青崎有吾のレビュー一覧
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平成という時代をコンセプトとする短編アンソロジー 実際に起きた事件、流行った物事をテーマとして
「加速していく」青崎有吾
JR福知山線脱線事故を題材として
事故当事者とならなかった少年の心象を描きながら、当時の安全管理労働環境を
「炎上屋尊徳」井上夢人
通信機器の変貌とネット環境の普及
運動部の体罰体質を隠蔽する学校とコーチへの報復 YouTubeバイトテロ等踏まえて
「半分大人」千澤のり子
平成の二分の一成人式」への反抗
私もこの家庭状況までカーストされるようなこの儀式は好きでない
ネグレクトと性虐待に苦しむ小学生達の策略
なかなか読ませる
「bye bye blackbird」 遊井かなめ
渋谷系平成の歴史
詳しくないのでわからない
「白黒館の殺人」小森健太郎
ヘイトがテーマなんだけど
同人誌からの改稿
認識しないと見えない
「ラビットボールの切断」 白井智之 こども版
いつもの白井さん
父親は性加害者、母親はうっぷ…
家出からの新興宗教ラビットボール
「消費税狂騒曲」乾くるみ
平成元年消費税導入時のあれやこれや
思い出すと懐かしい
「他人の不幸は蜜の味」貫井徳郎
ネットの誹謗中傷が自分に回ってくるという現実的お話
貫井さんがこういう感じを書くとは知らなかった
「From the New World」 天祢涼
平成23年2011年
東日本大震災・津波・メルトダウン 住民の避難
『キョウカンカク』の美少女探偵登場 -
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ネタバレ裏染天馬シリーズの番外編的な作品。
日常にある不可解な謎を推理して解決していく話。
どのお話も短いながらもまとまっていて面白かった。
個人的には針宮さんの話が1番良かった。針宮さんめっちゃ可愛い。
番外編なのもあって色んなキャラの新しい一面が見れたのが良かった。特に天馬。
ブラジャーを見たり、針宮さん達の関係を面白がったり、幽霊が怖かったり、サウナで張り合ったりとちゃんと高校生の男の子なんだなって感じた。
あとは親父こんな形で出てくんのかよとは思った。正直もうちょい引っ張ると思ってたし重い内容なのかと思ってたらめちゃくちゃくだらなそうな内容で笑った。
次回作が早く読みたい。 -
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ネタバレ裏染天馬シリーズの2作目。
今回は水族館で飼育員が首を切られた後に水槽に落とされてサメに喰われるという中々えげつないシチュエーション。文字だけで見るとシリアスな感じをイメージするけど実際はかなり読みやすい。
メインの登場人物が高校生なのもあってかなりキャッチーでコミカル。登場人物同士の掛け合いや天馬と柚乃が何回もデートかと聞かれたりするシーン、プールでの実験などクスッと笑えるシーンが多かった。
とても殺人事件に立ち向かっているとは思えない雰囲気で新鮮。まるで夏休みの自由研究をしているかのような印象を受けた。良い意味でミステリー小説っぽくなくてこのシリーズならではの良さだと思う。
なのに中身はしっかりミステリーになっていてすごい。
次の作品が楽しみ。 -
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ネタバレ【収録作品】
楠谷 佑「パブリック・スクールの怪事件」…ホームズ&ワトソン
ガイド第1回 ミステリのおもしろさ。
辻 真先「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」
ガイド第2回 名探偵とは誰でしょう?
斜線堂 有紀「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」…ポアロ
ガイド第3回 トリックとは何か?
水生 大海「一つの石で二羽の鳥を殺す―To kill two birds with one stone.」…ミス・マープル
ガイド第4回 推理とは何か?
青崎 有吾「シチリアオレンジジュースの謎」…エラリイ・クイーン
ガイド第5回 どんでん返しとはなんでしょうか。
阿津川 辰海「オムレツは知っていた」…ネロ・ウルフ
ガイド第6回 ミステリって結局何なのだろう。
福田 和代「南洋のアナスタシア」…ジェイムズ・ボンド
パスティーシュが楽しい。 -
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アンデッドガール・マーダーファルス(4巻)
暫く仕事と、メジャーリーグに忙しく
全く本を読めなかった。。。反省
3巻の続きかと思いきや
エピソード0の短編集という
むしろ、この4巻から読んでもいいぐらい
生い立ちにフォーカスされており、面白かった
鴉夜、静句、津軽の超絶悲惨な体験が生々しく
だから、の心強さの表れを感じることができま
した
3巻の続きを期待して読んでしまったので
(勝手に次のバトルがあるのかと思ってました)
違った意味で楽しめました
★3.4
でも、3巻で絶対終わってない気がするのですが
続きないのかしら、、、アニメや漫画で続いてるとか、、、調べてみるか -
Posted by ブクログ
ネタバレ第4巻では、物語の主軸となるキャラクターのそれぞれの過去編が描かれる。
特に印象的だったのは、のっぺらぼうが登場する一編。被害の規模は小さいながらも、嫌悪感を誘うような雰囲気が日本の妖怪らしくて良い。トリックが「赤毛連盟」へのオマージュとなっている点も面白かった。また、戦闘描写も見どころのひとつ。ムジナの死体を用いた攻防戦では、津軽が血を吸った布団を武器とし、敵が刺さった鎌を利用する。倒した敵の死体を、即座に再利用する戦闘は、このシリーズらしいダークな駆け引きがあって面白かった。
また、過去編で描かれる師弟関係の深さが心に残る。それぞれの師が善き人であったからこそ、その末路に訪れる運命には胸が締めつけられるものがあった。