加藤千恵のレビュー一覧

  • この街でわたしたちは

    Posted by ブクログ

    たまに読みたくなる加藤千恵。
    今回は私好みで大好きな一冊になった。ボーナストラック的な3篇(特に最後の2つ)はそれまでとは違ったもので、ある意味加藤千恵的。なくてもよかった。
    出てくるごはん屋さんが実在しているとわかってからはgoogleマップで調べたりもして、機会があったら行ってみたい。(閉店しているお店もあった)
    街によって登場人物たちや選ぶお店の雰囲気が違っていて、それもまたおもしろい。
    「市」は武蔵野市しか出てこなかったが、国立市あたりでもおもしろいのができそうだし、奥多摩あたりだとどういうのができるかなと考えたりしてしまった。
    続編も期待したいし、オムニバスドラマも観てみたい。

    0
    2023年11月26日
  • 真夜中の果物

    Posted by ブクログ

    恋愛のワンシーンと、最後に短歌が添えられるショートストーリー集

    著者の小説デビュー作「ゆるいカーブ」に加筆、改題して文庫化された作品
    全37篇の掌編を収録

    -------------------------
    久しぶりに再会した元彼と飲むビールの味、男友達と初めて寝てしまった夜の記憶、不倫相手が帰っていった早朝の電車の音…。まっすぐ進まない恋をしている人にだけ見える景色がある。せつない記憶を切り取った三十七のショートストーリーに短歌を添えて贈る、『ハニービターハニー』の原点。甘くて苦い恋を描く、人気歌人の処女小説集
    -------------------------

    フルーツを恋愛に例えて

    0
    2023年11月22日
  • 真夜中の果物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Chaptersで届いた本。
    初めてこの方の本を読みましたし、普段こういう分野は読まないので、なんだか新鮮でした。

    ショート集で、切ない感じのお話が多かったですけど、あぁ、なんか分かるなぁ。と思ったり共感出来るお話もあり、1つがとても短いので読みやすかったです。

    0
    2023年11月12日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    読書芸人の若林が小説家と対談する番組の書籍化らしい。
    常々小説大好きな人の気持ちを知りたいと思っていたが、この対談で多くの気づきを得られた。
    自分自身は現実的なビジネス書や、心理学、脳生理学などの役に立つ本を好んでいたので、なにゆえ個人の脳内で創作されたフィクションが好まれるのか不思議であった。
    本書や小説家(書くほう)の視点の言葉が多いが、彼らは読書家でもあるので示唆に富む会話が飛び交っている。

    ・「弱者」って言葉を言い換えると「大多数」のこと
    ・登場人物が自分の身代わりになってくれるような気がした

    0
    2023年10月05日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

    Posted by ブクログ

    本好きにはたまらない、本好きのための本!

    本の中で本を読んでる人たちの話。

    最後の新刊小説が撲滅されるやつとか、、、読んでて、
    いやだ!いやだ!いやだ!そんなのは嫌だ!

    昔の小説も全て読破したいと、野望があるけど、それでも、、、新刊小説が出ないなんて!!!!
    なんか、悔しくて涙がでそうでした、、、、

    ホント、、、、

    わたしはこれだけ本が好きなんだから、もっともっともっと応援していかなくちゃならないよな!!!!と、思った。。。

    さすがに月30冊は買えないので、せめて数冊でも新刊買ってく!!!!!!!!!!

    全力で本屋さん支えて行きたい。。そんなふうに思う一冊でした。

    千早茜さんの

    0
    2023年08月23日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    3.7面白かった。二人づつなのが良。ラジオとかで続いてくれないかな。その方が出てくれる作家さん増えそうだし。

    0
    2023年06月20日
  • この街でわたしたちは

    Posted by ブクログ

    実際にあるお店を舞台に繰り広げられる男女の物語。出てくる料理はどれも美味しそう。

    加藤節は健在で、私的には「不幸せな恋」「ちょっと切ない恋」をしているときにピッタリくる物語です。

    0
    2023年05月29日
  • ラジオラジオラジオ!

    Posted by ブクログ

     『 勝手に「ラジオ」特集 #5 』
     ー加藤千恵さん『ラジオラジオラジオ!』ー

     加藤千恵さん、初読でした。本書のタイトルは、地方都市の女子高生・華菜が、友人・智香と共にパーソナリティを務めるラジオ番組のタイトルです。

     東京やTV業界へ憧れを抱く華菜、対照的で堅実派の智香を中心に、主人公・華菜の視点で描かれていきます。読み進むほどに、華菜の独りよがりな一面が表出してきます。
     2人の間柄だけでなく、周囲との関係も次第に微妙にすれ違うようになり、その過程が繊細にかつ丁寧に描かれています。

     大人の普通感覚からしたら、華菜の考え方や言動は突っ込みどころ満載で、教え諭したくなります。それで

    0
    2023年04月15日
  • こぼれ落ちて季節は

    Posted by ブクログ

    カトチエさんの本を久しぶりに手にとった。
    学生の恋模様を描いた一冊だけど、すっかり大人になった自分が読むと懐かしい気持ちに。
    そんな今の自分も、好きな人に対して感じる「愛おしい」感覚を大切にしようと思いました。
    そして痒いところに手が届くような絶妙な表現は、さすがです。

    0
    2023年01月05日
  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    未読の作家さんもいましたが楽しめました♪藤谷治さんだけちょっと違ったような…どれもほっこりするお話ばかりで大好きです☆なかでも台湾茶のお話は好きでした。原ちゃんの変貌っぷりに続きが読みたくなりました。水沢文具店は、わたしも物語を書いてもらいたいと思いました。平凡な主婦だけどどんなお話がいいかな☆吉川トリコさんはいつも女性がイキイキしていて元気印☆大沼紀子さんはいつもちょっと切ないお話。いやーこれはオススメです♪

    0
    2022年11月18日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    西加奈子、朝井リョウ、長嶋有…。小説家は普段何を考え、どうやって作品を生み出しているのか。無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と作家たちが“自分のルール”を語りつくす。BSジャパンの同名番組を書籍化。

    作家が何を考えているかがうかがえて面白い。

    0
    2022年10月14日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    これ、とても良かったです。
    私がまた読書にはまるきっかけになりました。
    いろいろな作家さんの人柄がわかり、作品に興味を持てます。

    0
    2022年10月13日
  • あかねさす――新古今恋物語

    Posted by ブクログ

    新古今和歌集をオマージュしたショートショートがあり、オリジナル?の短歌もくっついている、という体裁の本。
    シンプルによかった。切り口も面白い。
    なるほど、現代社会に訳すとこういうシチュエーションね、というショートショート、そして短歌。
    異色だけれど一度でも恋をしたことがある人、そして百人一首にハマった人は響くものがあると思う。

    0
    2022年08月15日
  • Valentine Stories

    Posted by ブクログ

    ラブラブ甘々なものは全くなく、
    どれもどこか切ないのが小説って感じでした。

    やっぱりあんまり幸せすぎるのは
    ネタにならんのでしょうな。

    0
    2022年06月13日
  • ラブソングに飽きたら

    Posted by ブクログ

    山内マリコさん作品記録 11

    超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史
    (山内マリコさん)と
    雨宿りの歌(あさのあつこさん)が
    印象的。

    こういった短編集でないと出会えない、
    出会わなかったであろう作家さんの
    作品も読むことができて良かった。

    川上未映子さんの作品は
    わたしにはまだ難しいな、、
    もう少し大人になったら分かるのだろうか。

    0
    2022年03月20日
  • ハニー ビター ハニー

    Posted by ブクログ


    俺は真澄の気持ちがわからないよ
    (略)
    だけど、わかりたいし、わかり合いたいって思ってるし、本当に好きだよ。そういうことのほうが、大切なんじゃないかな(p198)

    0
    2022年01月12日
  • 蜜の残り

    Posted by ブクログ

    表紙が綺麗で手に取り、読み始めてすぐは表現の仕方に官能小説の様なものを感じ抵抗がありました。
    けれど読み進めていくと、短編ながら濃縮された物語に心が暖められるというか、揺すられました。
    『セックス』をテーマにした話と思ったけれど、読み進めるうちに『心』や『寂しさ』が真のテーマ泣きがしました。

    0
    2021年10月16日
  • ハニー ビター ハニー

    Posted by ブクログ

    自分の状況と重なる部分もあり、ハッピーエンドではないかもしれないけれど、ふわっと生きていく、それぞれの主人公たちがとても愛おしかった。

    0
    2021年09月06日
  • さよならの余熱

    Posted by ブクログ

    これも切ないけれど、なんか好き!と思った本。

    長い間恋と無縁の日々を送る私も、キュンとしたり、誰かを愛おしいと思う気持ちを思い出した!

    0
    2021年08月16日
  • 点をつなぐ

    Posted by ブクログ

    好きだった。これでもかってくらい迷う主人公も、迷いすぎて自分を見失っちゃうんじゃないかと思うくらい。格好悪いくらいブレるんだけど、わかるんだよね。自分としてはがむしゃらに、ただその時を、その時の自分の最大限で選択してきたはずなのに、ふと立ち止まって振り返った時に、「何も持ってない自分」に波のように押し寄せる不安と焦り、わかる。
    仲の良い友達の結婚話、出産話、今度こそこの人だ、と思っていた人を失った時。
    どうしようもないあの孤独と、戦って踏ん張って生きてる自分をもう少し褒めてあげて良いのかなあと思った。自分がしてきた過去の選択たちに意味を持たせられるよう、過去の自分に誇れるように。大丈夫、きっと

    0
    2021年08月08日