加藤千恵のレビュー一覧

  • その桃は、桃の味しかしない

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    食べることは、生きることだとわたしは思っている。
    実際、誰かが家に一緒にいるときは三食の心配をするけど、ひとりだと何かを作ったり支度をしたり、あまりしない。
    だからひとり暮らしは向かないと、心底思っている。

    この小説は、ひとりの男性が付き合っているふたりの「愛人」という立場の女の子がメインだ。
    男性が生活費を払ってくれる高級マンションに、ふたりは同居している。
    色白で二重で目がぱっちりとしていて読者モデルの経験もあるというまひると、まひるよりひとつ年下のホームセンターでバイトをしている奏絵。
    奏絵の目線で、日々は語られる。

    愛人同士が同じマンションに同居し、男性は定期的にそこに来て3人で食

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    2013年08月18日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    大学2年生の時の冬、片想いが失恋で終わった日、その顛末を知る友達がメールで送ってくれた短歌があって、すっかりその事を忘れてしまった8年後の今日再会し加藤千恵さんの短歌であったことを知りました。

    加藤千恵さんの本はかなり読んでいたのだけどこれは初読。17歳の時に書いたという短歌も、それらをモチーフにした短編小説もじんわりとしたせつなさにつつまれるような気持ちになります。
    ※友達が送ってくれたのは2001年に出ていた歌集『ハッピーアイスクリーム』だったはず

    前述の片想いもこの小説で描かれている高校生の頃の気持ちも当時はそれが全てでそれが大切だったのだろうけどアラサーになった今振り替えると笑っち

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    2013年05月06日
  • さよならの余熱

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    ハニー ビター ハニーと同傾向の恋愛短編集。続編ではありません。色んなさよならの場面を描いた作品です。前作と同様にやっぱり加藤知恵さんの言い回しはとても綺麗で素敵だなぁ、なんて思いながら読ませていただきました。

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    2013年04月14日
  • 映画じゃない日々

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    ハッピーアイスクリームの短歌に共感しまくった私は千恵さんの短歌が載ってる、ということで即買い。

    加藤千恵さんは短歌も好きだけど小説も好き。

    何でもない閉塞的などこにてもある日常を切り取るのがすごく上手い。

    ひとつの映画を軸にしていろんな人の話が展開していく。

    すぐ忘れちゃいそうだけど確実に何かを私の中に落としていきました。

    やっぱり短歌はどれも好き!
    すとん、と心に響いた。

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    2012年10月29日
  • さよならの余熱

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    加藤千恵さんの本は二冊目やけど、本当に言葉が綺麗。
    そして人間の、特に女の心の闇?暗さ?みたいなんが表現されててゾクっとする。
    どこかで共感してしまうし、共感できてしまう自分に少し悲しくなったりもする。客観的にみると嫌なやつだとも思う。でもそこがこの人の話の面白さだろう。
    特別な部屋で、タイミング、電話をかけるは特にゾクっとした。
    バンドエイドは唯一暖かいお話。

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    2012年09月19日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    ネタバレ

    短編小説は、あまり好きではない。
    でも、加藤千恵さんの作品を読んでいたので。

    彼女が高校生(17歳)のときに書いた短歌を
    使って?短編小説を05つ書いてある作品で。

    どれも、高校生が主人公になっていて
    何だかわかるような気がするのだけど
    もう高校生じゃないから
    考え方も変わったのかなーとか
    わたしももっと恋愛しておけば良かったとか
    考えていました。(笑)

    挿絵がすごく好きだった。

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    2012年09月05日
  • さよならの余熱

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    私にとって2冊目の加藤千恵さん。
    前回のように甘いだけでなくちょっと寂しげな内容が多い短編集
    『彼氏さん』、がすきでした
    相手の子にがつんと言ってやりたいね

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    2012年08月08日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    10年前ってどんなだっけ?

    大切な君がいたから幸せでそんな自分に惑わされてた

    そんなかんじ!?(笑)
    大切な人との関係は永遠ではないと知り、自分を本当に理解してくれる人なんて自分以外には有り得ないのだとある日思った。

    そんな17歳。
    今、27歳、どーなっただろうか…。

    永遠ではないとしてもねその時はリアルであって大切なんだ

    ってかんじかな。少し緩くなったのかもしれないなぁーと思ったりした。

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    2012年07月31日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    もろ年代がかぶっていて
    「あっわかる!」と共感する歌だらけ。

    短歌って百人一首みたいなのしか
    知らなかったので新しかったです。


    これをきっかけに短歌にハマりました。

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    2012年07月30日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    この本を初めて読んだ時、 私はまだ学生で 彼女の作る短歌に共感しながらもすごく衝撃を受けた。
    それと同時に、その才能に嫉妬のような感情を抱いたことも覚えている。

    それから 時は随分たって、社会人になった私も
    再度手に取ったこの文庫本に また同じような共感と衝撃を受けている。

    選ばれた短い彼女の言葉達は 難しいこと抜きに 心に刺さる。

    これは 単純にすごいことだと思う。

    幾つになっても 恋は 切なくて 痛いのだ。 

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    2012年07月04日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    昔読んで、そのあと絶版になったのか全然見かけなく
    なってしまい、残念に思っていたところ、集英社で発売!

    あの頃の、やるせない気持ちや、ドキドキした気持ちが
    甦ります。

    新たに加えられた小説五編もよかったです。

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    2012年01月04日
  • ハッピー☆アイスクリーム

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    2001年に出版された『ハッピー・アイスクリーム』はすでに読んでいた。やはり短歌が輝いている。重要と~はね、笑っちゃうくらい本当のこと。一人で旅に出る妄想したなぁ。今もするけど。

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    2011年12月31日
  • ハニー ビター ハニー

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    どの短編も、女の子なら誰もが一度は体験したことがあるであろう、甘酸っぱくて、胸が痛くなるものばかりだ。
    どれを読んでも顔がにやにやしてしまう。全ての主人公の考えが痛いぐらいわかるからだ。なかでも一番心がキューンとなった短編は「甘く響く」である。友達の恋の始まりをみてしまったかのような、こっぱずかしい気持ちが心に響く。すべての短編の先が読みたい。長編を書いてくれることを望む。

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    2019年01月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    ネタバレ 購入済み

    う〜ん
    よく分からん。
    色んな人の色んな感性が有って。ドイツ料理、アイスバイン、みたいなのは、理解出来ない。何で、一番好きな人とは結婚せずに、SEX出来ない男と結婚して、姑の介護してんの?一番好きな人とは、不倫関係で居て…………。

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    2026年07月05日
  • 真夜中の果物

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    恋愛にまつわる1-2Pのショートストーリーに短歌を添えた短編集。全ての短編が恋愛に関係するが、少し視野を広げると友人や家族など、人と人が存在する関係であれば重なる部分もあった。人を想ったり自分を見つめたりと、考えている事は人が主題だから。

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    2026年07月04日
  • この街でわたしたちは

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    朝井リョウと加藤千恵のPodcast「信頼できない語り手」で加藤さんのことを知った。
    過去回を何度も聴き直すくらいハマっている。
    食事と恋愛...
    まさに加藤さん!!
    実際にお店に行ってみたりしても面白そう。

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    2026年06月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    マッチングアプリを始めた女性の物語
    ドラマチックな出来事などはなく日常の風景やその心情を描いたもので読みやすく楽しめた

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    2026年06月28日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    マッチング系の小説って、どこか犯罪の匂いしたり、少し重めの内容に構成したりするのが多いイメージでしたが、このくらいサラッとしていると、悪い印象を与えず、楽しく読むことが出来ました。
    マッチングアプリで結婚相手を探す30歳の女性が主人公ですが、色々なクセの強い男性と出会い、上手くいかず、世の中の男性はまともな奴はいないのかと思わせますが、自分に100%会う人なんていないし、自分も相手にそう思われてるしっていうのを、改めてわからせてくれました。
    サラッと始まり、サラッと終わる、でも内容は今どきで、30女性が悩んでることを代表して表現開いているようで、意外とリアリティもありました。

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    2026年06月25日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    短編集でサクッと読めちゃうため、スキマ時間に読むのがおすすめ
    空想のようなお話から現実にありそうなお話など、全て食にまつわるお話です。食によって人生動かされているんだなと改めて実感できたなという感じです。

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    2026年06月25日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    表紙に惹かれて読んでみた。まさかの短編集。
    独特の構成に最初は戸惑ったが、一つ一つのストーリーでちゃんと腑に落ちるところがある。

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    2026年06月24日