柚月裕子のレビュー一覧

  • 盤上の向日葵(下)

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    ネタバレ

    装飾的な言葉をを廃した箇条書きのようなような文章が案外嫌いじゃないわと思い読み進めたけど下巻になりそれが仇となってきた。上条佳介が東明に初代菊水月の駒を担保にされた時、また父庸一に3000万を渡す時、描写が簡潔過ぎて回転の早い佳介ならもっと上手く立ち回るのでは?とか、切れものの佳介なら庸一が佳介の社会的信用を貶める前に何とかする手段色々と思いつきそうやけどな、とかちょっと気持ち入り込めない部分が残念やった。ただそれでも前へ前へと読ます力量を感じた。最後の最後に佳介が選ぶ選択肢は非常に切なく救いがない。

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    2025年12月24日
  • ウツボカズラの甘い息

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    面白かったです。ただ、付き合いのなかった他人の過去を、詳細まで把握できるかなー疑問に思いました。どっかで辻褄合わないことも出てくるのでは?まぁそこは精神やんでる人が相手だからってことになるんだけど。

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    2025年12月24日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    東日本大震災当時の状況がよく伝わってきた。それを共有できる本としても読んで良かった。
    読むことに熱中させらるストーリーではあるが、
    殺人を犯してしまった亮の人生については、悲しすぎて読み終わって辛かった。
    生きることに希望が見いだせるようなストーリーの方が私には向いていると思った。

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    2025年12月23日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    震災のリアルな描写。警察や消防署の方で震災に遭われた方はこの小説のような状況が多かれ少かれあったのではと思うと頭が下がります。
     そしてその最中の本人が意図していない殺人。悲し過ぎます。
     救いや希望とは何なのか考えさせられる作品です。

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    2025年12月22日
  • あしたの君へ

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    新米家庭裁判所調査官の奮闘。事件を起こした人の真相。離婚したい本当の理由。みんなどこかに闇があるなぁ〜。見えているものが真実とはかぎらない。私も仕事柄深く話をきくよーに心がけている。語って貰えるよーな関係性人柄は重要な要素。聞き出す大変さは少し共感。

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    2025年12月20日
  • 暴虎の牙 下

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     愚連隊の男の話。やくざに属さず、やくざを目の敵にしながら非道を尽くし、刑務所へ。そこから出てきてからの話が主なところ。時代は流れて、出所後に再び花を咲かそうとするが、、、孤狼の血シリーズのラスト。バイオレンスで悲しみのある素敵な最終章でした。

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    2025年12月20日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    物理的にあり得ない/倫理的にあり得ない/立場的にあり得ない

    物理的 は すぐに想像できた
    倫理的 は なるほどと納得できた
    立場的 は 謎解きに入ってやっと解った

    個性的な二人と様々な依頼人
    人間模様が面白いのかも

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    2025年12月18日
  • 教誨

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    R7.12.17
    響子には幸せになってほしかったな。
    物語全体に陰鬱とした雰囲気がありながらも、少しずつ真相に迫ってく感じが読みやすくて楽しめた。
    響子の両親の行為が一番胸糞悪いな。

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    2025年12月17日
  • 教誨

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    女性死刑囚の最後の言葉は誰に向けたものか。何故。罪を犯してしまった死刑囚女性の半生を辿りながら行き着いたラスト。はぁ〜もう辛いよ

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    2025年12月17日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    タイトルだけ読むと柚月裕子さんの作品とは思えないような違和感を覚えたが、内容は斬れ味も鋭く裏社会の描写もリアルに描かれており、スリリングでした。ちょっとダークなヒロイン「上水流涼子」の活躍をこれからも見たい。

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    2025年12月17日
  • 孤狼の血

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    手記とストーリーが交互に織りなす作り方
    大体、予想通りの展開で落ちも予想通り
    人間味の溢れるストーリーで、内部組織のこともわかりやすく面白かった

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    2025年12月16日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    非常に映像的で読み始めると止まらない。この作品もきっと映画化するだろうなと思いつつ読んでたけど、すごく悲しい物語ではありますね。

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    2025年12月15日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    ただただ辛い。サスペンスで犯人にこんなにも感情移入してしまうとは。
    一度狂い始めた歯車はどうにもならなくて、なんでこんなことになってしまうの…と悲しくなってしまった。
    震災で失われた命、そして人によって奪われた命。
    「もう誰も死んで欲しくない」という言葉が重く響いた。

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    2025年12月13日
  • 臨床真理

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    柚木裕子さんのデビュー作。
    題名が臨床心理でなく臨床真理になってるのも頷ける。
    リアル感満載で本に吸い込まれてしまう面白さ。

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    2025年12月12日
  • 盤上の向日葵(上)

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    過剰な説明はなく要点だけを書いてるような文章で飾り気や色気はないがするすると素麺を啜るように読める。映画CMを見てしまったので頭の中で否応なしに坂口健太郎が動くし渡辺謙はまだ出て来ないんかなと探ってしまうが渡辺謙の登場は下巻からなんだな。場面がダイナミックに動いていくのは下巻からだとわかり期待が膨らむ。3月のライオンの主人公桐山零とイメージがほんの少し重なり読み進めた。唐沢先生と妻美子の深い愛情に時折シンクロしてしまい涙腺が緩みあと少しでダム決壊の憂き目にあった。あ、ちょっと漏れ出た。

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    2025年12月12日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    2の方が上水流涼子が軽いタッチと言うかコミカルな感じがしました。
    助手の貴山は頭脳明晰でかっこいいだけでなく、
    ある事件ののち引き取ったカラカル(マロと名付けます)
    をとても大切にしているところが微笑ましかったです。
    貴山あっての上水流といった感じの良いバディものでした。
    今後も続くといいなと思います。

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    2025年12月11日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    前に出版された『合理的にあり得ない』の続編。
    これまでの柚月さんの作風とは異なり、ヒヤヒヤ、キリキリとした緊張感ではなく、とてもリラックスして物語に入り込める内容だ。
    今回は三つの中編で構成されている。

    信頼していたクライアントの社長が仕組んだ罠に嵌り、弁護士資格を失った上水流涼子は、自由気儘に動ける探偵事務所を設営し、金と欲に満ちた連中の悩み難問を片付けて、高額な報酬を得る算段を常にしている辣腕経営者兼美人探偵だ。
    もう一人の主人公となる貴山伸彦は、東大卒のIQ 140を誇るイケメン青年で、上水流涼子をアシストすると云うよりも、難問の解決は貴山の力量によって図られているのが実情だ。

    ⚫︎

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    2025年12月11日
  • パレートの誤算

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    実際の生活保護にも結構闇があるんだろうなと思いました。
    個人的に好きなジャンルの話なので、ページを捲る手が止まりませんでした。

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    2025年12月09日
  • 盤上の向日葵(上)

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    私は将棋のこと全く分からないけど、読みやすく面白かった。
    続きが気になるので下巻読むの楽しみ。
    桂介くん頑張れ〜

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    2025年12月08日
  • 慈雨

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    殺人事件の解決とヒューマンストーリーが併せて展開する。
    お辺土巡りと併せて進むにでまた違った楽しみ方もできる。引退した刑事の事件解決への責任と執着は古来の仕事魂かと思う。

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    2025年12月07日