柚月裕子のレビュー一覧

  • 検事の信義

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    佐方貞人シリーズ4作目、この後の話を早く読みたい。
    最後、介護殺人の話は自分の親が認知症になったら…などと考えながら読んでました。

    「事実は真実とは違う」
    佐方の信義がにじみ出る本作、必読です。

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    2024年02月27日
  • 警官の道

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    ネタバレ

    「警官」という職業に焦点を合わせているのが面白い。するっと読むつもりだったのに、好きな作家が多すぎて没入。急いで読むことができなくて、思いのほか時間を要しました。

    まずひとつめの葉真中さんで掴みバッチリ。以降、コロナに寄せた話もちらほらあり、あまりに寄せすぎるのは私は苦手なのですが、世間がパニックになっている間に作家たちはなんとかこれに絡めた話を書けないものかと考えていたのだなぁと思ったりも。

    警官だって普通の人間。LGBTをカミングアウトする時期に悩む姿なども描かれ、その生き様が興味深い。

    柚月姐さん、好きです♪

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    2024年02月20日
  • 凶犬の眼

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    孤狼の血では大上さんはカッコ良かった。今回は国光さんですね。
    ヤクザと言うより人としてカッコ良い。もういない昭和の人です。

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    2024年02月18日
  • 検事の信義

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    本物の検事はここまで事件を調べることはないだろうと思いながら、真実を知ろうとする佐方検事の姿に尊敬の念を抱きながら読んだ。でも、そこには理解ある上司がいるから。上司が替わったら大変だろうな。

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    2024年02月10日
  • 警官の道

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    警察小説の短編集
    葉真中顕、中山七里、呉勝浩、深町秋生、下村敦史、長浦京、柚月裕子
    今読まれているこの作家達の警察小説アンソロジーという事で、期待しまくって読み進めましたが・・・
    作品によって大きく好き嫌いがある感じですかね?中山七里と柚月裕子はさすがの面白さでしたが、長浦京は警察小説ですらなく、「リボルバー・リリーの現代版」の様相だし・・・
    他の方にも是非読んでいただき、感想を聞きたいです。

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    2024年02月01日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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     柚月裕子さんの、作家生活15年の軌跡が詰まった文庫オリジナルエッセイ集です。カバー装画はGLAYのTERUさんの描き下ろし。素朴ながら柚月さんの心情に寄り添っていると感じました。

     私の柚月さん像‥見目麗しい女性作家が、なぜあんな骨太な男臭い物語を描けるのか、そこに萌えますし、またある時は、主人公が(佐方シリーズのように)自分の正義を貫く姿に快哉を叫びました。

     本エッセイは、柚月さんの喜怒哀楽が散りばめられたバラエティに富む内容で、とても新鮮に感じました。各紙や小説誌等に掲載された以前のものも多くありながら、古さを感じさせません。
     特に、柚月さんの創作にまつわる裏話は興味深いものがあ

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    2024年01月27日
  • 凶犬の眼

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    平成も今日が最後じゃのぉ。

    ってな事で、柚月裕子の『狂犬の眼』

    狐狼の血の続編で広島の刑事とヤクザの話しよのぉ。

    ガミさんの意志を受け継いだ日岡がやるけぇのぉ。

    ホンマこりゃおもれぇわ!

    また、続編出そうなラストじゃったのぉ。

    映画も続編出るんかのぉ?

    2019年19冊目

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    2024年01月22日
  • 検事の信義

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    シリーズ4作目だということも知らずに1番先に読んでしまった。自分の理解力では事件の成り立ちと成り行き、人間の相互関係や駆け引きが噛み砕けずに中盤まで何故かサクサク読めなかったが、後半はサクサクと読むことができた。シリーズ全て読もうと思う。ガミさんの弟子まで登場していて、次回作ではもっと絡んで欲しい。

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    2024年01月22日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    ふたつの時間 ~~ 12の小編 2009年1月から2022年3月
    ふたりの自分 ~~ 5の小編 2011年4月から2018年3月

    ここにも あの経験をした人がいた

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    2024年01月18日
  • ウツボカズラの甘い息

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    刑事側の視点と、文絵側の視点で話が進んでいき、最後に一気に繋がっていく。
    ネットワークビジネスというところで、人間の弱いところにつけこむことで起きた事件ということろはあり得るなと思う。

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    2024年01月16日
  • 暴虎の牙 下

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    まさに暴虎の牙である沖虎彦。

    読み終わったときは、何故かポッカリ心に穴が空いたような虚しさが漂った。

    ガミさんの意志を継いだ日岡の活躍がもっと見たかった感はあったが、ガミさんとまではいかないものの、ガミさんのように変貌した姿が垣間見れたのは、頼もしかった。

    それにしても、この男臭い世界を女性の柚月先生が描かれていることに驚いてしまう。

    シリーズ完結とあるが、日岡のその後を見たいのは私だけだろうか。

    最後にviviさん!!!
    ようやく読み終えることができました。遅くなりましたが孤狼の血シリーズをありがとうございました♪

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    2024年01月08日
  • 暴虎の牙 上

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    やっと手にした孤狼の血シリーズ!!!

    相変わらずのガミさん節が懐かしい。
    サングラスに煙草を燻らす姿が目に浮かぶ。パナマ帽にこのような由来があったとは…。

    虎ちゃん…沖は…
    敵なのか味方なのか。

    一之瀬も相変わらず格好いい。

    下巻が楽しみ。

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    2024年01月06日
  • ウツボカズラの甘い息

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    『狐狼の血』がおもしろかったので他の作品も、と。設定はよくあるミステリー系、「解離性障害」という主人公の別人格が犯人?というミスリードを誘う流れ。え、結局主人公が二重人格なの、別の人間なの、というのが最後の方までわからない描き方はさすがです。

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    2023年12月28日
  • 警官の道

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    葉真中顕、中山七里、呉勝浩、深町秋生、下村敦史、長浦京、柚月裕子『警官の道』角川文庫。

    7人の作家の短編を収録した警察小説アンソロジー。7人の作家全員が自分の好みというのはなかなかあり得ないことだ。読んでみれば、柚月裕子の『聖』がピカイチで後は平凡な短編ばかりで、少しがっかりした。


    葉真中顕『上級国民』。本作に描かれる刑事事件とされなかった交通死亡事故は、2018年に東京都港区で起きた元東京地検特捜部長による自動車死亡事故を思い出す。実際にこういうことはありそうだ。90歳の佐々木嘉一が交通事故で亡くなった。しかし、車を運転していた谷田部洋は逮捕されなかった。その裏には驚愕の事実が隠されて

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    2023年12月25日
  • ウツボカズラの甘い息

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    昔は美人だった。

    結婚して束縛の強い夫の影響でぶくぶく太り、昔の見る影もなくなった。
    懸賞の応募が唯一の楽しみ。

    懸賞で当選した人気歌手のディナーショーで昔の同級生に偶然会い、声をかけられる。

    その同級生のことはあまり覚えていないが、向こうは自分のことをよく覚えている。

    そして誘われるビジネス。
    昔を取り戻しつつある主人公。

    そして事件が起きる。

    こんな展開になるとは中盤以降も想像がつかないミステリー

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    2023年12月16日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    柚月さんのエッセイを読んで
    柚月さんの印象がどう変わるのか少し心配でしたが、見事に良い方へ。それもかなり良く。

    ご自身でも
    会うと違う印象の人だと言われると書いていらっしゃいましたが、
    私が想像していた今までのイメージとはだいぶ違う方でした。
    とても謙虚で、優しく、穏やかな柔らかい印象を受けました。


    考えさせられる事や
    涙する部分もありますが
    素敵なエッセイでした。

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    2023年12月03日
  • 暴虎の牙 下

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    孤狼の血シリーズ三作目の下巻にしてシリーズ最終巻

    沖は出所後、自分が逮捕されるきっかけとなった密告者を探すため動き出す
    が、しかし事態はドンドン不穏な方向に向かっていき...

    沖、三島、元の小学校時代との対比がラスト付近に出てきて印象に残った

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    2023年11月30日
  • 暴虎の牙 上

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    孤狼の血シリーズ三作目の上巻
    ただし時系列的には一作目よりも過去の物語

    主人公はもちろん大上と愚連隊の沖
    物語は極道同士の抗争ではなく沖とその仲間たちが無茶苦茶暴れ回っているというのが中心

    大上のトレードマークのアレも登場

    これから下巻が楽しみ

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    2023年11月28日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    好きな作家さんの一人である柚月裕子さんの初エッセイ。
    作品にまっすぐに向き合っていることが、端々に感じられた。
    生母さんを早くに病気で亡くされ、その後震災でご両親を亡くされたこと。それぞれのエピソードがなんとも切なく辛い。
    タイトルの「ふたつの時間、ふたりの自分」は、読み終えた後でとてもしっくりきた。

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    2023年11月06日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    未来予知ってできたらいいな。でも実際に予知を実現するなんて確率的にあり得ない。幸運はやってくる。確実にやってくるなんて合理的にあり得ない。賭け将棋。コンピュータソフトの裏をかくなんて戦術的にあり得ない。失踪した孫娘。自分を嵌めた男の依頼を受けるなんて心情的にあり得ない。野球賭博。カモられるなんて心理的にあり得ない。主人公は上水流涼子だが、貴山の方がインパクトが強い。続刊あり。このコンビから目が離せない。

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    2026年01月12日