柚月裕子のレビュー一覧
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孤狼の血の物語から2年後。警察組織に逆らった日岡は、田舎の駐在所に左遷されていた。鬱屈した日々を過ごしていた日岡の前に、日本最大の暴力団抗争で指名手配されている国光寛郎が姿を現す。
日岡は、どこか不良になりきれない優等生感がぬぐえない。やはり前作のガミさんの勢いとインパクトには負けるなぁ。国光と兄弟の契りを交わすシーンもやや唐突で、その場の雰囲気で流されてない?大丈夫?と心配になった。日岡はやくざを駆逐したいのか、警察の闇を暴きたいのか、どっちなんだろう?
一方国光の生きざまはかっこいい。極道として、敵の親を討ったからには自分が討たれる覚悟もあったのだと思う。
物語は後半に今まで出てきてなかった人物がわらわら出てきてよくわからなくなってしまった。やくざものの小説は人間関係が複雑だからとっつきにくい。
ガミさんから孤狼の血を、国光からは凶犬の眼を受け継いだ日岡が、ガミさんの残したノートを手に、ついに警察組織に牙をむくのだろうか。次作「暴虎の牙」も読みます。日岡、死ぬなよ…!!
晶子さんの柔らかい広島弁が好き。蛸飯美味しそう。 -
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ネタバレ新田
救急隊。
土居
運転機関員。
梶山健一
救急隊員歴十年。隊長。水野彩の救命活動をした救命救急士。
水野彩
十六歳。左手首切創による失血状態。知的障害者入所更生施設公誠学園の入所者。軽い精神遅滞と失語症のほか、精神疾患の一種である適応障害。
安藤守雄
施設長。
佐久間美帆
臨床心理士。藤木司の担当者。
藤木司
指定入院医療機関の国立病院の東高原病院に入院している精神病患者。男性。二十歳。知的障害者入所更生施設公誠学園の入所者。統合失調症。
特別看護師
湯守遥
東高原病院の看護師。二年目。美帆より五歳下の二十四歳。
内田
東高原病院の看護師。主任。三十年のベテラン。
高城
五十歳。国内でも有数の権威ある医大を卒業後、大学付属病院に入局。三年間、ドイツの国立病院に客員医師として留学。帰国したあとは地域の病院の医師として勤務し、一年前、東高原病院の精神科医となった。
達志
美帆の弟。統合失調症。
男性看護師
布施
達志を担当していた臨床心理士。
栗原
警察官。美帆の高校時代の同級生。ネット犯罪関係を扱うハイテク犯罪対策室。
大木戸隆
東郷製作所の人事部長。
西澤利明
障害者就労援助センター。人材派遣部長。
井上可奈
公誠学園の入所者。
岩井健次
少年課の課長。栗原の元上司。
中村
医務課のネットを管理している。
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ネタバレ今林由美
栄公出版社。ニュース週刊誌「ポインター」の外注のフリーライター。康子とは二十年前は同じ新入社員だった。結婚で一度会社を辞めたが、バツイチで、昔の職場のコネを使いながら仕事をしている。
長谷川康子
由美を今ちゃんと呼ぶ。ポインターの編集長。
円藤冬香
介護福祉士。佐藤孝行と交際中に、別の男性とも親しくしていた。ふたりのほかにも、ここ数年のあいだに複数の男性と交際していた。そのうちの何人かが不審な死を遂げている。結婚詐欺容疑と複数の男性殺害への関与疑惑で逮捕されている。四十三歳、独身。松戸在住。社外福祉法人光祥会、特別養護老人ホームしらゆりの苑勤務。両親は幼いときに事故で亡くなった。施設で育った。
佐藤孝行
練炭死した被害者。自分の口座から冬香の口座に五百万におよぶ金を振り込んでいた。
津田憲吾
都内で編集プロダクション「トップアウト」を経営している出版プロモーター。由美がフリーライターになったころからの付き合い。
片芝敬
千葉地方新聞社、千葉新報の報道記者。現在、県警記者クラブのキャップを務めている。
泉圭一
独立U局の神奈川テレビ・ブロードキャスティング、KTBの子会社であるエフェクトプロダクト、通称エフプロに勤めている。テレビ局の下請けカメラマン。
北条佐紀
タレント。由美と同じ歳。
笹岡
冬香が働いている老人ホームの職員。
伊予マサ
三年前に認知症が進み、施設へ入所した女性。先日、肺炎のため九十五歳で亡くなった。
川岸
明清印刷の総務部長。冬香が通っていた中学の卒業アルバムを制作している。
及川省吾
冬香とは中学三年生のとき、同じクラスだった。
佐々木智子
冬香と同じ美術部。
沢越早紀
東尋坊から電話をかけた少女。
与野井啓介
三国町役場の児童福祉課に勤める傍ら、命のボランティア「あしたの光」も担当している。四十九歳。
認知症の症状が進み、「特別養護老人ホーム ソーレあわら」に入居。
幸江
啓介の妻。四十八歳。隣町の養護施設で働いていた。
古森美幸
「あしたの光」の会員。与野井と同じ三国町役場の町民課で働いている同僚。勤続五年目。
同じ職場の男性と結婚して本庄という姓になった。
沢越剛
早紀の父親。
圭子
沢越の妻。結婚してから七年後に病死。旧姓唐菅。
山村兵吾
巡査長。三国北駐在所勤務。
雅子
兵吾の妻。
小川
刑事課の巡査長。
前田
刑事課の警部補。
冬香
早紀の妹。
田中
地元の消防団員。
原田
消防団員。
江田知代
円藤冬香が日常で使っていた携帯の履歴に残っていた相手。鎌倉の由比ヶ浜に住んでいる。夫は小洒落たレストランを数軒、経営している。福井出身。養護施設で育った。旧姓本田。二十六歳のときに結婚。
小林
「青葉の園」の職員。
坂下
「光陽の家」の施設長。
大場
沢越剛に借金の保証人なってもらい、返済せずに姿を消す。
郁子
施設に入所している子供。
千絵
施設に入所している子供。
林郁美
施設の職員。
亜紀
施設に入所している子供。
島田一恵
市の福祉課。
新山
海谷基樹
千葉県警の捜査一課員。
本田亜希子
四十七歳。定年退職するスクールカウンセラーの代わりにやってきた臨時職員。
本田昭
亜希子の夫。
江田友宏
金沢市内にあるイタリアンレストランのシェフ。知代が会社に勤めて五年目のときに知り合った。
宮本尚二
婚活サイトで知り合った男。六十二歳。バツイチ。
青田進
厚木市に住む、七十二歳になる独居老人。