加藤千恵のレビュー一覧
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あなたのマイルールは?っていう質問が出演者にたいして投げかけられるのだけど、これが面白い。とても一般的なことを答える方もいれば、え?それってどういうこと?と答えるような内容もある。ただ、どの回答も、よくよく話を聞くと、なるほどそうか。と思う内容で、上っ面でなくきちんと腹に落としたマイルールがあることがすごいなと。
こうしたルールは最初からあるのではなくて、インタビューや内省の過程で形作られているんだろうけれど、きっと作家さんというのはそういう過程をごく自然なこととして普段からされているんだろうな感じたし、その過程と表出した事柄が、私の関心ごとなんだな。って気づけた。 -
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ネタバレ加藤千恵さんの「あなたと食べたフィナンシェ」が良かったのでこちらもぜひ読んでみたいなと思っていた作品♡今回は恋愛にまつわる忘れられない食の物語+短歌集が書かれているようです( ´˘` )
30個のお話なので一つ一つが短めだしぱっと読むことができる!短歌も内容にピッタリだなと感じる!
タコス:マッチングアプリで知り合った2人のお話。確かに初めて会った時には、イメージと違ったかな?帰りたいとか思われてる?とか色々考えてしまうよね(逆に思うこともあったが笑)
レモンタルト:付き合いが長くなると関係性も変わってきてしまうこともあるけど、自分の勘違いってこともあるし思ってることは伝えてみないと -
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うーん‥感想を書くのが難しい
素敵な装丁に騙された(?)
男関係が派手な美しいネグレストの母親、
芙美子と、幼い頃から一人で寝起きする
娘の望。前半は幼い娘が、周囲から完全に浮いて
しまっている事に気付いて、普通に見えるように
振る舞おうとしている姿が痛々しい。
こうやって書くと、この母親が酷い母親だと
誰もが思う(もちろん私も)
ただ、最後の章で、望を産んだ時の芙美子の
心情が描かれていて、酷い母親であるけれど
彼女なりに娘に愛情を持っていたことを
窺い知ることができる。とはいえ、娘からしたら
たまったものではなかっただろう。
望が恋人と別れる時、恋人から母親と距離を
置くように言われて -
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ネタバレ【あらすじ】
プロフ詐称、ヤリモク、自己中、地雷男
フツーの男子ってどこにいるの!?
30代女子、恋も仕事も迷走中! 共感度100%のマッチングアプリ小説
田島琴実、30歳、会社員。気づけば元カレと別れて2年。心配する既婚子持ちの妹に勧められ、マッチングアプリに登録してデートを始めてみたけれど。何も決めない優柔不断男子、プロフィールと見た目が全然違う人、素性のあやしいイケメン……本当にアプリで運命の人は見つかる の? 恋愛も仕事も宙ぶらりんな30代女子の未来探しのゆくえは。共感が止まらないマッチングアプリ小説。
【個人的な感想】
結婚がゴールじゃない。
彼は引っ越しの話を自分にしてくれ -
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再読。
学生の頃は共感しまくっていたが、三十路になった私としては、うんうん、若いとこういう経験もあるよね、と。
全く同じ経験はなくても、同じような感情になったことがあるな、もう止めようと思いつつ切るのが難しかったりするんだよな、と少し懐かしくもなった。
加藤千恵さんの表現、言い回しが好き。
例えば、この本の中で一番唸ったのは、
『毛糸がセーターになっていくみたいに、わたしたちは話しつづけた』
この一文だけで、ただ楽しいだけの他愛のない会話ではなく、お互いのことを知りたいと思いながら、一言一言大切に言葉を紡いできたことがわかる。
すごい、、、(語彙力)