青崎有吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレサクサク読めて面白かった。
動機に関しては、「そんな事ぐらいで殺人を犯す?」とは思ったけれど、そこに至るまでは一気読みしました。最後の最後に「おお、そうくるか」というところまで楽しかった。
普段はダメ人間なのに実は...というのは、金田一少年の事件簿のはじめちゃんが頭に過ぎりました。
途中で差し込まれる読者への挑戦状もワクワク。
私は挑戦をスルリと抜けて、すぐに解決編をよんでしまったけど、解決編を読んでから再読するのも、またアリかもしれない。
シリーズ物なので、続きも読んでみたい。
肩の力を抜きながら、でも読み応えのある作品を読みたい時にオススメです
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近気になってきた青崎有吾さんの短編集。
青春の青っぽさと、それぞれが抱えた悩みをミステリ風に解き明かしていく話でしたね。
重い話もあったけども、爽やかにサクッと書いてるので読み終わった後の爽快感はよかった。
⚪︎早朝始発の殺風景
たった片道の通学電車のやり取りにヒントだったり読み合いがあって、ミステリ感が一番あった。
⚪︎メロンソーダ ファクトリー
詩子ほどではないけど、自分も色弱なので親近感。
にしても、あの情報で気づくのは凄すぎね。
⚪︎夢の国には観覧車がない
予想とは逆の結果。葛城さんからの依頼で二人きりになったんだと思ったのに。。。まあ、それはそれでいい結末?
⚪︎捨て猫と兄 -
匿名
ネタバレ 購入済みホームズを読んだことのある人は(あっ…)と察してしまうギミックや、ストーリーには関係のないちょっとした小ネタが随所に盛り込まれています
ギミックがわかってしまったとしてもそれらの使われ方が正典とは異なるので、直接事件のネタバレに繋がるほどではありません
もちろん元ネタがわからなくても十分に楽しめますし、逆にこれを読んでホームズに興味を持ってくれる人もいるかもしれない、絶妙な匙加減だと思います
常人離れした戦闘能力を持つキャラクターが増えてきたあたりから、能力バトルもののような要素が見受けられるようになってきました
新規の読者を引き込むためには仕方ないとは思うのですが、あくまでもメインは推理も -
Posted by ブクログ
平成の時代に起きた出来事をテーマとしたアンソロジー小説。
巻末に平成30年史が載っていて、それを見ると、短いようで本当に色々なことがあったんだな。と感慨深くなる。
収録作品としては、どれも面白かったけど、千澤のりこさんの『半分オトナ』が特に良かった。キーワードは二分の一成人式、児童虐待。
貫井徳郎さんの『他人の不幸は蜜の味』も印象的。
女子高生コンクリート詰め殺人事件、スマイリーキクチさんへの誹謗中傷。
どちらも自分の中で強烈な印象を受けた事件なので、胸が痛かった。
他人を誹謗中傷してしまう人は、間違いなくSNS辞めたほうが良い。
白井智之さんの作品は今回初めて読んだけれど、白井さん作品