加藤千恵のレビュー一覧

  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    プロローグから想像していた結末と違くてそう終わるのか〜!って感じだった。
    いい終わり方だった!
    選ぶ側であるのと同時に、選ばれる側でもある。

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    2026年05月01日
  • 今日もスープを用意して

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    親子関係は難しいと思う。どんなに自我が強くても親の影響は少なからず受ける。大人になるにつれて親以外の周囲の影響で自分を変えられる可能性はあるけど、自分次第だとつくづく感じる。
    ある程度の大人になったら、自分の人生は自分で責任を持っていくしかない。

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    2026年04月01日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    かわいい表紙と素敵なタイトルに惹かれて購入。

    登場人物と出てくる食べものの特徴が合っていて面白かった。
    小学生なら小学生っぽいものを、大学生なら大学生っぽいものを食べていて、途中から、それぞれの話のタイトルになっている食べものから状況を予想して読むようになった。

    ひとつひとつの話が短いので、ちょっとした待ち時間にとてもおすすめな一冊。
    病院の待合室や、ひと駅で降りる電車の中で、すっきり読める。
    ただ、想像していたよりもしんみりした気持ちになる話が多い印象。
    楽しい気分の時に読む本じゃないかも。
    でも落ちこんでる日には寄り添ってくれる。

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    2026年03月29日
  • 消えていく日に

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    たんたんと綴られる数人の生活がオムニバスで見えてくる。
    既視感があるように思えたのは、ストーリーではなく感情。感情は見ないから既視感という言葉は変だけどそんな感じ。
    それくらいリアルな感情が多彩な言葉で呼び起こされるのかなーと思い返しました。

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    2026年03月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    自分も経験したことのあるマッチングアプリに共感!同世代なこともあり、苦労ももちろんつきものだけれど、未来はまだまだ先は長く、明るいんだった!と思わせてくれた。

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    2026年03月22日
  • ハニー ビター ハニー

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    ネタバレ

    多分高校生の時に読んだ本を内容をあまり覚えてなかったから帰省のタイミングで再読。
    短編集はあまり好きじゃないけど、読みやすくてとても面白かった。とくに、「甘く響く」と「ねじれの位置」が好きで、わたしは主人公に感情移入しちゃうから主人公がすごく傷つくものはあまり好きじゃないんだなと思った。「甘く響く」は、日常的なテーマで読んでいるだけで心が温かくなったし、これからの幸せな未来が想像できてすごく良かった。「ねじれの位置」は、考え方や好みが違くても、わかり合おうとする気持ちが大事で、わかってもらえないときに一人で諦めずにわかってもらおうとすることが大切なのだと気づいた。もともとは違う部分を好きだった

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    2026年02月05日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    女性視点からのマッチングアプリで色々な男性と会う話です。
    ノンフィクションの様なリアルな話で女性で実際に経験した事がある人がいるかも?と思いました。
    今の時代、出会い方は多様化してきましたがその中でもマッチングアプリで出会って結婚する人は沢山いると思うので時代に合った小説で面白かったです。
    自分も過去にマッチングアプリをやっていた事があったので男性視点からの小説もあったら読んでみたいなと思いました。

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    2026年02月02日
  • 今日もスープを用意して

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    飲み込めない思いは、大人になっても、時間が経っても変わらず心にあるように思う。親になるってどういうことか、いまだに模索中だからこそ、この作品の重さを感じることができた。

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    2026年01月28日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    こんなにも駆け抜けるように切なさや時に残酷さを感じる短編ストーリーたちをたくさん読めるのはすごく贅沢をしてる気分になる

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    2026年01月27日
  • 今日もスープを用意して

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    良くて、夢中で読みました。作者の加藤千恵さんは、短歌を作るイメージだったけど、やはり言葉の使い方がきれいで、主人公の望の気持ちで読めました。
    途中途中、関係のある登場人物の視点になるページがあった、あるところとないところがあり、どういう意図なんだろうと思いました。突如出てきた望の父には驚き、ちょっと最後は勇足で進んでしまった感じがしました。芙美子(望の母)は、今で言えば毒親と簡単に言われてしまうような、ネグレクトと言われてしまうようなところもあるけれど、なんだろう、感情に流されすぎず真っ直ぐなところもでてきて、友達の佐央里が芙美子さんを羨ましく思う気持ちも分かるなと思いました。
    最初が6歳の望

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    2026年01月27日
  • 今日もスープを用意して

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    タイトルからしてホッコリするような、読み終わったら温かいスープが飲みたくなるような、そんな話を想像してたけど全然違った。
    読むのにとても体力が必要なタイプの話だった。
    無意識のネグレクトを子ども目線でひらがなのみで書かれている最初のパートがとてもキツい。
    親も家庭もどうしようもなく選べないものだし、その育つ環境でそれぞれの基準である「常識」や「普通」というものが形成されていくのだろう。
    様々な歪みは、気づかないうちにそれらをも歪ませてしまう。
    そして世間とのズレに気付いて絶望する。
    自分は読書を通して、それまでのアンコンシャスバイアスに気づくことが出来た。
    ごめんなさい、私が間違っていました。

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    2026年01月13日
  • 今日もスープを用意して

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    奔放な母親を持つ主人公の幼少期からの視点と、関わる大人達の視点が入れ替わりながら語られる。
    この子が無事に育って欲しいと願いながら読んでいたのに、大人になった主人公に心底がっかりした。もちろんジジイが悪いけれど…

    だから、主人公より母親の話になった終盤に気持ちが持って行かれたのかもしれない。
    心が温まる話ではないけれど、スープに託した思いは飲み込めた。

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    2026年01月10日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    サクサク1日で読み切ってしまった
    加藤千恵さんの文章は読みやすくてぐんぐん体に吸収されていく感じが心地よい

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    2025年12月19日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 今日もスープを用意して

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    自分が生まれてから子供を産むまでの時間で、親から受ける生活や愛情ってその子の一生を左右するんだなあと改めて実感した作品。普通って難しい。自分が親になる前に読めて良かった。

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    2025年11月25日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    家を出ていく恋人が最後に作ってくれた肉味噌焼きそば。夫の浮気を知らず作り置きした、彼の好きな生ハムのマリネ。秘かに気になってる女友達とシェアした揚げ春巻き。婚約破棄された後、実家で食べた朝ごはんの長芋の短冊――。ままならない日々の中、どうしようもない私を支えてくれるものがある。恋愛にまつわる忘れられない食の物語+短歌集。

    ・「生ハムのマリネ ー あの虫」
    →彼の浮気を知って、知らなかった頃には戻れない話

    知らなかった 知らなくて幸せだったこと
    知ってしまって戻れないこと

    【個人的な間】
    短編だけど、どれもただ優しいだけじゃ無い、棘があったり、どうしようもないままならなさを

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    2025年11月20日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    ショートストーリーと短歌の構成で、
    食べ物と記憶が結びついた話
    物語の余韻に浸っているところに、短歌がスッと入ってくる
    日常の食べ物を通して、ささやかな温かさや、淡い切なさを感じれるお話しでした

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    2025年11月18日
  • ハニー ビター ハニー

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    クズとクズの恋愛もあるけれど基本面白く読めました。でも救いのないものも多く、後日談も基本ないため読み手側で推測する必要はあるかも?でも加藤千恵さんの紡ぐ言葉、好きです!

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    2025年10月16日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    人生の大事な出来事と一緒に思い出す印象的な食べ物。それはフィナンシェだったり、アンキモだったり、キュウリのサラダだったりする。食べるって大事なことだと思うし、食べることは生きることにつながると思った。

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    2025年09月21日
  • 真夜中の果物

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    ネタバレ

    様々な恋愛の場面を切り取った短編ストーリーに短歌が添えられている。
    理解できない心情もあれば、めちゃくちゃ共感できるものもある。
    人によって色んな恋愛のカタチがあり、必ず自分に刺さるエピソードに出会えると思う。
    現在進行形で幸せな恋をしている人、失恋した人、恋愛から遠ざかっている人、色んな人に読んで欲しい。

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    2025年09月14日