青崎有吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
政府に盾突き、監獄に囚われた男。1日1回、釈放のチャンスが与えられる。そのチャンスとは、政府が定めた「国家に恒久的な利益をもたらす11文字の言葉」を当てることだった(『11文字の檻』)。
表題作を含めたSF、ミステリ、百合のごちゃまぜ短編集。正直、表題作が突出して面白く、そのためだけに買う価値があった。たかが11 文字を当てる、それがいかに難しいことか。理路整然とした手段で解答を導くさまが読んでて気持ちいい。こういうミステリって、舞台装置が作家都合で「解けるように」出来てることが多いと思うんだけど、それをまったく感じさせないガチガチの設定なのが更にすごい。ただ、ある程度読み手の教養が必要で、学