加藤千恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加藤さんが17歳で詠んだ短歌に短編小説を加えたもの。
5編の小説はすべて高校生が主人公。
大人じゃないけれど、子ども扱いもされたくない…
それが高校生だと個人的には思ってるんだけど
あたしが高校生だった時も、こんなこと思ってたなーとか感じていたなーという気持ちがちりばめられていて、共感できます。
加藤さんの短歌は、わかりやすいフレーズとリズム、
リアルな言葉で、まっすぐに突き刺さる感じ。
『不幸な場所』は、まさに高校生っぽいなと思いました。
自分が主役で一番不幸とか身の程知らずにも思ってしまうけど、視野を広げれば、もちろんそんなことはなくて。
友達が苦しんでいたことに遅ればせながら
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Posted by ブクログ
ルームシェアの相手と自分の共通点は、同じ男性の愛人であること。
と設定だけ見るとどれほどの修羅場を想像するかというところですが、実際は静かすぎるくらいに静かな物語。
けどその静かさは穏やかさを装っていながらもとてもぴりりとしたものだと感じました。
主人公たちひとりひとりの感情や行動の理由がすべて語られるわけではないけど、それにもどかしさを感じるひともいるかもしれないけど、そのもやっと感がリアルですきでした。
女の子は自分の感情を説明しないのでなく、できないのです。そのくせ目の前にいる女の子が同じことをしてると苛つくわがままな生き物なんです。