宮内悠介のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    24人もの作家さんによる短編集で、最初の1行は全員一緒の「これが最後の仕事になる」
    全て6から10頁のショートショートだけれどその中にちゃんとオチもあり、読んでみたかった作家さんも多く、さらっと読めて楽しかった。
    この前に、「黒猫を飼い始めた」と「嘘をついたのは、初めてだった」もでているのでまた読んでみたいと思う。

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    2025年02月09日
  • 国歌を作った男

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    短編集。SFやミステリ、純文学と、ジャンルも長さもごちゃまぜでおもしろかったです。筆致も読みやすく好きです。料理魔とゲーム音楽の話と囲碁の話がとくに好きでした。

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    2025年02月09日
  • 国歌を作った男

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    短編集、数ページで終わるものもあれば いわゆる短編(より短め)のものもあり。
    個人的には、PS41、パニック-一九六五年のSNS、国境の子がよかった。

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    2025年02月01日
  • 暗号の子

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    どこかで繋がる短編集かなと思ったら、完全に短編集だった。正直ネット用語はちんぷんかんぷんだけど、この世の中は死があまりに近いという事を今更驚きつつ痛感。AIに豊かな表現は難しいと思いきや、あとがきを読んで、確かにあの文章には目を見張ったなと。あとがきが一番楽しかったかも。確かに最後の短編は爽やかだった!

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    2025年02月01日
  • これが最後の仕事になる

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    『これが最後の仕事になる』という
    同じフレーズが話のテーマ

    テイストもニュアンスも世界観も、
    二つとして同じものがない24話からなる
    個性豊かなアンソロジー

    1編はほんの6ページなのに、
    そう感じさせない深みとまとまりの
    バランスがいいから物足りなさを感じない

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    2025年01月18日
  • 盤上の夜

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    第147回直木賞候補、第33回日本SF大賞受賞作品。

    囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋をテーマに、そのプレイヤーたちにとってゲームとは何かを一人のジャーナリスト目線で描く連作短編6篇。

    表題作の主人公灰原由宇の凄みに引き込まれ、そのラストシーンの美しさにやられた。
    そして彼女は最後の短編「原爆の局」にも再登場し、成長した姿を見せる。
    原爆投下の後も対局を続けたという本因坊戦のエピソーと、「棋士は、いつも内なる火と闘っている。外の火など、いかほどでもない」という相田の言葉に、昨年の名人戦で震度4の揺れをものともせず、集中を切らさなかった藤井名人の姿を思い出した。

    闘う者たちの姿を側

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    2025年01月12日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しで始まる、多様な作家さんによる短編連作集。
    どんでん返しものから、ほのぼのまで。とにかくたくさんあるので、どれか一つくらい気に入るものがあるはず。
    未読の作家さんもいたので、良いイントロダクションになった。

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    2025年01月04日
  • 盤上の夜

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    あまりハマらず
    それぞれのゲームに打ち込んでいれば、読み方は違ったかもしれない
    麻雀の回はおもしろかった

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    2024年12月31日
  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる、から始まるお話が集まった本です。
    作家さんそれぞれの個性が面白いです。
    米澤保信さんのお話、秋吉理香子さん、真下みことさん、三上幸四郎さんなどあらたに読みたくなりました。
    ブラックユーモアのあるお話が多かったです。

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    2024年12月27日
  • 彼女がエスパーだったころ

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    短編集でした。
    後半になってようやく主人公が同じだったことに気づきました。
    淡々とした語り口。
    しかも、登場人物が重ねて出てきていた。
    悪くはない。

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    2024年12月18日
  • 人工知能の見る夢は AIショートショート集

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    SF。短編集。
    AIが題材のショート・ショート集。
    各テーマごとの解説はスルー。
    神経科学のテーマが面白かった。
    脳のバージョンダウンという発想が面白い、図子慧「ダウンサイジング」と、スマートな侵略もの、田中啓文「みんな俺であれ」が良い。
    題材を絞った短編集は、異形コレクションを代表にかなり好みなので、どんどん増えてほしい。

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    2024年12月16日
  • 彼女がエスパーだったころ

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    過去にテレビでスプーンを自由自在に曲げ、エスパーとして名を馳せた千晴。結婚した夫はマンションから転落死してからは、外との交流を遮断して、愛犬のテルミンと暮らしていた。その千晴がインタビューに応じるという…。

    サルの習性、超能力(スプーン曲げ)、ロボトミー手術、『水からの伝言』問題、ホメオパシー、洗脳といった、現代ネットで受けそうな話題を題材に、最大限の皮肉を交えながら描くSF短編集。

    最後の作品を除いて、ほとんどが雑誌の記事のような俯瞰した視点で描かれ、テーマがテーマなだけに、現象も読者も突き放すような、ニヒルと言うよりはスノッブと言うか冷笑が似合うスタイルである。

    そのせいか、誰かがど

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    2024年12月10日
  • これが最後の仕事になる

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    SF、ファンタジー、ミステリー、恋愛ets…
    「これが最後の仕事になる」から始まる24の短編集。
    多崎礼さんを目当てに読んだけれど他の作家さんの短編も面白かった。

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    2024年12月08日
  • 盤上の夜

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    ボードゲームを題材とした短編集。
    どの短編も面白いのだが、自分はチェッカーと麻雀を題材とした短編2本が特に面白かった。
    チェッカーの絶対的王者がいたのは別作品で知っていたが、それを使ってこんな短編に仕上がるのかと。ボードゲームにコンピューターを組み込むのは現在珍しい事では無くなっているが、なるほどそう来るかと。
    また、麻雀の短編では全くこのゲームを知らない人に比べると少しでも知っている方が段違いに面白かったと思う。私は面白く読めました。参考文献に亜空間でぽんを見かけた時にはフフッと。
    しかし、全く知らない物でも単語くらいしか知らない囲碁の話でも面白く読めたから大丈夫かな。
    どの短編でもゲームを

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    2024年11月30日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    真梨幸子さんのKU&UMIをニヤニヤしながらよみはじめ、途中えげつない描写が出てくるのでほんとひどい会社だよなーと読んでたらまさかのどんでん返しなラストにたまげた。人間もこういうことされちゃうよ。ペットショップ早く滅びて欲しい

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    2024年11月29日
  • ラウリ・クースクを探して

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    紛争の最中にいる子供達の成長譚。
    絶対全滅だと思って暗澹とした気持ちで読んだがそんなことなかった。最近触れてきたものがそちら寄りだったので…
    戦争ものを読むと、戦争って本当に最悪…の気持ちで他の感想をキャッチできなくなる。子供が主人公だと特に!
    でも稀有な才能を持ったもの同士が出会って、わくわくするようなものを一緒に作り出す、という輝きを感じられて良かった。エンジニアの人が読んだらもっと面白いのかな。

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    2024年11月29日
  • ラウリ・クースクを探して

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    夢中になれることがあり、それを一緒に考えられる仲間に出会ったラウリの満たされた高揚感にわくわくした。ソ連とバルト三国の関係により、そんな仲間にも亀裂が入る。こうしたことで人々が分断されるのはもう終わりにしてほしい。

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    2024年11月26日
  • スペース金融道

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    何にでもお金を貸して、どこにでも取り立てに行くという金融業者のお話。取り立ての本気度がすごい。というか、アンドロイドや機械はおろか、惑星とか植物まで借金しているのがすごい。どうやって契約結んだんだろう。意思の疎通ができるから良いのか。

    とは言え毎度毎度、主人公ばかりが割を食うのはあまり読んでいてスカッとしない。最終的にあのイケスカナイ上司も何かないとエンタメとしてはモヤっとして終わるなと思いました。

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    2024年11月15日
  • 超動く家にて

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    世にも奇妙な物語の原作になっていた「トランジスタ技術の圧縮」で興味が湧いて読みました。
    ショートショートですが、どの話も発想が面白いと感じました。

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    2024年10月19日
  • ラウリ・クースクを探して

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    舞台はエストニア。
    多くの日本人読者にとってはあまりなじみのない国だろう。
    バルト三国の1つであり、3つの国のうち、最も北にある。
    土地柄、大国であるロシア・ソ連に翻弄されてきた歴史を持つ。
    首都タリンは不凍港を擁し、バルト海交通の要衝でもある。
    ソ連崩壊に伴って、1991年に独立を回復した。IT先進国として知られている。

    主人公ラウリ・クースクは、1977年、ソ連時代のエストニアに生まれた。
    幼いころから数字が好きだった。父親が職場で入手した旧式のコンピュータに熱中し、プログラミング言語、BASICを習得。就学前に簡単なゲームを作成することができるようになった。
    学校に上った彼はいじめっ子

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    2024年09月16日