柚月裕子のレビュー一覧

  • 検事の死命

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    佐方貞人シリーズ 第三弾
    四篇の短編連続

    亡くなった佐方貞人の父の事が書かれている章があり
    第二弾の『検事の本懐』を読んでからこの本を読んだ方が面白い
    その他の章も痛快で面白かった。

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    2025年11月17日
  • 検事の本懐

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    佐方貞人シリーズ
    『最後の証人』に続く第二弾
    第5篇の短編の中で
    佐方貞人の学生だった頃、検事の頃、
    両親の事が書かれていた章がそれぞれあり
    面白かった。

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    2025年11月13日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    『慈雨』という本を読んでから好きになった、柚月裕子さんの本。
    軽い感じのものも読みごたえのある重いものも、読みやすく面白いものが多くて好き。
    『合理的にあり得ない』の2巻。1巻はかなり以前に読んでいて面白く、その後ドラマ化されたものも観た。
    今回もテンポよく、ドラマを観てから登場人物が天海祐希と松下洸平で脳内変換されながら読んだ。
    面白かった。

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    2025年10月29日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    短編集だけど中身が濃い。さすが柚月裕子さんって感じです。野球賭博、ヤクザの賭け将棋、詐欺師、どの話もとても興味深い話しばかり。読みやすいし、面白かった。

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    2025年10月18日
  • 検事の死命

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    女子高生の玲奈が満員電車で痴漢に合う。玲奈は勇気を出し男の腕を掴み、電車から降ろす。
    男は現行犯逮捕され連行される。
    男の名は武元、地元では有名な資産家の婿養子だ。
    玲奈は補導歴があり、資産家の嫁、姑があらゆる手を尽くし凄腕弁護士である井原を雇い、主人公の佐方検事との戦いが始まる。
    先に読んだ本では検事を辞め弁護士となるが未だ、検事だった頃の佐方が正義を貫く。
    面白かった。

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    2025年10月10日
  • 盤上の向日葵(上)

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    最高傑作!主題歌 鈴木雅之 ポラリス
    2026.8.24〜NHK BS 再放送
    刑事蓮佛美沙子が、素晴らしい、元将棋師から警察官、殺されたのは、東明重慶、上条圭介の親は、近親相姦の子、育ての親は、母親の家のお手伝い!東明との最後の勝負、「俺が勝ったらこの場所に将棋譜と一緒に埋めてくれ」最後の東明との闘いが始まった。負けた東明は、わざとじゃ無い、お前はブロになれ、と言って、ナイフ刺し自死した。王将戦最後に、盤面に向日葵が現れ、勝負がついた。
    上条桂介:千葉雄大(天才棋士)東明重慶:竹中直人(伝説の真剣師)唐沢光一朗:柄本明佐野直子:蓮佛美沙子

    錦旗島黄楊根杢盛り上げ駒
    「錦旗島黄楊根杢盛上駒(きんきとうつげねもくもりあげこま)」とは、最高級の将棋駒で、「錦旗(きんき)」という格式高い書体を使用し、木目が美しい**「島黄楊(しまつげ)根杢(ねもく)」という希少な木材に、漆を厚く盛り上げて文字を表現する「盛上駒(もりあげごま)」

    「菊水月(きくすいげつ)」は、将棋の希少な駒の名前であり、小説・映画『盤上の向日葵』で重要な役割を果たすアイテムです。

    『盤上の向日葵』の物語の鍵となる将棋の駒は、世の中に7組しか現存しない江戸時代の名工「初代菊水月」の作です。

    2018年本屋大賞2位!
    著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化!

    平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた――

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    2026年08月23日
  • 検事の信義

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    検事 佐方貞人シリーズ 連作短編集。
    最後の話(信義を守る)は親の介護のお話
    佐方検事はここでも真実を突き止めまっとうに
    裁こうとする。親の介護は本当に難しい…
    優しすぎると共倒れになりかねない。泣いた…

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    2025年09月22日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    ネタバレ

    無国籍児の児童虐待(暴力、ネグレクト、性的虐待)と成人後に犯した罪にまつわる話し。すごく丁寧に事象と心情を描写しています。手を抜かずに書いている丹精作。
    登場人物の誰にだって、背景や抱えている気持ちがありました。
    児童虐待や児童福祉について考えさせられる物語でした。

    今林由美は事件を犯人とされる主人公の生い立ちや事情を丁寧に取材し検証し、事件の終局に、主人公の複雑な背景を考証した記事を書こうと決心しました。しかし新聞社の片芝から「ペンがどれだけの力を持ってるってんだ」と言われてしまいました。これに今林は「どのくらいの力があるかはわからないけれど、無力じゃないことは、片芝さんならよくご存じのはずです」と返しました。
    無関係な者だって何かに取り組んでいい・考えて言い、無力じゃない、意味が無いことはない、という希望も素晴らしいし、そんな風に日常生活を送りたいし、そんな職業倫理を持ちたい。

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    2025年09月21日
  • 検事の信義

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    真っ直ぐな正義を見せてくれる佐方。こんなふうに仕事ができたら理想だな、と考える時点で世の中が捻れてることに気付かされる。
    ただ、佐方の周りには理解者がいることによって現実にはなかなか味わえない爽快感のある結末を多く見せてくれていたがやっぱりそれだけじゃ済まないことも出てくるのが世の中。

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    2025年09月20日
  • ミカエルの鼓動

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    とても良かった!
    私にとってかなり分厚い目だったが、読み始めるうちどんどん夢中になってあったいう間に読み終わってた感じがした。
    読んでほしいと思います!

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    2025年09月16日
  • 凶犬の眼

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    孤狼の血シリーズで1番好きな作品。
    大上さん亡き後、喪失感がある主人公に兄弟と呼べる人間ができるお話です。正直これを中学時代の給食の後に読んでいて、教師に何読んでるの?と聞かれた時は答えにくかったです。

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    2025年09月15日
  • 検事の本懐

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    佐方シリーズの他を読んでいたので、佐方さんの検事新人時代や学生時代の話が知れてよかった。
    やはり佐方検事好きだ。検事でも弁護士の話でも新作を出して欲しいな。

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    2025年09月14日
  • ミカエルの鼓動

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    柚月裕子さんの16作目。重厚な作品。

    大学病院で、手術支援ロボット「ミカエル」を推進する心臓外科医・西條。そこへ、ドイツ帰りの天才医師・真木が現れ、西條の目の前で「ミカエル」を用いない手術を、とてつもない速さで完遂する。
    あるとき、難病の少年の治療方針をめぐって、二人は対立。
    「ミカエル」を用いた最先端医療か、従来の術式による開胸手術か。
    そんな中、西條を慕っていた若手医師が、自らの命を絶った。
    大学病院の闇を暴こうとする記者は、「ミカエルは人を救う天使じゃない。偽物だ」と西條に迫る。
    天才心臓外科医の正義と葛藤を描く。

    西条の性格がイマイチしっくりこないが、面白かった。 最後の手術の臨場感が凄かった。

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    2025年09月07日
  • 検事の本懐

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    佐方貞人シリーズ。
    まだ若いが真実、正義のため筋を通そうとする優秀な検事の話。連作短編集。最後の「検事の本懐」は、貞人の父がどうして実刑を受けたかの真相がわかるお話。親子ともに武士のような魂を感じられた

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    2025年09月02日
  • 検事の死命

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    読んでいてスカッと気持ちのいい一冊。
    ちょっとハラハラ・ドキドキしながらも後味良し。
    話の持っていき方は女性的なものを感じるが、文章は良い意味でジェンダーレスな印象を受けます。
    とても好みです。

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    2025年09月01日
  • 逃亡者は北へ向かう

    QM

    ネタバレ 購入済み

    切なかったな、、、撃たれちゃったか、、、あり得ない未来だったけど直人との2人生活想像してそれが真柴にとってわずかな間でも心の支えになってただろうし、私も想像してしまったから、真柴には何か別の方法で罪を償ってその後の人生幸せに生きてほしかった。

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    2025年08月31日
  • 月下のサクラ

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    前作 朽ちないサクラは映画で観た。物語の最後、主人公は警察の広報にいたが刑事になりたいという話で終わる。その続編がこの作品だ。単独でも読めるが前作を読んでなくても、文庫本なら最後の解説に若干のストーリーが載せてある。チラ見してから読むと良いかもしれない。サクラとは公安を意味するようだ。

    物語の始まりは思わず引き込まれ刑事もののスリルを感じてワクワクする。そしてすぐに事件が起きる。単純な署内の窃盗かと思いきや次々と新情報が出てきて意外な方向へ展開する。この物語の鍵は主人公の正義感、忠誠心、真面目さ、自己嫌悪に陥りたくないという信念だ。その信念の強さが事件解決へと大きく舵を切る。終盤へ向かう時、この物語が終わってしまうという淋しさとどう落とすのかという期待がまぜこぜになる。警察とサクラの関係も興味深いし面白い。

    前作の映画では主人公の森口泉は杉崎花だ。この物語を読む時に頭の中では杉崎花がセリフを言ってる。もし映画化されたら本部長は誰がいいか、上司は誰がいいかとまるで監督にでもなったのように読み進めた。前作では安田顕が実にいい味を出してたからだ。

    もういまからこの続編が楽しみになっている。

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    2025年08月31日
  • 検事の死命

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    ネタバレ

    第3.4話 死命を賭ける 死命を決する
    読み応えあった。決死の起訴、弁護側の証人へのクロスカウンター。見事に決まって実刑有罪判決を勝ち取った。今作も信念を曲げない佐方検事に痺れた。

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    2025年08月30日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    この作家さんこと、ちっとも知らなかった私は、驚きました。
    そしてこの標題の意味も最後の方で…思わず思い出しました、あの時のこと。
    涙も出ました。とてもよかったです…読んで、よかったです。

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    2025年08月28日
  • 臨床真理

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    物語としてとても面白かった!何度も苦しくなるようなむごい場面もあったけれど、柚月作品ならではのテンポの良さであっという間に読み終わった。
    物語としては面白いけれど、彩のような目に合っている弱者が現実にもいるのかもしれないと思うと本当に苦しい。

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    2025年08月25日