ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
広島呉原最大の暴力団・五十子会と、愚連隊「呉寅会」を束ねる沖虎彦との一触即発の危機に、マル暴刑事・大上章吾は間一髪で食い止めることに成功、沖は収監されることに。時は移り平成の世、逮捕直前に裏切った人物に報復を誓い沖はシャバに戻るが、かつて大上の薫陶を受けた呉原東署の刑事・日岡秀一が沖の暴走を止めるべく動き出す。果たして沖の運命は? 最強の警察小説「孤狼の血」シリーズ完結編!解説・白石和彌(映画『孤狼の血』監督)
アプリ試し読みはこちら
「孤狼の血 LEVEL2」
2021年8月20日公開 出演:松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎
「孤狼の血」
2018年5月12日公開 出演:役所広司、松坂桃李、江口洋介
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~4件目 / 4件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
上巻は大上と沖、それに対して下巻は20年後の日岡と沖の話。極端な話、沖という怒りに囚われた哀れな男の人生譚が主題で、日岡はその目撃者でしかなかったのかな。一気読み。後、本の帯に「シリーズ完結!」って書いてあるけどむしろこれで終わったら不自然じゃないのかな?というわけで新シリーズお願い申し上げます。
昭和は大上が、平成に入ったら日岡が、暴れん坊の虎と対峙する。対峙というのか? あくまで虎の敵は外道だから大上も日岡も対決にはならない。 やることは無茶苦茶な虎だが、なぜか憎めない。 だからこの結末は意外でなんとも切なかった。
一気に読んでしまった。シリーズ完結。面白かった。こう来たかと言う感想。カリスマ性があり無敵と思えた沖虎彦が大上と接触し、死を意識した事により歯車が狂っていく。強固と思った仲間も信じられなくなる。ひとつの波紋が大きなうねりになって破綻へと向かう様は逆にリアルに感じた。とても満足なシリーズでした。
読みたい、読みたいと思いつつ手に取るタイミングが遅れていたが、ようやく暴虎の牙を読むことができた。 内容は全く事前に触れていなかったため、大上の再登場には純粋に驚き喜んだ。 この小説のいくらかに事実が含まれるのか?と思うと背筋が凍る思いは毎度のことだった。 今回も強烈で愉快なキャラクターが多数登場し...続きを読むたが、中でも今回の主役=虎は強烈だった。ただ、自身が誰にも言えず苦悩を抱えている姿や、ひとつの苦悩が去るとまた苦悩が訪れる状況には、一般人でも共感できるところもあり心の残った。 まさかの結末には毎度、柚月裕子さんには驚かされ読み終えた。 シリーズ完結と裏表紙には書かれていたが、日岡の今後は知りたいし、そういう読者の方も多いのでは?
大上から日岡へ。 シリーズ完結編です。 上は大上の過去を含め沖という男との関わり。 下は大上の死後、出所した沖と日岡の関わり。 暴力に生きる沖たちの描写が凄まじく、怒りの行き場をただ探すだけ人生を日岡はいかにして止めることができるのか。 人生とは、あっけなく虚しいです。
大上 一ノ瀬 日岡そして国光とシリーズのメンバーが登場すると、おーっと唸りながら 沖率いる呉寅会 幼馴染の三島と元 広島でのし上がろうと 突き進む 大上はそこに 哀愁を持って終わるとは‥
面白過ぎて一気読み。引き続き昭和57年、愚連隊の呉寅会の無茶苦茶ぶりが続き、ガミさんも事あるごとに沖寅彦に絡んでいく。金的からの目潰し…考えるだけで痛い。そして20年後に舞台が映りようやく日岡が登場。なるほど!勝手に過去の話だけかと思ってましたが、そういう流れだったのねーと1人納得。前作で極道と兄弟...続きを読むの盃を交わした日岡は部下5名を率いる頼もしい刑事になっていた。自分の手柄や面子ばかり気にする上司もやり過ごし、呉寅会に肉薄する。最後の沖と三島の遣り取りにはヒリヒリしたものがありました。まだまだ続編希望します。
これは3部作一気に読むのがオススメ。 構成。展開。想い出。暴対法前後。 ストーリーも構成もキャラも秀逸。
『孤狼の血』シリーズ完結編じゃのう♪ 再度マル暴刑事ガミさん登場で、 その存在感が際立つ(๑•̀ㅁ•́๑)✧キラーン 時代背景としては『孤狼の血』以前と『凶犬の眼』以後 そこにいたガミさんと秘蔵っ子日岡を繋ぐ役目をするのが、今回の主人公「呉虎会」の沖虎彦という男 やっている事は破茶滅茶だが、彼は...続きを読む絶対堅気には手を出さない そんな自分と似ている沖が気になり、敵対視しているものが同じだというのもあり、ガミさんがちょっかいを出す トレードマークのパナマ帽のエピソードは意外だった 単に好きでかぶっていた訳ではなかったんだね 私は沖にはハマらなかったけれど、育った環境が良くなくて、寂しい奴だったんだなと思う 愛の手を差し伸べてもらっていたのになあ。。。 ガミさんの人生で一番満たされていたであろうわずかな時間と、一瞬で大切なものを失った話が出て来てくる とてもとても切ない๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐ 日岡もオッサンとなって再び登場する訳だが、ガミさんから譲り受けたあのノートやお金を活用しているシーンを私はかなり楽しみにしていた ブイブイ言わせている日岡を想像していたが…残念だ。:゚( •᷄ʚ •᷅ )゚:。 ラストは衝撃だった 移りゆく時代とともに、人との関係もいつまでもずっと同じでいられない事もあるよね 刺激的なシリーズものだった 何だか終わってしまって寂しい もう何回も言っちゃうけれど、柚月裕子さん、格好良過ぎです(❃´◡`❃)
ダメだな。柚月裕子はヘタクソだわ。これならなんでわざわざ大上出したの?日岡が出てくる意味無いじゃん?暴力にしか生きられない男が時代に取り残される姿を描きたかったの?そんなら虎狼の血の登場人物使わなくていいし、使うならもっとちゃんと使えよ。これじゃ好きな人物の過去と未来がチラッと見られてファン嬉しい、...続きを読むってだけじゃん。面白くなると思ったのになー。破滅するだけの話はつまらん。大上と日岡に免じて星4にしとくわ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
「孤狼の血」シリーズ
新刊情報をお知らせします。
柚月裕子
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
孤狼の血 LEVEL2 1
盤上の向日葵(上)
風に立つ
盤上の向日葵(上下合本)
教誨
パレートの誤算
最後の証人
「柚月裕子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲暴虎の牙 下 ページトップヘ