ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
恋する想いは、今も昔も変わらない―あの紫式部や在原業平のみやびな“恋うた”をもとに、千年の時を超えて、加藤千恵がつむぎだす22篇の愛のかたち。出会いのときめき、別れの痛み、恋と友情のもどかしさ…ハニー&ビターで、とびきりせつない恋愛小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
大学生の時に買った本を数年ぶりにもう一回読んでみた。 和歌から連想される現代の恋の物語。 昔の人はこんな想いを抱えていたんだなとか、その想いを歌にあらわせるのはすごいと思った。 学生みたいな純粋な恋から、大人のちょっとビターな恋愛まで、色々な“恋愛”の形が読める一冊。
新古今和歌集をオマージュしたショートショートがあり、オリジナル?の短歌もくっついている、という体裁の本。 シンプルによかった。切り口も面白い。 なるほど、現代社会に訳すとこういうシチュエーションね、というショートショート、そして短歌。 異色だけれど一度でも恋をしたことがある人、そして百人一首にハマっ...続きを読むた人は響くものがあると思う。
古典の美しさに気づいたのは、大学で女人源氏物語を読んでからだった。今も昔も人間の気持ちは変わらない。高校生のときに出逢えてたらよかったなと思う一冊。
何話か共感しすぎてどうしようかと思った。悩んでも仕方ないのに悩んでいる姿とか、リアルなんだよね。単行本で持ってるんだけど解説が高橋久美子さんだったので購入。
新古今和歌集に納められた短歌を元に出会い・別れ・恋・友情を綴った22篇。 甘くて、苦くて、せつなくて・・・刺さります。 昔から人の思いは変わらないのだと実感。 ~おのづからいはぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行法師)~ ~きのふまで逢ふにしかえばと思ひしをけふは命の惜しくもあるか...続きを読むな(藤原頼忠)~
中学国語教科書に参考図書として掲載されていたので、読んでみた。うーん。恋愛小説はやっぱり得意じゃない。そんな私でもさらっと読めてしまう短編の数々は秀逸なのだろうとは思うが。巻末の解説を読んでピンと来た。そもそも私は高校時代、読み物として雨月物語など楽しんでいたが、古典の中の恋愛に共感したことがない(...続きを読む現代の恋愛小説と同様に)。その辺りの感性の差か。「恋愛小説は好きだけど、古典は難しい」と思っている人には十二分に楽しめるのではないだろうか。
昔の和歌と小説と、それに現代版と。文化も言葉も、全部変わるのに人の気持ちだけは変わらないんだなって。何だかすごいね。
昔の短歌と加藤千恵のショートストーリーと加藤千恵の現代的な短歌とで構成された、小説。 全体的に共通しているのは、切なさ。 それは、片思いの相手だったり恋人だったり友情だったり物寂しさだったり別れた相手だったりもういなくなった人だったりモラトリアムだったり、様々。 いくつか前向きな話もあった。 何話...続きを読むか3人称みたいな話もあって、新鮮だった。 前半は経験した事のないような話でも主人公の心情に共感した部分もあったけど、後半になるにつれ同じような話が続くからかそういう気持ちは薄れていったな。 解説の高橋久美子は元チャットモンチーの人だろうか?
新古今和歌集って、ちゃんと詠んだのは初めてかも。今も昔も、想う気持ちは同じなんだな。 もっと詠んでみたいなと思いました。
古今和歌集を現代風にアレンジした本。寝る前、お風呂で読書に丁度いい。気に入った和歌はメモして記録してます。空気感が伝わってくる一冊。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
あかねさす――新古今恋物語
新刊情報をお知らせします。
加藤千恵
フォロー機能について
「河出文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
あとは泣くだけ
あなたと食べたフィナンシェ
アンバランス
いつか終わる曲
いびつな夜に
いろごと
映画じゃない日々
消えていく日に
「加藤千恵」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲あかねさす――新古今恋物語 ページトップヘ