柚月裕子のレビュー一覧

  • 誓いの証言

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    久しぶりの柚月裕子さんの、やめ検弁護士佐方貞人のシリーズ。

    佐方の同級生だった弁護士の久保利男という男から佐方は弁護を頼まれます。
    罪状は不同意性交等罪。
    クラブのホステスのユウカ(安藤晶)27歳に睡眠導入剤を飲ませて強姦したという罪です。
    しかし久保は佐方に確かに関係は持ったが合意の上であり、薬は飲ませていないと主張します。
    久保には妻もいました。

    佐方は晶が過去に何か久保に対する恨みを持っていないかを調べていきます。
    すると出てきたのです。
    二人の過去の繋がりが…。




    私は柚月裕子さんの作品では『盤上の向日葵』と佐方シリーズが一番好きです。
    でもこの作品は最初、被害者にも被疑者に

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    2026年04月28日
  • 誓いの証言

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    命を扱う仕事って、それなりの覚悟が必要。挫折も大事だけど、その責任を負う覚悟がないと、しんどい。いまの職業への気持ちが改まる作品。

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    2026年04月28日
  • 検事の死命

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    『佐方 貞人』シリーズ検事編の第3巻
    県内有数の資産家一族の婿が引き起こした痴漢事件。上司や国会議員から不起訴にするように圧力が掛かる中、検事としての覚悟を決めて権力に挑む姿は、とても心を奮い立たせます❗️

    しかし少し残念なのは、何故検事を辞めて弁護士になったのかという件がないこと。それも首を長くして待っていれば、いずれ描かれるのでしょうか⁉️柚月さん、期待していますネ❗️

    好きな話しは、『第二話 業をおろす』です
    佐方親子は、憧れの姿です❗️

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    2026年04月27日
  • 誓いの証言

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    最後辺りまで、どうなるのかわからなく面白かった。
    でも、晶さんのやった事に少しモヤモヤが残りました…
    レベルは全く違うけど、チカンの冤罪のような。
    久保弁護士が少し可哀想に思えた私は、一般的な考え方から外れているのでしょうか…
    しかし、最後まで面白く読める1冊でした。

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    2026年04月26日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    オーディブルにて。
    東日本大震災の最中起きてしまった殺人事件。非日常の中、逃亡も捜査も一筋縄ではいかない状況が面白い。
    逃亡者に対しては、絶対にもう少し良いやりようがあったでしょ…ともどかしくも悲しい思いになりつつ、追う側に対しては、家族の心配と警察官という使命感の板挟みになる描写がとても良かった。

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    2026年04月26日
  • 教誨

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    母はなぜ、
    8歳の愛娘を
    殺めてしまったのか?
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    堀川恵子氏の「教誨師」を読んだあと、
    書店でたまたま本書を見つけてに取りました。
    解説は堀川恵子氏。

    幼女二人を殺めた、三原響子の死刑が執行された。
    「約束は守ったよ、褒めて」
    最期の言葉に残された謎、想像を絶する動機とはーー。

    死刑執行された三原響子の遺骨を受け取った吉沢香純が、彼女の過去について故郷を訪れ物語は始まります。
    過去を辿る間に三原響子の過去が差し込まれるのですが、なぜ彼女が殺人という罪を犯

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    2026年04月26日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    大震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年。自らの家族も被災した一人の刑事が、執念の捜査で容疑者に迫る。壊れた道、選べなかった人生――混沌とした被災地で繰り広げられる逃亡劇!
    作者は実際に東日本大震災で両親を亡くしたこともあり津波に襲われた街の様子や行方不明者を捜す肉親や避難所の様子がリアルで涙を禁じ得なかった。

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    2026年04月25日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    ネタバレ

    読んでいて心が痛い。なぜこんな境遇なのか?何をどうすればよかったのか…。
    亮は何のために生まれてきた?こんな人生って何?
    読後、憤りを隠せない。
    たしかに二人殺した。でもきちんと罪を償って、人生やり直して。未来がある終わり方が良かった。
    父親にも結局会えず、ただの殺人犯、誘拐犯のまま死んでいったようにしか思えなくて。
    でも自分の人生なんだから、こうなってしまったのは父親のせい、祖父のせい、なんて言ってちゃダメなんだ。ああすれば、こうすれば、という分岐点はいっぱいあるけど、そのときどきの選択は結局自分でやってきたもの。誰のせいでもない。
    最初から人生をあきらめていたけど、自分の人生、自分で最善の

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    2026年04月25日
  • 誓いの証言

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    お久しぶりの佐方貞人弁護士
    って忘れたわ!佐方どんな人か完全に忘れてたわ!
    なんか拗らせた感じの人なのはなんとなく覚えてたわ!
    だいたい合ってて問題なかったわ!

    そしてわい的にも柚月裕子さんお久しぶりでした
    うん、相変わらずえげつない読みやすさ

    エピソードの配置の仕方が超分かりやすいんよな
    するするする〜っとほどけていく感じな
    そしてなんか納得させられちゃう

    まるで楽々と無罪を勝ち取る凄腕弁護士のよう

    おお!なんかいい感じの例えかもしれん

    この構成力が佐方の弁護の構成力にも反映されてるんやろな〜

    さてさて柚月裕子弁護士の紡ぐ物語へのひまめろ裁判官の判決は?

    ★4!

    いやそこは★

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    2026年04月25日
  • 慈雨

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    柚月裕子さんの小説の登場人物には哲学がある。
    読んでいて、それが心地よい。
    仕事には誇りを持って向き合いたいものだ。

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    2026年04月22日
  • 教誨

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    家庭環境は本人ではどうすることもできない悲しい負の連鎖と感じる。
    その約束は守るべきだったのだろうか。
    きっと香純が何もしなければ故郷に帰る事が出来なかっただろう。

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    2026年04月21日
  • 月下のサクラ

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    ネタバレ

    前作「朽ちないサクラ」で警察の闇に触れた森口泉は、念願叶って刑事となる。ストーリーは泉が県警の捜査支援分析センター機動分析係に特別に配属されたところから始まる。(※本来は選抜試験に落ちているにもかかわらず抜擢)

    そんな中、県警の金庫から1億円近い現金が消失する事件が発生。機動分析係は内部犯行を視野に捜査を進めるが、その背後には前作同様、公安の影が見え隠れする。

    「100人を守るためには1人を切り捨てる」という公安の論理と、「1人の犠牲の上に正義は成り立たない」という泉の信念が真正面から衝突する本作は、読者の価値観を容赦なく揺さぶってくる。

    事件の真相に近づくほど、“正しさ”が機能しない現

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    2026年04月21日
  • 誓いの証言

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    事件と関係ないように思える回想が最後の裁判、その後につながっていき、最後は納得して読み終えることができた

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    2026年04月19日
  • 誓いの証言

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    久しぶりに救いのある柚月さんの作品でした。

    本作を読まなかったら想像もできなかった伝統的な産業についてもうかがい知ることができてそれもよかったです。

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    2026年04月18日
  • 教誨

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    ネタバレ

    すらすらと読めるけど、読めば読むほど重い。
    閉ざされた地域、昔ながらの親戚関係。
    褒められたかったのは母ではなく父なのかと思った。
    ずっと厳しかった父親に褒められたかったのかと。

    女性は母親になっても、いつまでも娘でもある。母親に褒められたい、母の娘でいたいということもわかる。

    死刑という制度について。深く考えたことはなかったが、死刑を執行するにあたり
    それを仕事として携わる人の心身疲労、遺体を引き取ることになる親族、それらのことを考えると
    それらの視点からのみの考えにはなるが、
    死刑制度がなくなれば救われる人も多くいるのではないかとおもう。

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    2026年04月15日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    柚月裕子さんとしては珍しくかなりのイヤミス
    過去パートがとても悲惨な話で、読んでいるとどんどんと気持ちが重くなる。
    ここからどうやって脱出するのかと、なかなかハラハラして読みました。

    救いなんてどこにもないんや

    それにしてもこの作者さんにはハズレがなくて安心して読めます。常に平均点以上を獲ってくるイメージ。

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    2026年04月14日
  • 朽ちないサクラ

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    ネタバレ

    【国家と秩序と人命、何が優先されるか】
    女子大生がストーカーに殺害される。両親が繰り返し被害を訴えていたにもかかわらず、警察は対応を遅らせ、その裏で慰安旅行に出ていたという不祥事が世間にリークされるという歪んだ現実からストーリーは始まる。

    県民安全相談係の職員・森口泉は、この事案をリークした人物が県警担当記者の友人・千佳を疑うが、彼女は否定。その直後、千佳は遺体となって発見される。友人の死の真相を追う中で、泉は“見えない力”と対峙していく。

    タイトルの「サクラ」は警察の象徴であると同時に、より上位の国家権力そのものを示している。個人の正義では抗えない力の前で、ただの職員である泉が真実に迫ろ

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    2026年04月14日
  • 朽ちないサクラ

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    導入部分がすごく引き込まれる書き方で、これからどうなる!?感を楽しめた。最後までたのしめました!!泉ちゃんが成長していく感じも好きでした。

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    2026年04月14日
  • ミカエルの鼓動

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    命と向き合い続ける医師の葛藤が伝わってくる。一方で、もっとらしい理屈をつけてビジネスや己の名誉の具にしようとする人間の存在に理不尽さを感じる。自分を見つめ、自分らしさを磨くストイックな業を、この本の登場人物を通して感じ取れる。

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    2026年04月12日
  • ウツボカズラの甘い息

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    ネタバレ

    読者である自分自身も、加奈子と言う存在がもしや文絵が作り出した幻想なのか?と一瞬思ってしまうほど。後半の、真実が明らかになる過程は面白かった。

    その後の文絵はどうなったかな?

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    2026年04月12日