柚月裕子のレビュー一覧

  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    切ないお話でした。
    犯人の真柴亮が不憫でした。本当のことを知っていたら違う人生だったような気がします。
    震災の描写も辛かった。
    生き延びることができた人たちには幸せになって欲しい。

    0
    2026年02月08日
  • 孤狼の血

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな映画の原作を読みたい読みたいと
    思いながら今日に至る。やっと読めた。
    組織名や組員がとにかく沢山出てくるので
    頭こんがらがるけど、映画を観ていたおかげで
    比較的スーッと読み解ける。
    いやぁこれは実写化大成功作品ですね。

    日岡の日誌にガミさんが走り書きしていた
    あの名シーンが原作にはなくてとても残念だったけど
    そう考えると映画の脚本最高だったんだなぁとも思える。いやぁ、すぐ続編「凶犬の眼」行ってきます(*`・ω・)ゞ

    0
    2026年02月08日
  • 盤上の向日葵(上)

    Posted by ブクログ

    上巻では、白骨死体の遺留品捜査を担当する刑事の視点と、幼くして高い棋力を示す佳介、そしてあるきっかけで佳介と出会い、世話役を担うことになった唐沢夫妻と佳介が過ごす時間とが交互に描かれる。時代は昭和で、聞き込み捜査はアナログそのもの。なかなか進展しない捜査の過程が、かえって味わい深い。

    唐沢夫妻と佳介が過ごす時間の描写は、読みながら涙が止まらなかった。子に恵まれなかったが子ども思いの老夫婦と、自分の子どもの面倒も見ない実の親。最低な親であっても、唯一の親からの愛を求めてしまう幼い子どもの姿が胸に迫る。

    また、かつて奨励会に入会しながらもプロ棋士になれず、退会後に警部となった佐野が、遺留品の駒

    0
    2026年02月08日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    幼少期に不幸な生い立ちを過ごした青年が不運にも人を殺めてしまった後、自分自身の出自である父を探して逃亡という名の旅をする。
    社会が幸せな子供を守ることが、犯罪を減らすのだと思う。厳罰化ではなく、その子、人の癒しを大切にしたいと思った。

    0
    2026年02月07日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    すべて東北被災地の現実がリアルに描かれているのは、作家さんが岩手県の出身地であり、山形県在住だからなんでしょうか。

    遺体が多すぎて二十四時間稼働している火葬場。
    遺体安置所で身元確認により感情的になった人がいても、野次馬で人垣ができないくらいみんなも同じ状況。
    毎日悪夢を繰り返す後遺症など。

    それだけでもドキドキしながら読む中で、サスペンス的要素がフックで入り、だんだんと迫ってくる中、最後の落とし込み。参りました。

    刑事、陣内の家族に対する愛。
    その妻、理代子の家族愛。
    殺人犯、真柴の足りない愛。
    その父、日沼が息子に伝えたい愛。
    津波によって失われた圭佑の家族愛。
    その子ども直人の別な

    0
    2026年02月06日
  • 慈雨

    Posted by ブクログ

    刑事を退職後、妻香代子と巡礼に参加した主人公

    旅先で幼女殺害事件をニュースで耳にし、15年末まえの純子ちゃん事件を冤罪にした記憶に縛られる主人公

    同じ犯人ではないか、また第3の被害者を出してという責めに苦しむ

    部下であり、娘の恋人である新米刑事、もと同僚と密かに組んで、白いバンをトラックにのせて移動と推理し捜査していく。

    後半になり犯人像への迫り方
    刑事としての強い責任感とプライド、人間像と重なりながら引き込まれていった

    0
    2026年02月06日
  • 朽ちないサクラ

    Posted by ブクログ

    2024年に映画化された柚月裕子さんの警察小説…あるストーカー殺人事件から警察の不祥事がスクープされて…新聞記者の親友に裏切られたと詰め寄る主人公…真実を知るかもしれない関係者に届きそうになると新たな事件が…終始緊張感がありました!

    0
    2026年02月05日
  • 風に立つ

    Posted by ブクログ

    補導委託について、とても興味がわいてきた。家族や親子にはいろいろな形があって、いびつな部分もあるけど、それを周りの人との関係を通して違う見方ができる。素晴らしい制度だと思った。

    0
    2026年02月05日
  • 教誨

    Posted by ブクログ

    読んでいて何度も気持ちが揺れた。
    同情してはいけない、でも理解しようとしてしまう。
    その葛藤ごと背負わされている気がした。
    読後のモヤモヤは、簡単に消えてくれない。

    0
    2026年01月31日
  • 慈雨

    Posted by ブクログ

    4.3/5.0

    登場人物たちそれぞれが抱える、悲しみ、苦しみ、悔恨、逡巡、罪の意識……
    それらが痛いほど伝わってきた。
    そしてそれらを決して綺麗にまとめることなく、結末を提示することもなく、「書き切らない」小説としての終わらせ方にも好感を持った。

    0
    2026年01月28日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    とても悲しいお話しでした。
    柚月さんは東日本大震災で家族を亡くされました。
    その想いがつまった小説でした。
    読んでいて、どんな想いで書かれていたのか、
    胸が苦しくなりながら読み終えました。

    0
    2026年01月28日
  • 盤上の向日葵(上)

    Posted by ブクログ

    上巻は警察側の目線が多く、下巻は佳介側の目線が多く、違う小説を読んでる気持ちになった。
    将棋の細かい描写はちっともよくわからなかったけど、ずっとその先はどうなるんだろうという気持ちで読むのをやめられなかった。

    0
    2026年01月25日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    今さらながら東日本大震災のやばさ、しんどさに思いを馳せた

    家族探して遺体安置所の巡るとか普通に心壊れる

    家族亡くなった/亡くなってないでギスるの嫌だな
    お互い傷つける意思はないとは思うけど異常事態で心のバランスを保つの難しいから細かな気遣いが出来ないだけなんだろうな

    0
    2026年01月24日
  • 最後の証人

    Posted by ブクログ

    途中まで、被告人が誰なのかわからないようになっていて、さまざまに予想をしながら読み進めていきました。途中で挟み込まれる過去のエピソードがどんなふうに裁判に関わってくるのか、読む手が止まりませんでした。佐方の仕事は信念と情熱を持ってきっちりやり遂げる姿もとても魅力的でした。面白かったです。

    0
    2026年01月24日
  • 盤上の向日葵(下)

    Posted by ブクログ

     事件を追う刑事から、棋士の半生にスポットライトのほとんどが移転していく。ミステリーも犯人捜しより、何故?という疑問がほとんどになる。ミステリー要素とヒューマンドラマが良い具合に絡まりあった傑作だと思います。

    0
    2026年01月21日
  • 盤上の向日葵(上)

    Posted by ブクログ

     謎の死体の抱いた将棋の駒の出所を追う警察2人。その2人の雰囲気も良い感じで読ませてくれて、別パートのヒューマンドラマもいちいち感動しながら読める一冊。ミステリーの行方も気になる上巻が終わり、これから下巻に入ります。

    0
    2026年01月21日
  • 孤狼の血

    Posted by ブクログ

    大上がかっこよすぎる!!!大好きな映画だからずっと原作を読んでみたいと思ってたけど、おもしろい!熱い!素晴らしい!!珍しく映画から入った方がいい原作本な気がする。配役もばっちりで、出てくる人物も多いから役者を想像しながら話を進めることができて読みやすかった!とは言えこれはどこの所属だったっけ?と何度か初めの相関図を見ながら、、、
    警察として。人として何が正しいのか。でも大上はかっこいい。大上と日岡のコンビをずっと見ていたかったような気分。
    読み終えてから考えると、虎狼の血ってタイトルが最高にかっこいい。
    すぐ続編も読もう!!!

    0
    2026年01月19日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    もしかしたらこんな不幸の連鎖で、自分でも思いもよらない罪を犯してしまうこともあるかもしれない。
    射殺された真柴亮さんの人生が悲し過ぎた。

    0
    2026年01月18日
  • 逃亡者は北へ向かう

    Posted by ブクログ

    切ない話。人間は運命に逆らえない。
    主人公の少年は最後の最後で、心が満たされた
    と思うと、いくらかほっとする。
    迫力のある作品でした。

    0
    2026年01月18日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

    Posted by ブクログ

    柚月さんの本にははずれがない。
    今回はとくに吸い込まれるように読んだ。
    松本清張の砂の器を思い出させる。
    題名の蟻の菜園は、蟻と植物の共依存によって成り立っている事象。
    小説の中で、あなたと呼びかける人物は誰なのか、最後まで謎だった。

    0
    2026年01月18日