宮内悠介のレビュー一覧
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著者あとがきにもあるように ヘイル・ブルー・ドット が最も読みやすく、あとは難解。手クロノロジー(主にブロックチェーン)とそれに関わる思想が全面にあり、ストーリーは後回しの感あり。
暗号の子:新たな共同体の試みとその蹉跌だそうな。自閉症(ASD)のウェブコミュニティーが世間に敵視され、それを守ろうと主人公が奮闘する物語
偽の過去、偽の未来:暗号通貨を資源配分に結び付ける?
ローパスフィルター:SNSの過激な投稿をフィルターするアプリの顛末。フランクフルト学派・啓蒙は野蛮を発生させるらしい
明晰夢:作者うつ病時に書いたとのこと。薬物依存者更生用アプリの顛末
すべての記憶を燃やせ:98. -
Posted by ブクログ
ネタバレページを繰るのを止められずに、一気に読んでしまった。才能あふれる人が、紆余曲折の後仲間を見つけて切磋琢磨し…でも、途中で彼らは色々な事が原因で、うまくいかなくなり…。この展開の作品、他にもあったなあ。でも、やっぱり羨ましい。こういう天才の人生は自分とはかけ離れているから。そして、彼らのようにひと時でも心から競い合い、尊敬し合う、そんな友情や、人間関係を築いている人が羨ましい。
ソビエト時代はもう歴史の教科書の世界で、自分にはほとんど知識がないが、本作を読んで、もう少し当時の様子を知りたいな、と思った。エストニアという国についても、可愛い北欧雑貨があるというくらいのイメージしかなかった。読書を通 -
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Posted by ブクログ
[こんな人におすすめ]
*「エストニアってバルト三国のひとつだよね」以外の情報を持っていない人
エストニアについて私と同じくらいの感想しか出てこない人、さらに言えばソ連崩壊についても若干記憶があいまいな、というかそもそも生まれてない人に是非おすすめします。最近はロシアやウクライナに関するニュースを見ることが多いですが、この本を読み終わった後にはさらに西の国々についての情報が目に入るようになり、見える世界が広がります。
*ライフスタイルが変わったことで昔なじみに会う機会が減った大人たち
仕事が忙しそうだから、お子さんが小さいからなどの理由でLINEを送ることすらためらう人たちがこの本を読む -
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Posted by ブクログ
1977年、現在のエストニアにあたる地に生まれたラウリ・クースクは幼い頃にコンピュータと出会い、プログラミングに熱中するようになった。
学校の授業でもその才能を認められたラウリは、村の外にある学校へと編入する。
その先で仲良くなったイヴァン、カーテャとともにプログラミングに明け暮れながら、楽しい学校生活を送っていた。
そんな中エストニア独立に向けて革命の動きが起こり、その影響はラウリたち3人の人生にも広がっていく。
記者がラウリ・クースクの伝記を書こうとしているところから始まり、彼の軌跡を辿っていく形式で物語が進んでいく作品。
ソ連やエストニアのことについて全然知らず、プログラミングについて -
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