加藤千恵のレビュー一覧

  • 映画じゃない日々

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    ハッピーアイスクリームの短歌に共感しまくった私は千恵さんの短歌が載ってる、ということで即買い。

    加藤千恵さんは短歌も好きだけど小説も好き。

    何でもない閉塞的などこにてもある日常を切り取るのがすごく上手い。

    ひとつの映画を軸にしていろんな人の話が展開していく。

    すぐ忘れちゃいそうだけど確実に何かを私の中に落としていきました。

    やっぱり短歌はどれも好き!
    すとん、と心に響いた。

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    2012年10月29日
  • さよならの余熱

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    加藤千恵さんの本は二冊目やけど、本当に言葉が綺麗。
    そして人間の、特に女の心の闇?暗さ?みたいなんが表現されててゾクっとする。
    どこかで共感してしまうし、共感できてしまう自分に少し悲しくなったりもする。客観的にみると嫌なやつだとも思う。でもそこがこの人の話の面白さだろう。
    特別な部屋で、タイミング、電話をかけるは特にゾクっとした。
    バンドエイドは唯一暖かいお話。

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    2012年09月19日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    ネタバレ

    短編小説は、あまり好きではない。
    でも、加藤千恵さんの作品を読んでいたので。

    彼女が高校生(17歳)のときに書いた短歌を
    使って?短編小説を05つ書いてある作品で。

    どれも、高校生が主人公になっていて
    何だかわかるような気がするのだけど
    もう高校生じゃないから
    考え方も変わったのかなーとか
    わたしももっと恋愛しておけば良かったとか
    考えていました。(笑)

    挿絵がすごく好きだった。

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    2012年09月05日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    10年前ってどんなだっけ?

    大切な君がいたから幸せでそんな自分に惑わされてた

    そんなかんじ!?(笑)
    大切な人との関係は永遠ではないと知り、自分を本当に理解してくれる人なんて自分以外には有り得ないのだとある日思った。

    そんな17歳。
    今、27歳、どーなっただろうか…。

    永遠ではないとしてもねその時はリアルであって大切なんだ

    ってかんじかな。少し緩くなったのかもしれないなぁーと思ったりした。

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    2012年07月31日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    もろ年代がかぶっていて
    「あっわかる!」と共感する歌だらけ。

    短歌って百人一首みたいなのしか
    知らなかったので新しかったです。


    これをきっかけに短歌にハマりました。

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    2012年07月30日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    この本を初めて読んだ時、 私はまだ学生で 彼女の作る短歌に共感しながらもすごく衝撃を受けた。
    それと同時に、その才能に嫉妬のような感情を抱いたことも覚えている。

    それから 時は随分たって、社会人になった私も
    再度手に取ったこの文庫本に また同じような共感と衝撃を受けている。

    選ばれた短い彼女の言葉達は 難しいこと抜きに 心に刺さる。

    これは 単純にすごいことだと思う。

    幾つになっても 恋は 切なくて 痛いのだ。 

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    2012年07月04日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    昔読んで、そのあと絶版になったのか全然見かけなく
    なってしまい、残念に思っていたところ、集英社で発売!

    あの頃の、やるせない気持ちや、ドキドキした気持ちが
    甦ります。

    新たに加えられた小説五編もよかったです。

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    2012年01月04日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    2001年に出版された『ハッピー・アイスクリーム』はすでに読んでいた。やはり短歌が輝いている。重要と~はね、笑っちゃうくらい本当のこと。一人で旅に出る妄想したなぁ。今もするけど。

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    2011年12月31日
  • ハニー ビター ハニー

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    どの短編も、女の子なら誰もが一度は体験したことがあるであろう、甘酸っぱくて、胸が痛くなるものばかりだ。
    どれを読んでも顔がにやにやしてしまう。全ての主人公の考えが痛いぐらいわかるからだ。なかでも一番心がキューンとなった短編は「甘く響く」である。友達の恋の始まりをみてしまったかのような、こっぱずかしい気持ちが心に響く。すべての短編の先が読みたい。長編を書いてくれることを望む。

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    2019年01月16日
  • 今日もスープを用意して

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    男性関係も奔放なシングルマザーとその娘の話。ほんわか、ほっこり系を期待している人は読むのをやめたほうがいい。

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    2026年05月18日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    マッチングアプリを使うって、こういうことなのか。
    田島琴美、美人で選ぶ側だと思っていたがいつの間にか選ばれる側に回っていたことに気づく。妹は着実に仕事結婚出産をしているのに自分はしっかり人生設計どころか相手に求めることすら芯がない。アプリで騙されたり馬鹿にされたりしながらも、別れて2年になる元カレからの連絡に応じなかったのは良かったけど保育士を目指すラストは…妹に子どもがいて妊娠中なんだから現実に動いたらいいのにと思った。サラッと読める本。

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    2026年05月17日
  • さよならの余熱

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    こんな事やってたらそのうち終わってしまう、と分かっていても止められない。
    こんな関係、いつまでも続かない。
    恋人は、自分とは別の人が好き。
    それぞれの心の機微が丁寧に描かれていました。

    “余熱”というのがいいな。
    最中は、自分にはどうすることもできなくて沈み込んだり空回ったりすることしか出来ないけれど、さよならが過ぎてしまえばいつかは熱も冷めていきます。
    時間はかかっても、別れの悲しみはいつか癒えます。
    とはいえ、ほとんどの主人公は別れるとしても恋人に言いたいこと全部言えるかどうかわからないので立ち直るまでに時間はかなりかかりそう…

    男性主人公の話があるのが、スパイスになってました。恋人の

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    2026年05月10日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    食べ物にまつわる恋と愛の短編と短歌。
    さらっと読めてスッキリするものもあればモヤモヤするものも。
    「牛乳パン」離れていても気遣いはできる。
    「ピザトースト」わたしは自分の歩幅で歩いていかなきゃいけない。自分で自分を助けたりしながら。
    「レモンタルト」思い込みはよくない、ありがとうはちゃんと伝える。
    がすきだった。

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    2026年05月04日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    大切な誰かと共に
    食べた記憶は
    ふっと思い出すと口のなかで
    ふわっと匂いがして
    食べてないはずなのに頭の中で
    味を思い出す。
    きっとそんな感じなんだろうなと
    思いながら読み進めました。

    日々の何気ないことを
    誰と過ごすのかを
    大切さを思い出して読み込んでしまう1冊でした

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    2026年04月29日
  • そして旅にいる

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    ネタバレ

    別に旅に出なくても日々の生活で考えられるようなことだと最初は思いましたが、読んでいくに従って、旅だからこそ、自分のこと、大切な人のことを真っ直ぐに考えることができるのだと思いが変わりました。

    久しく旅をしていないので、旅を楽しみながらも自分にとって大切なことに思いを巡らせてみたいと思いました。

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    2026年04月18日
  • さよならの余熱

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    加藤千恵読み直しその3。

    『ハッピー☆アイスクリーム』よりは好き。
    でも『ハニービターハニー』には及ばない。
    特段好きな話がなかったからかも。

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    2026年04月14日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    加藤千恵読み直しその2。

    今回は学生の恋に焦点をあてているのかしら。
    たぶん初めて読んだ14歳の時ならもっと刺さったかも。27歳になってしまうと、こんな気持ちを思い出せないというか、若いねえで終わってしまうかも。
    でもやっぱりこの作品でも当時好きだった『メリーゴーランド』が1番好きだと感じた。

    あと私があまり詩の良さができないせいもあるのだが、この作品に収録されている詩はまったく刺さらなかった…。

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    2026年04月14日
  • 今日もスープを用意して

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    坪井さんのことがなぜそんなに好きで彼の子供がほしいのか、父親と同い年で重ねてるのか、そこを掘り下げてほしい。ただ父親に重ねてるとしてその子供がほしいのは意味がわからない。
    母親も本当は娘を想ってるのか、よく分からなかった

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    2026年04月12日
  • 今日もスープを用意して

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    主人公の心情が語られていく合間合間で、他の登場人物から主人公への想いが綴られていて、その重たい感情に、やるせなくて、なんだか生きているのが辛くなってくる。

    主人公の母親は娘に望って名付けたけど、望みは叶ってないし、汁物さえあればうまくいくんじゃないかという発想自体が危なげで、全体を通して薄気味悪いと感じてしまった。

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    2026年04月09日
  • ハニー ビター ハニー

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    中学生の頃に読んでおり、大人になってからの再読。

    12年越しに読むと当然感じ方が変わって、登場人物の感情がよりリアルに想像できてやや胸が痛い。
    物語はすべてどこにでもあるような話。考察が必要な物語ではない。だれにでも起こりうる、よくある話。けれど、だからこそリアルで刺さる。

    ちなみに12年経っても『ねじれの位置』が1番好きだった。

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    2026年04月08日