青崎有吾のレビュー一覧

  • ガス灯野良犬探偵団 1

    匿名

    購入済み

    え?

    面白すぎやしないか???
    靴だけで見分けつけていく話なのかと少しがっかりしてたが
    自分がバカでした。
    めちゃめちゃ面白いです!

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    2025年09月11日
  • 地雷グリコ 2巻

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    前巻に続き、とても面白い!
    書籍も持っていますが、ずっと積読中・・・
    こういった頭脳戦の話は、私は図とか絵とかがあったほうが分かりやすいので、漫画の方があってるかも。

    今回は、「坊主めくり対決」の完結と、
    「なんとかジャンケン」のはじまり。
    勝負の最中のかけひきのドキドキよりは、
    勝負の前に、相手やルールの観察から、
    どんな根回し、布石、戦術をたてているかで勝負が決まっている感じ。
    映画かドラマかで観てみたいかも。

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    2025年09月05日
  • 体育館の殺人

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    面白かった!
    登場人物も多いのだけど、所属ごとに整理されていて、スルスル入ってくる。
    今、何をしているかがわかりやすいし、謎解きも、あの時どうしてこの質問をしたんだろう?というところが、余すことなく明かされていって爽快だった。
    ちゃんと読んでいて感じた違和感と、解決ポイントが合致してくるのがお見事。
    あと、世代が同じなのかアニメネタがやたらわかってちょっと笑った。
    シリーズが何冊か出ているので、これから読めると思うと楽しみ!

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    2025年08月31日
  • 早朝始発の殺風景

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    とある沿線で繋がる短編集。

    それぞれの高校生たちが送る日常の中に、ふと湧いた謎を会話劇で解く。

    青春は、気まずさでできた密室だーーー。
    とは、言い得て妙である。

    その通りどの物語も何処かの中で進む。まるで小劇場の舞台を観ているような、ドキドキ感が迫る。

    衝撃だったのは、表題にもなっている『早朝始発の殺風景』。てっきり電車の中から見える景色だと思っていた『殺風景』は、全く違うものだった。思い込みとは本当に恐ろしい。設定1つで、あっという間に心は鷲掴みにされた。

    一番好きだったのは『夢の国には観覧車がない』かな。観覧車内で交わされる部活の先輩と後輩の会話劇。観覧車が再び地上に戻るまでの2

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    2025年08月27日
  • ガス灯野良犬探偵団 1

    無料版購入済み

    ぶっとんでるホームズ

    イレギュラーズの話かと思ったけれど、相当変わってた。ホームズからしてインド系?でもリューイ推理力もなかなか。元靴磨きだけあって靴に注目するなんて。2巻目も期待できるかも。

    #カッコいい

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    2025年08月26日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    人気ミステリ作家たちによる有栖川有栖作品のトリビュート短編集。
    恥ずかしながら有栖川有栖作品をほぼ読んだことがなかったのですが、この短編集のあまりのクオリティの高さに本家もぜひとも読まねばとなった次第。
    中でも、青崎有吾「縄、綱、ロープ」は本格ミステリのお手本のような短編。犯人が被害者を拘束するために使用した証拠品として縄、綱、ロープとそれぞれに対応した容疑者が浮かび上がり、そこから鮮やかな解決をつけるだけでなく、キレイなオチまでつけてしまうところがあまりに見事。
    もう一つ、白井智之「ブラックミラー」も容疑者が一卵性双生児で、2人の共犯によるなりすましが疑われる本格的なアリバイ崩しもの。本格で

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    2025年08月22日
  • 水族館の殺人

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    裏染天馬シリーズ2作目。

    1作目の体育館の殺人より好み。

    キャラクター描写が強くなっていたり、シリーズ物としての面白さが追加されているだけではなく、
    事件と推理自体も好みだった。


    推理の進み具合。少ない手がかりと大量の容疑者。
    そこから導き出される答え。


    推理小説としてだけではなく、
    青春系、学園系要素もあるので読みやすい上に、
    柚乃というキャラクターを主人公にする事によって、
    自分(読者)と似たような近さ。良くも悪くも庶民的な脳を通して見れるので世界の入口として機能していて、とても入り込み易かった。


    最終章の天馬の推理ショーは圧巻で
    繋がる、繋がる。
    そしてどれも「そんなこと

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    2025年08月22日
  • 早朝始発の殺風景

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    めちゃくちゃ読みやすかった〜
    情景描写とかミステリ的なオチが少し若い子向けなのかなって思ったけど本読まないからわからない
    その辺も読書初心者としてはよかった

    短編かつ場面が変わらない、登場人物が少ないので混乱なく読めた
    わたしはお笑いが好きなのでコントっぽいな、と後から気付きました

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    2025年08月07日
  • 体育館の殺人

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    サクサク読める!
    天馬の推理が丁寧でなるほどーと理解しやすい!
    登場人物をもう少し追いかけたくなったので続編読んでみます

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    2025年08月02日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    小川哲がポッドキャストで表題作をベタ褒めしていたので読んでみた。
    表題作、テクニカルな部分と、登場人物の信頼関係的なもの、ちょっとした人間ドラマは良い感じだった。でもそこまでビビッときた感じでは、なかったかな・・・感受性が足りないか?

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    2025年08月02日
  • 地雷グリコ 1巻

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    原作は積読中。
    『このミス』に選ばれた時に譲っていただいたのですが、そのまんま…。
    先に手軽なコミックを読んでしまいました。
    1話目の「地雷グリコ」しか読んでませんが、めちゃくちゃ面白かった。
    なんとなく、デスゲーム的な話なのかと思い込んでたのですが、戦略ゲームみたいでワクワクしました。

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    2025年08月01日
  • ノッキンオン・ロックドドア

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    二人の探偵が不可能専門と不可解専門に分かれて事件にあたるのが特徴的で楽しめました^^
    ドラマもあるみたいなので、観てみたいです

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    2025年08月01日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    新旧含め話題のミステリ作家が定番の名探偵を使って短編を書き、杉江松恋がミステリ論を展開する入門書。最近のミステリのみを読んでいる大人にも超おすすめの一冊です。なんとなくスルーしている昔の定番名作も紹介されていて、読みたい本が増える危険な一冊でもあります。ルビあり、229ページ。中学年ぐらいから大丈夫ですが、多くの子が読めるようになるのは高学年くらいからかなぁ。各中表紙に探偵挿絵あるのと、ミステリ論ごとに四コマまんがあり、手に取りやすくなっています。紹介される小説は完全に大人向け。
    「パブリック・スクールの怪事件」 楠谷佑
    ホームズとワトソンが男子寮で起こった事件を解決します。
    「アルセーヌ・ル

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    2025年07月29日
  • 早朝始発の殺風景

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    とても楽しい読書だった。全五篇の短編とエピローグ。特に『メロンソーダ・ファクトリー』が好き。

    横槍市にある二つの高校、水薙女子高等学校と啄木高校の生徒たちが繰り広げる日常系のミステリ。時に少し影を落としながらも、爽やかな読後感が味わえる。
    ラインナップは『早朝始発の殺風景』『メロンソーダ・ファクトリー』『夢の国には観覧車がない』『捨て猫と兄妹喧嘩』『三月四日、午後二時半の密室』『エピローグ』。メイン・キャラクターは変わっていくが、舞台となる駅や洋菓子店、取り壊し予定のマンションなど重なるところは多い。

    ここでの「謎解き」は、相手を知るためのコミュニケーションとして描かれる。たまたま始発に乗

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    2025年07月26日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    表題作「11文字の檻」は、論理的謎解きと緊迫感ある人間ドラマが融合した圧巻の暗号ミステリ。
    他の短編も「加速してゆく」の誠実な感動、「恋澤姉妹」の情熱、「噤ヶ森の硝子屋敷」の巧妙なトリックなど、知性とエンタメ性がバランスよく共存。特に驚愕したのは「your name」で、たった3ページの作品なのに、本格ミステリとして謎の提供から論理的な解決まで行っている。
    どの作品もバラエティ豊かで、青崎のロジカルかつエモーショナルな魅力が光る一冊だった。

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    2025年07月26日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    短編集
    ジャンル様々、文庫は720円
    お買い得すぎる全8編
    中でも、中でも!!!!「恋澤姉妹」そして表題作「11文字の檻」この2作だけで金を取れる、いや払いたい
    しゃべりつくしたい
    でも楽しんでほしい
    しゃべれない
    あああああああ

    ぼかぁね、日本語で小説を描く以上、言葉のちからというか文字から発するパワーを見せつけられる作品は敬愛したいのですよ
    英語ですとthePower、いいですよそれでも想像できます。でもね、僕は日本人に生まれたのです
    読んだ人には、わかってほしいなあ

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    2025年07月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖さんのトリビュート短編集。

    以前から気になる存在でありつつ、何から読んだらいいかわからなくて手を出せていなかった作家さん。

    今回こんな形で、有栖川作品ちょっとつまみ食い、みたいにして味わえたので、読んでみてよかった!
    原作を知らなくても十分楽しめる作品集。でも知っていたらにやりとするところも、たくさんあるんだろうな。

    よし、オリジナルもこれから少しずつ読みます!楽しみ。

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    2025年07月18日
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

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    青崎有吾先生の短編集!
    期待していた通りの面白さでした!
    個人的にはショートショートの『your name』がとても楽しめたと感じてます。

    全体的な感想で言えば、キャライメージがしっかり掴める青崎先生らしい登場人物達が1作品ずつ短い中で個性を出してくる所や、物語の展開から解決に至るまで飽きることなく楽しめた作品だったと思います!
    面白い作品ばかりの詰め合わせとなっていました。

    個人的に言えば長編小説の方がもっともっと青崎有吾先生の世界を楽しめるとは思いました!
    特に、謎解きでの理詰め感は断然長編小説が好みですね!

    ですが、普通に楽しい小説だったので是非お手に取って読んでみて欲しいです!!

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    2025年07月18日
  • 早朝始発の殺風景

    Posted by ブクログ

    短編、学生たちの日常風景と思いきや、ちょっとした違和感から繰り出される謎解きもの。青春あり、ミステリーあり、エピローグまで目が離せない。どのお話も高校生の日常を垣間見ている感で楽しかった。それでいて、謎解きが融合してキレイにまとまりお見事です!

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    2025年07月13日
  • 早朝始発の殺風景

    Posted by ブクログ

    初めて読んだミステリー作品でした。
    ミステリーって難しそうなイメージだったのですが、この作品は初心者にはとても読みやすく、短編なので読んでいるうちに伏線回収されながら謎解きがされいき、作品全体としても各登場人物がどこかで繋がっていたりして、あっという間に読みました!

    ミステリー初心者さんはぜひ読んでみては!

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    2025年07月06日