柚月裕子のレビュー一覧

  • 誓いの証言

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    ネタバレ

    さすが柚月さん、面白かったが、最後があまり納得できず。もう一展開あるのではと期待したが、藤本だけでなく勝也社長まで善人になるとは…。晶さんがかわいそすぎる気が。一点、疑問。札幌から小樽に向かって海が開けるのは銭函あたりからと思われるけど、水平線のかなたに本州は望めないのでは。

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    2026年06月18日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    第173回直木賞候補作6作品のうち、5冊目に読んだ今作。

    ただただ悲しかった。プロローグに結末をもってきていることで結末を知りながらその経緯を振り返って読んで知ることになる構成なのだが、結末を知っているからこそ悲しすぎる。悲しみのオンパレードだった。ドバッと泣きたいときに読むべし。

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    2026年06月18日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    震災を思い出してしまうためか、ページを捲る指はなかなかスムーズとは言えなかったけれど、心に刺さるテーマと震災の状況が相まって、より深く心に染み込んできた。
    読後にじんわりと心に染み渡る

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    2026年06月14日
  • 誓いの証言

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    お久しぶりっす柚月さん
    お久しぶりっす佐方さん

    お久しぶりの柚月作品は、お久しぶりの「佐方貞人シリーズ」です
    このシリーズは全て読んでいます

    が、覚えていません(*ノω・*)テヘ

    ま、問題はなかったです
    面白かったので

    弁護士ものと言えば、ちょっと前にシチリー先生の「御子柴シリーズ」を読みあさりました
    御子柴と洋子さんの関係性がすきです

    それと同じぐらい佐方と小坂さんの関係性もすきです

    洋子さんも小坂さんも仕事ができる優秀な事務員さん
    で、雇い主である御子柴と佐方には強気な態度
    でも、お節介やき
    何かと共通点の多いふたり


    ( ゚д゚)ハッ!


    弁護士もので面白い作品には優秀な

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    2026年06月14日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    ドラマを先に見ていたので、なんとなく頭で俳優さんたちを置き換えて想像してみました
    貴山の頭の回転力が凄すぎて笑

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    2026年06月13日
  • ウツボカズラの甘い息

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    何の変哲もない主婦が身に覚えのない詐欺殺人容疑で捕まる。
    刑事の執念がなければ絶対に真犯人にたどり着かない難解さでハラハラしました!
    マルチ商法まがいが軸にある中で、全てが悪い訳では無いですが上手い話には裏がある、そんなことを全面に感じさせてくれるような日常がガラッと崩れるサスペンスでした…
    しかもどんでん返しでアリバイや構成が緻密に上手く組み込まれていて、知らぬ間に犯罪の肩棒を担がされてるなんて思いもしません。
    厚みのある文庫でしたが先が気になりすぎて手が止まりません!!

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    2026年06月10日
  • 検事の死命

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    痴漢事件では、奥の奥まで追求し
    事件解決に導いた。
    上級国民だとか関係なく、自分を信じて突き進む姿勢を見習いたい。
    第3弾も面白かった。

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    2026年06月07日
  • 最後の証人

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    子どもを事故で失った夫婦をめぐる悲しい事件。巧みなミスリードに翻弄され、真相が見えたと思った瞬間にひっくり返された。
    「人は犯した罪そのもので裁かれなければならない」というテーマが深く胸に残る一冊でした。

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    2026年06月05日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    ネタバレ

    悲しい。不運な事故から人を殺めてしまい、殺人事件の容疑者として指名手配されながら、余命短い父親に会いに行こうともがく青年・真柴の物語。幼い頃からの真柴の境遇がずっと可哀想で、なんで真柴ばかりが…と辛くなる。舞台が東日本大震災の直後ということで正直真柴以外も皆しんどい。直人君と出会って、直人君に感じる庇護愛だけが心の救い。直人君と親子として暮らしていってほしい、本当のパパのところに戻らないで…!と思ってしまうけど、直人パパは何も悪くないからね…。撃ち抜かれる直前に父親の手紙で救われててほしい。

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    2026年06月03日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    震災後の東北で連続殺人犯を追うお話。
    娘が行方不明になってしまった警察官。
    警察は皆、家族がどうなっているかにかかわらず、市民の安全を守るため避難誘導や災害に乗じた犯罪の処理に追われている。
    妻と義母に家族よりも仕事が大事なのかと責められ、さらに娘は遺体で見つかる。連続殺人犯さえいなければ。あの、震災前に取り調べをしたヤツがこんな罪さえ犯さなければ。
    一方連続殺人犯と“なってしまった”男の人生は。

    家族と仕事の天秤の話が自分の生活とリンクしていてとても辛かったです。

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    2026年06月02日
  • ミカエルの鼓動

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    医療ミステリー小説。
    支援ロボットを用いた手術の第一人者であり、院内での出世も確実視される医師の前に、神の手を持つライバル医師が現れる。二人が対立する中、ロボット手術を取り巻く空気に不穏な動きが・・・

    医療ミステリーには「白い巨塔」という不動の金字塔が存在するために、本作も損をしているかもしれません。
    普及が進むロボット手術を軸に院内の人間ドラマを描いた意欲的な作品で面白いのですが、どうしてもかの小説と比してしまい、リアリティーや重厚さに物足りなさが残ります。
    ですが、全体はよくまとまっていて、とくに大団円の流れは私の好みでした。

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    2026年06月02日
  • 月下のサクラ

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    警察官森口泉さんが、警察という男社会に果敢に入っていきます。「どんな困難も、強靭な意志と粘り強さがあれば、乗り越えることができる。その覚悟が、挫けそうになる気持ちを支えた。」フレーズが勇気づけられました。

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    2026年05月31日
  • 教誨

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    環境は人を育てるというけれど どう足掻いても抜け出せずにどんどん悪い方に傾いていく人たちがいるんだなと思う。
    本当に何がいけなかったのだろう。
    どこで間違えたのだろう。
    ただただ哀しい。

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    2026年05月31日
  • 朽ちないサクラ

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    ネタバレ

    単純な殺人事件とその解決ではなく、警察、公安の絡む展開に、あっという間に読み進んだが、読み終わってスッキリはしないね。
    to be continuedのパターン。
    仕掛の部分は、警察ならすぐ気付くだろ、この違和感、と言わざるを得なくて、え!?そうなの!?というより、いや一目見た時に一番最初におかしくない?と思う点じゃん、という感じが多かった印象。

    それでも引き込まれる展開に、きっとこの続編も読んじゃうな(^ー^)

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    2026年05月30日
  • ミカエルの鼓動

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    ネタバレ

    最先端心臓手術ロボット「ミカエル」に浮かびあがった機器不良の疑念。医師も人間であり、完ぺきではない。ときには目の前の命を救えないこともあるが、医師として存在するための条件は「患者を全力で救おうとする気持ちがあるか」。
    2人の天才外科医のライバルストーリーのように見えて、その条件を一度は放棄したものどうしの共通点、葛藤も描いた作品だった。分厚いながら、気づいたら読んでしまっていた。心臓手術の場面は、かなり鮮明に記載されているが、心臓の専門用語がわからない部分も多く、映像化したものを見てみたい気持ちになった。

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    2026年05月30日
  • 逃亡者は北へ向かう

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     今日読み終えた「逃亡者は北へ向かう」は、私にとっての柚月裕子作品のちょうど20冊目でした。
     舞台は2011年3月11日の東日本大震災発生直後の福島県。そこで起きた二つの殺人事件から物語は動き始めます。
     物語の中心となるのは三人。思いがけず人を殺めてしまった天涯孤独の青年。彼を追う刑事。そして、震災で家族を失い、行方不明となった幼い息子を探し続ける漁師。刑事自身もまた津波で娘を失い、妻から捜索を懇願されながらも職務を優先せざるを得ない立場にあります。
     あの当時は極限状態のなかで、誰もが喪失と責務、絶望と希望の狭間でもがきながら生きていました。この物語は単なる逃亡劇や警察小説ではなく、「人

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    2026年05月29日
  • 凶犬の眼

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    シリーズ第2弾
    大上のあとを引き継いだ日岡が主人公になっている。どこでもある程度の持ちつ持たれつは、必要悪かな。
    抗争は、国民が被災しなければいいか。
    一枚岩になるのは難しい。

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    2026年05月26日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    目も当てられない運命と人生の中、最後自分が愛されていたという希望だけが今作の救い。
    震災の描写は文字だけでも辛さや悲惨さが溢れ出てきて、胸が苦しい。

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    2026年05月25日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    震災と不運と。
    震災で家族が見つからない描写は胸を締め付けられる思いだった。
    居た場所によってもたらされる不運としか言い表せない自然の脅威。
    そこに絡んだ青年の不運。
    もう不運としか言い表せないのよ。
    本人の意思とは違うところで罪を犯してしまうのだから。
    父からの思いを受け取った後生きて欲しかったなぁ。
    不可抗力だらけで本当に不憫だと思ったけどそれすらも愛されていた実感でどうやって乗り越えて罪を償う気持ちになるか知りたかったな。

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    2026年05月24日
  • 凶犬の眼

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    ングゥ…相変わらず痺れる…おもしろかった…。圧倒的読みやすさも相まって、ページを捲る手が止まらなかった。国光かっこよすぎるってェ…。警察とヤクザ、この境界線の上を歩いていた大上の後ろを歩いていく日岡。1巻読んでからかなり日が経って2巻となる今作を読んだけれど、はやく3巻読まなきゃだ…。「孤狼の血」映画もすきだから、本読んだら映画観たくなるし、映画観たら本読みたくなる。エンドレス。

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    2026年05月23日