柚月裕子のレビュー一覧

  • 検事の死命
    アレ⁈映像化ってされてたっけ⁈
    読んでてすごくハッキリと映像が頭に浮かぶ作品
    やっぱり面白かった!
    期待を裏切らないなぁ〜

    勝つ事は分かってるけど、どこで決定打が出るのか…なかなか出てこなくて残ページを見ながらヒヤヒヤ
    あーそこでね!
    良かった良かった
    罪は正しく裁かれないとね!

    旧家武本家の女...続きを読む
  • ウツボカズラの甘い息
    冒頭の文絵の章から引き込まれる。予想外な出来事が次々と起きるので、どういうこと?とどんどん続きが読みたくなる。孤狼ほど重苦しくなく読みやすい作品です。
  • 盤上の向日葵(上)
    将棋のことは全く知らないので初めは読み進められるか不安だったけど、知識がなくても物語を楽しめる内容だった。現在と過去が同時並行で進んでいき、少年の暗い過去と現在の華々しい経歴のギャップが埋まっていく感覚だった。現在の方では名駒を追う石破と佐野のやり取りが面白く、楽しみながら先を読み進められた。
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐
    途中読んでいて辛くなる場面もありました。ちょうど僕も2人の娘がいるので… この世の中にはおそらく早紀と冬香たちと同じような境遇の子はいるはずで、このような子達を1人でも多く救えるような社会にしていかなければならないと思います。
  • 検事の死命
    検事シリーズで一番精神的ダメージの少ない一冊。
    スカッとするのは、毎回なんだけど、重い過去もあまりなかったように思う。
  • 臨床真理
    美帆が深入りしていくのにハラハラさせられた。

    言葉だけでは嘘か本当かわからない。特殊な能力の発想でストーリーの展開がわかりやすかった。
    当分人間不信になりそう 
                 でも、面白かった。
  • 検事の本懐
    泣けた…
    最終章にやられた
    (他の章ももちろんおもしろいけど)

    人ってやっぱり
    なかなか
    こうは生きられない
    約束だって
    守りたいけど、守れない
    佐方親子が素敵すぎて…涙
    佐方父が裏切らないでくれて良かった〜
    『検事の死命』も早く読みたい!

    最後の大沢さんの解説も
    とってもシャレてるので、
    最後...続きを読む
  • パレートの誤算
    今年に入って孤狼の血を読んでから柚月裕子の作品にドハマリし、これで文庫化されているのはすべて読み終えた それだけ読むとまたこのパターンかとおもう部分もなきにしもあらずだが、それでも柚月裕子の作品に対してじぶんが求めているものがそれぞれにちゃんとあって、やっぱり面白くて期待を裏切らない
  • 臨床真理
    これがデビュー作とはおもえないほど、のちの彼女の作品のスタイルが出来あがっている そして描写が容赦ない 今年に入って読書を再開して、ほかの作家の本も読んだが、いまは彼女の文章がいちばん好きだ ストレスなく入ってくる
  • 検事の本懐
    ★5 自分に厳しく他人に優しくっ 当たり前でも難しいことをやり切る主人公が鬼カッコイイ! #検事の本懐

    前作より遡る検事時代の主人公、佐方貞人。連続放火魔事件や主人公の友人や家族にまつわる事件など、涙なしでは読めない短編5編が収録されたミステリー、佐方貞人シリーズの第2弾。

    毎回のことですが、...続きを読む
  • 検事の死命
    佐方貞人シリーズ第三弾。4つの短編。第ニ話では佐方貞人の父・陽世の真実が明かされる。第三話、第四話は、権力者をバックに持つ犯人の起訴、法廷での対決。面白く、どんどん読めた。やっぱり勧善懲悪モノは読後感がいいですね。
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐
    雑誌のフリーライターでも警察官でも弁護士でも検事でも、事件の調べ方はあまり変わらないな、とか少しおもいつつも、この人の話の運び方や発想が好きなので楽しめる 解説にもあったが、昭和の香りがする たしかにそうだ そういう香りに私は惹かれているのかもしれない
  • パレートの誤算
    やっぱり柚月さん、読み応えたっぷりです。
    ほぼ一気読み!
    生活保護をテーマにした小説で思い出すのが中山七里さんの「譲られなかった者たちへ」
    こちらも圧巻でしたが、本作はそれとはまた違った視点で生活保護の闇に迫っている社会派ミステリー。
    グイグイ引き込まれて本来の社会福祉の在り方を考えさせられる。
    ...続きを読む
  • ウツボカズラの甘い息
    やっぱりこの人の作品は短編よりも、ある程度の長さがあったほうが好きだ。終盤は続きが気になって読むのを止められなくなる。起承転結が、とくに結の部分で盛り上げるのがうまい。
  • 検事の信義
    これまでより少し薄味ですか?
    それとも柚月裕子さんの味に慣らされて麻痺してしまったのかも知れません。
    孤狼シリーズの日岡の関わり方が程よい感じです。
    安易に対峙させてしまうと、これまでが台無しになりかねないですから。
    とりあえずは、ここまでなのですね。
    気を長くして待っていますので、柚月裕子先生、ま...続きを読む
  • パレートの誤算
    貧困ビジネスの現状を通したミステリー。

    生活保護の意義をケースワーカーの立場から考えさせられる。努力すること、立ち直ることは一度落ちたら難しいのか。
    パレートの誤算というタイトルに希望を見出していきたい。
  • 小説 孤狼の血 LEVEL2
    映画を見てから、読んだ
    しかも孤狼の血シリーズ読んでないのに
    いきなりLevel2を読んでしまった

    映画のまんますぎて
    (というか映画が小説のまんまなんか)
    あっという間に読み終えた

    鈴木亮平の耳の尖った感じとか
    もうそのまんまやない?

    村上虹郎もチンタのまんまやし。

    西野七瀬が残念すぎるけ...続きを読む
  • 検事の信義

    面白い

    とにかくいろんな人に読んでもらいたい。面白いだけでなく希望がもてる作品。このシリーズは大好きなのでまだまだ続きが読みたくなる。これで終わりかと思うとかなり切なくなる。次もあると期待してしまう。本当にシンプルに面白すぎた。
  • 検事の死命

    面白かった

    シリーズの中で一番好きかなと…本当に面白かったしスッキリとした。もう一冊残っているが読んでしまうのが名残惜しい。まだまだいろいろな話が読みたいなと思った。法廷ミステリーはたくさんあるけれど本当にオススメしたい作品だ。
  • 検事の本懐

    面白かった

    少し先が読めてしまったが本当に面白かった。いつも本当にこのシリーズは人に対して希望が持てるものだなと思う。世の中汚い人間ばかりではないと救われる。素敵な作品に出会えて本当に嬉しい。また続きも読みたいと思う。