青崎有吾のレビュー一覧

  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

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     放課後がテーマのアンソロジー。

     一番のお気に入りは、額賀さんの「願わくば〜」。
     美術部の先輩と後輩の何気ない一コマから一転。あの津波の痛ましい震災。そして震災から5年経ったある日、東京から帰省した宗平は美術部の先輩の藍と再会し、同じ職場で働く三浦の祖父の震災時の足取りを辿る手伝いをして欲しいと頼まれて… 
     震災の生々しい描写が痛ましく、ただ辛いだけの追憶かと思いきや、まさかのラストで呆然でした。行方不明の菅原先輩はきっと、宗平が思った通りの態度を取る様な気がしました。

     青崎さんの裏染シリーズの番外編。このシリーズ、又読みたいです!

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    2021年02月01日
  • 体育館の殺人

    購入済み

    読みやすい

    ラノベ寄りで読みやすいミステリー。
    殺されるのは1人、グロいシーンもないのでミステリーを初めて読む人にもオススメです。
    探偵役がオタクっていうのも今っぽい。

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    2020年09月08日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    館ものにもいろいろあって面白い。性格が悪い探偵って結構好き。古野さんのユイカシリーズはもともと好きじゃないけど、今回はホルン四重奏に関係する事件なので面白かった。とはいえ、ホルン吹きはDの音をミって呼ばないのでは?

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    2017年11月19日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    平成のクイーンは、平成の怪物
     時は19世紀末のヨーロッパ。"吸血鬼"が殺害された事件の依頼をされたのは、東洋の怪物専門の探偵一行。青崎ロジックは時代が変わっても健在。特殊な世界における掟、徐々に明らかになっていく証言・物証から導き出される唯一人の犯人。実に研ぎ澄まされた推論が展開されていきます。
     奇怪ながら、コメディタッチで描かれた登場人物たちも良い。どちらかと言うと滑り気味だった「裏染天馬シリーズ」と比較して、ミステリ外でも見応えがありました。期待に胸が膨らむ次巻へ向けてのエピローグ・・・今後、最も注目していきたいシリーズの1つです。

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    2025年07月17日
  • 水族館の殺人

    文庫本版?

    「水族館の殺人」は既に購入済みなのに、文庫本化による価格を下げての再販でした。アブナイアブナイ。
    ちゃんと文庫本版であることを明記して欲しいし、前作「体育館の殺人」のように大幅加筆があったのかも知りたい。
    そういう意味では、比較のために単行本版も残しておいて欲しかった。

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    2016年07月30日
  • 貴女。

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    結構好みが分かれるお話も結構あったが、個人的には青崎有吾さんの『首師』と織守きょうやさんの『いいよ。』がぶっちぎりで好き

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    2026年03月22日
  • 早朝始発の殺風景

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    青春の息苦しさや気まずいやり取りなどから、相手の知らなかった一面が見えるミステリになっていて、お互いの距離が少し縮まって終わるのがさわやかだった。

    最後のエピローグで、それぞれの話に出てきた人が繋がり、その後が感じられてよかった。

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    2026年03月21日
  • 地雷グリコ

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    普通の高校で普通の青春を送る若者たちが、それぞれのちょっとした事情とプライドを賭けてアナログゲームで対決する。
    小説にしては珍しく、カイジやジョジョのように頭脳戦の描写が主題。漫画に比べると情景が思い浮かべにくくて臨場感に欠ける気がしなくもないが、語り手を次々変えて対戦者の心理や優劣が巧みに表現されている。ルールの穴や逆転への伏線が散りばめられ、最初から最後まで楽しく気持ちよく読めた。登場人物の描写から何故か『めだかボックス』を連想していたら、本作コミカライズの作画がまさに暁月あきら先生だった。

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    2026年03月20日
  • 地雷グリコ

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    身近な遊びである「じゃんけん、グリコ、だるまさんがころんだ」などに特殊ルールを付して行われる心理、頭脳戦。
    デスゲーム系ではなく、大金がかけられてるはずなのに、ほのぼの青春もの。
    想定外の手が次々と出てきて、面白かったですが、読むのにも頭を使うので、少し疲れました。

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    2026年03月19日
  • ガス灯野良犬探偵団 10

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    安定

    安定の面白さだなぁ
    画力が半端なくていいし
    日常系の話は基本的に好きじゃないけど
    この漫画の日常話は好きで読める

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    2026年03月18日
  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    エンタメ性たっぷりで面白かった。
    何章かに分かれているが、ただ同じような展開が繰り返されるのではなく、後半にかけてさらにハラハラする意外な展開になり、、、しかも読後感が爽やか。
    しかし、こんなゲームどうやって思いつくんだろう。作者の頭の中が怖い。

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    2026年03月14日
  • 地雷グリコ

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    うん!面白かったです

    てっきりデスゲーム系かと思ったら全然そんなこともなかったし

    ルールの説明にコレも入れとかないと読者によっては混乱しないかな?と気になる点もいくつか…
    地雷グリコも、3段目と6段目に地雷置いちゃえば一生上がれないじゃん、なんて一瞬思っちゃいましたもん^^;

    とにかく最初から最後まで凄く楽しく読書できました

    しっかし、出禁になった喫茶店……
    自分が生徒側だったらこんな店、二度と行きたくもないから出禁解除して欲しいなんて思いもしないなー

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    2026年03月14日
  • 地雷グリコ

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    グリコや神経衰弱、じゃんけんなどの遊びに独自のルールを加えたゲームでの究極の心理戦。
    相手の心理の裏をかくのは当然、ルールの穴を利用したイカサマも駆使して戦う。

    ゆるくて掴みどころのない女子高生、真兎(まと)が文化祭の出店場所をかけて生徒会と戦う『地雷グリコ』。46段の階段の頂上を目指してグリコで勝負するが、1人3つまで『地雷』を仕掛けることができ、相手が地雷を踏むと10段下がるペナルティを課すことができる。

    連作短編で各話ごとにユニークなルールのゲームが出てくるけど、複雑なルールと先の読み合いで展開を追うのが少し大変だった(特に4ルームポーカー)。でも勝負が決まってから真兎の仕掛けていた

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    2026年03月14日
  • 図書館の殺人

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    庶民的館シリーズ今回も外れなく本格を感じられて面白い。
    次は映画館ですかね、主人公の過去についての展開が待ち遠しい。

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    2026年03月11日
  • 地雷グリコ

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    面白い。全体としてはやや軽い印象だった。
    ゲームをしっかりと論理で攻略していく展開には爽快感があり、その点はとても楽しめた。

    主人公はほんわかした性格で、
    その友人は気だるげに見えながらゲーム最強設定、
    キャラクター造形はややありきたりに感じた。
    さらに、服装やアイテムなどで個性を強調するような演出があり、どこか厨二病的というか、アニメ的な雰囲気が強い。好みではない。

    ただ、この作品の中心にあるのはキャラクターではなくゲームであり、彼女がそれをどのように鮮やかに攻略するのかという部分が最大の魅力だと思う。実際、最初の二つのゲームまでは非常にスラスラと読むことができ、うっすらと推理もできた。

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    2026年03月11日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    地雷グリコの青崎さん。デビュー10年目に出版された本作、8遍の短編集。いろいろなアンソロジーに掲載された短編を収録していて、表題作『11文字の檻』が書き下ろし。『your name』は
    3ページで終わるという、いろんな作品書いてたのね♪(´ε` )

    もともと短編は好きだったのですが、最近は長編ばかり読んでいたせいか、リズムが合う前に終わってしまい、残念という作品が多かった印象。

    それでも『恋澤姉妹』や『噤ケ森の硝子屋敷』、
    『11文字の檻』は良かった。
    『恋澤姉妹』は百合小説と作者は解説するが
    よくある恋愛的な百合というより友情、シスターフッド的な描き方と、謎多き恋澤姉妹に惹かれてしまう。

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    2026年03月11日
  • 地雷グリコ

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    1つ目を読んで、「え?これだけ?」と拍子抜けしたら、2つ目、3つ目と目が離せなくなりました。
    健全な(?)賭ケグルイを見ているような。
    解説パートの爽快感。

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    2026年03月09日
  • 図書館の殺人

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    一冊の本をめぐる様々な思惑と導かれる殺意と動機とは

    シリーズ四作目、ライトノベルのようなキャラクター設定に対して内容はゴリゴリの古典ミステリというギャップが読み手のわたしの心を毎回惹きつけています。

    今回初めてシリーズでダイイングメッセージというものが出てくるが、早々に探偵役の裏染君がダイイングメッセージは意味がないと一刀両断し、あくまでも事件の現場の「事実」から推理を展開し、ダイイングメッセージや動機といった「解釈」の生じるものはそれを裏付けるものとしているところは推理小説として分かりやすさと面白さを両立しているところがあると思う。

    だからこその犯人である条件の導き、それに容疑者が適合

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    2026年03月08日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

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    変な事件があれば、鳥籠の探偵がやってくる。

    事件自体も奇妙ですが、やってくる人物も奇妙。
    即座にひとつ謎が消える1話でしたが
    さらに増えていく謎、とも言えます。
    初っ端から出てくる事件も犯人も
    想像通りというべきか、納得しやすい、というべきか。
    人格も、性格も、人それぞれ。

    あれもしや? な2話目の登場人物。
    禁忌とは、と問いたくなる実験。
    命を作りだすなら、最後まできちんと、です。
    どうなってどうなるのやら、な登場でしたが
    これまた混乱が産まれそうな最後でした。

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    2026年03月07日
  • 早朝始発の殺風景

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    高校生たちの日常ミステリー
    「体育館の殺人」の人か!なるほど!
    謎の答えが出てからの、ヒントの解説とかすごく優しい
    とても明解。
    謎解きの爽快さも心地よく、高校生たちの心の機微も丁寧に描かれていて青春を感じて楽しく読めました。

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    2026年03月06日