柚月裕子のレビュー一覧

  • 盤上の向日葵 3

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    それまでは面白かっただけに、終わりがこんなものかと思ってしまった。

    近親相姦などの要素はあるので苦手な方は注意必要。

    絵はリアルでうまい。

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    2026年04月17日
  • 月下のサクラ

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    朽ちないサクラの続編。警察小説は登場人物が多くて読み始めが大変だけど、それぞれ個性的に書かれているのでわかりやすかったです。前作の梶山刑事が出てくることを期待して読んだので出てこなかったのが残念。

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    2026年04月16日
  • 朽ちないサクラ

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    公安や刑事課などが絡む警察モノで、組織の中の動きがリアルに描かれていて読み応えあり。映画化されているのも納得の内容だった。先が気になってどんどん読み進めてしまう展開で、最後まで楽しめた。一般の会社と同じように警察組織の中にもいろんな部署があって、それぞれの思惑や溝、壁があるんだなと感じさせられるのも印象的だった。

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    2026年06月17日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    タイトルからは想像できなかった展開だった。
    現在起こっていることの根幹は、過去にある、というのは、多くのことにいえることだなーと思った。

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    2026年04月12日
  • 風に立つ

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    ネタバレ

    南部鉄器の工場を営む親方と、その跡継ぎ息子を軸に物語が展開する。伝統を背負う重圧や、親子の距離感に葛藤を抱える中、工場は「補導委託先」として問題を抱えた少年を受け入れる。そこにやってきた春斗。複雑な家庭環境と親子関係の問題を抱えており、心を閉ざしたまま周囲と衝突を繰り返す。親方は不器用ながらも春斗と向き合い、仕事を通じて関係を築こうとする。物語の核にあるのは、「親子とは何か」を問うものであったが、ラストの展開から感動作の方向へと押し切ってしまい、自分には出来過ぎ作品という印象しかなかった。③

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    2026年04月11日
  • 臨床真理

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    登場人物全員に感情移入できない。
    美帆も司も自分勝手に行動しまくるし。
    序盤で怪我した救急隊員が不憫で仕方ない。

    ほんとは星2なんだけどデビュー作とは思えない読みやすさだったので、星3。
    そこはさすが柚月裕子。

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    2026年04月09日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    最初にトラブルとかアクシデントがあって、そうこうしているうちに上水流涼子登場!

    最初に事件が起きて、やがて登場するのは古畑任三郎か刑事コロンボか。

    表沙汰にしたくないトラブルを解決するのは、男前でとても女性らしい繊細さを持った上水流涼子。

    スカッとおもしろかった。

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    2026年04月03日
  • 盤上の向日葵(下)

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    ネタバレ

    最後がうーん。終わり方がうーん。上条には報われてほしい!幸せになってほしい!なのに、、、あの終わり方?!!理不尽なことも多くて腹立つしなぁ。唐沢と上条の出会いはよかった。すごくよくて、もう少し救ってあげてほしかった。

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    2026年04月01日
  • 暴虎の牙 下

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    刑務所から出てきて沖と日岡が対峙した時、物凄くワクワクしたが、期待を上回ることはなかった。なんか、見せ場が少ないように感じた

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    2026年03月31日
  • 凶犬の眼

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    孤狼の血の物語から2年後。警察組織に逆らった日岡は、田舎の駐在所に左遷されていた。鬱屈した日々を過ごしていた日岡の前に、日本最大の暴力団抗争で指名手配されている国光寛郎が姿を現す。

    日岡は、どこか不良になりきれない優等生感がぬぐえない。やはり前作のガミさんの勢いとインパクトには負けるなぁ。国光と兄弟の契りを交わすシーンもやや唐突で、その場の雰囲気で流されてない?大丈夫?と心配になった。日岡はやくざを駆逐したいのか、警察の闇を暴きたいのか、どっちなんだろう?
    一方国光の生きざまはかっこいい。極道として、敵の親を討ったからには自分が討たれる覚悟もあったのだと思う。
    物語は後半に今まで出てきてなかった人物がわらわら出てきてよくわからなくなってしまった。やくざものの小説は人間関係が複雑だからとっつきにくい。
    ガミさんから孤狼の血を、国光からは凶犬の眼を受け継いだ日岡が、ガミさんの残したノートを手に、ついに警察組織に牙をむくのだろうか。次作「暴虎の牙」も読みます。日岡、死ぬなよ…!!
    晶子さんの柔らかい広島弁が好き。蛸飯美味しそう。

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    2026年03月29日
  • 凶犬の眼

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    前作で出世より正義を選んだ警察官。何故か前作よりサクサク読める。どんどんと亡き上司に似てきて、極道感が半端ない警察官に…。ヤクザは必要悪か?ヤクザとの対決に命をかけ、最後は盃をかわしてしまうまでに。こんな警察官いやだけどカッコイイ。

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    2026年03月26日
  • 臨床真理

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    ネタバレ

    新田
    救急隊。

    土居
    運転機関員。

    梶山健一
    救急隊員歴十年。隊長。水野彩の救命活動をした救命救急士。

    水野彩
    十六歳。左手首切創による失血状態。知的障害者入所更生施設公誠学園の入所者。軽い精神遅滞と失語症のほか、精神疾患の一種である適応障害。

    安藤守雄
    施設長。

    佐久間美帆
    臨床心理士。藤木司の担当者。

    藤木司
    指定入院医療機関の国立病院の東高原病院に入院している精神病患者。男性。二十歳。知的障害者入所更生施設公誠学園の入所者。統合失調症。

    特別看護師

    湯守遥
    東高原病院の看護師。二年目。美帆より五歳下の二十四歳。

    内田
    東高原病院の看護師。主任。三十年のベテラン。

    高城
    五十歳。国内でも有数の権威ある医大を卒業後、大学付属病院に入局。三年間、ドイツの国立病院に客員医師として留学。帰国したあとは地域の病院の医師として勤務し、一年前、東高原病院の精神科医となった。

    達志
    美帆の弟。統合失調症。

    男性看護師

    布施
    達志を担当していた臨床心理士。

    栗原
    警察官。美帆の高校時代の同級生。ネット犯罪関係を扱うハイテク犯罪対策室。

    大木戸隆
    東郷製作所の人事部長。

    西澤利明
    障害者就労援助センター。人材派遣部長。

    井上可奈
    公誠学園の入所者。

    岩井健次
    少年課の課長。栗原の元上司。

    中村
    医務課のネットを管理している。

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    2026年03月23日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    シリーズ第二弾。涼子の知略と貴山のロジックで難題解決をする探偵事務所。しかし今回は涼子の知略に驚くことなく、また貴山はネコ科のカラカルに骨抜き状態で、親しみは持てるが優秀助手のイメージはダウン。金欠に苦しむ事務所だがプライドは捨てていない。

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    2026年03月23日
  • 慈雨

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    四国巡礼の大変さと事件解決の厳しさとを合わせて仕上げた作品。事件に関わった刑事の最後までは記さずに終えた事が読者への優しさか!

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    2026年03月22日
  • 孤狼の血

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    えーこの人が最後の最後でスパイだったのーって感じです。ヤクザな法律関係なしの警察官と、部下に最後に生まれた信頼関係。こんな上司がいたら大変だけど人的には好きなキャラ、破天荒な警察官です。事件は解決したのかな?

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    2026年03月22日
  • 検事の死命

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    ネタバレ

    父の逮捕に関するエピソードなど、前作の続きとなる展開もあったが、ストーリー自体の面白さは、前2作には及ばないと感じた。罪をまっとうに裁かせるという信念は一貫しており、その信念によっていずれ検事をやめことになるということが匂わされていて、3作とも読むとなるほどといった感じだった。弁護士後の佐方にスポットを当てたストーリーも、もっと読んでみたいと感じる。

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    2026年03月20日
  • あしたの君へ

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    ネタバレ

    私は普段いわゆるお仕事小説を読まない。理由は誰かのキラキラとした成功譚や人間関係に興味がないからかもしれない。疎んでいるのかもしれない。だって、私はぜんぜんだから。この本はそんなお仕事小説への偏見をやんわりと正してくる。この世に明確な答えなんてないんだということに気付かされた思いである。ただ、マジックミラー越しに少年の本音を聞き出そうとする場面。やめて、と思った。子どもだからといって、侮らないでもらいたかった。お仕事小説は知らないことを知ることができる。これから、もっともっと読みたいと思う。

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    2026年03月20日
  • 盤上の向日葵(上)

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    ネタバレ

    刑事系好きだから面白いんだけど
    最後が悲しすぎる。

    生い立ちもかなしい。
    全員悲しい。

    うーん。
    スッキリしない。

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    2026年03月19日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ネタバレ

    今林由美
    栄公出版社。ニュース週刊誌「ポインター」の外注のフリーライター。康子とは二十年前は同じ新入社員だった。結婚で一度会社を辞めたが、バツイチで、昔の職場のコネを使いながら仕事をしている。

    長谷川康子
    由美を今ちゃんと呼ぶ。ポインターの編集長。

    円藤冬香
    介護福祉士。佐藤孝行と交際中に、別の男性とも親しくしていた。ふたりのほかにも、ここ数年のあいだに複数の男性と交際していた。そのうちの何人かが不審な死を遂げている。結婚詐欺容疑と複数の男性殺害への関与疑惑で逮捕されている。四十三歳、独身。松戸在住。社外福祉法人光祥会、特別養護老人ホームしらゆりの苑勤務。両親は幼いときに事故で亡くなった。施設で育った。

    佐藤孝行
    練炭死した被害者。自分の口座から冬香の口座に五百万におよぶ金を振り込んでいた。

    津田憲吾
    都内で編集プロダクション「トップアウト」を経営している出版プロモーター。由美がフリーライターになったころからの付き合い。

    片芝敬
    千葉地方新聞社、千葉新報の報道記者。現在、県警記者クラブのキャップを務めている。

    泉圭一
    独立U局の神奈川テレビ・ブロードキャスティング、KTBの子会社であるエフェクトプロダクト、通称エフプロに勤めている。テレビ局の下請けカメラマン。

    北条佐紀
    タレント。由美と同じ歳。

    笹岡
    冬香が働いている老人ホームの職員。

    伊予マサ
    三年前に認知症が進み、施設へ入所した女性。先日、肺炎のため九十五歳で亡くなった。

    川岸
    明清印刷の総務部長。冬香が通っていた中学の卒業アルバムを制作している。

    及川省吾
    冬香とは中学三年生のとき、同じクラスだった。

    佐々木智子
    冬香と同じ美術部。

    沢越早紀
    東尋坊から電話をかけた少女。

    与野井啓介
    三国町役場の児童福祉課に勤める傍ら、命のボランティア「あしたの光」も担当している。四十九歳。
    認知症の症状が進み、「特別養護老人ホーム ソーレあわら」に入居。

    幸江
    啓介の妻。四十八歳。隣町の養護施設で働いていた。

    古森美幸
    「あしたの光」の会員。与野井と同じ三国町役場の町民課で働いている同僚。勤続五年目。
    同じ職場の男性と結婚して本庄という姓になった。

    沢越剛
    早紀の父親。

    圭子
    沢越の妻。結婚してから七年後に病死。旧姓唐菅。

    山村兵吾
    巡査長。三国北駐在所勤務。

    雅子
    兵吾の妻。

    小川
    刑事課の巡査長。

    前田
    刑事課の警部補。

    冬香
    早紀の妹。

    田中
    地元の消防団員。

    原田
    消防団員。

    江田知代
    円藤冬香が日常で使っていた携帯の履歴に残っていた相手。鎌倉の由比ヶ浜に住んでいる。夫は小洒落たレストランを数軒、経営している。福井出身。養護施設で育った。旧姓本田。二十六歳のときに結婚。

    小林
    「青葉の園」の職員。

    坂下
    「光陽の家」の施設長。

    大場
    沢越剛に借金の保証人なってもらい、返済せずに姿を消す。

    郁子
    施設に入所している子供。

    千絵
    施設に入所している子供。

    林郁美
    施設の職員。

    亜紀
    施設に入所している子供。

    島田一恵
    市の福祉課。

    新山

    海谷基樹
    千葉県警の捜査一課員。

    本田亜希子
    四十七歳。定年退職するスクールカウンセラーの代わりにやってきた臨時職員。

    本田昭
    亜希子の夫。

    江田友宏
    金沢市内にあるイタリアンレストランのシェフ。知代が会社に勤めて五年目のときに知り合った。

    宮本尚二
    婚活サイトで知り合った男。六十二歳。バツイチ。

    青田進
    厚木市に住む、七十二歳になる独居老人。



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    2026年03月13日
  • パレートの誤算

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    ネタバレ

    生活保護の話を2冊続けて読んだこともあり、途中なんとも暗い気持ちになったものの、最後はハラハラする展開で読むスピードがあがった。
    あれだけいけすかないと思っていた若林がかっこよくてびっくり。もっとケースワーカーが増えないと不正受給を見つけることは難しいけれど、大変な仕事でなかなか人手がないんだろうな…

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    2026年03月13日