検事の本懐

検事の本懐

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。

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「佐方貞人」シリーズ の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 最後の証人
    638円 (税込)
    検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにも拘わらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
  • 検事の本懐
    770円 (税込)
    連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。
  • 検事の死命
    715円 (税込)
    郵便物紛失事件の謎に迫る「心を掬う」、検事の矜持を描いた「死命を賭ける」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第3弾。
  • 検事の信義
    748円 (税込)
    検事・佐方貞人は、介護していた母親を殺害した罪で逮捕された息子の裁判を担当することになった。事件発生から逮捕まで「空白の2時間」があることに不審を抱いた佐方は、独自に動きはじめるが……。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

検事の本懐 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上からの指示に唯唯諾諾と従うのではなく、人の心理を読み、真実を求める佐伯検事の姿勢が素敵!検事や裁判官、警察も、こういう人にだけなってほしい。
    最後の終わり方がとても良い!
    気になっていた部分が回収されてスッキリします!

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    静かに熱い物語。
    本作を一言で表すとこれに尽きると思う。

    検察官佐方の造形がなんとも素晴らしい。男たるもの「かくありたいもの」だと憧れる。ここに描かれている五篇の短編はどれも素晴らしいが「罪を押す」と「本懐を知る」の二つが特に心に残った。両編とも陳腐な言い方ではあるが、ヒューマニティーあふれる物語にしあがっている。

    本作は検察官佐方シリーズの第二巻らしい。本作では主人公佐方の成長過程や出生にまつわるエピソードも描かれていて、佐方という人間を理解することができる造りになっている、本作を読むことでシリーズ全体をより深く理解できる役割が与えられているのかもしれない。

    第一作も読みたいし、続編も読みたい。今の所柚月裕子は僕の期待を裏切らない。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    新人検事時代の佐方 貞人を描いたシリーズ第2巻

    法と人、両方で裁ける人間・佐方 貞人は、好きな男性キャラクターの一人として加わりました❗️

    本作では、己の信念に則って真実を追い求める姿と共に、巨大な組織の権力と陰謀の前に、憤りを感じる姿も描かれていて、とても満足度が高い作品でした❗️

    好きな話しは、『第三話 恩を返す』と『第五話 本懐を知る』で、最後は心が震える何とも言えないくらい素晴らしい作品でした❗️

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    佐方貞人シリーズ
    『最後の証人』に続く第二弾
    第5篇の短編の中で
    佐方貞人の学生だった頃、検事の頃、
    両親の事が書かれていた章がそれぞれあり
    面白かった。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    佐方シリーズの他を読んでいたので、佐方さんの検事新人時代や学生時代の話が知れてよかった。
    やはり佐方検事好きだ。検事でも弁護士の話でも新作を出して欲しいな。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    佐方貞人シリーズ。
    まだ若いが真実、正義のため筋を通そうとする優秀な検事の話。連作短編集。最後の「検事の本懐」は、貞人の父がどうして実刑を受けたかの真相がわかるお話。親子ともに武士のような魂を感じられた

    0
    2025年09月02日

    QM

    購入済み

    検事を主人公とした中編5編。優秀で硬骨で人情深い検事が活躍するお話。
    それぞれ工夫を凝らして、単純な謎解きや勧善懲悪に堕さないストーリーテリングはお見事だった。

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

     『佐方貞人』シリーズ2作目。5編からなる連作短編集。大藪春彦賞受賞作品。

         * * * * *

     本作での佐方は検事として米崎地検に配属されて1年という設定です。

     高校時代の佐方を描く「恩を返す」、横領の罪に問われ獄中死した佐方の父・陽世の謎に迫る「本懐を知る」以外の3編は、佐方の検事としての佇まいについて、異なる側面から描いています。

     それも佐方に心の内を語らせることなく、各話の登場人物の目を通した佐方という人間の描写にすることで、却って主人公としての存在感を確固としたものにしていました。実にうまい手法だと思います。

     巻末が近づくと言いようもなく淋しくなります。そして、早く続編を読みたくて仕方なくなります。まったく厄介な名作シリーズだと思いました。

    0
    2021年11月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2冊目。

    色々な人がいる世の中で、なんだか信じられるものを見つけたような気がした。

    こんなにも温かく、真っ直ぐな人が本当にいるのだろうか。
    人としての温かさ、誠実さ。そして、その思いが親から子へと受け継がれていることにも胸を打たれた。

    生きていると、正しいと思うことを、そのまま貫き通すのが難しい場面がある。
    特に仕事では、そう感じることが少なくない。

    それでも、この主人公はどんな時も人を信じ、その人の本質を見ようとする。
    目の前のことに誠実に向き合い、一つひとつ丁寧に仕事を積み重ねることで、真実へとたどり着いていく。

    その姿勢がとても心に残った。

    正しさだけでは割り切れないことがあるからこそ、人としての温かさや誠実さを忘れずにいたい。

    私も、こんなふうに仕事に向き合える人でありたいと思った。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴きました。
    「最後の証人」の佐方弁護士か検察官だったころ、または子ども時代のエピソード短編集。面白かった!

    柚月氏はどれだけ警察内部事情を知っているのか、その情報が正しいのか知らないけれど、警察ほぼ腐ってる。昭和、平成の話だから、今はこれら腐れ警官は退官して、いい警官だけ残っていると信じたい。

    最後の「本懐を知る」は約束を守ったいいお話ということなのだろうが、強姦の犯罪者が逃げ切る話。普通に面倒見のいいおじさんが、急に獣に変貌してしまうって、本当にあり得るのか??いくら魔が差したと言ったって、立ち止まれる瞬間は何回かはあるっしょ。解せない。

    0
    2026年10月07日

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