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Posted by ブクログ
この本には8作の短編集が入っていますが、
タイトルにもある通り、人間関係の解決という解決はしなかったように思います。でも実際生きていると本当にそういうことばっかりです。自分が信じているもの、自分の中だけにある大切なものを人と共有したりわかってもらえないことなんて本当に沢山ある。でもだからそこ意味があるというか、むしろ変な方向に理解されるよりは断然良いよな。
と私はこの方を読んで再度感じました。
逆に相手に対して意味がわらない、理解できない事も同じようにある。それを深掘りする事もなくそっと心にしまえるような人間でもありたいなとも思いました。
朝井リョウさんと加藤千恵さんのポッドキャストをずっと拝聴してる中で、加藤さんが使う言葉や書く物語が気になって手に取りました。
すごく読みやすく面白かったです。
Posted by ブクログ
「私とあなたは違う人間なんだ」という現実に、打ちのめされたり、逆に「だからこそ」と前向きに考えられたり。
いままでの加藤さんの軽やかさ、鮮やかさ、時折感じる苦味はそのままに、急に訪れる衝撃が加わり、以前よりも深みを感じる作品でした。
加藤さんの世界に出てくる、お菓子や飲み物、料理、本当に鮮やかで魅力的で、とても美味しそうで、それでいて登場人物の心情を反映していて、そういうところがもう本当に好きなんだよなと、読みながら身悶えてしまう。あぁ、過去作読み直そう。
今回の短編では特に「お茶の時間」はお気に入り。
ちょうど台湾烏龍茶を飲みながら読んでいたこと、私も紅茶やお茶がすごく好きで、出てくるお茶やお茶を使った料理が本当にすごく美味しそうで、現実にあのお店があったら毎週通ってしまうと思う。
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