加藤千恵のレビュー一覧

  • さよならの余熱

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    いくつかお話が入っているんですけど、全部がどこかでつながってるんですよね。
    友達だって、その辺の道ですれ違う人だって、みんなそれぞれ一生懸命いろんな形の恋愛をしているんだってことだと思いました。
    恋愛っていいことばかりじゃないけど、絶対無駄なことなんてない!
    と、信じています(笑)

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    2013年10月30日
  • さよならの余熱

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    半身浴のおともに最適な恋愛連作短編集。

    最初の「つまらぬもの」は、わかるわかるという気持ちでいっぱい。
    恋の終わりとか始まりとか、大きな目で見ればそのへんにいくらでも転がっている。
    大きく見れば、特別じゃない。
    だけど、その人からみたら特別。それが恋愛ですよね。

    追体験できるような日常の恋愛を書いてくれる人は多くない。
    まして、今回は連作短編集。
    先生を好きな生徒の話があれば、彼女の浮気に気づいたその先生の話があり、かと思えば、その彼女の純愛浮気話があり・・・
    繋がる物語に、次は誰が主人公かとわくわくしながら読みました。
    それぞれの短編が思わぬところでリンクしている。連作短編集は好きだなあ

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    2013年04月27日
  • 春へつづく

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    卒業式の朝だけ、願い事を叶えてくれる「あかずの教室」の扉がひらく というエピソードを軸に不思議なつながりにグイグイ引き込まれる。久しぶりに一般書読書を楽しみました。

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    2013年04月18日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    加藤千恵さんの短歌が好きだ。
    加藤千恵さんの紡ぐ言葉が好きだ。

    そう思った最初の本。


    何より短歌が素敵すぎる。


    女子高生のうちに読めて良かった、
    と心から思う。

    キラキラした
    だけどそれだけじゃない
    なにかが残る。

    あの時感じた想いと同じような。

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    2013年03月05日
  • 映画じゃない日々

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    あ゛ーーーー、私がたくさんいた。
    高校生のときに体育祭の練習をサボって一人で映画を見に行ったし、優越感に浸りたくてでもなんか傷ついたのは自分だったこともあるし、バイトしてたから普通に就職して結婚している友人に強がってみせたこともあるし、嫌いな子だってもちろんいるし、無職経験者だし(私は何回か職業の蘭に無職って書いたなぁ)、彼女じゃないあたしの今はもうそれでよかったなんてついこの前思ったことだよ!
    ブサイクな気持ち隠してみてもほら、見抜いて言葉にする人がいる。

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    2012年12月17日
  • さよならの余熱

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    表紙が気になって手に取ってみたけれど、自分としては当たりだった。登場する女性たちの雰囲気がとても好き。自分と似ていると思う女性ばかりが出てきた気がして感情移入しやすかったんだと思う。文章の雰囲気も好みだった。

    「電話をかける」だけが苦手だったけど、あとはどれも好き。(でもこのはなしの妹の部分はなんだか痛いほどわかって、やっぱり嫌いになれない)また、物語がちょっとずつ繋がっているのもさっきの話のどこと繋がっているんだろう?とわくわくした。ただ彼氏さんと電話〜の繋がりだけ見つからなくて…見落としただけかな?

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    2012年10月05日
  • ハニー ビター ハニー

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    とてもリアルで、文章と感情のバランスが絶妙。
    悲しいほど共感できる部分が見つかる。
    せつなくてほろ苦い。

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    2019年01月16日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    かわいい表紙と素敵なタイトルに惹かれて購入。

    登場人物と出てくる食べものの特徴が合っていて面白かった。
    小学生なら小学生っぽいものを、大学生なら大学生っぽいものを食べていて、途中から、それぞれの話のタイトルになっている食べものから状況を予想して読むようになった。

    ひとつひとつの話が短いので、ちょっとした待ち時間にとてもおすすめな一冊。
    病院の待合室や、ひと駅で降りる電車の中で、すっきり読める。
    ただ、想像していたよりもしんみりした気持ちになる話が多い印象。
    楽しい気分の時に読む本じゃないかも。
    でも落ちこんでる日には寄り添ってくれる。

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    2026年03月29日
  • 消えていく日に

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    たんたんと綴られる数人の生活がオムニバスで見えてくる。
    既視感があるように思えたのは、ストーリーではなく感情。感情は見ないから既視感という言葉は変だけどそんな感じ。
    それくらいリアルな感情が多彩な言葉で呼び起こされるのかなーと思い返しました。

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    2026年03月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    自分も経験したことのあるマッチングアプリに共感!同世代なこともあり、苦労ももちろんつきものだけれど、未来はまだまだ先は長く、明るいんだった!と思わせてくれた。

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    2026年03月22日
  • ハニー ビター ハニー

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    ネタバレ

    多分高校生の時に読んだ本を内容をあまり覚えてなかったから帰省のタイミングで再読。
    短編集はあまり好きじゃないけど、読みやすくてとても面白かった。とくに、「甘く響く」と「ねじれの位置」が好きで、わたしは主人公に感情移入しちゃうから主人公がすごく傷つくものはあまり好きじゃないんだなと思った。「甘く響く」は、日常的なテーマで読んでいるだけで心が温かくなったし、これからの幸せな未来が想像できてすごく良かった。「ねじれの位置」は、考え方や好みが違くても、わかり合おうとする気持ちが大事で、わかってもらえないときに一人で諦めずにわかってもらおうとすることが大切なのだと気づいた。もともとは違う部分を好きだった

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    2026年02月05日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    女性視点からのマッチングアプリで色々な男性と会う話です。
    ノンフィクションの様なリアルな話で女性で実際に経験した事がある人がいるかも?と思いました。
    今の時代、出会い方は多様化してきましたがその中でもマッチングアプリで出会って結婚する人は沢山いると思うので時代に合った小説で面白かったです。
    自分も過去にマッチングアプリをやっていた事があったので男性視点からの小説もあったら読んでみたいなと思いました。

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    2026年02月02日
  • 今日もスープを用意して

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    飲み込めない思いは、大人になっても、時間が経っても変わらず心にあるように思う。親になるってどういうことか、いまだに模索中だからこそ、この作品の重さを感じることができた。

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    2026年01月28日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    こんなにも駆け抜けるように切なさや時に残酷さを感じる短編ストーリーたちをたくさん読めるのはすごく贅沢をしてる気分になる

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    2026年01月27日
  • 今日もスープを用意して

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    良くて、夢中で読みました。作者の加藤千恵さんは、短歌を作るイメージだったけど、やはり言葉の使い方がきれいで、主人公の望の気持ちで読めました。
    途中途中、関係のある登場人物の視点になるページがあった、あるところとないところがあり、どういう意図なんだろうと思いました。突如出てきた望の父には驚き、ちょっと最後は勇足で進んでしまった感じがしました。芙美子(望の母)は、今で言えば毒親と簡単に言われてしまうような、ネグレクトと言われてしまうようなところもあるけれど、なんだろう、感情に流されすぎず真っ直ぐなところもでてきて、友達の佐央里が芙美子さんを羨ましく思う気持ちも分かるなと思いました。
    最初が6歳の望

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    2026年01月27日
  • 今日もスープを用意して

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    タイトルからしてホッコリするような、読み終わったら温かいスープが飲みたくなるような、そんな話を想像してたけど全然違った。
    読むのにとても体力が必要なタイプの話だった。
    無意識のネグレクトを子ども目線でひらがなのみで書かれている最初のパートがとてもキツい。
    親も家庭もどうしようもなく選べないものだし、その育つ環境でそれぞれの基準である「常識」や「普通」というものが形成されていくのだろう。
    様々な歪みは、気づかないうちにそれらをも歪ませてしまう。
    そして世間とのズレに気付いて絶望する。
    自分は読書を通して、それまでのアンコンシャスバイアスに気づくことが出来た。
    ごめんなさい、私が間違っていました。

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    2026年01月13日
  • 今日もスープを用意して

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    奔放な母親を持つ主人公の幼少期からの視点と、関わる大人達の視点が入れ替わりながら語られる。
    この子が無事に育って欲しいと願いながら読んでいたのに、大人になった主人公に心底がっかりした。もちろんジジイが悪いけれど…

    だから、主人公より母親の話になった終盤に気持ちが持って行かれたのかもしれない。
    心が温まる話ではないけれど、スープに託した思いは飲み込めた。

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    2026年01月10日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    サクサク1日で読み切ってしまった
    加藤千恵さんの文章は読みやすくてぐんぐん体に吸収されていく感じが心地よい

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    2025年12月19日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 今日もスープを用意して

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    自分が生まれてから子供を産むまでの時間で、親から受ける生活や愛情ってその子の一生を左右するんだなあと改めて実感した作品。普通って難しい。自分が親になる前に読めて良かった。

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    2025年11月25日