加藤千恵のレビュー一覧

  • ピザトーストをひとりで食べる

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    恋の終わりや別れ、そして始まりもしない恋の数々と食べ物、そして短歌が醸し出すショートショート。短い中にパンチの効いたストーリー。

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    2025年10月09日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    ネタバレ

    ひさしぶりに読む加藤千恵さん、新刊うれしい!
    食とともにあるワンシーンを切り取った30の掌編。表題作がいちばん好きだなぁ、自分を慈しむための決意の「ピザトースト」。あとは幼なじみの家で出される「胡麻せんべい」。
    各話の最後に、その瞬間を詠った短歌が掲載されているが、むしろ最初に短歌があって、そこから広がったものが小説になったのではないかと想像させられるのが心地よい。
    別れが印象的なシーンが多く、いつの時代も人はこういうときに歌を詠みたくなるのかもしれないと思った。短歌の可能性を感じられる一冊。

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    2025年10月08日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    短編集。
    ほとんどの話が切なすぎる、、、、深入りしたら泣いてしまいそう。
    どうか幸せになりそうな話であれと思いながら読んで、数話幸せそうな話が混ざってて救われた。
    “豆乳めんつゆそうめん”だけ様子がおかしかった。

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    2025年10月07日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    『ピザトーストをひとりで食べる』というタイトルから、孤独だけどどこか穏やかな時間が浮かび、自然と気持ちを掴まれました。ひとりで食べるピザトーストには、寂しさと同時に「自分だけの時間」への愛着が感じられて、その曖昧な感情が本全体に静かに流れているように思います。

    この本では、誰かと気持ちを分かち合うことの難しさと、少しずつ人と関わっていこうとする揺れ動く心情が優しく描かれていて、読み終えたあとには、自分の毎日や感情を少し肯定してあげたくなるような温かい余韻が残りました。

    読んでいるうちに、「自分にとっての思い出の食べ物は何だろう?」と考えました。真っ先に思い浮かんだのは、子どもの頃に母がよく

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    2025年10月06日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    読みやすいし、共感もできるけど、
    失恋ばかりでずっと読んでると
    悲しくなる。
    途中で読むのをやめました。

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    2025年09月15日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    文庫書き下ろし作品。

    恋愛にまつわる食の物語に短歌を添えた30話収録の短編集。

    加藤千恵さんの繊細な文章がゆるりと心の奥へ染み渡る。

    ホストへの恋、夫の浮気、女友達への秘かな気持ち、マッチングアプリでの出会い。

    登場する女性は様々で自分との共通点は殆どないけれど、彼女達の寂しさや哀しみ、心の揺れが手に取るように伝わって来た。

    特に印象に残った作品は「ブルーベリーチーズケーキ」「生ハムのマリネ」「コンソメ味スナック菓子」「鮭のおにぎり」「長芋の短冊」「人参ムース」

    どの物語も痛くて切ないが大切な気づきを得られる作品集。

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    2025年08月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    可もなく不可もなく。
    数日後には内容忘れるだろうなという感じです。

    のんびりと受け身な主人公に若干イラッとしましたが、美人で積極的ならとっくに結婚してるだろうししょうがない設定かと納得。
    しかし30才で結婚出産を視野に入れてるなら、これからコーヒー店を開業する彼は結婚相手にあまり相応しくないのでは…なーんて思いました。(営業時間や収入面、開業資金の借金等が心配だな〜)

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    2025年08月28日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    ピザトーストの表紙に惹かれて、初めて加藤千恵さんの作品読んだ。
    恋愛×食の短編集で、短編ごとに短歌が添えられている。ほとんどが叶わぬ恋のお話でなんだか切なくなる…その中でもハッピーエンドな話もあって、1番最後の「牛乳パン」の話が好きだった。

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    2025年08月25日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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     食を絡めた恋愛に関する掌編集+短歌集。切ない話が多いのだが、ほっこりする「ガトーショコラ」と「牛乳パン」が好み。
    別れの予感の「鮭のおにぎり」も良い。「缶入りコーンポタージュ」には、古傷が傷んだ。

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    2025年08月02日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    対になった短編と短歌がミルフィーユのように折り重なるような構成をしているので、恋愛がテーマで同じ感じの話があるなと思っても、ただ短編が続くよりは飽きがこなかった。あと短編を読んだらどんな短歌だろうか?と予想する楽しみもあった。

    「豆乳めんつゆそうめん あなたへの手紙」と「かぼちゃクッキー 大好きな彼女」の変化球さがよかった。

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    2025年07月24日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    ネタバレ

    短歌とショートストーリーの組み合わせの一冊。

    ドラマチックな展開のものもあれば、何気ない日常を描いたもの、特別な日の話など様々。
    「誰がやってもいい仕事ってさ、でも、誰がやっても同じ仕事ではないんだよ。ちゃんとその人に、はねかえってくるもんだから」

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    2025年06月30日
  • さよならの余熱

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    それぞれ独立した話でありながらうっすらどこかで繋がっていて、知らないだけでいろんな場所で毎日いろんなことが起きているんだなと思わされる。不倫や浮気や心変わりの話が多くてちょっとしんどくなってしまう。劇的な解決編があるわけではなく、どうしていいかわからない、と途方に暮れる感じが切なかったです。

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    2025年06月29日
  • そして旅にいる

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    これまた…あまりにありきたりというか、誰にでも起こりうる日常の設定すぎて読んでいて逆に新鮮かも。

    でも、一般人の生活なんてそんなもんよね。

    短編集としてよりも、何かの車内or機内雑誌に収録されている一篇としてならサラッと読めていいのかも。

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    2025年06月07日
  • この場所であなたの名前を呼んだ

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    加藤千恵さんの作品が好きで、まだ読んだことがなかったから手に取ってみた。(出産の話とは知らなかった)
    子供や出産に全く興味がなかったので、出産する人の気持ちやそれに関わる医療関係者の気持ちなんて想像もしてみたことないけど、
    心情や情景の描写が繊細ですごくわかりやすかったので、すんなり読めたし面白かった。
    ちょっと子供っていいのかも?って思えたけど、それと同時に、母子ともに死やリスクと隣り合わせすぎてやっぱり私には無理だなぁとも感じた。

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    2025年05月28日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    短歌と短編集。すべて食べ物が関わっている話ばかりで、どれもおいしそうでした。女性目線の話ばかりで、報われないとか振られるとか切ない話のほうが多かったのがちょっとさみしい。アンキモ、塩抜きフライドポテト、いももち、カスタードドーナツ、さつま揚げの煮物、お雑煮、がとくに好きな話でした。

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    2025年05月18日
  • 点をつなぐ

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     コンビニチェーンのカップスイーツの商品開発をしている女性にスポットを当てた仕事小説。
     故郷を離れて東京に就職し、希望していた仕事にも就いたはずなのに、周囲の状況や周りの人のさりげない一言に心が落ち着かなくなってしまう。自分の人生は自分で選んできたのに、ホントにそれが正しい選択だったのか、わからなくなってしまう。
     誰にでもありそうなそんな思いを描いた作品。それでも「点」を繋ぐみたいに、毎日選択をしていかなければならない。生きていくって、そういうことなんだなと改めて認識してしまう。

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    2025年05月05日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    ある男性の愛人ふたりがシェアハウスしている、って嫌な設定のはずなのにそういうどろどろした感じとか嫌らしさがあまりないのがすごいなと思いました。語り部は淡々としているけれど、でもなにも考えてないわけじゃなくて考えすぎてるんだろうなと思う。もう一人の愛人・まひるも、めちゃくちゃ暴れたり横暴に振る舞うわけじゃない弱い女の子でしかない。そして男も強いわけじゃないふつうの人で、どちらも恨むに恨めなかった。ふたりがどこへ行くのか。すこしでもしあわせになってほしい。

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    2025年04月30日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    まあよかった
    俳句はなくてもいいかな?と思った
    仕事の話とフィナンシェの話が個人的には好き
    最後の話はよくわからなかった

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    2025年04月26日
  • 友だちじゃなくなっていく

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    20年前に出版された第2歌集に収録された短歌と新たに詠まれた短歌を一緒にした歌集。加藤さんの歌集初めて読んだかも?(『ハッピーアイスクリーム』とかは純粋な歌集ではないよね……?)

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    2025年04月15日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    マッチングアプリでの出会いを通して
    自分自身の恋愛観と向き合う物語。
    マッチングアプリ少しだけ利用したことがあるので
    共感する部分は多かったな。。。
    なんでもタイミングだよなあ。

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    2025年01月28日