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青春は、気まずさでできた密室だ。今、最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。始発の電車で遭遇したのは普段あまり話さない女子。二人は互いに早起きの理由を探り始め……(表題作)。部活の引退日、男同士で観覧車に乗り込んだ先輩と後輩。後輩には何か目的があるようだが(「夢の国には観覧車がない」)。不器用な高校生たちの関係が小さな謎と会話を通じて少しずつ変わってゆく。ワンシチュエーション(場面転換なし)&リアルタイムで進行する五つの青春密室劇。登場人物総出演、読んでのお楽しみのエピローグ付き。
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「早朝始発の殺風景」
2022年11月~ WOWOWプライムほか 出演:山田杏奈、奥平大兼、吉川愛
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Posted by ブクログ
スキマ時間に読みたい。短いけれどひとつひとつにメッセージ性が強すぎる短編集で何度も再読したくなる一冊です。ほかの文庫本に比べるとあまり分厚くなくかさばらず、お試しにいいサイズです!!! 青春の甘酸っぱさをこの本で体験出来ます。
それは無理があるのでは?、無神経では?、と思いながら読み進めていたのですが、「三月四日、午後二時半の密室」で腑に落ちました。さかのぼって全部の物語が収まるべきところに収まりました。なるほど。 ちょうど良い青春でした。満足。
全て高校生が主役のワンシチュエーションの会話劇。 タイトルや表紙から爽やかな話と思いきや一気に不穏になる表題作が一番好き。 解説にも書かれていたけど、「青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ。狭くてどこにも逃げ場のない密室」という台詞がこの作品を的確に表している。 どんなシチュエーションでもミス...続きを読むテリーにしてくる青崎有吾。それでもラストは爽やかな気持ちにしてくれる青崎有吾。 地雷グリコに続き、2026年の個人的ベスト3は青崎有吾で埋め尽くされそうな気がして怖い。
気になっていた作品で、ようやく手に取りました。 なんと短編になっており、どれも学生の些細な日常…な、お話。なんですが、どの作品にも穏やかな雰囲気からガラッと変わり、ミステリが入ってくる所がとても良かったです。 しかも、最後に全てのお話が繋がって心があたたまる作品でした。 解説でも言っていましたが、...続きを読む わたしにもとても響いた言葉で 卒業してほっとしてる 気まずさでできた密室なんだ。 狭くてどこにも逃げ場のない密室 っていうので、本当に学生生活ってそうだよなって。その中でしかない関係、でもそこから出ることもできない。その中で楽しい事もあるのかもですが、集団行動が苦手だったわたしは、この言葉を言った子と少し思想が似てるのかもと思いました。 日常の中の青春、そしてミステリ。 心があたたまる1冊でこの時期に読めて良かったと思いました。
どこか甘酸っぱい。けれどそんな日常も悪くはない。 タイトルには殺風景とあるが、果たして本当に…? 誰しもが抱いている、または抱いていた青春のかけらがちらほらと顔を出している。そんな中でおこる様々な事件は、彼らのつながりをどのように導くのか。連作短編集で、一つの章はそんなに長くありません。隙間時間に...続きを読む読めるのでおすすめの一冊です。
「ワンシチュエーション&リアルタイムで進行する五つの青春密室劇」という文言に惹かれて購入した1冊。 どの物語も密室の中でおこる、ちょっとした不思議やすれ違いなどの謎に相対する高校生たちのお話。密室といっても鍵がしまっていてどこからも出入りできない殺人事件が起こりそうな場所…などではなく、始発の電車...続きを読むの中、観覧車にに乗る短い時間、同級生の家など、本当にちょっとした密室なのだ。 そして、場所だけではなく、青春という、ある意味逃げ場のない少し息苦しいような密室の中で過ごす高校生たちの物語なのだ。 二重の密室のなかで苦しい話かと思えば、テンポよく進む会話と青春らしい爽やかさがあり、するすると読み進められる。読後感はすっきりしていた。一つ一つは短い話ながらも満足度の高い1冊だった。
高校生の日常の短編集。 あまり期待してなかったけど、日常のちょっとした違和感をミステリーに仕立ててある。 青崎有吾はよく練ってる。
『早朝始発の殺風景』青崎有吾著 始発電車に偶然乗り合わせたクラスメイトと始発に乗った理由を互いに推理する話。他5編 日常をほのぼの描いてるけど青崎さんだからきっとミステリー始まっちゃうんでしょ?なそわそわがたまらない笑。一度ごりごりの恋愛小説書いてみて欲しい。大変好きでした 割合が絶妙でいい。...続きを読む青崎さんのザ・ミステリーな感じも好きですけど、なんとこっちもいけるんだぜひ長編でと思いました笑。結論ミステリーがなくても青崎さんの文体が好きでした
読んだことがないと思っていたが、中学生か高校生の頃に読んだことがあった。 1度読んだことがあってなお、短編ごとに自分なりの考察をしながら読めたし、予想外の角度からのアンサーには驚いた。 軽く読める青春ミステリーとしてはかなりおすすめの1冊。
読む前は中高生向けかと思っていたが、青春の気まずさや切なさがうまく描写されており、大人にとっても懐かしさを感じる短編集となっている。個人的に好きなのは、「三月四日、午後二時半の密室」。またこの本にはエピローグがあり、それも楽しんで読むことができた。とても爽やかな読後だった。
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早朝始発の殺風景
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青崎有吾
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