いびつな夜に

いびつな夜に

606円 (税込)

3pt

密かに気になっていた男友だちに結婚を告げられた夜、着るたびにまだ好きだと思い知らされる元彼が置いていったTシャツ、温泉が自分の気持ちを薄めてくれたらいいのにと思う不倫相手との初めての旅行……。恋愛小説の名手が、日常のふとした瞬間に訪れる切なくてままならない恋心を鮮やかに切り取った短歌と恋愛小説集。

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いびつな夜に のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この方の短編を読むと
    そこら辺にあるものが
    “ モノ”になる

    そしてそこに確かに思いがあって
    嬉しいも悲しいも幸せも切ないも
    自分の心と一緒に
    寄り添ってくれる
    そんな気分になる

    0
    2020年06月18日

    Posted by ブクログ

    切り取りたい言葉が多すぎて捨てられない。この人の描く世界や言葉はどこまでも切ない。嫌になるぐらい分かってしまうことが悲しくもあり、うれしくもあり。ストーリーも素敵だったので何度でも読み返してほしい。多分その時代に応じて刺さるものが違ってくるから。

    0
    2020年05月18日

    Posted by ブクログ

    短歌と短歌から派生したショートストーリーが詰め込まれた短編集。短歌だけでもすてきなのですがそれにまつわるお話があることでまた短歌の解釈も変わりおもしろかった。失恋とか浮気とかの話が多かったけどしあわせな話もちゃんとあって良かったです。失恋のバリエーションが豊富ですごいと思ったら。挿絵つきで読んだらま

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    短歌とショートストーリーがセットになった短編集。詳しすぎず、抽象的すぎないショートストーリーは短歌の読み方に優しく作用するし、短歌は短歌で「五七五七七」と改めて指折り区切って読むと、ここで区切るのかとまた新しい意味が加わるような気のする作品。そして、読み終わったら、たぶん、自分の恋愛の匂いだとかよく

    0
    2024年05月17日

    Posted by ブクログ

    短歌とショートストーリーという面白い形の小説。
    つづけて読んで楽しむのはもちろん、短歌だけを読んで想像を膨らませるのも楽しい!!そんな作品でした。

    幸せさもあるけど…
    あぁ、苦しい…
    そんな思いが溢れました。

    0
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

    全て5ページ以内の超短編集。
    その中の殆どが失恋について。しかも大恋愛からの絶望的な。という訳でなく本当に日常のどこかで誰が今日も言われているであろうな。というありふれた失恋。だから共感できるし感情移入もスルッと自然に出来た。恋愛がご無沙汰の人も、もちろん失恋しそう・した人、、、いや、むしろ幸せの絶

    0
    2020年11月17日

    Posted by ブクログ

    失恋後のおはなしで。

    今日はこれからどこかでおいしいごはんを食べて、一つ手前の駅で降りて、ゆっくり歩いて帰ろうと思った。

    ていうところがすき。

    0
    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    どのお話も4〜5ページほどなので、ちょっとしたスキマ時間にも読むことができます。

    人生の、恋愛におけるひとコマを切り取ったお話で、数ヶ月すれば忘れてしまうような(私の場合)お話ばかりですが、どれも、読んでいるその瞬間は登場人物と一緒に、嬉しい気持ちになったり、悲しい気持ちになったりしました。
    あと

    0
    2022年01月30日

    Posted by ブクログ

    短編集。全体的に暗かったり失恋の話が多かったかんじ。表紙の雰囲気通り、深夜に読むのがいい本だなぁと思った。この人のファンだったらもっと楽しめたのかなとも思います。

    0
    2020年09月21日

    Posted by ブクログ

    冒頭に短歌が置かれていて、それが各短編の見出しというのか、内容を象徴しているんだが、どうもついて行けなかった。別れや出会いの一瞬を捉えた短編が多いのだか、男と女は、もっと違うところに面白みがあるように思うからかな。

    0
    2019年02月05日

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