グリコ

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    青崎有吾『地雷グリコ』角川文庫。

    初読み作家。2023年刊行の単行本を加筆修正、文庫化。射守矢真兎シリーズの第1作のようだ。

    『地雷グリコ』というタイトルからは内容は想像出来ず、読み進めると様々な創作ゲームを軸にして高校1年生の射守矢真兎が繰り広げる頭脳戦が連作短編形式で描かれるということが解る。

    最近のミステリー小説は殺人や盗難を扱ったオーソドックスな設定から相沢沙呼の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』に代表されるような変り種の変化球のような作品が目立ち、それがまたかなりのハイレベルであることに驚かされる。

    本作もまた大谷翔平の投げる魔球スイーパーのような超絶な変化球の作品で非常に面

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    2026年07月01日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    独自の5つのゲームにおいて、互いに譲れないものを賭け勝負する高校生達の姿を描いた連作短編集。とても面白かった。まず、このオリジナルゲームを考えて、そのルールを容易く理解させ、そのゲームの手に汗握る展開と終着点を、これほどまでに上手く描くという青崎氏の卓越した文章表現力に唸るしかありません。どのゲームも(最後のフォールーム・ポーカーは難しいか?)実際に試せそうなのも良いですね。読者にとっては「ゲームのルールの裏側を考える」という点で、ミステリを読んでいる気持ちにもさせてもらいました。続編があれば嬉しい限り。

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    2026年07月01日
  • 地雷グリコ

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    登場人物のキャラが立っていて、ゲームの対決も面白く楽しく読めました。
    学生時代に読むともっと没入できたのかもとも思いました。

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    2026年06月30日
  • 地雷グリコ

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    相手をよく見て、観察して、理解して、沢山の布石が打たれた心理戦。子供の頃に遊んだ簡単なゲームだからこその親しみやすさと、加えられた分かりやすいアレンジ。ゲームが始まる前からすでに読み合いが始まっていて、ここまで面白くできるのかという驚き。情報戦や頭脳戦など、 理解力が追いつくか心配だったが、解説が丁寧で、また図説がついてることもあり混乱することなく読み進められた。
    賭け事と聞くとヘビーなイメージだが、高校生らしく青春も感じられつつ、ゲームは本格的で読み応えがあった。続編が出るならば是非とも読みたい。

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    2026年06月29日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川作品はあまり読み込んでいないが、夕木春夫に惹かれて拝読。どの作品もその作家の作品として面白いオマージュで、有栖川作品のキャラクターのカメオ出演などにもぐっとくるものがある!
    有栖川作品をもっと読みたい!という気持ちで満足感のあるトリビュート企画。有栖川先生の感想も読んでて笑顔になってしまう。

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    2026年06月29日
  • 地雷グリコ

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    LIAR GAMEやカイジのようなオリジナルゲームを使った頭脳戦を
    デスゲームや人生をかけたという重すぎる話ではなく、緊張感はありつつも青春物として爽やかに描いている
    キャラクターが個性豊かで分かりやすく、
    頭脳戦の勝ち方もそう来たかと思わせるすごく面白い作品
    ぜひ次回作も期待したい

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    2026年06月28日
  • 地雷グリコ

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    完成度が高く、作者の技量が窺える一冊。

    『ファイア・ドーム』や『儚い羊たちの祝宴』等といった、最近の読書の流れからすると急な軽さに驚いてしまった。おじさんには軽いのだ。

    キャラ要素、ゲームのわかりやすさ、カタルシス、小説で表現可能な最大ラインを器用になぞっている気がした。この小説を子供だましと腐すのは無粋な気がする。

    きちんと意図して書いている。むしろもう少しギアを変えた青崎さんの本も読みたいと思った。

    スラスラ読めて楽しめる。いくつになってもかわいいっていいよね。

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    2026年06月27日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    独自考案ゲームで対決するお話。この本の好きなところは、①勝ち方(トリック)が明確で説明された後納得できること。無理矢理感がない。②序盤(なんならゲーム開始前から)からヒントが散りばめられめおり、それがゲーム後半に生きてくるところ③主人公が人を見て戦力を組み立てるところ…など。結論ずっと読んでて飽きないし、安易にゲームで人生が狂うとか人が死ぬとかしていないところが良い。あくまで日常の中のちょっしたドキドキ。続編があるならすぐ読みたい。

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    2026年06月27日
  • 地雷グリコ

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    おもしろかった~よう実と賭ケグルイの間って感じ
    でもラノベて言われてるのもわかる気がする、その分読みやすかったし、ゲームがシンプルだからちゃんと終わる頃には納得できてる!こんなに必死に読んだの久しぶりかも

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    2026年06月26日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    どの話も良かった!
    特に武田綾乃さんの「馬鹿者の恋」が切なくてよかった。素直になったときにはすでに遅かったという、、ハッピーエンドでいうなら斜線堂有紀さんの「百合である値打ちもない」がよかった!お似合いだって言われたくて整形した思いを受けとめているのが好きだった!

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    2026年06月25日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    いろんなところで面白いとの評価を得ている本作。
    なるほど確かに面白い。人は死なないし、絶海の孤島に閉じ込められたりもしないのだけれど、青春という大きなフィールドの中を、ちょっと変わったゲームを通して全力でぶつかり合い走り抜け、互いのことをわかり合う姿は、青春小説といってもいいようにすら思えてくる。
    もちろんゲームや心理戦、頭脳戦も、そんな手があったのかと思わされることは間違いない。ただ、個人的には、結末があのような形であったことにこそ、頭脳戦系の他作品にはない魅力をもたせていると思う。

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    2026年06月25日
  • 地雷グリコ

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    心理的な思い込みやルールの隙をついた頭脳戦の対決。マンガでは見かけるジャンルですが、小説では斬新に感じました。特に3話目の「自由律ジャンケン」が楽しかったです。続編が出ないかなと期待します。

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    2026年06月22日
  • 地雷グリコ

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    これは凄い。
    ものすごく面白かった!
    誰もが知っているゲームに、独自ルールを加えての勝負。
    ハラハラドキドキで楽しかったし、最後もすっきりしていて読後感も良い。
    個人的には『自由律じゃんけん』が一番好きだった。

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    2026年06月22日