柚月裕子のレビュー一覧

  • 検事の本懐

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    最後の証人が大好きで読みました。
    とても面白かった、
    日々の生活の中でついつい簡単な道に進みそうになる自分の気持ちをひきしめることができました。

    また佐方貞人という人物像を沢山知るエピソードが多く、とにかく魅力的でファンになりました。
    素敵な物語をありがとうございました。

    次は検事の死命を読みます♪

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    2025年01月02日
  • 検事の信義

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    古本で買ったせいかタイトルに4が付いていなかったのに、登録の時にシリーズ4と気付く。主人公の佐方検事に記憶があり、どれかを読んだはずなのに思い出せない。
    短編集だが、どれも問題無いとされた事件を佐方検事の独自の嗅覚で調べ直ししたもの。そのため、同僚、先輩、上司に恨まれている。直属上司が理解があり、何とか首が繋がっている。疑問を持つと突き進む。最後は真実を掴み取る。
    最後の第四話が圧巻だった。誰も問題視しなかった逃走時間から被告への違和感を感じ、調べ直す。こういう検事が居たなら、袴田事件のような冤罪も無くなるだろうなと思う。

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    2024年12月29日
  • 検事の信義

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    【佐方貞人シリーズ4】
    「罪をまっとうに裁かせること」ぶれない信念の持ち主。それが検事の立場として不利になろうとも。
    外野からの重圧や脅しにも、自分の信義を貫く。
    かっこいい! 

    出生認知を巡る事件・覚醒剤の再犯ネタ元・同期からの高級温泉宿の誘いに潜んだ事情・認知症の母に手をかけた息子の事件、の4章。

    だんだん検察に居づらくなってきている空気感…筒井副部長との関係はまだ崩れていない。シリーズは続くと期待している。

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    2024年12月25日
  • 臨床真理

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    目を背けたくなるようなシーンもあるが、実際に介護施設等で起こった事件など痛ましい事件はある。
    弱みと言ったら語弊があるが、そこにつけ込むようなことは絶対に許せないし、あってはならない。
    犯罪はなくなることはないだろう。ただ、一つでも痛ましい事件が起こらないよう、厳しい処置を願う。

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    2024年12月19日
  • 凶犬の眼

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    『孤狼の血』の続編。前作の事件で田舎の駐在に左遷された警察官・日岡が、任侠・国光との出会いを機に大上の後継者としての凄みを増し、明石組と心和会の血みどろの抗争に巻き込まれていく。
    任侠小説は苦手だが、このシリーズは別。本作の国光は、“筋を通す生き方”と人間性の高さが際立ち、非常に魅力的な人物だった。

    『孤狼の血』に比べてドロドロ感は控えめ。〇〇組や〇〇会が多く登場し、複雑な抗争の構図に頭を使う場面もあったが、物語自体はシンプルで読みやすい。ただ、もう少し奥深さがあればさらに楽しめたかもしれない。

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    2024年12月18日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ◾️サマリー
    ・姉妹は共依存の関係を子供の時から築いてきた。
    ・父親からの虐待で生まれた解離性同一性障害。
    ・悪いのは父か、娘か、自治体か。

    ◾️感想
    児童虐待、姉妹の共依存、ギャンブル依存、殺人という暗澹たるキーワードをベースにした暗い小説だった。
    作者の作品を読むのは2回目である。前作の盤上の向日葵もまた、虐待のシーンが出てくる。
    子を持つ親としては、何とも悲しい気持ちになる作品である。
    子は親を選べないのだから、どのような形であれ、我が子には慈しみを持って接したい。
    作品を読むと誰が本当に悪いのか分からなくなる。
    虐待をした父親が悪いのか、虐待を背景に育ちあげく殺人に手を染めた姉妹が悪

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    2024年12月16日
  • 検事の信義

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    佐方検事の短編集だった。いつも事務官の増田さんの視点で書かれている。罪はまっとうにに裁かれるべきです、と名ぜりふがある。
    水戸黄門のこのもんどろが目に入らぬか!みたいな感じで、このシリーズはとても好き。

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    2024年12月11日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    帯に書かれていた介護の話かと思いましたが短編集でした。
    どの作品もヒリットするようなお話でしたが、少し短くてその続きが気になりました。
    狐狼の血の作者さんだったのも初めて知りました。
    映画は観た事はあるので今度は本も読めたらなと。
    どの短編集も確かに映像化したら面白いかもと思いました。

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    2024年11月30日
  • 凶犬の眼

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    極道と兄弟の契りを交わした日岡刑事。正義と仁義はどちらが正しいのか、どちらも正しいのか?はて?そしてこの作家のラストはいつも予想外。

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    2024年10月30日
  • パレートの誤算

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    たまたま目についたので買った一冊。

    生活保護の不正の話

    まず題名のパレートを読み間違えていた。
    この本読むまでパレードと思っていた。

    パレートの法則
    なんとなく知ってはいたが、それをパレートの法則というとは知らなかった。

    後半からスピード感ある内容でハラハラしながら読んだ。

    裏切り者がまさかの人だった。
    全くのノーマーク
    正直に過ちを受け入れていれば、ここまで酷くならなかったんじゃないかとも思う。

    生活保護の闇は深いそう感じた小説でした。

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    2024年10月25日
  • あしたの君へ

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    虎に翼で家庭裁判所に興味を持った。
    密室になりがちな「家庭」では
    事情も様々だし、人々の反応も様々。
    ましてや、上手く表現出来ない人たちの上っ面の行動や現象だけを見ていては、上滑りな対応しか出来ないだろうと思う。
    丁寧に寄り添ってくれる調査官の皆様に感謝。

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    2024年10月24日
  • 凶犬の眼

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    骨太任侠小説第二弾!日岡も相変わらず男気があるが、今回の主人公(?)国光の筋の通った男気に、盃を交わしたくなる!いや、暴力団はいない方が良いのだけども。

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    2024年09月17日
  • 臨床真理

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    取り扱っているテーマがちょっと重たいので……気合入れて読む感じになりました

    他の作品も読んでみたいと思います
    面白かった

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    2024年09月15日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    読み終わって、無力感を感じ、複雑な気持ちになっている。
    昨今、似たような事件をよく目にする。
    そんなとき、どうすれば子供を救えるのだろうか?
    実際に自分が遭遇したら、助けられるのだろうか?
    今、法律がどうなっているのかわからないが、しっかりした法で子供を守れるようになって欲しい。
    なんだか辛すぎて言葉にならない。

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    2024年09月09日
  • 暴虎の牙 下

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    ネタバレ

    ラスト意外に、、切ない。
    また孤狼の血から読み直したくなりました。
    昭和の廣島を改めて感じました、Badboys思い出しながら読んでました。

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    2024年09月08日
  • 検事の信義

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    佐方貞人シリーズ
    検事の佐方さんの短編集。
    米崎検察で刑事担当から判事に。
    事務官の増田さんの視点だった。
    「まっとうに罪は裁かれるべき」
    裁判にあたり、内部や周囲の軋轢も辞さずに事件を捜査する。事実と真実は別、という。
    そこで判明する繊細な事実の数々。それにより判決も変わる。ただ罪をまっとうに裁くために佐方さんは足を運び人と会い、話を聞く。
    佐方さんの誠実な仕事ぶりに思わず姿勢が良くなる気持ち。事件に隠れた人の汚さや苦しみ、悲哀、それから優しい心情。
    本当にこういう検察官ばかりなら、世の中はきれいになるかもしれない。
    これと言って激しいアクションもホラーもないが、とても読み応えがある。嬉しい

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    2024年08月21日
  • 臨床真理

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    柚月裕子氏のデビュー作と知り。

    ストーリーの流れ、背景、特殊な能力、高校の同級生の刑事との関係、どれも力強くしっかりと描かれていて、これがデビュー作なの?と驚いた。

    臨床心理士という仕事を絡めながら、事件を追って行くわけだけれど、最近の作品よりかなりグロい描写が多く……。
    主人公よく心が折れないな……と。
    リアルすぎて、読んでいる私の方がダメージを受けたように思う。

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    2024年08月16日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    やるせない…
    私の語彙力の無さのせいで
    これくらいしか言い表せない

    たぶん
    今も沢越姉妹のような境遇に
    置かれているこどもはいると思う
    助けたいと思っている大人もいると思う
    よく似た事件を目にするたび
    どうして助けられなかったんだろうと思う
    児相や自治体、地域、学校…

    私は
    お節介だと言われても踏み出す勇気を持とう!
    それが誰かを救うかもしれないと思って

    蟻の菜園…
    知らない言葉だった
    題名だけではとても思いつかない…

    やっぱり柚月さんの作品好きです

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    2024年08月14日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

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    チョウセンアサガオの咲く夏/泣き虫の鈴/
    サクラ・サクラ/お薬増やしておきますね/初孫/
    原稿取り/愛しのルナ/泣く猫/影にそう/黙れおそ松/
    ヒーロー

    様々な感情を呼び起こしてくる お話 たち
    また 会おうね

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    2024年08月01日
  • 朽ちないサクラ

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    読もうと思ったきっかけは…たまたま行った本屋さんで、サイン入り文庫が売っていたから笑。でもこの選択は間違いではなかった。一筋縄ではいかないのだろうと思って読んでいたけど、やっぱり…という感じ。

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    2025年10月18日