加藤千恵のレビュー一覧

  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

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    アンソロジーで2巻(も3巻目も)出るのって、やはり人気があるからでしょうね。

    今巻も、1巻や他のお話で出たお店や人がちらりと登場していて、それぞれの著者さん同士のリスペクトを感じました。

    近所に、こんぺいとう商店街が本当にあればいいのになぁ。

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    2018年11月27日
  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

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    シリーズ第2弾。
    スカイツリーを見上げる下町の片隅に、ひっそりと息づく商店街。
    それが「明日町こんぺいとう商店街」

    明日町こんぺいとう商店街を舞台にした6人の作家さんのアンソロジー。
    『古書卯月』 藤谷治
    『あったか弁当・おまち堂』 あさのますみ
    『水沢文具店』 安澄加奈
    『台湾茶「淡月」』 加藤千恵
    『カサブランカ洋装店』 吉川トリコ
    『やきとり鳥吉』 大沼紀子

    大沼紀子さん以外は初読みの作家さんでした。

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    2018年11月05日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    いつも通り、明日町こんぺいとう商店街は心暖まるホンワカな雰囲気だ~(*^^*)と思って読んでいたら、後半は大人でダークな雰囲気に…(゜゜;)四軒目までの話は大好きだけれど、五軒目からは少し苦手(--;)

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    2018年06月06日
  • いろごと

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    ネタバレ

    加藤千恵さんが描き出す、「いろごと」の話を、都度都度「自分が彼女なら」と置き換えて想像してしまった。
    どれもが身近で、でも遠いような気もして、過去や未来に点在しているような、女性ならばどこかに必ず共通点や共感を覚えるような、そんな世界が短歌とストーリーの中にあった。
    『orange』をとても好きだと思って、『black』でとてもリアルに、別れた恋人と自分に置き換えて場面を描いてしまった。
    きっとわたしも彼も、「久しぶりだね」を繰り返すんだろうなと思った。

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    2018年05月15日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    スカイツリーを見上げる下町の片隅にある、架空の商店街の物語、第3弾。
    知らない作家さんの名前も増えてきたが、今回もまた一段と、箱庭世界が充実していった。
    自分のコレクションが増えていくような気持ち。

    自営業と後継ぎという定番の物語、古くなってしまった業種、逆に商店街にはそぐわないようなおしゃれな店舗のことなど、品ぞろえ多数。
    その中、シリーズで一番最初のお話だったカフェ・スルスのその後の様子を知ることができてよかった。
    また、店の内情は一つもうかがわせず、舞台として使われている「アイスバイン」は、ちょっと異色で、文学的にして官能的である。
    『明日の湯』が一番好きかも。
    そして、お店をやってい

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    2018年01月18日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    大好きな明日町シリーズ、第三弾

    一軒目「カフェ スルス~一年後~」大島真寿美
    平均年齢60歳。老後の楽しみに開いたお店に咲く恋の花。

    二軒目「ブティックかずさ」 越谷オサム
    三十近いひきこもりがちのバンドマンの一人息子VS昭和の香りプンプンな「ブティックかずさ」を守り続けている父。

    三軒目「エステ・イン・アズサ」青谷真未
    お互いを思いやるお嫁さんと姑さん、なんて素敵なんだ。

    四軒目「明日の湯」秋山浩司
    銭湯の壁の絵にまつわるおばあちゃんの恋心に、心がぽかぽか♪。
    がんばれ三太郎!

    五軒目「ドイツ料理屋・アイスバイン」島本理生
    ずっと好きでいたいからと、他の男性と結婚した主人公。

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    2018年03月14日
  • 点をつなぐ

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    ネタバレ

    「みのり」はわたしだった。
    そして、誰かでもある。
    そんなことを思わせてくれる、ひとりの女性の人生の一部を切り取った小説だった。

    人生は選択の連続。
    何かを選んだということは、何かを選ばなかったということ。
    みのりはそれを「点つなぎ」になぞらえる。
    選んで、選んで、選び続けたその先にしか見えない形、明らかになるかもわからないそれをイメージして。
    選ばなかった先の景色は決して見られないし、どちらがよかったなんて絶対にわからない。
    それはすでに、違う世界だからだ。

    劇的なことが起こるわけじゃない。
    行方不明の妹は行方不明のままだし、取引相手ともチームのようだし雰囲気も良いこともいくつかあったが

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    2017年08月30日
  • いろごと

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    色をテーマにした短歌とショートストーリー。
    どのストーリーも3ページ程度で完結してるんだけど、ちくっと刺すような痛みがあったり、切なさがあったり。

    何とも言えない余韻を残す。

    加藤さんの作品はほんとに感情移入しやすい◎

    miccaさんのイラストもおしゃれでかわいかった♡*。

    ファッション誌での連載ってこともあってか雰囲気もおしゃれなストーリーでした。
    女性にオススメ!

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    2016年10月15日
  • あとは泣くだけ

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    読みやすい。テーマは身近にあると思われるもので重い。
    この後どうやって生きていくんだろう。どんな風に抱えて、何を考えながら生きていくんだろう。と、どの章でも思った。

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    2016年09月26日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    今回は私好みのSFっぽい話が多くて面白かった!(^^)でも読み終えてみたら、青春甘酸っぱ系だった千早茜さんの「あかがね色」が一番好き(*^^*)

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    2016年08月09日
  • いろごと

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    色をテーマに、色恋が書かれた20種類のショートショート。
    終わりゆく恋だとか、届かない想いだとか、水彩画に水を垂らしたかのように淡く消えゆく何かがちいさな余韻を残します。

    もとは、ファッション誌での連載のようですね。
    表紙のイラストもそうですが、1つお話を読み終えるとmiccaさんの描く女性に出会えます。美しくてハイセンスなイラストに、つぎはどんな?と楽しみにページをめくりました。ちなみに章のはじめには、加藤さんの短歌。
    1番最初の短歌が、いちばん好きでした。
    pinkの章。
    「ぎこちなく慣れない思いを抱えてる
    慣れないピンクを身につけたまま」

    イラストも著者の作風にすごくぴったりの雰囲気

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    2016年03月11日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    8人の作家による「小説」をテーマにしたアンソロジー。色んな切り口で切り刻まれた「小説」や「物語」を小説で読むことで、物語の深みに勝手に囚われたり、メタ的なゾワゾワ感に包まれたりする。小説って面白い、と実感。

    秀作が揃っているが、ワシは、物語の禁じられた世界で物語を知覚し出会う男女を描く「赤と青の物語」(加藤千恵、著)と、物語を創り出すAIの成長とブレイクスルー後の世界を描いたSF要素もある「ワールドエンド×ブックエンド」(海老沢めろん、著)が、特にお気に入り。

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    2015年12月24日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    作家陣も表紙も、10代向け直球。中堅作家が並んで、平均点以上は約束されている。知らない作家を発見する喜びはなかったけれど、どの作品もお話を読む楽しさを提示してくれ、安定感があった。

    奇しくも「いじめ」がからんでくるものが8本中3〜4本あり、いじめにあってる子が本を読んで本の世界に救いを見いだすという図式が、かなり一般的なようである(本といじめって親和性高いんだなあ…)。

    神永学で軽やかに入り、一番よかったのが千早茜、そして藤谷治の問題提起で終わる。小ぶりながらよくまとまったアンソロジーだった。

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    2015年12月14日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    やっぱり加藤さんの小説も文も好きなのだと実感した。あの頃の自分の感情とか不安とか、訳もない憂鬱とか、色んなものが蘇ってきた。分かる、分かる!ってなる。
    なんなんだろう、あの頃って不思議だ。それでいて綺麗で甘酸っぱくて哀しい、そんな時。
    素敵な短歌がいっぱいあって、印象に残るものがいっぱいあった。あー、そう、こう思ってたの。ってなんか泣きそうになるような。
    とりあえず素敵な小説と短歌でした。まだあとのまつりの頃のback numberが出てくるあたり、加藤さんのセンスを感じて高まりました。笑

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    2015年08月22日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    JK、ってこんなにガラス細工のように脆くて、公園の鳩のように図太い摩訶不思議な生物だっけか。もはや思い出しもしなかった記憶の琴線をかき鳴らし、かつての女子高生も、現役のJKも、世代を超えて時代を超えて共感できる(ハズ)。「世界の中心だったあたし、かつ世界の誰よりも不幸なあたし」を思い出すのだ。

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    2015年06月04日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    前から気になっていた、(デビュー当時)高校生歌人の加藤千恵の短編+短歌集。女子高生特有の微妙なお年頃を瑞々しく書いているなーと爽やかな気持ちになる。短編の合間合間に挟まれる短歌がまたいい味を出している。是非、10代に読んでもらいたい。きっと共感できることがたくさんあるはず。2012/346

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    2015年04月21日
  • さよならの余熱

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    加藤千恵さんの小説はいいなぁ。どこにでもある日常。ひょっとしたら自分にも似たような恋をしたことがあるかもしれない。そんなひとこまを抜き取って書くのがうまい。不思議な標識だったり、登場人物だったりがほんの少しリンクしたとある一風景を切り取ったお話。西加奈子さんの解説がまたよい。2012/376

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    2015年04月21日
  • さよならの余熱

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    ハニービターハニーがよかったので同じ作者のを買ってみた。
    また短編だが登場人物が繋がっていた。最初のほうは。
    別れ系だなあまたしても。
    お好み焼き屋に行きたくなったね。

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    2015年04月05日
  • ラブソングに飽きたら

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    今旬な女性作家たちが競演したアンソロジー。加藤千恵、山内マリコ、青山七恵、吉川トリコなど大好きな作家さんがたっくさん。お気に入りは山内マリコ。この人の小説はしばらく読み続けていきたい。

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    2015年06月19日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    あの頃のアタシ達は何の根拠もなく無敵やと思いながらも、チョットした事も大げさなくらい心の中で大きな出来事になって傷ついたり。
    それでも、やっぱり無敵と思ってみたりwww
    その無敵が、いつまでも続くと思ってたり。
    なんとも懐かしいあの頃。
    なんで、あんな風に強気でいられたんか不思議( *´艸`)
    でも、良い思い出の一つ。

    ☆また雨が降る
    ☆十八歳で夏
    ☆不幸な場所
    ☆いつか離す手
    ☆Today is the day.
    ☆短歌

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    2015年01月28日