柚月裕子のレビュー一覧

  • 孤狼の血
    ハードボイルドヤクザ刑事系日本版インファナルアフェア。
    海で死んだのが彼だった時はマジショック。
    でもたしか一ヶ月で彼に感化されるのは早すぎでしょ。
  • 暴虎の牙
    ヤクザが嫌いで敵対視をし、なおかつヤクザの邪魔をしたりする呉虎会の沖たち。
    ヤクザを敵に回すとろくな事がないと色々な人から言われ、ガミさんこと大上からも警告を受けるも聞かない沖たち。

    その後、ガミさんが亡くなり、日岡に受け継がれるのですが、日岡に沖は止められるのか?

    沖の目的は、どんどん...続きを読む
  • 盤上の向日葵(上)
    土の中から白骨死体が発見される!?
    死体は名工が作ったとされる将棋の駒を握っていた???

    元奨励会の刑事佐野とベテラン刑事の石破は将棋の駒を追って東西奔走し犯人を探る


    一方で将棋のビッグタイトル龍昇戦をかけて奨励会を経ずにプロになった男 上条桂助が若き天才 壬生芳樹に挑む!

    さらに物語は並行...続きを読む
  • 慈雨
    読み終わった。何とも言えない安らぎがある。刑事を定年退職した神場と妻の四国お遍路の旅。それは償いとやり直しの旅だった。16年前に自分と上司の鷲尾が、当時のDNA判定による冤罪を、当時の県警トップの威信に屈せざるをえなかった苦痛。
    それを元部下、娘の夫になる緒方に託して真犯人を見つけ逮捕した。神場の粛...続きを読む
  • 盤上の向日葵(上)
    平成六年の夏、埼玉県の山中でされた身元不明の白骨死体。遺留品は名匠の将棋の駒。二人の刑事が駒の足取りを辿るなか、将棋界では世紀のタイトル戦が始まろうとしていた。重厚な人間ドラマを描いた傑作ミステリー。
    柚月裕子版『砂の器』。貧しい家庭環境に置かれた少年の壮絶な生い立ちや泥臭く真実を追い求める刑事の姿...続きを読む
  • 盤上の向日葵(下)
    死体遺棄事件の捜査線上に浮かび上がる二人の天才棋士。誰が誰を、何故殺したのか。物語は衝撃の結末を迎える。魂を震わせる慟哭のミステリー。
    天才を理解できるのは天才だけ。映画『聖の青春』でも、村山と羽生の深夜食堂会談は常人には理解できない奥深さがあった。名画は不幸を呼ぶ曰くがあるが、名匠の駒も同じなのか...続きを読む
  • 孤狼の血
    ヤクザ×刑事となると、私の中でベタベタのベタな感覚があり例えるなら
    はい!プレゼント!開けてみて!と食い気味で渡された箱の下に小さく「びっくり箱」と商品名のシールが貼られた状態でリアクションを取らなければならない
    そんな覚悟で読み始めました。(定番のワカリニクサ)

    ダーティな狼さんを始めとする手錠...続きを読む
  • 臨床真理
    これがデビュー作とは驚きました。
    次々くる真相に夢中になり、あっという間に読み終えました。
    栗原さんがかっこよかった!
  • 盤上の向日葵(下)
    長い作品なのにどこも省けない…何となく展開もわかっているのに目が離せない…

    登場人物の純粋さ、優しさ、ずるさ、滑稽さ…

    柚月さんの繊細さと無骨さがとても良いバランスで表れていて、読終わるまでその世界観に没頭したい1冊でした
  • 検事の死命
    佐方シリーズ3作目、あっという間に読み終わりました
    出世や保身にはまったく興味のない実直な佐方検事には、この先も権力に屈せず罪がまっとうに裁かれるよう活躍を期待せずにはいられません
  • パレートの誤算
    生活保護、という制度はよく耳にするが、実態については寡聞にして知らない。漠然と様々な理由で職に就けない人など、有態にいえば生活困窮者を経済的に救済する制度だと捉えている。この制度が話題になるのは、主に受給者が働きもせず、昼日中から酒を飲んでいたりパチンコ屋通いをしたりしている怠け者という文脈で扱われ...続きを読む
  • 検事の信義
    信義 真心をもって約束を守り務めを果たすこと

    今作も佐方の検事時代の話しです。
    前作検事の死命がよかったのでどうだろうなあと思いつつ読んだがこれもよかった、検事の信義と検事ではあるが佐方貞人の信義は必ずしも一致するとは限らない。
    検事の…シリーズはどれも短編なのでもう少しじっくり読みたいという気持...続きを読む
  • 盤上の向日葵(下)
    下巻も一気読み。上条側と佐野側に分けて書かれていたのでスッキリ読めてお互い側に感情移入しやすかった。たくさんの向日葵が出てきて咲き乱れたけどイメージ通りの向日葵と毒を持った向日葵の両方があった気がする。
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐
    重~い。読み終わって心にズシ~ンとくる重たさを感じる。由美が探る2人の姉妹の過去。冬香と早紀の悲しすぎる子供時代。最後はメデタシになると思ったが、どんでん返し。だんだん黒雲が覆い先が見通せなくなる。
    そして、少しだけ望みが見えた。
    さすが柚月裕子の作品。
    今度は、何を読もうか。
  • 盤上の向日葵(上)
    素晴らしい!ベストセラーになるのも頷ける。ドラマでしか見てないが『砂の器』に似た匂いがしてとても引き込まれる。下巻で向日葵が咲くのか早く知りたい。
  • 盤上の向日葵(下)
    一気に読んでしまった。

    一手に生死をかけるような棋士の生き様

    そして、話の緊迫感。

    たまらない一冊でした。
  • 孤狼の血
    映画を観てから読んだ!
    めっちゃくちゃおもしろくて、文庫も買った!
    続編もおもしろかった!!熱い!!
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐
    ミステリーを読んでいる身として真相を知りたい、犯人を暴きたいと思う反面で、少しずつ分かっていく過去や犯罪の動機にはやりきれない思いが募る。

    ミステリーの中にしっかり人間の感情が描かれているところが柚月さんの凄いところだなあと思います。
    臨床真理、パレートの誤算に本作と女性が主人公のものを続けて読ん...続きを読む
  • 検事の本懐
    本懐 心に抱く本当の気持ち

    前作「最後の証人」で弁護士であった佐方貞人という人間を検事時代、高校時代、弁護士であった父親の話しを通して内面外面を表していく短編集です。
    佐方貞人という、人に寄り添い真っ直ぐに生きようとする人物像に打たれる、真摯で真っ直ぐすぎて不器用にとられる佐方が高校時代のエピソー...続きを読む
  • 最後の証人
    1日で読破。

    裁判モノはいくつも読んできたけどこれは傑作。
    タネが大事なので細かいことは言えないが、お勧めしたい一冊といって間違いない。

    個人的には検察側の罪人と同じくらい好き。