青崎有吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
裏染天馬シリーズ第二弾。
ずっと探していた短編集が手に入ったので、そのまえの第二弾から読み始めた。
相変わらず第一章を読むのがきつい。夜に読むと本当に眠くなり進まない。
でも読まないと読者への挑戦状に挑戦できないし隅々まで覚えられるように読まないとと思うとより進まない。
天馬が出てきてからは読みやすくてサクサク進む。前作よりもキャラクター設定が細かく新キャラも出てくるけど今回の話には実際関係ないキャラも多く、次回作に重要なのかな?とか続きを意識した作品見を感じた。
ミステリーとしてはアリバイトリックを見抜いてどんどん対象を絞っていく作業が面白く、ただ作品の構成上、絞っていた結果が分かるのは最後になっているので、読みながら天馬が気づいたことに追いついていければもっと楽しく読めそう。
容疑者の人数が多すぎるので、なんとか特徴を捉えて想像しながら読むとギリギリ覚えられる。
前回の傘もそうだったけど、一つのなにかをきっかけに最後まで見破る展開はあつい。
エピローグでの犯人の動機も人間関係とかではなく水族館ならではの感じが怖いし面白い。
今更だけど、各章のタイトルやサブタイトルがアニメ等のオマージュになっているのは密かに楽しい。 -
無料版購入済み
シャーロックホームズ関係の漫画は色々出ていますがこの視点は斬新!原作にちょっとだけ登場する浮浪児たちの視点から描かれたホームズ漫画です!19世紀ロンドンの世界観もしっかり描き込まれていて原作好きにとっては非常に美味しい作品です!!
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Posted by ブクログ
有栖川有栖、デビュー35周年記念トリビュート。
まず、こんなトリビュートが出来てしまうということ自体、驚き。すごい作家さんなのだと再認識した。
江戸川乱歩トリビュート、とかだったら分かるけれど、まだ生きている人で、現役活動中です。
トリビュートが成立するのはやはり、キャラクター的に完成された、そして知名度の高い、お馴染みの登場人物たちがいるからなのでしょう。
火村英生やアリスの、あんな、そんな、こんな、の性癖が再現され過ぎである。
【縄、綱、ロープ】 青崎有吾(あおさき ゆうご)
成り済まし度が半端ない。火村とアリスのいつもの会話から船曳警部の腹の出具合まで。
何より、オチの一言が素晴らしい。
縄、綱、ロープ・・・四番目に。
【クローズド・クローズ】 一穂ミチ(いちほ みち)
アリスと火村の会話に出てきた「朝井さん」って、朝井リョウ氏?
なるほど、作家アリスは、こういう女子高生の心理的あれこれは書かないかもしれない。
【火村英生に捧げる怪談】 織守きょうや(おりがみ きょうや)
ホラーを中心に活動しているという認識のあった作家さん。
確かに、火村にかかっては「怪奇現象」も必ず答えのある謎解き。しかし、ついに「私はお役に立てそうにありません」という答えを引っ張り出す。
【ブラックミラー】 白井智之(しらい ともゆき)
小説家志望のサラリーマンが、まんまと「真顔で的外れな浅知恵を披露してくる相棒がいないとものを考えられない」体質の、火村の推理の相棒に使われる。
【有栖川有栖嫌いの謎】 夕木春央(ゆうき はるお)
新人ミステリ作家の「私」が編集者とともに取材に行った岡山近辺の町が舞台。
有栖川有栖の本が、こんな使われ方をするなんて!!!
私も、「学生アリスの長編五作目」は待ち望んでいます。
【山伏地蔵坊の狼狽】 阿津川辰海(あつかわ たつみ)
地蔵坊のシリーズは読んでいないです、すみません。読まなくては!
【型取られた死体は語る】 今村昌弘(いまむら まさひろ)
江神二郎シリーズから貴重な一本!
推理研の五人のやり取りが楽しいが、先輩三人の卒業を目の前に控えていることを思うと、楽しいことはいつかは終わる、みたいな寂しさも感じる。
・・・と、気付かされた謎解きでもあった。
さすがはトリを飾る作品、こちらも成り済まし度が高し。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ現場に残された痕跡から犯人の行動を辿る過程があまりに緻密すぎて二度読みしました。私の頭では一読で理解できなかった…。
そんな僅かな痕跡から!?っていうくらいほんの些細な証拠などから、考えうる可能性を観察や実験、ここまでの状況報告等もろもろ併せて排除していき、たった一つの事実を暴く。裏染天馬、すごすぎる。これは絶対自分では推理できない。ラジコン刑事のダイイングメッセージ、自分でもうつ伏せになって試してみたら本当に表紙見えなくて震えた。
推理パート読んで出てくる疑問、だいたい作中で誰かが質問してくれるし裏染自身が丁寧に回答してくれるので納得がいく。ただ疑問なのが、なんで裏染が「鍵の国星」を読まなかったのかということ。現場から持ち去られてて裏染も重要と認識してたと思うんだけど…本自体は持ち去られてても有紗がノートを警察に渡してたはずで、コピーでももらえば読めたと思う。製本依頼のやり取りの中にも文は残ってたかもしれない。裏染なら読めば一発で犯人分かったのでは?読まなかった理由、どこかで触れられてた…?
今回、犯人の動機の真相が分からないのが良かった。今までと違って裏染が犯人とは大して会話してないのも珍しい。序盤でダイイングメッセージへのアンチテーゼ的な台詞があったのも良かったし、最後で他人の心は分からない、あるのは事実だけとまとめてたのが綺麗な流れだなと思った。あくまで残された痕跡などの事実から分かることだけを追ってくスタンスなのが良い……だから「鍵の国星」を読まなかったのかな?動機は柚乃の兄が触れたようなものだったかもしれないし、違うかもしれない。分からないけど犯人は相当頭のキレる人だなと思う。最後の方は人へ加害することへのストッパーが外れてしまってるようにも感じた。
恭助のちょっとしたいたずら心がこんな事態を生んでしまって物悲しさ、虚しさが残る。事件当夜のすべてのタイミングが悪かった。あと桑島は本当に反省しろ。
今のところ裏染天馬シリーズはここまでなんでしょうか。続きは?裏染の過去も柚乃との関係も気になります! -
Posted by ブクログ
アンデッドガール・マーダーファルス2
(3章、4章)
面白すぎて、ドジャース戦みながらいっきに読んでしまいました。
そして、アイコンを作品イメージした
不死身、半人半鬼的な感じにしてみました
(子供の写真をchatGPTで加工 便利になってきたなあ)
もう後半の立て続けの乱闘は映画なのか、ゲームなのか、アニメなのか、www
今まで見てきた、色んなエンタメの要素をぜんぶ盛り込んでるぅ〜という。感動です!
ワンピースのような同時多発バトル(一方○○では、)鬼滅のような鬼と柱の闘い、東京喰種のような無敵系が登場し、呪術廻戦のような(必殺技や体術勝負の人いたり)キャラも登場し、これは作者趣味なのかなぁ?
好きな要素全部盛り込んだとしか考えられないww
表紙の静句の良く描けてます(この活躍が表紙になるんですね)
アニメ見る前に読んでおいてよかった
(みてからだと、全部引っ張られる気がするので)
舞台は
①おちゃらけ3人探偵(鴉夜、津軽、静句)
×
②シャーロックホームズとワトソンペア
×
③怪盗ルパンとファントムペア
×
④ロイズ諮問警備部(保険屋と殺し屋)
の闘い(お宝争奪戦)かと思いきや
×
⑤バンケット(夜宴)第5勢力も参戦
もう、入り乱れの最高の戦いでした
誰の正義かも最初わかりませんでした
全員分描ききってるこの執念は凄い
そして、3巻が楽しみすぎる
前半は怪盗×探偵の知恵比べでふむふむと
進んでいきます。そこにエージェントが加わり
怪人(嫌い)からの、宝石略奪バトルと能力発揮が加速へ
津軽とルパンとレイノルドあたりからいっきに加速。
ダブルダーツ対ファントムも背景しっかり盛り込まれれてよかった
静句対カミラのセクシーバトルも凄い(お互いの執念と趣向)
ホームズと鴉夜とアレスターも良かった
モリアーティと怪物君の登場と背景の重さ(お金じゃない、名声でもない、探究心のなところとか敵味方関係なくいいなと)
そして、最後の切り裂きジャックと津軽対決
完全に鬼滅の猗窩座を想像してしまったのですがw めちゃくちゃ強いのと、思想がしっかりしてる
とまぁ、バトルの話メインで書いてしまいましたが、推理や作戦の狙い(騙し合い)もほぼ同時並行で盛り込まれてくるので、もはや読んでる人は
フォッグ侯爵のポカーン状態になること間違いなし、そして、それぐらい入り込める素晴らしい作品です
満点の★5.0
個人的には画と物語とタイトルが2冊目を経て大変しっくりきてますが、1冊目の時はこの感じがわからなかったので、もっと世の人にもっともっと知ってもらえる可能性が大いにあると思ってます
(ラノベではなく一小説として、面白いです。※決してラノベを否定してるわけではありませんので)
和と洋の文化もまだまだ掘りがいありそうですし(調べようと思います)本当によく表現が緻密に練られてると思います
そして、バイアスとして講談社タイガという
wシーリーズ、wwシーリーズと一緒というのもテンション上がる要素になってる可能性ありです
※講談社タイガを読み漁ろうかな