加藤千恵のレビュー一覧

  • さよならの余熱

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    甘くて切なくて苦くて痛くて寒くて気怠くて、、、。
    この雰囲気、嫌いじゃない。
    てか好き(〃∇〃)

    ☆つまらぬもの
    ☆特別な部屋で
    ☆バンドエイド
    ☆タイミング
    ☆チョークを持つ手に
    ☆暮れていくだけ
    ☆彼氏さん
    ☆電話をかける
    ☆解散の雨

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    2013年11月29日
  • あかねさす――新古今恋物語

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    新古今和歌集に納められた短歌を元に出会い・別れ・恋・友情を綴った22篇。
    甘くて、苦くて、せつなくて・・・刺さります。
    昔から人の思いは変わらないのだと実感。

    ~おのづからいはぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行法師)~

    ~きのふまで逢ふにしかえばと思ひしをけふは命の惜しくもあるかな(藤原頼忠)~

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    2013年10月31日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    正しい関係じゃないけど一緒に食べて暮らせば情がわく。奏絵にとってまひるは生きていくなかで、いいアクセントだったと思う。

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    2013年10月26日
  • あかねさす――新古今恋物語

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    ネタバレ

    新古今和歌集の和歌から生まれた現代の恋の短編集。
    どの短編も切なくて苦い。
    こんな思いを千年前の人もしていたのかと思うと、和歌がぐっと自分たちに引き寄せられて感じる。
    わたしはもともと和歌や古典や歴史が好きだけど、そうではない人でも和歌をもっと身近に感じる事ができるんじゃないかと思います。
    それぞれの話は痛くて辛いものややるせないものが多いけど、短いからこそ、その後を想像させる余地が残っている。

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    2013年12月29日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    静かな物語に感じるがとても熱いスティグマを感じる。
    スティグマがあるからあえて押し隠しているそれを男性はわからないのかもしれない。

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    2013年08月29日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    まひるに憧れるような愛しく想ってしまうような。ウィスキーを出されたときに悪酔いしている様な、気付かないふりをしたい時の様な感覚の後味の本。読んでる時の味は薄いビールの様にもっとすっきりしているけど。不思議な小説です。

    個人的に後書きは好みに合いませんでした。

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    2013年08月27日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    食べることは、生きることだとわたしは思っている。
    実際、誰かが家に一緒にいるときは三食の心配をするけど、ひとりだと何かを作ったり支度をしたり、あまりしない。
    だからひとり暮らしは向かないと、心底思っている。

    この小説は、ひとりの男性が付き合っているふたりの「愛人」という立場の女の子がメインだ。
    男性が生活費を払ってくれる高級マンションに、ふたりは同居している。
    色白で二重で目がぱっちりとしていて読者モデルの経験もあるというまひると、まひるよりひとつ年下のホームセンターでバイトをしている奏絵。
    奏絵の目線で、日々は語られる。

    愛人同士が同じマンションに同居し、男性は定期的にそこに来て3人で食

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    2013年08月18日
  • 真夜中の果物

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    「話したいことがたくさん残ってる
    中華料理で何が好きかとか」

    この二行に、「おお」となった。ついこないだ、同じことを思った。こう昇華できるんだ、とも思った。
    他愛もないことをたくさんたくさん話したいんだよね。

    解説でもやっぱりこれに触れてた。

    「パイナップルは要らないことを証明」したい





    わたしのTwitter裏アカウントこんなのばっかだ(笑)本書けるかしらww

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    2013年08月14日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    大学2年生の時の冬、片想いが失恋で終わった日、その顛末を知る友達がメールで送ってくれた短歌があって、すっかりその事を忘れてしまった8年後の今日再会し加藤千恵さんの短歌であったことを知りました。

    加藤千恵さんの本はかなり読んでいたのだけどこれは初読。17歳の時に書いたという短歌も、それらをモチーフにした短編小説もじんわりとしたせつなさにつつまれるような気持ちになります。
    ※友達が送ってくれたのは2001年に出ていた歌集『ハッピーアイスクリーム』だったはず

    前述の片想いもこの小説で描かれている高校生の頃の気持ちも当時はそれが全てでそれが大切だったのだろうけどアラサーになった今振り替えると笑っち

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    2013年05月06日
  • さよならの余熱

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    ハニー ビター ハニーと同傾向の恋愛短編集。続編ではありません。色んなさよならの場面を描いた作品です。前作と同様にやっぱり加藤知恵さんの言い回しはとても綺麗で素敵だなぁ、なんて思いながら読ませていただきました。

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    2013年04月14日
  • 真夜中の果物

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    学生に薦められて、しかも貸してもらって読んだー。よかった!ほんとに短いけど、ぶつ切りにはなってないし、リアルだけど安っぽくはなってない。
    大作とか呼ばれるものではないんだけど、こういう気持ちを拾い上げるのが上手いのは間違いなくひとつの才能だよねえ。薦めてくれた子は「テレビ」、わたしは「桜の季節」を自分に重ねて読んじゃった。登場人物の名前変えたら本気で自分の話だと思えちゃうくらい。

    始まりから運命的なわけじゃない、けれどどうしようもなく、心はうごく。中途半端だったり、しょうもなかったりしても。

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    2013年03月26日
  • 映画じゃない日々

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    ハッピーアイスクリームの短歌に共感しまくった私は千恵さんの短歌が載ってる、ということで即買い。

    加藤千恵さんは短歌も好きだけど小説も好き。

    何でもない閉塞的などこにてもある日常を切り取るのがすごく上手い。

    ひとつの映画を軸にしていろんな人の話が展開していく。

    すぐ忘れちゃいそうだけど確実に何かを私の中に落としていきました。

    やっぱり短歌はどれも好き!
    すとん、と心に響いた。

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    2012年10月29日
  • さよならの余熱

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    加藤千恵さんの本は二冊目やけど、本当に言葉が綺麗。
    そして人間の、特に女の心の闇?暗さ?みたいなんが表現されててゾクっとする。
    どこかで共感してしまうし、共感できてしまう自分に少し悲しくなったりもする。客観的にみると嫌なやつだとも思う。でもそこがこの人の話の面白さだろう。
    特別な部屋で、タイミング、電話をかけるは特にゾクっとした。
    バンドエイドは唯一暖かいお話。

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    2012年09月19日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    ネタバレ

    短編小説は、あまり好きではない。
    でも、加藤千恵さんの作品を読んでいたので。

    彼女が高校生(17歳)のときに書いた短歌を
    使って?短編小説を05つ書いてある作品で。

    どれも、高校生が主人公になっていて
    何だかわかるような気がするのだけど
    もう高校生じゃないから
    考え方も変わったのかなーとか
    わたしももっと恋愛しておけば良かったとか
    考えていました。(笑)

    挿絵がすごく好きだった。

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    2012年09月05日
  • さよならの余熱

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    私にとって2冊目の加藤千恵さん。
    前回のように甘いだけでなくちょっと寂しげな内容が多い短編集
    『彼氏さん』、がすきでした
    相手の子にがつんと言ってやりたいね

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    2012年08月08日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    10年前ってどんなだっけ?

    大切な君がいたから幸せでそんな自分に惑わされてた

    そんなかんじ!?(笑)
    大切な人との関係は永遠ではないと知り、自分を本当に理解してくれる人なんて自分以外には有り得ないのだとある日思った。

    そんな17歳。
    今、27歳、どーなっただろうか…。

    永遠ではないとしてもねその時はリアルであって大切なんだ

    ってかんじかな。少し緩くなったのかもしれないなぁーと思ったりした。

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    2012年07月31日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    もろ年代がかぶっていて
    「あっわかる!」と共感する歌だらけ。

    短歌って百人一首みたいなのしか
    知らなかったので新しかったです。


    これをきっかけに短歌にハマりました。

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    2012年07月30日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    この本を初めて読んだ時、 私はまだ学生で 彼女の作る短歌に共感しながらもすごく衝撃を受けた。
    それと同時に、その才能に嫉妬のような感情を抱いたことも覚えている。

    それから 時は随分たって、社会人になった私も
    再度手に取ったこの文庫本に また同じような共感と衝撃を受けている。

    選ばれた短い彼女の言葉達は 難しいこと抜きに 心に刺さる。

    これは 単純にすごいことだと思う。

    幾つになっても 恋は 切なくて 痛いのだ。 

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    2012年07月04日
  • さよならの余熱

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    初めての加藤千恵さんでした。

    一つ一つの短編に漂う恋の儚さ、切なさ、ままならさ。
    物語の登場人物と似たような体験をしたわけではなくても、ふとした言葉や感情がいつかの自分に重なり、その頃の甘く切ない気持ちが甦ってきてしまう。

    心地よい切なさ。

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    2012年03月01日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    昔読んで、そのあと絶版になったのか全然見かけなく
    なってしまい、残念に思っていたところ、集英社で発売!

    あの頃の、やるせない気持ちや、ドキドキした気持ちが
    甦ります。

    新たに加えられた小説五編もよかったです。

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    2012年01月04日