坂木司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
乳児育児中なので「ままならない」すっっごく共感した!
「互助会」したいけど、結局気になっちゃう…ていうのすごくわかる!家族に子ども任せて出かけても、どこか足引っ張られるというか、不安な感情が残ったままになるんだよね。
実際に怒られることはないのに怒られそうって気にするのも、世間の目を気にしたりするのも、「ままならなさ」もすごくわかる。今まさに、大人と話さない・子どもと2人きりの夕方で、ままならない状態…。首がもげるほど頷いて共感した。
「騎士と狩人」の女子がすごい好き。わたしもついていきたい笑 というかこういう女子になりたい。
そしてわたしもわきわきしたいー!!笑 -
Posted by ブクログ
和菓子屋みつ屋でアルバイトとして働く杏子。通称アンちゃん。シリーズもの。
新しい店長との出会いや、お客様とのやりとりから色んなことを吸収して成長していきます。
今回は印象に残ったのは、女性社員が多い職場の課長が、頑張ってくれてる社員たちのために毎週末の土曜にお茶会を開く、って話。
お菓子を手作りしてきた子がいて、それならば、と、みつ屋で和菓子を買って手作りだと持ち寄ったら、半分くらいのメンバーが勿体無いから家で食べる、と、持ち帰った、嬉しかったよーって話してくれたという話。
このことについて、まず、毎週の週末に自由参加とはいえ召集をかけるのは、週末忙しい若い女の子達にはパワハラに当たるのではな -
Posted by ブクログ
アンシリーズ3作目。
これまでの和菓子を中心とした謎解き、という主軸は変わらないものの、アンちゃん自身が20歳となり(執筆された当時の)成人式を迎え、これまでとは違うものの見方や、より深く考えていく、と言ったまさに大人になるためのステップを登っていく過程が丁寧に描かれていたと思います。とくに今回の話の中には、生きていく上で何度も経験する「出会いと別れ」がテーマの話もあり…
また、この本だけではなく、シリーズ全体食べ物の描写が美味しそうで、上生菓子に至ってはそのビジュアルも浮かんできて、実際に目の前にしているかのよう。
物語でありながら、身近さを感じる、そんな一冊でした。