加藤千恵のレビュー一覧

  • ハニー ビター ハニー

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    どの短編も、女の子なら誰もが一度は体験したことがあるであろう、甘酸っぱくて、胸が痛くなるものばかりだ。
    どれを読んでも顔がにやにやしてしまう。全ての主人公の考えが痛いぐらいわかるからだ。なかでも一番心がキューンとなった短編は「甘く響く」である。友達の恋の始まりをみてしまったかのような、こっぱずかしい気持ちが心に響く。すべての短編の先が読みたい。長編を書いてくれることを望む。

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    2019年01月16日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    なんだか、婚活ブログを読んでる気持ちになった。
    あれも何か脚色しているのか、かなりクセ強の相手が出てくるけど、小説の中の人の方が逆にいそうだなと思わせられた。
    主人公の気持ちの吐露としては、ブログよりも当然もっと正直なものだけど。

    まあ、婚活ブログ読んでいる時と同じくらいのテンションしか持てなかったな。
    ラストはそんな感じかー。
    とふ~ん程度で終わってしまった…。

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    2026年03月28日
  • 今日もスープを用意して

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    何度も繰り返しているけれども、これもタイトルと装丁に裏切られたパターン。お料理出てくるほのぼの系の話ではなく、奔放なシングルマザーに育てられた少女が自立していく物語だった。
    わりと淡々と話が進んでいくので、するっと読めたけれども、あまり共感のようなものはなく、こういう人もいるんだろうなぁ、ぐらいの感じで読んだ。
    宣伝文句には、「希望の物語」とあったが、まぁ確かに暗いラストではなかったな。主人公にはたくましく生きていって欲しいと思う。

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    2026年03月22日
  • ご本、出しときますね?

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    あなたのマイルールは?っていう質問が出演者にたいして投げかけられるのだけど、これが面白い。とても一般的なことを答える方もいれば、え?それってどういうこと?と答えるような内容もある。ただ、どの回答も、よくよく話を聞くと、なるほどそうか。と思う内容で、上っ面でなくきちんと腹に落としたマイルールがあることがすごいなと。
    こうしたルールは最初からあるのではなくて、インタビューや内省の過程で形作られているんだろうけれど、きっと作家さんというのはそういう過程をごく自然なこととして普段からされているんだろうな感じたし、その過程と表出した事柄が、私の関心ごとなんだな。って気づけた。

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    2026年03月21日
  • ご本、出しときますね?

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    ネタバレ

    作家から入るのも良いものですなぁ。本を読んでみたくなった作家さんは村田沙耶香さん、海猫沢めろんさん、中村航さん、光浦靖子さんの4人。セクハラに寛容な村田さんは、だいぶん変な人ですね。角田さんは今までのエッセイからは分からなかった愛らしさで、見る目が変わりました。ズキュンときます。番組は終わってしまったようですが、一度くらい観てみたかった。若林さんの表紙につられましたが(そもそも若林さんが読書家だとは、初耳)予想外に良い本でした。

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    2026年03月18日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    ありふれた感じで、あまり刺さらず。ライスバーガー、ドンキのメリーゴーランド、ピンキーリングといったものたちは懐かしかった。
    「世界中の本や音楽買い占めてなんとか夜を乗り切らなくちゃ」この切実さが22にもなって、まだ続いてるというだけかもしれないけれど。

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    2026年02月24日
  • 真夜中の果物

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    2026/02/20
    たくさんの恋愛のシーンと、それにまつわる短歌で構成された一冊。
    あんまり共感も感情移入もできなかったのは、私が恋愛というものから遠く離れたところに来てしまったからなのか…
    なんか寂しい。

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    2026年02月20日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    ネタバレ

    加藤千恵さんの「あなたと食べたフィナンシェ」が良かったのでこちらもぜひ読んでみたいなと思っていた作品♡今回は恋愛にまつわる忘れられない食の物語+短歌集が書かれているようです( ´˘` )
    30個のお話なので一つ一つが短めだしぱっと読むことができる!短歌も内容にピッタリだなと感じる!


    タコス:マッチングアプリで知り合った2人のお話。確かに初めて会った時には、イメージと違ったかな?帰りたいとか思われてる?とか色々考えてしまうよね(逆に思うこともあったが笑)

    レモンタルト:付き合いが長くなると関係性も変わってきてしまうこともあるけど、自分の勘違いってこともあるし思ってることは伝えてみないと

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    2026年01月28日
  • 真夜中の果物

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    いろんな立場のいろんな恋愛が描かれていました。不倫の描写もあり、ちょっと受け入れられなかったりもしましたが…なかにはわかるなぁと思えるようなものも。ひとつひとつは短いストーリーなので、さらっと読めました。

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    2026年01月19日
  • 今日もスープを用意して

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    うーん‥感想を書くのが難しい
    素敵な装丁に騙された(?)

    男関係が派手な美しいネグレストの母親、
    芙美子と、幼い頃から一人で寝起きする
    娘の望。前半は幼い娘が、周囲から完全に浮いて
    しまっている事に気付いて、普通に見えるように
    振る舞おうとしている姿が痛々しい。
    こうやって書くと、この母親が酷い母親だと
    誰もが思う(もちろん私も)
    ただ、最後の章で、望を産んだ時の芙美子の
    心情が描かれていて、酷い母親であるけれど
    彼女なりに娘に愛情を持っていたことを
    窺い知ることができる。とはいえ、娘からしたら
    たまったものではなかっただろう。

    望が恋人と別れる時、恋人から母親と距離を
    置くように言われて

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    2026年01月14日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    食べものが出てくるショートストーリー集。
    あたたかい手触りのものから、少しひりつく感触のものまでいろいろな恋愛のお話を楽しめました

    今の自分には良くも悪くも等身大に感じられて、すごく刺さるわけではなかったです、あともう少しそれぞれのご飯要素が絡んでてほしかったかな?とも

    画期的な何かとか、尖った見方とかそういうものに疲れたときにまた読みたい

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    2025年12月31日
  • 今日もスープを用意して

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    初めて読む作家さん。

    育つ環境は人それぞれ。親も選べない。
    芙美子さんの行動は母親として理解し難いものばかりだった。
    それでもちゃんとした大人に育った望。

    読んでいてモヤモヤすることも多かったりしたけど、何故かページを捲る手が止まらなかった。
    お互いに興味がなかったり触れないようにしているように見えても、心の奥底での親子としての愛はあるように思えた。

    「望」の名前の由来、素敵だったな。

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    2025年12月20日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    ほろ苦い、恋の短編集。ああ、そういうこともあったよね、と。どこか昔の自分に陶酔するような感覚を得た物語。

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    2025年12月20日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    恋愛にまつわる食のショートストーリーと短歌集。

    久方ぶりに加藤さんの本を読んだ。

    今の私には刺さらなかったなぁ。

    何となく不倫や二股の恋愛話が多く感じて途中でごちそうさましたくなった。

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    2025年12月19日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    購入済み

    いろんな作品たちによって構成されるこんぺいとう商店街シリーズ第3弾。重めの話もあったが、バリエーション豊かで楽しめた。

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    2025年12月13日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    プロフ詐称、ヤリモク、自己中、地雷男
    フツーの男子ってどこにいるの!?
    30代女子、恋も仕事も迷走中! 共感度100%のマッチングアプリ小説

    田島琴実、30歳、会社員。気づけば元カレと別れて2年。心配する既婚子持ちの妹に勧められ、マッチングアプリに登録してデートを始めてみたけれど。何も決めない優柔不断男子、プロフィールと見た目が全然違う人、素性のあやしいイケメン……本当にアプリで運命の人は見つかる の? 恋愛も仕事も宙ぶらりんな30代女子の未来探しのゆくえは。共感が止まらないマッチングアプリ小説。


    【個人的な感想】
    結婚がゴールじゃない。
    彼は引っ越しの話を自分にしてくれ

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    2025年12月13日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    男性側の立場からすると、女性から見たマッチングアプリあるあるの解像度が高そうだった。

    物語を通して主人公の成長は感じられたが、プロローグで示唆している幸せにたどり着くまでの過程が浅い気もした。

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    2025年11月25日
  • 今日もスープを用意して

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    加藤千恵さんの作品で唯一共感できなかったかも。
    こんなネグレクトを受けて、こんなにも優秀に真面目に育って、親のことも許せるようになるんだろうか。

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    2025年11月23日
  • 今日もスープを用意して

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    こんなにかわいいタイトルと装丁なのに、胸が痛くなる始まりです。
    産まれた時にいくら願いを込めて名付けしたって、大事なのはそれからなのにね。

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    2025年11月21日
  • 蜜の残り

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    再読。
    学生の頃は共感しまくっていたが、三十路になった私としては、うんうん、若いとこういう経験もあるよね、と。
    全く同じ経験はなくても、同じような感情になったことがあるな、もう止めようと思いつつ切るのが難しかったりするんだよな、と少し懐かしくもなった。


    加藤千恵さんの表現、言い回しが好き。
    例えば、この本の中で一番唸ったのは、
    『毛糸がセーターになっていくみたいに、わたしたちは話しつづけた』
    この一文だけで、ただ楽しいだけの他愛のない会話ではなく、お互いのことを知りたいと思いながら、一言一言大切に言葉を紡いできたことがわかる。
    すごい、、、(語彙力)

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    2025年11月17日