柚月裕子のレビュー一覧
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ネタバレ震災で家族が全員無事だった人も罪悪感のようなものを感じてとても辛い思いをしていた。全ての人が不幸になってしまう震災は本当に恐ろしいな。
そういう気持ちが細かく描かれていたのはとても良かった。
真柴は悪い人ではないのにこんなふうに転落してしまう、それは現実でもあることに思えた。
諸悪の根源は甲野じゃないのか?コイツがのうのうと生きているのが全く腹立たしいと思いながら私は読んでいたけど、真柴は最後は全ては自分の選択の結果であると考えるに至り、ものすごい成長を遂げたと思う。父親の温かい手紙がそうさせたのだけど、真柴には生きていてほしかったな。
真柴が殺されなければいけない世の中なんてまだまだダメじゃ -
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家族殺害という重罪の裏側を描いた社会派小説。
我が子を含む幼児2名を殺めた女性に死刑が執行された。一度しか面識のない遠い親戚が戸惑いつつも遺骨を引き受けたが、刑務官から聞いた彼女の最期の言葉が気にかかり、その謎を追うことになる・・・
死刑囚が犯行に至るまでの不幸な境遇に共感する部分もあって切なくなります。一方で、犯罪の動機や背景にどれだけ説明が加わっても、その事情を表面的に理解こそすれどこまでいっても納得はできないものだと感じました。周囲の環境(家庭、学校、社会など)の問題点は当然解決すべきですが、そこへ焦点することが被害者を脇へ追いやることになってしまうと怖いです。そんなことを考えてモヤモ -
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ネタバレ沖虎彦
綿船組の二次団体の笹貫組が仕切っている賭場の金をかっさらう。レイバン。十六歳のときに傷害で少年院に入っている。呉原の不良連中がつるんでできた愚連隊・呉寅会のリーダー。殺人教唆、銃刀法違反、凶器準備集合、傷害、覚せい剤取締法違反で逮捕。懲役十八年。鳥取刑務所に収監された。鳥取、福岡を回り、最後に入っていたのは熊本刑務所だった。刑務官と揉めて不良押送を繰り返し、懲役を満期で終えての出所だった。
三島考康
呉寅会幹部。小学校からの沖の親友。龍。
重田元
呉寅会幹部。小学校からの沖の親友。デニムシャツ。
横山昇
綿船組の二次団体、笹貫組の幹部。
田島和樹
横山の舎弟。
森岡
チェリー -
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ネタバレ沖虎彦
綿船組の二次団体の笹貫組が仕切っている賭場の金をかっさらう。レイバン。十六歳のときに傷害で少年院に入っている。呉原の不良連中がつるんでできた愚連隊・呉寅会のリーダー。
笹貫組との抗争中に逮捕。18年後に出所後、再び呉寅会を組織。
三島考康
呉寅会幹部。小学校からの沖の親友。龍。
重田元
呉寅会幹部。小学校からの沖の親友。デニムシャツ。
横山昇
綿船組の二次団体、笹貫組の幹部。
田島和樹
横山の舎弟。
森岡
チェリーに十万の売り掛けが残ってる。笹貫の同級生。
チェリー
キャバレー「キラキラ」のホステス。
大上章吾
ガミさん。北広島署二課、暴力団係の刑事。マル暴刑事。上司のス -
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ネタバレ医師とその関係者の様々な思いと思惑が複雑に描かれていた。
患者の命を救いたい、病院を大きくし有名にしたい。病院も病院で維持費や機械の購入費に人件費もろもろ患者がいなければ存続できない場所ではある。病院に機械を卸す側も病院という大口が無ければ存続できない。しかし、互いの利害が一致し進みすぎるとそれは隠蔽と癒着の温床になってしまう。なんともバランスの難しさを、裏表紙の天秤から思った。
本誌の主人公である西條は、元々結婚に向かない性格であったにも関わらず、そんな自分を棚に上げ、ことなかれ主義だと妻が無言で離婚届けを置いていった今年すら理由を考えず、他者に考えを委ねていると他責思考なのがなんか気に入ら -
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ネタバレ裁きを望む
佐方貞人
検事。
芳賀渉
三十二歳。故・郷古勝一郎宅の住居侵入および窃盗の容疑で逮捕、起訴された。郷古勝一郎の非嫡出子。地元の高校を卒業後、上京して私立大学の法学部に学び、米崎に支店を持つ大型書店チェーンに就職していた。
郷古勝一郎
手広く不動産業を営んでいた。胆のう癌の末期で不帰の人となる。享年七十七歳。
増田陽二
事務官。
花淵勇雄
時計店店主。
筒井義雄
米崎地検公判部副部長。
高泉荘司
刑事部に籍を置く新任明けの検事。
本橋武夫
米崎地検の次席検事。筒井の上司。
麻恵
郷古勝一郎の妻。七十二歳。
勝哉
郷古勝一郎の長男。四十一歳。
恭治
郷古勝一郎の次男