加藤千恵のレビュー一覧

  • 友だちじゃなくなっていく

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    奇数ページに20年前の作品、捲ると裏に現在の作品、返歌なのか連歌なのか、遠い昔のこととして懐かしがったり、自嘲したり、諦めたり、その時を繰り返したり、また燃え上がったり。思い出は感情が動いた時で、忘れたわけではなく今の心が動かされなくなっただけで、続けるように何かあると、昔の思い出と呼応して心が動く。思い出しているようで、その時の感情など2度と思い出せはしないのだろうなと。セットで諦観に包まれる。
    感情を歌う短歌の中で、とてもまっすぐであるからこそ、誰かの歌でも普遍的に人に揺らぎを与えてくるのだと感じる。


    現在の作品で好きなのは
    魔法でも奇跡でも幻でもいい好きな名前をあなたごつけて
    もう嘘

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    2026年07月25日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    食べ物に纏わる短編と短歌集。色々なジャンルの食べ物と短編、そこを彩る短歌が素敵。短歌詳しくないけど、短編があるから情景が浮かぶし、なるほどそう短歌を紡ぐのかと言葉選びも気になる。ちょっと合間合間で読みたいなって時に向いてる。

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    2026年07月20日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    ネタバレ 購入済み

    う〜ん
    よく分からん。
    色んな人の色んな感性が有って。ドイツ料理、アイスバイン、みたいなのは、理解出来ない。何で、一番好きな人とは結婚せずに、SEX出来ない男と結婚して、姑の介護してんの?一番好きな人とは、不倫関係で居て…………。

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    2026年07月05日
  • 真夜中の果物

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    恋愛にまつわる1-2Pのショートストーリーに短歌を添えた短編集。全ての短編が恋愛に関係するが、少し視野を広げると友人や家族など、人と人が存在する関係であれば重なる部分もあった。人を想ったり自分を見つめたりと、考えている事は人が主題だから。

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    2026年07月04日
  • この街でわたしたちは

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    朝井リョウと加藤千恵のPodcast「信頼できない語り手」で加藤さんのことを知った。
    過去回を何度も聴き直すくらいハマっている。
    食事と恋愛...
    まさに加藤さん!!
    実際にお店に行ってみたりしても面白そう。

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    2026年06月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    マッチングアプリを始めた女性の物語
    ドラマチックな出来事などはなく日常の風景やその心情を描いたもので読みやすく楽しめた

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    2026年06月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    マッチング系の小説って、どこか犯罪の匂いしたり、少し重めの内容に構成したりするのが多いイメージでしたが、このくらいサラッとしていると、悪い印象を与えず、楽しく読むことが出来ました。
    マッチングアプリで結婚相手を探す30歳の女性が主人公ですが、色々なクセの強い男性と出会い、上手くいかず、世の中の男性はまともな奴はいないのかと思わせますが、自分に100%会う人なんていないし、自分も相手にそう思われてるしっていうのを、改めてわからせてくれました。
    サラッと始まり、サラッと終わる、でも内容は今どきで、30女性が悩んでることを代表して表現開いているようで、意外とリアリティもありました。

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    2026年06月25日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    短編集でサクッと読めちゃうため、スキマ時間に読むのがおすすめ
    空想のようなお話から現実にありそうなお話など、全て食にまつわるお話です。食によって人生動かされているんだなと改めて実感できたなという感じです。

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    2026年06月25日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    表紙に惹かれて読んでみた。まさかの短編集。
    独特の構成に最初は戸惑ったが、一つ一つのストーリーでちゃんと腑に落ちるところがある。

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    2026年06月24日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    余韻が残るショートショートストーリー。合間に読むのにすごくちょうど良く一編ずつサクサク読めます。ミステリーちっくなのもあって、不思議なお話もちらほら。

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    2026年06月13日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    各ショートストーリーの短歌がよいスパイス!移動中や寝る前にちょっと読むのにすごく良い。淡々としたムードなんだけれど、感情がじわりと伝わってきます。くせになる。
    この短いストーリーで読ませてくるのすごいですね。

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    2026年06月07日
  • 真夜中の果物

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    朝井リョウさんとのPodcastを聴いて、お話し上手なオモロレディ〜だということが分かり、作品を通さずに好きになっていた加藤千恵さん。

    書店で表紙を見かけて、めちゃかわい〜♡となり購入した!

    短編集なんだけど、お話が終わるたびにその物語にまつわる短歌が添えられていて…!歌人ってすごい!!!と思った。

    短歌があることで物語の余韻に浸れるし、物語にもうひとつ深みが生まれる気がする。

    しかも全部読み終えてからパラパラ〜っと短歌を読み返すと、それぞれの物語が自然と思い出される。なんて面白いんだ………!!

    いろんな形の恋愛に関する短編が並んでいて、これまでに自分も経験したことがあるような話や、

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    2026年06月03日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    ネタバレ

    ほぼ初めましてのSS。短歌もついてきた!
    表紙のフィナンシェがオシャレで可愛くて美味しそうで購入。
    ちょっと切なくなったりちょっと元気になったり。
    長編小説を読む合間に気分転換として読んだり、寝る前や移動時間などに読むくらいにちょうどいい短さだった。
    お気に入りは「いももち」と「カスタードドーナツ」。
    お腹すいてきた!

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    2026年06月03日
  • 今日もスープを用意して

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    幼少期の望がかわいそうで仕方なかったが、成長してから坪井さんにお金を請求するところが恐ろしく、湊かなえの作品でも読んでるかのようなイヤな感じがした。
    結局望は、父が誰かということは知らないままなのか?
    幼少期は貧しかったようだけど、大学まで出してもらえてることから、養育費はもらえていたのだろうか。
    ファミレスでの印象は良さそうな人だし、後半で語られる芙美子の夫婦生活を読む限り、養育費はたくさんもらえそうだけど。
    ・・・と、何かとモヤモヤする作品だった。

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    2026年05月30日
  • 今日もスープを用意して

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    ネタバレ

    目次で望の人生が描かれていることを察し、次が気になりスムーズに読みすすめられた、途中で第三者的な目線での語りがあるのも面白い
    ふみこさんと不倫相手が好きになれず、嫌な気持ちになる
    ふみこさんは結局愛情かけて育てられなかったから愛し方がわからなかったということなのだろうか、素直に子供が言えばよかったのか(子供のせいにするのも違うような)

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    2026年05月28日
  • 今日もスープを用意して

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    幼い望の気持ちを考えると可哀想で
    目を背けたくなっだ。けれど読み始めて、望人生に触れると途中でやめることはできなかった。

    タイトルにとなっている、
    スープの種明かしがあまりにもあっさりと書かれていて、他にも深掘りしてほしいところがあったから消化不良であった。

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    2026年05月28日
  • 今日もスープを用意して

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    男性関係も奔放なシングルマザーとその娘の話。ほんわか、ほっこり系を期待している人は読むのをやめたほうがいい。

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    2026年05月18日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    マッチングアプリを使うって、こういうことなのか。
    田島琴美、美人で選ぶ側だと思っていたがいつの間にか選ばれる側に回っていたことに気づく。妹は着実に仕事結婚出産をしているのに自分はしっかり人生設計どころか相手に求めることすら芯がない。アプリで騙されたり馬鹿にされたりしながらも、別れて2年になる元カレからの連絡に応じなかったのは良かったけど保育士を目指すラストは…妹に子どもがいて妊娠中なんだから現実に動いたらいいのにと思った。サラッと読める本。

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    2026年05月17日
  • さよならの余熱

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    こんな事やってたらそのうち終わってしまう、と分かっていても止められない。
    こんな関係、いつまでも続かない。
    恋人は、自分とは別の人が好き。
    それぞれの心の機微が丁寧に描かれていました。

    “余熱”というのがいいな。
    最中は、自分にはどうすることもできなくて沈み込んだり空回ったりすることしか出来ないけれど、さよならが過ぎてしまえばいつかは熱も冷めていきます。
    時間はかかっても、別れの悲しみはいつか癒えます。
    とはいえ、ほとんどの主人公は別れるとしても恋人に言いたいこと全部言えるかどうかわからないので立ち直るまでに時間はかなりかかりそう…

    男性主人公の話があるのが、スパイスになってました。恋人の

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    2026年05月10日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    食べ物にまつわる恋と愛の短編と短歌。
    さらっと読めてスッキリするものもあればモヤモヤするものも。
    「牛乳パン」離れていても気遣いはできる。
    「ピザトースト」わたしは自分の歩幅で歩いていかなきゃいけない。自分で自分を助けたりしながら。
    「レモンタルト」思い込みはよくない、ありがとうはちゃんと伝える。
    がすきだった。

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    2026年05月04日