柚月裕子のレビュー一覧

  • ミカエルの鼓動

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    柚木裕子の小説はどの小説も好きだ。とても好きだ。
    特に、小説のコアになる場面での表現がなんともカッコよすぎて大好きだ。

    例えば、この小説で僕が一番気に入ったところを引用する。

    駒田は顔から笑みを消し、じっと西條の目を見つめた。やがて、諦めたように息を吐き、答えた。
    「ふたりが似ているからですよ」
    「真木先生と、私がー」
    駒田は頷く。
    「私は西條先生のことを、心臓外科の名医であることしか知りません。出自や生い立ちなど、なにも知らない。
    でも、感じるんですよ。真木さんと同じ寂しさを。そして医療に対する誠実さをも」 P444

    全くキャラクターが違う2人の対立する医師、その2人、西條と真木が似て

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    2024年10月15日
  • 検事の信義

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    佐方貞人シリーズ第4弾。
    「狐狼の血」の登場人物が出てきてびっくり。
    一癖も二癖もある事件に佐方が公判部の検事として挑む。罪をまっとうに裁かせる、これが如何に難しいか。困難に立ち向かいながら進んでいく佐方に今回も心に響く。

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    2024年08月02日
  • 朽ちないサクラ

    購入済み

    面白かったです。

    仕事の移動中に読みました。
    2度読みましたが飽きることなく最後まで
    読めました。

    #共感する

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    2024年07月21日
  • ミカエルの鼓動

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    すごい迫力!ミカエルに期待する気持ちもよくわかる。でも、命を預かる以上、完璧でなければならない。そういうことかな?

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    2024年07月01日
  • 暴虎の牙 下

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    一気に読んでしまった。シリーズ完結。面白かった。こう来たかと言う感想。カリスマ性があり無敵と思えた沖虎彦が大上と接触し、死を意識した事により歯車が狂っていく。強固と思った仲間も信じられなくなる。ひとつの波紋が大きなうねりになって破綻へと向かう様は逆にリアルに感じた。とても満足なシリーズでした。

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    2024年06月27日
  • 検事の本懐

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    佐方貞人シリーズ第2弾。短編集だがその面白さは群を抜いている。言葉少なめに事件の本質を見抜く佐方が凄い。終盤になるとその内容に加えて、読み終えてしまうという切なさがたまらなかった。ずっと読んでいたい、検事としてではなく人としての本懐が描かれた傑作。

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    2024年06月22日
  • 検事の本懐

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    【佐方貞人シリーズ2】
    シリーズ1の「最後の証人」より時系列では遡り、佐方が検事になって間もない頃の話。

    シワくちゃのワイシャツも、ヨレヨレの上着ももう気にならない。
    5話短篇集ながら、佐方の人物像をしっかり浮き彫りにしている。

    佐方本人が語り部となっている第三話『恩を返す』と、弁護士だった父親の秘密に迫る第五話『本懐を知る』が特に良かった。

    骨太のミステリーと広島弁で引き込む柚月裕子氏の筆致に感嘆した。佐方の生い立ちも知ることもできるプロットも素晴らしい!!

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    2024年06月20日
  • 警官の道

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    警察もの 読んだことない作家さんも入っていたので 短編ならサクッと読めていいよね~と 読みました
    好きな 呉勝浩さん柚月裕子さんはもちろん面白かったです 初めての作家さんも追ってみたくなりました。

    「聖」は うるっときちゃいました。

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    2024年06月17日
  • ウツボカズラの甘い息

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    途中まで、なぜこの題名なのか?わからなかったが、中盤で作者のミスリードにまんまと騙されていた事に気づき、終盤の謎解きで、この犯人にこの題名は最高の賛辞なのでは?と思ってしまいました。
    柚月さん、さすがです。

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    2024年05月25日
  • ミカエルの鼓動

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    「ミカエル」を使って手術する西條も、従来の術式で手術する真木も患者や医療に対して誠実であろうとする姿は救いであり、希望でもある

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    2024年05月03日
  • 検事の死命

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     検事佐方貞人シリーズの二冊目。大藪春彦賞を受賞した前作に勝るとも劣らないおもしろさ。今作は長編リーガルミステリー。ミステリー好きにもオススメできます。
     

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    2024年04月30日
  • 検事の本懐

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     さすが、大藪春彦賞受賞作。新人検事、佐方貞人が事件を掘り下げ、意外な真相を導き出すリーガルミステリー。
     佐方の生き様もハードボイルドで惹きつけられる。
     連作短編(5篇)で読みやすいのもグッド!誰が読んでも、きっと満足する一冊。オススメです。

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    2024年04月30日
  • 検事の本懐

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    検事、佐方貞人の短編物語。

    あ〜、やっぱり佐方貞人は裏切らなかった。
    五話それぞれ面白かった。
    事件の内容だけを見るのではなくちゃんと人を見て真実を追求していく。
    情には流されないけれど、どこか優しさも垣間見れて憎めないキャラ。

    やはり佐方シリーズは面白い!

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    2024年04月24日
  • ミカエルの鼓動

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    生命がテーマとなる医療機関を舞台に繰り広げられる人間ドラマにグイグイ引き込まれる。ハラハラドキドキしたり、色々考えさせられたりしてあっという間に読み終わった。

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    2024年04月22日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    一気に読み切ってしまった。
    すごくやるせない気持ちになった…。
    虐待がこの世から無くなればいいのに。何があっても弱者を虐げていい理由にはならない。みんなが幸せになる方法はなかったのかな…。

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    2024年03月29日
  • 検事の死命

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    ネタバレ

    佐方貞人シリーズ 今回も良かったです。
    というか、個人的には一番です。

    陽世の章も素晴らしく、涙腺が崩壊でしたが
    後半二章の『死命』は読み応え充分でした。

    特にクライマックスの佐方が証人を怒涛の様に
    追い詰めるシーンはスカッとしました。

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    2024年03月24日
  • 検事の本懐

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    5話の短編で、前作「最後の証人」では弁護士に転身していた佐方の検事時代の話で、佐方の粘っこい優秀さがどれも描かれていて面白かった。

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    2024年03月19日
  • 凶犬の眼

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    「孤狼の血」に続く第2弾。前作に劣らない傑作。
    血生臭くもリアリティのあるヤクザの描写で現代版「仁義なき戦い」とも言われているが、迫力と物語の面白さは同意するものの、そもそも「孤狼の血」シリーズは主人公が警察官であり、しかも本作は仁義「ある」戦いだ。

    前作は広島抗争を題材にしていたが、本作は史上最大の暴力団抗争「山一抗争」を題材としている。前作の最後に年表で主人公の日岡を僻地の駐在勤務に左遷と書いてしまったため、作者は本作で単なる駐在をどう抗争に関わらせようかと困ったらしい(笑)
    前作の大上刑事に当たる本作での主要人物はヤクザの国光だ。この国光との関わりを深めていく中で日岡は悪徳警官として開

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    2024年03月04日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    とてもとても良かった、今まで読んだ猫にまつわる本の中で1番良かった。最後の養老孟司のパートの1番最後の節が本当に好き。

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    2024年02月18日
  • 検事の信義

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    佐方の信念を曲げない生き方が好きで、4冊目のシリーズを読破しました。
    今は柚月さんの本にはまってます。

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    2024年02月06日