柚月裕子のレビュー一覧

  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    ネタバレ

    全体:3.4
    佐方スピンオフ:4.3

    全て佐方シリーズのスピンオフだと思って読んでしまいました。

    佐方のスピンオフは最高でした。

    嘘の先には嘘しかない。
    本人だけは自分が嘘を吐いていると分かっている。

    という言葉は心に刺さりました。

    他の作品もつまらなくはないです、





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    2025年07月28日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ネタバレ

    蟻の菜園(アントガーデン)は、南米の蟻と植物の「共依存」の関係のことで、自分が存在するために相手の存在を必要とする事象。幼い頃に壮絶な体験をした姉妹の関係を暗示する。
    「一見、助け合っているように見えるが、実はそうじゃない。共倒れの坂を転がり落ちているだけだ」

    奇数章の現代(2010年頃)と偶数章の過去(昭和54年)の話が交互に展開されるが、過去に起きた過酷な虐待の描写がきつくて読み進めるのが苦しかった。読書で同じ時間を使うなら、辛い架空の話を追体験するよりも心温まる話が良い。

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    2025年07月23日
  • 月下のサクラ

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    ネタバレ

    公安やら本部長やら、こんなに悪党が蔓延るかっていうレベルの、現実離れした悪さ…
    なので、そこまで感情移入はできなかったですかね。
    今後の泉の活躍に期待。

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    2025年07月22日
  • 朽ちないサクラ

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    複雑な裏が明らかになっていくところは面白かった。
    心理描写はさほど深くなかった。
    ドラマっぽい展開に感じた。
    続編があるそうなので、ストーリーの発展に期待したい

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    2025年07月22日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    終始重い話だった…
    子供が虐待を受けてしまうのは、やっぱり許せない。
    親も人間なのでイライラもするし、怒鳴ってしまうこともある。
    それは理解できる。
    でも言葉は悪いが親の都合で子供を作っておきながら、過剰な体罰若しくはネグレクトなんて本当に許せない!

    内容的には、⭐️4つけたいとこだったけど、なぜ最後に妹はパチンコにハマってしまったのか…
    辛い幼少期を耐え、お金持ちの旦那さんと結婚もできたのに…。残念すぎるオチ
    ただただお姉ちゃんが可哀想だ…

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    2025年07月20日
  • 月下のサクラ

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    真相には辿り着くが、正義・正解とは何か?を問い続ける作品。スリリングな展開と主人公の芯のある言動が特徴的だが、第一作と比較すると事件は深いが横幅が無いのが少し物足りない。

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    2025年07月14日
  • パレートの誤算

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    安定の内容。

    他の作品もそうだがとても女性作家が書いた作品とは思えない。

    刑事物をこんな描写で書ける女性作家がいるとは改めて驚き。

    神永学の『山猫シリーズ』のような展開で読んでて飽きがこないし、続きが知りたくなる。

    他の作品も読んでいこう。

    ※直木賞が取れれば良いな!

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    2025年07月11日
  • ミカエルの鼓動

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    西條は素晴らしい医者だというのが素直な感想。
    真木の「先のことはそのとき考えればいい、いまは目の前にあることをするだけだ。」というセリフに心が響いた。

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    2025年07月06日
  • 風に立つ

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    17歳の春斗がやけに幼く描かれているように感じられて違和感。話が収まるべきところに向かっていくのが見通せるので、安心して読める とも言える。けど私にはつまらなかった。

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    2025年07月05日
  • あしたの君へ

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    家裁調査官補の大地は、二年間の研修の中で様々な事情を抱える人たちと面会をする。当初は事案の表層しか捉えることができず、この仕事を続けるべきかと葛藤するが、「悩みを抱える人たちの力になりたい」と真摯に向き合う中で成長していく。

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    2025年07月05日
  • 最後の証人

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    前半はよくある設定の事件で新鮮味はないが、
    後半は捻りをきかせていた。
    証人頼みの勝訴だったので物足りかった。

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    2025年07月03日
  • 凶犬の眼

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    あっという間に読み終えた。
    日岡がガミさんをこえていく…
    シリーズ3はどうなるんだろう。

    そして国光はさいごまでかっこいい。
    面白かった。

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    2025年06月23日
  • 朽ちないサクラ

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    複数の点が線となるが、その線が最後まで届かないようなストーリー。本編完結ではあるが、続編も気になるような締め方。

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    2025年06月22日
  • 最後の証人

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     殺人事件の裁判を扱った小説作品。本質的にはミステリの部類。

     構成の妙が光る良作だが、目の肥えた人には先の展開が読めてしまうかも。

     娯楽の序でに法律関係の知識や雑学を需めて手に取ってみたが、余りその辺りの精しい掘り下げは無い。逆に言うと小難しい法律の話は粗無いので予備知識も必要無い。テーマ自体は重たいが。

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    2025年06月19日
  • ミカエルの鼓動

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    北海道の医療機関で働いています。地域の描写もストーリーも身近に感じながら読むことが出来ました。
    北海道の自然の豊かさのどかさ、そして厳しさがとてもよく伝わる表現が多かったと感じます。
    少なくとも自分の医療機関では、みんな西條程度の野心や狡さは持ち合わせているだろうし、そこまでする西條が真面目で可哀想にさえうつりました。西條の再起を望み続編を期待したいです。真木のストーリーも読んでみたいです⋯

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    2025年06月17日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    このエッセイで見えてきた柚月さんのひととなりに今までより親近感を持った。幼い頃を振り返った話が多く出てきたけど震災で父母を亡くされていると知り驚いた。日常が想像できない作家さんのエッセイは面白かった。

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    2025年06月17日
  • 臨床真理

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    臨床心理士が知的障害者施設での悪事を暴くストーリー。絶対コイツ!という想像はついていたが、途中から方向転換。真犯人に近づいた時にはこちらまでハラハラドキドキさせられた。

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    2025年06月11日
  • 朽ちないサクラ

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    サクサク読めた。ラストがあっさりしてる気がするので、月下のサクラも読んでみたい。読んでる時にwowowで放送してた映画も録画してるので、そちらも観てみようと思う。

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    2025年06月09日
  • 孤狼の血 LEVEL2 1

    無料版購入済み

    原作のイメージと違う

    原作がヤクザ 暴力団とハズレ刑事の応酬の物語であるから、そのコミカライズとなると当然暴力シーンが多用される。ある程度の残虐さがあるので少し読みづらいかな。主人公の日岡刑事を始め各登場人物の造形にやや違和感 こんなイメージではなかったのに という感じがどうしてもつきまとってしまう。

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    2025年06月01日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    柚月さんのエッセイ集、Audibleで。朗読の渡辺さんの優しい読み口も相まって、柚月さんのお優しい人がらが浮き彫りになる文章。かつて読んだことのある柚月作品にも少し触れながら。

    東北出身の彼女も東日本大震災で大きな犠牲を体験されたようだが、なかなかこうは描けないなぁ。

    ファンとしては、益々作家さんが好きになる、素顔の見える作品でした。

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    2025年05月30日