加藤千恵のレビュー一覧
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これ凄い好き。
私なんか全然本読んでないなーって思った。
若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。
タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。
もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。
沢山の本 -
Posted by ブクログ
ネタバレマッチングアプリはやったことないけど興味はあったので、どんなもんかという軽い気持ちで買ってみた。
主人公の年齢が近いこともある。
結果、想像以上の面白さで満足!!大当たり!!(むしろ中古で買ったことを少し後悔するレベル)
「結局どうなったんだろう?」「これはどういうことだったんだろう?」と想像させる余白の使い方がうまい。
あとシンプルに文章が読みやすい。セリフで人柄表現するのうますぎるし、主人公の心境にリンクした世界の見え方とか空気感の表現も絶妙。
ユウくんとラブホ入ったシーンは「うわぁぁぁぉぁぉぉ!!」と内心暴れてしまった。空気感がこっちまで伝わってくるのすごい。
プロローグは最初、誰か -
Posted by ブクログ
後悔するのが怖くて、選択するのをできるだけ避けていたから、めちゃくちゃささった。
幸せそうな他の人や、誰かの言葉で、揺らぐのめちゃくちゃわかる。。
自分で選べるのって当たり前じゃないんだな。選べることが尊いのか。
選択するときに、背中を押してもらえる感じの本。沁みた〜。
藍田さんとにやりと笑うシーンがすごく好きなんだけど、
それも選んだこそ得られたシーンなんだよな。。ウキウキして、おお〜って本を閉じた。
「全員に好かれるなんて、無理だと思うんです」って言葉、今までは、わかっちゃいるけどさ…となったけど、この本でなんか腹落ちした感じがある。
最後の村田さんとの対談は、この本が心に刺さる理 -
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初読み作家さん。
ある男の愛人である二人の女の子のルームシェアのお話。
設定は胸糞なんだけれど、意外とすんなり読めちゃう。
裏表紙のあらすじに「「食べること」を通して、叶わない恋と女子の成長を描いた長編小説」とあったけど、私にはそれほど「食べること」は印象に残らなかった。いい意味で。最近、食べものや食べることをサブテーマにしたコンテンツが多すぎて、正直食傷気味なので。
少しネタバレになるけれど、主人公が終始淡々としていて、だけれど何も感じていないわけではないと吐露する、ともすれば咆哮するとも表現できる場面に胸を打たれた。
彼女たちを愛人とする男の描写が最低限なので、彼個人への憎悪を抱 -
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枡野浩一さんの書かれた『かんたん短歌の作り方』という短歌指南書の中に出ていらっしゃる「マスノ短歌教」の門下のおひとりです。
その指南書の中でも現役でご活躍中で、私も青春の一過性を詠う歌が輝いていてとてもいいなあと思っていました。
以前から歌集は出版されていたようですが絶版になって読めないのがとても残念でした。
けれど今回新しい歌集が出版されたので購入しました。
歌集の他にも小説・詩・エッセイ・ラジオなどのメディアでも活動されているそうです。
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ドトールで歌を書いてるあたしには
あしたもあるしあさってもある
あの日言いそびれたことは50歳になっても思い出すんだろうな -
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表紙からは想像もできないほど大人の恋愛小説だった。すっごく面白かった!
最後の解説にもあったけどとにかく普通、日常。
だからこそすごく共感できるし、今自分の身に起きてなくても過去に起きてきたこと、これから起きうるだろうことにどこか繋がってる気がして学びが多かったな。
久しぶりの連作短編だったけど、やっぱりいいところは それぞれの人生があるって考えさせられること。
誰かが泣いている横で誰かが笑ってて、誰かが失恋したときに違う誰かは恋が実ってたり。
一見繋がりのない人でもどこかの何かで繋がっているし、それが人間関係として繋がることもあれば繋がらないこともある。
人生の色んなことは順番でいつか自分 -
Posted by ブクログ
マッチングアプリで知り合った人と初めて会うあの違和感。きっとこのまま一緒にいても幸せにはなれなかったはずの元彼の記憶の中の居心地の良さ。好きな容姿の人に触れられる幸福感。自分から遠ざけたはずの関係なのに募る虚しさ。物語の全てに共感です。
周りが学生の頃から付き合っていた同級生や職場や趣味で知り合った相手と結婚して行く中、出会いがなくマッチングアプリや街コンで婚活をしている自分への劣等感、マッチングアプリに対する世間体の悪さをずっと感じていました。1章の最後、『離れた場所で、指先から知り合っていくなんて、ドラマチックでしょ、充分に』と言う台詞に、アプリを初めたばかりの過去の自分の背中を押してもら -
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恋愛とは「勘違い」だ。
山崎ナオコーラ
生きている人間は全員途中、
まっすぐ歩いているようでもカーブだったりする。
恋愛を扱う映画も歌も
一部のセリフ、歌詞だけが刺さることもある。
でも数年経ってみると、
あの頃の自分はガキだったなあ
なんて思うわけで。
でもその数年後、
やっぱりそうだよな、なんて
取り止めのない、正解のない問いを考え続けるのだ。
ゆえに数年後この小説を読んだとしたら、
刺さる話は違うのかもしれないし、
同じなのかもしれない。
今刺さるのは以下
忘れようとしているうちは
まだ忘れられずにいるってことなのだろう
幸せになって欲しいと思ってる気持ちは
嘘じゃないけど