柚月裕子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
柚月裕子作品はめちゃくちゃ好きなんだけど、虎狼の血でヤクザものは苦手かもと少し思ってしまった。。そのためずっと積読してた暴虎の牙。
読む本がなくなって、ずっと置いたままだし読むか〜と読みはじめたら…おもしろい!!!
ヤクザものは苦手なんて思ってたのごめんなさい。
あっという間に読み終えてもう下巻です。
虎狼の血より面白いと思ったのは、ガミさんのことをよく知っているからかな。生きてるガミさんに会えたのがうれしいのかもしれない。
あと、虎狼の血の時も思ったんだけど、やっぱりヤクザものが苦手なんじゃなくて、組や登場人物が多すぎて、関係性や人間性を把握しきれないから苦手なんだと、あらためてわかりまし -
Posted by ブクログ
良い作品だった!!今まで柚月さんの作品は何冊か読んできていたけど、今作をもって柚月さんも「好きな作家さん」に加わった(何様)。というか、作風や魅力をしっかり理解できた気がする…。警察、検察、弁護士、公権力系の社会派エンタメや、真実を追うミステリ×人間ドラマみたいなことと、あと「伝統技術」とか「職人」みたいな世界観もお得意なのかも…。(今回は石細工職人の話が出てきたが、「風に立つ」という別作では南部鉄器の職人の話が出てきたりもしていた)。いずれにせよ、真相に迫るミステリ的な面白さと、人間ドラマと、法廷の臨場感みたいなバランスがものすごく上手く構成されていて、さらに章分けとかも緻密に考えられていて
-
Posted by ブクログ
久しぶりの柚月裕子さんの、やめ検弁護士佐方貞人のシリーズ。
佐方の同級生だった弁護士の久保利男という男から佐方は弁護を頼まれます。
罪状は不同意性交等罪。
クラブのホステスのユウカ(安藤晶)27歳に睡眠導入剤を飲ませて強姦したという罪です。
しかし久保は佐方に確かに関係は持ったが合意の上であり、薬は飲ませていないと主張します。
久保には妻もいました。
佐方は晶が過去に何か久保に対する恨みを持っていないかを調べていきます。
すると出てきたのです。
二人の過去の繋がりが…。
私は柚月裕子さんの作品では『盤上の向日葵』と佐方シリーズが一番好きです。
でもこの作品は最初、被害者にも被疑者に