青崎有吾のレビュー一覧

  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成

    Posted by ブクログ

    ジャンルがごちゃ混ぜの短編集。
    実話を元にした話や館系のミステリー、アニメの同人小説、ショートショート、3ページのどんでん返しミステリーなどなど…
    ミステリーはどれもそれなりに面白かったが他はあまりハマらなかった。

    ミステリーだけつまみ読みが良いと思います。
    表題作は読んでいて面白かったがオチが弱かった

    0
    2025年01月14日
  • ノッキンオン・ロックドドア

    Posted by ブクログ

    あまり現実味無くキャラ立ちしているので、初めは入り込みにくかったが(事件現場で警部補がぽろぽろくずが落ちそうな菓子を食べるとか無いよねえ!?)アニメを観ているような気持ちで読むと面白くなってきた。

    主人公の探偵ふたりの、お互いを補いあわなければ1人では未熟だという心許無さも探偵物には珍しくて魅力だと思う。
    薬子ちゃんが可愛くて好きだなぁ。
    あと人相を俳優で例えるのに早川雪洲ってどれだけの人が分かるの。渋い、好き。

    主要登場人物たちの過去に何があったのか気になるので続きも読みたい。

    0
    2025年01月03日
  • 地雷グリコ

    購入済み

    ギャップ

    これはミステリーなのか?「このミス」に載っているから、一般的にはミステリーなのだろう。私が認識しているミステリーとはギャップがあるということだ。この本の面白さもギャップにある。変更されたルール。大金。ゲームに勝つための方法。ゲームをする理由、など。常識とのギャップが大きいから面白いのだと思う。

    #切ない

    0
    2025年01月02日
  • 水族館の殺人

    Posted by ブクログ

    キャラが整理できてきたのか大分印象が良くなりスムーズに読みすすめられるようになった。が、前作以上に動機弱いし、以前読んだ水族館の人の本を思い出すと色々無理無理な気がしてならず。トリックだけでなく人物でも引っ張れるようになった分、それなりに面白くはあるのだけど。

    0
    2024年12月29日
  • ミステリーツアー

    Posted by ブクログ

    5人のミステリ作家によるミステリガイド。メフィストリーダーズクラブの連載が書籍化したものらしい。一作品の紹介が短めなのでスキマ時間に気軽に読めるし、書評にもそれぞれの作家の特徴が出ていて面白かった。
    個人的には未読の作品が多く、読みたい本がたくさん見つかったのが嬉しい。

    0
    2024年11月06日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4

    Posted by ブクログ

    今回もおもしろかったー!
    作者さんはきっと私と同じものを興味を持って、読んできたんじゃなかろうか?
    安倍晴明が悪者の話は初めて。晴明は大好きなのでちょっと悲しい。
    最後の裁判の話は、少し殺人トリックがギクシャクしてた。水に濡れてもハッカなら匂い残りそうだけど…。

    0
    2024年10月03日
  • ノッキンオン・ロックドドア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集という事で軽いミステリーという感じでした。キャラが魅力的で、同じ研究室出身の4人の過去がどういうものだったのが気になる終わり方でしたね。続編もあるようですので、先を読めることが楽しみです。

    0
    2024年09月22日
  • ノッキンオン・ロックドドア

    Posted by ブクログ

    探偵2人がさまざまな謎を解いていくのが痛快で面白い
    ショートストーリーの連続なので軽い気持ちで読めて良い

    0
    2024年09月22日
  • ミステリーツアー

    Posted by ブクログ

    人気作家さん、5人がお薦めする、ミステリーガイドブック。
    有名な古典から、若手の作品まで色々網羅されていて楽しい。
    知らない、興味を引かれる本もたくさんあった。
    ただ好きな作家さんがお薦めする本が、必ずしもおもしろいわけではないということ…本好きならば誰でも経験していることかもしれないが、油断せずにいこうと思うw

    0
    2024年09月18日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    裏染天馬シリーズ第3弾、全5篇とおまけの連作短編集。スピンオフの日常回、けど全編しっかりと推理を楽しめる。おまけで初登場の天馬父、本編での絡みも早く読みたい。ファンとしては各扉絵で登場人物のイラストが見れるのも嬉しい。

    0
    2024年09月18日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1

    Posted by ブクログ

    短編2つだからさくさく読める。妖怪や怪物、過去の有名キャラクターが続々出てきて、そういうものが好きならとても楽しい。ミステリーも特殊設定でありながらきちんとミステリー。軽めなので隙間時間に読むのがいい感じ。

    0
    2024年09月16日
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

    Posted by ブクログ

    「もう一色選べる丼」学食の食器を戻さなかったのは誰?
    「嵐ヶ丘五十円祭りの謎」屋台のお釣りが五十円玉ばかりだったのは?
    「針宮理恵子のサードインパクト」早乙女が閉め出される理由とは?
    「天使たちの残暑見舞い」教室から消えた2人の女生徒は何処へ?
    「その花瓶にご注意を」花瓶を割った犯人は?
    「世界一居心地の悪いサウナ」サウナで出会った少年と中年男

    0
    2024年09月15日
  • 図書館の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    裏染くんシリーズ第3弾、じゃなくて第4弾でした。順番間違えたけど話が分からないなんてこともなく、袴田妹、じゃない柚乃ちゃん視点で裏染くんの論理的推理を追いながら最後まで楽しめました。

    お馴染みのキャラたちの個性が光り過ぎているのは相変わらず。
    殺人と並行して期末試験の柚乃たちの一喜一憂も描かれており、そっちの騒動も面白かったです。

    ただ犯人の動機が、、、相手が友達とかだったら分かるけど…うーん、、、
    仲が悪かったという描写もなかったしちょっとそこがモヤモヤ~

    0
    2024年09月10日
  • ミステリーツアー

    Posted by ブクログ

    青崎有吾、阿津川辰海、伊吹亜門、似鳥鶏、真下みことのミステリガイド。各15回+番外編。
    有料配信のものに加筆修正して、単行本化したそうだが、会員はそれでいいのか。
    既読、未読さまざまながら、興味を引かれるものあり、食指の動かないものありと、人の関心の違いを改めて実感する。

    既読でも忘れているものもあって、いずれ読みたい本がまた増えた。

    0
    2024年09月08日
  • 本格王2024

    Posted by ブクログ

    読んだことのない作家さんの作品ばかりだったので新鮮だった。
    人魚裁判(青崎有吾さん)が一番好きかな。
    これを機に色んな作家さんの作品に触れてみたい。

    0
    2024年08月29日
  • 本格王2024

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「じゃあ、これは殺人ってことで」東川篤哉
    「悪霊退散手羽元サムゲタン風スープ事件」結城真一郎
    「未完成月光 Unfinished moonshine」北山猛邦
    「人魚裁判」 青崎有吾
    「答え合わせ」 荒木あかね
    「最後のひと仕事」宮内悠介

    東川篤哉の作品はノリが苦手だが、このダイイングメッセージはうまいと思う。
    「未完成月光」は、雰囲気あり。
    「人魚裁判」は『アンデッドガール・マーダーファルス』シリーズの一篇。らしくて好き。
    「悪霊退散……」は、ゴーストレストランを題材とした連作の一つ。動機が持って回っている感じ。
    「答え合わせ」は、語り手のひねくれ息子と犯人が不快。
    「最後の

    0
    2024年08月24日
  • 図書館の殺人

    Posted by ブクログ

    意外と本格的でおもしろかった。読者への挑戦とか入ってるので、こういう本格的、王道ミステリ大好きです。他のも読みたい

    0
    2024年08月14日
  • ミステリーツアー

    Posted by ブクログ

    読みたい本が溜まっていく中でまた溜まっていってしまうと思いながら恐る恐る手に取った。結果、既読の本がまあまああったのもあるが、そこまで読みたい本が増えることはなかった。安堵(笑)
    現役作家たちの書評を読むのは楽しいし、各話の終わりにある読者アンケートも楽しかった。自分の選んだ選択肢が少人数だと少し嬉しい。

    読んでいてはっきり思ったのは、私が好きなミステリは「犯人の動機がしっかり納得できるものであり、その動機がびっくりするようなものであったらなお楽しい」だということ。
    あと帯文に関しては「どんでん返し」とか「二度読み必須」等できれば書かないで欲しいということ。書かれていたからと言ってその本を敬

    0
    2024年08月07日
  • ミステリーツアー

    Posted by ブクログ

    2021年発足の会員制読書クラブで発信された企画を書籍化したもの。5人の作家が各15回に渡り、推しの小説を紹介している。アンケート等も取入れてあり読み易いし、何より既読の本が紹介されてると嬉しくなったり、未読の本をメモったりと楽しめた。

    0
    2024年07月30日
  • ノッキンオン・ロックドドア

    Posted by ブクログ

    青崎さんだし、設定に惹かれて買ったけど、この薄さでこの話の数…?と思いながら読んだ。さくさくっと読める推理もので、最初は微妙かと思ったけど、ちょっとだけ過去に訳アリ描写が出てきたあたりで、引き込まれてしまった。話ひとつひとつは短いし、多分難解ではないけど手軽に読めるところがいいのかな。通じる人にしか通じないようなネタ(フルハウスとか笑)のやりとりしてる二人は読んでて楽しい。

    0
    2024年07月20日