加藤千恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何だろう、このフンワリとした温かさ(*'ω'*)
切ないのに心がジワリと温かくなるのは、主人公達の前向きな心のおかげかな?
彼女たちは、これからもゆるいカーブを曲がりながらも前へ前へと進んで色んな景色を見つけていくんやろうなぁ(*ノωノ)
☆よく晴れた日に
☆まるわかり
☆二冊
☆酢豚
☆ただいま
☆一目惚れ
☆三年半ぶり
☆桜の季節
☆綺麗なだけ
☆からっぽの部屋
☆コーヒー
☆沈黙
☆距離感
☆非・寿
☆地下鉄に乗って
☆行ったことのないベトナム
☆恋よりも
☆テレビ
☆男友だち
☆二人の男
☆憧れ
☆電車の音
☆彼女からの電話
☆話さなかったこと
☆カシスオレンジ
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Posted by ブクログ
20色のショートストーリーと短歌。
「いろごと」とあるだけ恋愛のお話でした。
加藤千恵さんの小説も好きだけれど
元々短歌の大ファンだったため
20もかとちえさんの短歌が読めるのか!と
渋谷でサイン本を購入しました。
想像していたよりずっとカラフルで
装丁のイラストや本型も素敵。
文庫本も好きだけどハードカバーの方が
その本の個性が出ていて好きだと最近気づきました。
ショートストーリーも
本当に短いのに切なくて苦しくて
ちりりと胸が痛んで。何回も読んでしまう。
そして添えられている短歌が
どの「色」も本当に素敵で。
やっぱりこの人の詠む短歌が大好きだなと思いました。
この先も大切にした -
Posted by ブクログ
ある小さな映画館の同じ上映時間に居合わせた女性たちの連作短編。
高校生、大学生、OL、主婦、フリーター、転職活動中、そして主演女優。
年齢も置かれている状況も違うけれど、
それぞれのストーリーに共感できる言葉や思いが
ちりばめられている。
登場人物たちは、人から見たら些細なことかもしれないようなことで悩んでいるんだけど、
それがすごくリアリティがあって、共感できる。
加藤さんは
日常の中にある誰もが抱えたことのあるような
思いをくみ取るのが、本当にうまいです。
あたしの日々だって、
映画じゃない。
劇的なことがおきなくても、大切に生きたいって
思えるような作品。 -
Posted by ブクログ
半身浴のおともに最適な恋愛連作短編集。
最初の「つまらぬもの」は、わかるわかるという気持ちでいっぱい。
恋の終わりとか始まりとか、大きな目で見ればそのへんにいくらでも転がっている。
大きく見れば、特別じゃない。
だけど、その人からみたら特別。それが恋愛ですよね。
追体験できるような日常の恋愛を書いてくれる人は多くない。
まして、今回は連作短編集。
先生を好きな生徒の話があれば、彼女の浮気に気づいたその先生の話があり、かと思えば、その彼女の純愛浮気話があり・・・
繋がる物語に、次は誰が主人公かとわくわくしながら読みました。
それぞれの短編が思わぬところでリンクしている。連作短編集は好きだなあ -
Posted by ブクログ
この本には8作の短編集が入っていますが、
タイトルにもある通り、人間関係の解決という解決はしなかったように思います。でも実際生きていると本当にそういうことばっかりです。自分が信じているもの、自分の中だけにある大切なものを人と共有したりわかってもらえないことなんて本当に沢山ある。でもだからそこ意味があるというか、むしろ変な方向に理解されるよりは断然良いよな。
と私はこの方を読んで再度感じました。
逆に相手に対して意味がわらない、理解できない事も同じようにある。それを深掘りする事もなくそっと心にしまえるような人間でもありたいなとも思いました。
朝井リョウさんと加藤千恵さんのポッドキャストをずっと