加藤千恵のレビュー一覧

  • この街でわたしたちは

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    東京23区と吉祥寺のある武蔵野市を舞台にした連作短編集。最初の主人公の結末というか未来が気になる。この街のどこかにいそうな女たちの話。

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    2021年09月29日
  • いつか終わる曲

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    加藤千恵は大好きで、取り上げられている楽曲も好きな曲ばかりだったので迷わず手にしました。
    けど、なんだろう。これまでのような震えるような共感がない。物語の主人公は中高生から30前半までの女性。恋愛に対する悩みが多め。

    なんというか、たぶん、自分の年齢や状況が変わって、ふっと共感できる境を過ぎてしまったんだろうな、という感じ。

    以前から感じていたのは、自分がネガティブだったり鬱々としているときに共感しやすい作家さんだな、ということ。

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    2021年06月21日
  • 卒業するわたしたち

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    母の告白が1番面白かった。短編集の中で1番、えっ!と驚かされる展開だった。母親が子離れできていかなったように、娘も親離れができていないという内容。

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    2021年04月11日
  • あとは泣くだけ

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    過去にもらった贈り物をきっかけに
    記憶を遡る話が詰まった短編集です
    そのときは、すごく泣いて辛くても
    時間が経って、今、過去として
    思い出にできるってすごい
    ハッピーエンドでは無いけど
    主人公たちは皆前向きでした
    カバーイラストは、
    大好きな #いくえみ綾 先生。
    あの頃の天使 がすき

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    2021年03月02日
  • 映画じゃない日々

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    読み終わった後、悲しくも楽しくもならない作品。穏やかで、日常の中に溶け込むような物語だと思った。

    様々な立場の8人の女性が、それぞれ主人公になっていて、誰も現状に満足していないが、それを変えようと思うこともない。今の立場を納得して、受け入れて、自立している感じがした。

    私は、ひとりで外食も映画を観ることもできないので、「ゴールじゃない結婚」の主人公に共感できた。たまに、他人の不幸話が嬉しいのって、やっぱり自分は幸せだと確認したいからかも。

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    2021年01月01日
  • いびつな夜に

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    短編集。全体的に暗かったり失恋の話が多かったかんじ。表紙の雰囲気通り、深夜に読むのがいい本だなぁと思った。この人のファンだったらもっと楽しめたのかなとも思います。

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    2020年09月21日
  • その桃は、桃の味しかしない

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    ネタバレ

    まひる、平山さん、奏絵。ここは2人が不倫相手で、でも一緒に暮らしてるっていう意味の分からない話。かなえは平山さんよりまひるの方に思いを馳せるし、何かおかしい。違う、と思いながら生きてる。引用したフレーズだけど、これ非常にわかる。やりきれなくて泣いたところでいったい自分がどういう意味を込めて、だれのために泣いてるのか分からんものを知られたくはないし、泣きたくもないなあと思った。この本にオチはないし、最終ふたりでおうちでていこうってなるんだけど、私は現状がだめだと思ったらすぐに足を洗えるような人になりたい。あと奥さん全部知ってるのに知らんふりしてあげられるとかすごいな。私には無理

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    2020年05月23日
  • あかねさす――新古今恋物語

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    昔の和歌と小説と、それに現代版と。文化も言葉も、全部変わるのに人の気持ちだけは変わらないんだなって。何だかすごいね。

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    2020年05月23日
  • この街でわたしたちは

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    短い断片をつないでいっていくつかの掌編にしてある。
    レストランは実在しているけどそれほど行きたいって感じにはならないかな。

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    2020年04月26日
  • いろごと

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    いろごと。タイトルから想像したものと中身は全然違う。いくつかの男女の色にまつわる掌編集だが、章ごとのタイトルも予想をきれいに裏切ってくれる。「永遠に続く赤信号なんてないとわかっていて祈ってた」。やまない雨はない、といった内容と思いきや全然違う。裏切られ感が頗る気持ちいい。通底しているのはせつなさ。但し、それは悲しく沈むものではなく明日へ向かって好日的だ。だから読後感も爽快でまことに気持ちいい。

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    2020年04月19日
  • さよならの余熱

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    友人から借りる。

    ハニービターハニーより、本作の方が好き。
    身近に感じられるようになった。
    登場人物とそこそこ歳は離れてるけど…
    当時読んだら、もっと感情移入して楽しめただろうな。

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    2020年04月01日
  • いつか終わる曲

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    JPOPの曲が出てくる短編集。
    曲を聞いた時に自分への応援や誰かを想う気持ちを表していたり、過去を懐かしく思う気持ちを思い起こさせてくれる。青春の輝きやその時からは想像できない大人になった今振りかえるとずいぶん遠くまできたと感じるけど、今を生きていることの強さも感じる。
    私が思い出を振り替える時の曲が何かを考えてみるのもおもしろい。

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    2020年03月28日
  • この街でわたしたちは

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    東京23区をぐるっと舞台にして、4組の男女がテーブルごしに織りなす恋愛模様を描く連作ショートショート。
    レストランや居酒屋やカフェなど、場所ごとに23区それぞれの特色がでていて素敵だった。
    ゆれうごく女の子の心をけっして急かすことなく丁寧に書いてくれる加藤千恵さんの良さが際立つ。
    食べて、恋をして、私たちはここでこの東京で生きている。

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    2020年08月05日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    とある町の商店街を描いたアンソロジー。作家さん方が様々なお店を書いていて、そのお店にお邪魔しているかのよう。
    大島真寿美さんの、『カフェスルス』。単行本になってくれないかな…。

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    2020年03月08日
  • この街でわたしたちは

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    加藤千恵さんの最新作で短編集。東京23区+1市がサブタイトルになっていて、各話に実際のご飯屋さんが出てきて、料理の美味しそうな表現に実際に訪ねてみたくなる。伝えられなかった想いと伝える勇気。お話毎にある短歌が絶妙に気持ちを現している。

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    2020年03月07日
  • ハニー ビター ハニー

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    ネタバレ

    歳を重ねても色々な恋をしてきたなぁと懐かしいような感覚で読める1冊でした。ショートショートだからこそ奥行きのある話に感じられるものもあれば、少し物足りなく感じるものも。その後は読者に委ねているということなのでしょうが、なんだか気持ちを持て余してしまいました。
    私はこの話すごく好き!と、嫌い!が混在しています。つまりは誰にも愛される本だということ。こんなにもブレずに愛される作家さんって、すごいなぁと思います。

    個人的には「甘く響く」「ねじれの位置」は胸がキュンとなるストーリーで大好きです。
    なかでも「ねじれの位置」の隆久の言葉が感動。
    「俺と真澄は、違う人なんだから。だけど、わかりたいし、わか

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    2020年03月06日
  • さよならの余熱

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    「さよならの余熱」の題名を見れば単純に別れの話なのかと考えますが、別れを題材にしてどんなに読者を揺さぶる物語なのだろうという気持ちを良い意味で裏切ってくれました。とても普通の話ですが、一つ一つがとても繊細で心を揺さぶられます。どこにでもあるありふれた恋愛でも、その人にとっては特別な恋愛。物語のどれか一つには、自分と重ね合わせて共感出来る主人公もいるのではないでしょうか。
    読み終えて本を閉じた時に感じるのは、「余熱」の意味。料理で言えば、冷めずに残っている熱であり、焦げ付かずにじんわり火を通すことが出来る熱。
    大抵の別れはある日突然訪れるものではないことが、この本のどの物語からもわかります。

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    2020年02月16日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    理想と現実
    同じような思春期を経験してきた大人から見ると
    これは無理だろうなぁと思うことが、
    まだ叶う可能性があったりする時期、
    だんだんと自分のちっぽけさを知っていく。
    それは必ずしも悲しいことではなくて、
    置かれた環境、自分の持っているものなど、
    ちゃんと現実に根を張って生きていく準備であり、
    それにより、人間らしくなるように思う。
    現実がなによりも、儚くて美しいことを忘れてはいけない

    と思った。
    あとは、思春期に読んでみたかったなぁ、とも思った。

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    2020年02月12日
  • ハニー ビター ハニー

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    友人から借りる。

    すぐ読める短編集。
    タイトル通り、ハニーだったりビターだったりする恋愛小説。
    どちらかというとビターが多いかな?
    でも、個人的にはハニーな話の方が好き。
    辛くならないから…

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    2020年02月11日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ちょっと毛色の違う作品もあって面白いとは思いつつ、自分が気に入ってる「この商店街の空気」から外れてしまったような印象も確かに感じた3冊目。

    読むタイミング次第で★4つかも。
    (3.5にはならないやつ)

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    2019年12月21日