図書館の殺人

図書館の殺人

小説・文芸
865円 (税込)

4pt

9月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。閉館中の館内に忍び込み、山田風太郎の『人間臨終図巻』で何者かに撲殺されたらしい。現場にはなんと、二つの奇妙なダイイングメッセージが残されていた! 警察に呼び出された裏染天馬は独自の捜査を進め、一冊の本と一人の少女の存在に辿り着く。一方、風ヶ丘高校では期末テストにまつわる騒動が勃発。袴田柚乃たちは事件とテストの両方に振り回されることになり……。ロジカルな推理と、巧みなプロットで読者を魅了する〈裏染天馬シリーズ〉第4弾。/解説=佐々木敦

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図書館の殺人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これはいいものだ。

    シリーズ物の良さが十全に発揮されていて、早くも続きが読みたい(まだ無いが)。

    これまでの裏染天馬シリーズ3作品と比べても、伏線の回収が巧くなった印象を受ける。涙を誘う人間の内面描写もこれまでにないことだったと思う。全ての要素において文句なし、ちょうどよい。

    作者である青崎有吾はこの後に「地雷グリコ」でミステリ4冠を成し遂げ一躍超人気作家になったわけだが、確かに大衆受けという意味では、地雷グリコシリーズの方がいいように思う(なんだっけ、真矢シリーズ?)。裏染天馬シリーズはキャラ濃いもんね、アニメや漫画を追ってないと分からないネタも多いし。でも続きを書いてくれよ?読むまで死ねないよ。10年待ってる読者も居るよ。

    ということで、裏染天馬シリーズ4作品全部読めばいいと思う。今読んどけば古参ヅラできますよ、多分。

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    裏染天馬シリーズ第4作、今のところはこれがシリーズ最後なのかな?
    個人的にはこのシリーズめちゃくちゃ面白いし読みやすいしまだまだ裏染天馬の活躍が見たいなと思うアニメ化とかもしたら絶対面白いと思う、このシリーズを読んで裏染天馬が1番好きな探偵になった

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    3作の中で個人的には一番面白かったように思う。
    犯人があの人だというのは全く想定してなかったので、やられた!と思ってしまった。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    裏染天馬シリーズ第四弾。
    ついにここまで来ました。
    読み出したら続きが気になりすぎて、1日でなんとか読み終わった。
    シリーズとして続いてきたことと短編集でキャラクター毎の話がいろいろあったこともあり、いろんなキャラが立っている。
    今までの長編と違い、最初から天馬が出てくるし今回は他の生徒との交流もかなり多く学園モノ感が強くて楽しい。
    体育館と水族館は天馬が出てくるまでが長いし難しくて読むのに気合が必要で時間が掛かったけど、今回はまったくそんなことなくすぐに読めた。
    新キャラ(?)の有紗に対しての天馬がずっと優しくて新たな一面が見れて良かったし最後の最後まで天馬がかっこよかった。

    以下ネタバレになるかも?


    ミステリー要素に関しては相変わらずの1つの物から突き進めて行く感じが面白い。ただ相変わらず読者への挑戦にはまったく勝てず。。
    一応考えてみたけど犯人はまったくわからず衝撃的だった。
    ただ今までと違って親族がわりと出てくる話だから珍しいなとは思っていたから、そこの引っかかりはもっとよく考えてみるべきだったか。。
    犯人の動機が薄いと感じる人もいるようだけど、そもそも裏染天馬シリーズは犯人の動機が復讐とかみたいに分かりやすい動機ではないイメージだし、本来動機なんて本当のところをしっかり語るのかというと語らないのでは?と思う。実際の殺人なんて、コナンみたいに分かりやすい動機ばかりじゃないだろうし、動機の曖昧さというところがよりリアルになっていると思う。
    例の本がなくなった理由もずっと謎だったけど、いろんな方向性で予想ができるし、それがダイニングメッセージにもつながっている可能性があるのはアツイ。それを可能性として残して、ハッキリさせないところも気持ち良い。
    読者への挑戦からの、最後も答えがない挑戦をされているかのようでそこが素晴らしく感じる。
    鍵の国星読んでみたーーーい!

    シリーズが続いてきたこともあり天馬の過去にも若干近づいていっているし、正直そこの話はべつになくても良いか?とは思うけど、ゆのがあまりにも気にしているからしょうがない。。
    それにしても鏡華だけはどうしてもあんまり好きになれない。鏡華が出てくる話はなんとなくラノベ調が強く感じる。べつにラノベが嫌いなわけではないけど。たぶん現実味のない百合要素を過度に出しているキャラが好きになれない。

    続きが読みたいけど、結構前に出たっきり長編が出ていないし、1つは書籍化されていないみたい?とりあえず他作品を読みつつ、新たな館(かん?)シリーズを楽しみにしたい。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    久々のこのシリーズ。
    気づいたらAudibleの最新話まで読んでた。
    ストーリーが掴みやすいし、キャラもここまでくると愛着が湧いてくる笑

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾において、やっと登場人物の名前と顔のイメージが一致してきて、登場人物の多さに戸惑うことなく読むことができて、今回は面白いし楽しいって思いながらの読書となりました!
    まだまだ続きがありそうなのでこれからも楽しみにその日を待とうと思います!

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。
    このシリーズは読みやすくて面白い。
    裏染天馬の過去に何があったのかも少しずつ明らかになってきている。
    読者への挑戦もあり、全ての条件をフェアに提示してくれるが、それでも読み通りにはいかなかった。

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    83点:「・・・・・・裏染くん」
    「なんだ」
    「本好きな女の子の話、書かないほうがいいよ」
    「どうして?」
    「主人公が卑怯者だから」
    「別にいいんじゃないか」

    シリーズが進むにつれて読みやすくなりおもしろくなる。過去作のキャラが絡んでくるところは今まで読み進んできたご褒美のよう。
    犯人の動機が弱いとぱっと見思えるが、「鏡の国星」が明らかになれば、おそらくイメージは一転する。
    「面倒だからでしょ」
    「その問題が理想形だからだ」

    0
    2024年01月09日

    Posted by ブクログ

    今回もとても面白い作品でした。前回の短編集があったおかげで、登場人物のキャラに厚みが増して、より魅力的になった気がします。
    今回も犯人が意外でしたが、少し動機の点が弱いような気がしました。そこにもう少し深い意味があれば、間違いなく星5でした。
    次回に繋がる終わり方だったので、続編を期待していますが、かなりの年月が経っているので、少々不安を抱いています。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    庶民的館シリーズ今回も外れなく本格を感じられて面白い。
    次は映画館ですかね、主人公の過去についての展開が待ち遠しい。

    0
    2026年03月11日

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