柚月裕子のレビュー一覧

  • 孤狼の血

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    えーこの人が最後の最後でスパイだったのーって感じです。ヤクザな法律関係なしの警察官と、部下に最後に生まれた信頼関係。こんな上司がいたら大変だけど人的には好きなキャラ、破天荒な警察官です。事件は解決したのかな?

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    2026年03月22日
  • 検事の死命

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    ネタバレ

    父の逮捕に関するエピソードなど、前作の続きとなる展開もあったが、ストーリー自体の面白さは、前2作には及ばないと感じた。罪をまっとうに裁かせるという信念は一貫しており、その信念によっていずれ検事をやめことになるということが匂わされていて、3作とも読むとなるほどといった感じだった。弁護士後の佐方にスポットを当てたストーリーも、もっと読んでみたいと感じる。

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    2026年03月20日
  • あしたの君へ

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    ネタバレ

    私は普段いわゆるお仕事小説を読まない。理由は誰かのキラキラとした成功譚や人間関係に興味がないからかもしれない。疎んでいるのかもしれない。だって、私はぜんぜんだから。この本はそんなお仕事小説への偏見をやんわりと正してくる。この世に明確な答えなんてないんだということに気付かされた思いである。ただ、マジックミラー越しに少年の本音を聞き出そうとする場面。やめて、と思った。子どもだからといって、侮らないでもらいたかった。お仕事小説は知らないことを知ることができる。これから、もっともっと読みたいと思う。

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    2026年03月20日
  • 盤上の向日葵(上)

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    ネタバレ

    刑事系好きだから面白いんだけど
    最後が悲しすぎる。

    生い立ちもかなしい。
    全員悲しい。

    うーん。
    スッキリしない。

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    2026年03月19日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ネタバレ

    今林由美
    栄公出版社。ニュース週刊誌「ポインター」の外注のフリーライター。康子とは二十年前は同じ新入社員だった。結婚で一度会社を辞めたが、バツイチで、昔の職場のコネを使いながら仕事をしている。

    長谷川康子
    由美を今ちゃんと呼ぶ。ポインターの編集長。

    円藤冬香
    介護福祉士。佐藤孝行と交際中に、別の男性とも親しくしていた。ふたりのほかにも、ここ数年のあいだに複数の男性と交際していた。そのうちの何人かが不審な死を遂げている。結婚詐欺容疑と複数の男性殺害への関与疑惑で逮捕されている。四十三歳、独身。松戸在住。社外福祉法人光祥会、特別養護老人ホームしらゆりの苑勤務。両親は幼いときに事故で亡くなった。

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    2026年03月13日
  • パレートの誤算

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    ネタバレ

    生活保護の話を2冊続けて読んだこともあり、途中なんとも暗い気持ちになったものの、最後はハラハラする展開で読むスピードがあがった。
    あれだけいけすかないと思っていた若林がかっこよくてびっくり。もっとケースワーカーが増えないと不正受給を見つけることは難しいけれど、大変な仕事でなかなか人手がないんだろうな…

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    2026年03月13日
  • 検事の信義

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    佐方検事シリーズ4作目
    シリーズ1作目が検事を辞めた弁護士だったから辞める原因になった事件をどっぷり味わえるのかと思いきやそうではなかったので不完全燃焼
    ただ介護殺人の話は佐方らしさ全開の内容だった
    介護を経験した人なら涙なくしては読めないかも

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    2026年03月13日
  • 検事の本懐

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    前作『最後の証人』が良かったので早速2作目を。
    検事時代の佐方について知れて短篇ながらに読み応え十分だし、彼を語る上で重要なエピソードばかり。
    昔から変わらず真っすぐな生きざまはカッコイイ。
    ますます虜になった。

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    2026年03月13日
  • 最後の証人

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    はじめ、被告人が分かるようではっきり分からず…
    モヤモヤしながら読んでいたが、物語が進むにつれて隠された真実が明らかになり、全体像がぱっと見えてくる…最初に思い浮かべていたものとは違っていて、その移り変わっていく緻密な構成が素晴らしかった。
    登場人物の心理描写が丁寧に描かれ、読者を深く引き込む作家だなぁと感心。

    主人公だと思っていた佐方、登場場面は少ないがインパクトは十分。彼の信念ある弁護には心をうたれ、他作品にもすごく興味が沸いた。
    好きなシリーズがまた新たに出来てしまった…。

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    2026年03月10日
  • 検事の死命

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    佐方シリーズ。手紙の中のお金が消える事件、佐方父の十三回忌ですべてが終わり、最後は痴漢事件と今回も読みごたえがあった。佐方の祖父母の話を聞いていると目ガウルっとしちゃう・・。ただ、やはり1作目が一番面白かったように思うので星3つ。

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    2026年03月09日
  • 検事の本懐

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    佐方検事、短編5話

    淡々とやるべき事をやる佐方検事シリーズ②
    どれも第三者から見た佐方検事と言う話の入り方なのでシリーズ①より佐方不足で物足りない…

    5話目を読むと父親から受け継いだものが大きすぎてその後の佐方検事のあり様につながるのか…納得。

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    2026年03月07日
  • 最後の証人

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    佐方弁護士シリーズ第1弾
    シリーズ化するものは間違いがない!

    交通事故で息子を失った夫婦の復讐劇!

    被告人が明かされた時には展開は読めたのだけれど、裁判での最終弁論は圧巻だった。
    無念だろうけどスッキリする。

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    2026年03月04日
  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    最初読み始めはあまり惹かれなかったが
    それでも読み進めたら止まらなくなった
    どうしてギャンブル依存になってしまったんだろう
    終始モヤモヤしてしまった

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    2026年03月02日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    6年前に読んだ「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」の続編。
    小手調べ的な短編一つに、もう少し長い中編が二つ。
    「○○的にあり得ない」の○○の中には、物理、倫理、立場と入っていくが、立場は請け負う依頼の謎解きとはあまり関係ないような。

    二つの中編はビジネスというよりは人情噺めいた筋書きで、前作からはいささか趣向が変わった感じ?
    前作の感想に「第3話、第5話で活躍するのは貴山ばかりというのは、ちょっとどうかな」と書いたが、今回は貴山頼みに輪が掛かり、彼に指示すればすべてOK、依頼解決のための推理や段取りはどうでもいいみたいで、筋書きとしては物足らず。
    その分、コメディタッチに振れていて、涼子

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    2026年02月28日
  • 検事の信義

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    他の佐方検事シリーズに比べたら最初入り込めなかった 
    しかし他作品の刑事の名前が出てきてから
    ほぅ〜と唸った
    佐方検事と彼はタイプが似ているのね
    ラストのお話は泣けた

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    2026年02月27日
  • パレートの誤算

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    生活保護を真ん中に置いた、社会派ミステリ。っていうのかな。
    生活保護を受けている人は弱者なのか、怠け者なのか。
    役所に勤める人は慎ましくないといけないのか。
    みんなが持ってるバイアスに問いかけるような問題提起がいくつもある小説だった。
    土曜夜10時とかのドラマでやってそう.ジリジリ、だけどテンポは悪くない感じ。

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    2026年02月27日
  • 臨床真理

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    柚月裕子さんのデビュー作。盤上の向日葵、風に立つが良かったので手にしたが、主人公の臨床心理士、美帆の行動にイライラ。もう少し考えて動こうよ、と思われることが多すぎた。
    デビュー作なので、まだ荒削りな部分もある。事件の真相まではわからなかったが、この人が黒幕では?と気づいたので、情報を渡しちゃだめだって…と思いながら読んでいた。
    美帆の行動にイライラする分、栗原君は冷静で的確でいい相棒だった。

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    2026年02月21日
  • あしたの君へ

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    家裁調査官補の若者の物語
    家裁の人を思い出して見たくなった

    案件別のショートストーリー
    続きが出てくるかな?

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    2026年02月21日
  • 暴虎の牙 下

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    いよいよシリーズ、完結

    失速感は否めないかしら。
    多大な期待を持ちすぎたかもしれません。

    沖たちの命を救うためでもあった
    ガミさんの思いは、結局沖には伝わらないまま…

    最も時代の変化が大きかった、昭和から平成をうまく泳げない沖が哀れでもあった。
    刑期に服している間のガミさんの死…
    出所してからの日岡との対峙
    日岡と沖との絡みがガミさんとのソレを彷彿とさせる物語に展開していくかと思っていたら、想像以上にあっけなく終わった。

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    2026年02月19日