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Posted by ブクログ
ある小さな映画館の同じ上映時間に居合わせた女性たちの連作短編。
高校生、大学生、OL、主婦、フリーター、転職活動中、そして主演女優。
年齢も置かれている状況も違うけれど、
それぞれのストーリーに共感できる言葉や思いが
ちりばめられている。
登場人物たちは、人から見たら些細なことかもしれないようなことで悩んでいるんだけど、
それがすごくリアリティがあって、共感できる。
加藤さんは
日常の中にある誰もが抱えたことのあるような
思いをくみ取るのが、本当にうまいです。
あたしの日々だって、
映画じゃない。
劇的なことがおきなくても、大切に生きたいって
思えるような作品。
Posted by ブクログ
連作短編というのはよくあるけれど、これは「同じ日の同じ映画館の同じ回を観ていた」7人と、スペシャルゲストとでもいうべき8人目、という形が面白い。
同じ映画を観ても、つまらん人もいれば良かった人も。しかも良かったと思っているくせにそう言えない人も。女子高生にOL、主婦、フリーター、女子大生と、どの女性も大なり小なり鬱屈した思いを抱えていて、心に残る言葉や琴線に触れるシーンもそれぞれちがう。読んでいて時折イライラさせられるのは、きっとそんな部分が自分にもあると気づくから。
あ、私は映画はひとりで観たいです。劇場で年間250本、99%ひとりです(笑)。
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