加藤千恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
特に好きな短編は【酢豚】【ただいま】【憧れ】です!どの短歌も好きだけど、1番好きな短歌を紹介します!
話したいことがたくさん残ってる
中華料理で何が好きとか
短編【酢豚】に添えられた短歌です。
この小説はショートストーリーがあって、それに添えられる短歌という構成なのですが、逆読みしても楽しそう!と思いました。まず短歌を読んでその背景を想像して、ショートストーリーを読む!2度楽しめる小説集です!!!
本編はもちろん、加藤千恵さんのあとがきも好きでした。
まっすぐに歩いてきたはずだったのに、振り返って確認すると、直線だと思っていた道は、ゆるやかなカーブだった。(あとがきより)
元々単行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ第二弾はとばして。どれも面白かったが、やはり最後の藤谷治さんの『新刊小説の滅亡』。本に関わる全ての人の背筋を正すような問いかけ。もともこもないが結局本を読む人は新刊がなくても読むし、読まない人は最初から読まない。想像・創造の場が失われたわけでもない。原作なしオリジナル面白ドラマが増えるのも個人的には良い。確かに積ん読は増えてる。再読で事足りるかもしれない。「青」と「赤」のように埋もれていた既刊小説に救われる人もいる。
けど、「それでも……!」(by バナージ・リンクス『機動戦士ガンダムUC』)と言いたい。答えになってないが(笑)、う~ん、悩む。考えさせられる -
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Posted by ブクログ
後書きが西加奈子だったんだけども、おふたりはお友達だそうで、わたしはこちらの著者はお初だったので、えーそうなんだー!!!なんて少し喜んでしまいました。
そんなこちらの恋愛小説。
ホント、後書きでもあるよーに、とにかく普通なんだよね。短編に短く幾つもの恋愛を描いているんだけども、なぜかそれなんかわたしも経験したなぁ。と、おもうような甘辛い思いが一気に蘇るような一作一作で、どれも経験したような、体験したような、友達から聞いたような、いやいや、やっぱりわたしのできごとだ!って思うような、そんな恋愛小説で。
この歳になって今更振り返ることもできないようなささやかな気持ちが蘇る、そんな不思議な体験