柚月裕子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生活保護者を支援する社会福祉課。福祉に関わる仕事でこんなにも大変そうな仕事が市役所にあるとは。
主人公は、生活保護者に対する考えが、事件や関わる人たちによって、次第に考えが変わっていき、仕事に対して責任をもち、かっこいい。
最終的に、事件に関与していた人物が、最後までわからず、ドキドキした話でした。
この話のように、身近で弱者のような人を相手に悪い事が大小でも潜んでいると思うと、誰もが関わりを持ちたくないと思う。正義感がありすぎるのも良くないというのが、何か寂しい。
自分は決して強い立場ではないが、できるだけ寄り添えるような人になりたいと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに物語の世界にのめり込んでしまった。
ネタバレあります。
上巻冒頭
将棋界の最高峰「竜昇戦」七番勝負の第七戦、最終戦
現竜昇のエリート棋士、壬生6冠に挑むのは、東大出で「炎の棋士」の異名を持つ異端児、上条桂介。
壬生6冠がタイトルを守り、残る7冠めに王手をかけるか
奨励会に入ることなくプロ棋士になった異端児、初タイトルに挑む上条が勝つのか
そこに、天木山山中から見つかった身元不明の白骨体が抱えていたと思われる、初代菊水月作の名駒、錦旗島黄楊根杢盛り上げ駒。
世界に7組しか存在しない、価値は600万とも言われる銘駒を抱えて眠る、この白骨死体は誰なのか?
なぜ、高額の名駒を抱えていたのか -
Posted by ブクログ
良、良、良〜〜〜〜〜!!!!!!映画がとてもすきなのに、なぜか原作は今までずっと後回しにして読んでいなかった。もうばか、ほんとうにばか、もっと早く読めよわたし。映画を観てるから物語は知っていたけれど、それでも圧倒的に面白い。構成もすばらしいというか、ただでさえ面白い物語を最高に面白いものにしている感じがする。あまりにも強烈で激しい、ヤクザあるいは警察小説。柚月裕子大先生、この作品を書いてくれてありがとう…天才…神…。
読んでいるあいだ、数えきれないくらい映画のシーンを思い出した。原作に対してかなり忠実につくられた映画だったんだなあ、とそのたびに感じて胸が熱くなる。映画もまた観たくなっちゃった。