加藤千恵のレビュー一覧

  • あなたと食べたフィナンシェ

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    短編集で時間がなくても区切りよく読むことができた。
    リアルな話も、少しSFぽい話もあって読んだらお腹が空いた。
    読む年齢や状況で感じ方が変わるのかなと思った。
    人生の節目に読み返したい。

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    2025年01月23日
  • 真夜中の果物

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    久しぶりに再会した元彼と飲むビールの味、男友達と初めて寝てしまった夜の記憶、不倫相手が帰っていった早朝の電車の音……。まっすぐ進まない恋をしている人にだけ見える景色がある。せつない記憶を切り取った三十七のショートストーリーに短歌を添えて贈る、『ハニー ビター ハニー』の原点。甘くて苦い恋を描く、人気歌人の処女小説集。

    『まったく考えられないとか、絶対に結婚なんてしないと思っていたわけではなかった。まだ早いな、今じゃないな、と思っているうちに、34歳になった。(非・寿)』

    『考えたって無意味だ。選ばなかった道が、今自分のいる場所よりも幸せだなんて、誰にもわかるわけがない。(非・

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    2025年01月13日
  • ハニー ビター ハニー

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    甘くてほろ苦い恋の話がぎっしり
    友だちの彼氏を好きになった。同棲している彼に好きな女性ができた。――不意に訪れた恋に翻弄される若者たち。とろけるように甘く、ちぎれるように切ない、歌人の初の恋愛小説集。(解説/島本理生)

    『見えなくてつらいよりも、見えてつらい方がずっとよかった。自分の想像力でどんどん真っ黒になっていくよりも、事実に傷つけられて変形されていくほうが耐えられることだった。自分を嫌わずにいられることだった』

    『・・・なんでも許せるなんて、恋してないからなんだろうね』『でも、全部許せるなら、愛だよ』


    【個人的な感想】
    『賞味期限』は切ない片思いの話。全然いい恋愛で

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    2025年01月11日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    30のショートストーリーと話の最後にはぴったり合った短歌が添えられている。タイトルは全て食べもの。昨今流行り(?)のそれぞれの短編の登場人物が実は繋がっているということがなく、完全に独立していて、いろんな立場、状況に置かれた人のお話が読める。読みやすく、いい意味でサラッとしているのでその後を空想する余地を残している。食べもの小説が好きな人にはおすすめ。

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    2025年01月03日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    超短編集 一話ずつがかなり短いけれど、ハッとするようなエピソードばかり。時に理不尽だったり、矛盾した人間の心が鋭く丁寧に描かれている。

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    2026年01月12日
  • 友だちじゃなくなっていく

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    お久しぶりの読書になってしまいました。
    加藤千恵さんの新刊が出たと聞いて、早速購入。
    実は「たぶん絶対」だけは探しても見つからず読めずにいたので、今回再収録になってとっても嬉しかった!!

    あとがきにも書いていますが、再収録と書き下ろしが対になっている構成。
    最初の1ページ目を読んだ瞬間、これこれこれ私が大好きな加藤さんの短歌!!!と大興奮。
    「ハニービターハニー」で初めて加藤さんの作品を読んだ時の、甘酸っぱくて、きゅんとして、思わず身悶えしてしまう気持ちが蘇りました笑
    そして次の2ページ目、あの頃の高校生が(勝手に高校生だと思ってる)こんな大人になったんだなぁ、そしてわかります、その気持ち。

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    2024年12月19日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    シリーズもの。

    ショッピングモールに行くことが多いので、こういう商店街が近くにあったら面白かっただろうなと思いました。

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    2024年12月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

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    それぞれの哀しみや苦しみがお店を通して、どのように変わっていくのか…

    自分で自分を認めたり、解放したりすると、少しは楽になるかもしれないなと思いました。

    次巻も楽しみです。

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    2024年12月04日
  • さよならの余熱

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    短編が9つ?入ってるお話!
    相変わらずこの作者さんのお話は心情が読み取りやすくなっていて、読みやすくてサラサラと読んでしまった。
    短編だけど少しずつ登場人物が繋がっていて、何かしらみんな抱えてたりするお話。
    最後のお話、バンド解散と恋人とのあれこれなんだけど、すごく好きだなっと思いましたね…、
    人と仲良くなる時ってこんな感じだよなあってリアルな感じ。

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    2024年12月01日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    ⭐️個人的に好きだった話
    ◯台湾ソーセージ
    ◯サーロイン特製だれ
    ◯ビスマルクピザ
      わたしも似たような経験あったな
    ◯カスタードドーナツ
      「誰がやっても良い仕事は、誰がやっても同じ仕事ではない。ちゃんと自分に跳ね返ってくる」
    ◯ウニ丼
      ぼろぼろになった時に読み返したい。親友に感謝。
    ◯納豆オムレツ
      わんちゃんとの思い出の話。感動。
    ◯蒸し鶏とわかめのおにぎり
      両親の夢でもあった水泳を諦めた子の話。父親の優しい言葉が刺さった。
    ◯さつま揚げの煮物
      亡くなったおばあちゃんを思い出した。
    ◯ハンバーガー

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    2024年11月29日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    食べ物の記憶ってどうしてこうも鮮明なんだろう。
    部活で汗だくの中食べたコンビニのパン、海外から帰ってきて食べたお蕎麦、試合の日に持たせてくれた母のにぎったおにぎり、どれも覚えている。

    フライドポテト、納豆オムレツのお話が好きだった。

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    2024年11月11日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    また時間が経ったら読み返したい。じっくり読みたいよりちょっとした隙間時間に読んだ方がこころにすっと入ってくるような感じです。

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    2024年11月10日
  • マッチング!(新潮文庫nex)

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    傲慢さ…。自分にも耳が痛いような…笑
    辻村深月さんの「傲慢と善良」ほどガツーン!とはこなかったけど、やはりこのくらいの年齢でマッチングアプリをやったことのある方は思い当たるところもあるんじゃないだろうか…。

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    2024年11月10日
  • ご本、出しときますね?

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    西加奈子さん、朝井リョウさん、加藤千恵さん、羽田圭介さんなど、多数の著名な作家さんとのトークがとにかく面白い。
    みなさん言葉選びが秀逸で何気ない話でも深さが出て思わず笑ってしまう。
    親交の深い若林さんだからこそ聞ける攻めた質問も多数あって興味深かった。
    いろんな作家さんの人間性が垣間見れる。
    マイルールやオススメの一冊などを紹介してくれていて、読みたい本も見つけらた。

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    2024年11月03日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    短編がたくさん詰まっていて飽き性や本が苦手な人も読みやすい
    色んな感情にさせてくれるので忘れた頃にまた読みたいなと思った

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    2025年01月31日
  • 一万回話しても、彼女には伝わらなかったこと

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    コミュニケーションの難しさ、とは。
    人がそれぞれ考えている事とは複雑なもので、その歯車がずれていく瞬間が何パターンも鮮明に描写されていました。
    同じ状況になったはずがないのに何故かわかってしまう言葉にうまく出来ない複雑な感情が書かれていて、面白く気が付いたら読破してました。
    短編集で読み易い、でもちくちくと感情を揺らしてくる作品です。

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    2024年10月20日
  • この街でわたしたちは

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    ネタバレ

    加藤知恵さん2作目。
    短編集。主人公がみんな恋する乙女。
    なかなか一歩が生み出せず他の人に先を越されたり…切なくてもやもやするようなお話が多かった。

    一見どこにでもありそうな恋愛。
    そこに繊細で解像度の高い心理描写が加わり何度も共感させられた。
    実在するお店が登場しているらしくネットで検索して外観や内装、メニューを想像しながら読んでいく楽しみ方もあり。

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    2024年10月04日
  • あなたと食べたフィナンシェ

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    カバーイラストを見た瞬間から、「可愛い~♡」とときめいて手に取った一冊
    どの作品も物語のおわりに掲載されている短歌で、作品がよりキュッと引きしまって終わって、素敵だった

    作者は短歌からデビューされて、小説も書かれるよう
    言葉選びがとても素敵で、食べることって生きることにつながっていると感じさせてもくれた

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    2024年10月03日
  • 一万回話しても、彼女には伝わらなかったこと

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    登場人物たちの突飛な行動に繰り返し驚かされた。
    共感はできないが人とコミュニケーションを取る上で意図せず起こったいざこざや伝えたいことを伝えられないもどかしさはあるあるだなと何度も頷いた。
    自分でもうまく把握できない複雑な感情が表に出てしまい周りから引かれたり怒られたり。
    反省しなければとわかっていても コントロールを誤った感情に収集がつかず自己弁護に走る。
    または誰にも理解されないという諦めから黙り込む。
    人間同士の機微や面倒くささが見事に書かれていた。

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    2024年09月28日
  • この場所であなたの名前を呼んだ

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    NICUを舞台にした連作短編集。
    登場人物のそれぞれには、職場では見せない背景があることに気づかされる。
    心ちゃんの章は泣ける。

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    2024年09月14日