柚月裕子のレビュー一覧

  • 教誨

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    「約束は守ったよ、褒めて」
    女性死刑囚が最後に残した言葉に迫る、
    重く暗い物語。

    その言葉の意味を明かすために
    関係者に話を聞きながら物語が進む。
    その意味が気になってハイペースで読み進めていました!一気読みでした。

    こうなる前に誰かに助けを求められなかったのか、
    1人でも支えてくれる人や自分のことを大切に思ってくれる人はいなかったのかななど思うことが多すぎたな。

    物語が進むにつれて点と点が繋がっていくような感覚があって、とても読みやすかった。

    誰にも助けを求められない人が少しでも減るといいなと思った。現実にありそうなお話で終始、悲しい気持ちになっていました。

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    2025年12月29日
  • 最後の証人

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    一気読み。途中で、2、3回、えっ?とビックリ。面白かったです。権力によって、ある事件が、もみ消されるって、よく聞くけど、やっぱり、あるのね、と思う。正しいこと、信念を通すことって、何かことが起きた時、実際に、1人の力で決断して、大きな権力に立ち向かうって、やっぱり難しいのかも。押しつぶされそう。悲しいね。悲しい、やりきれない思いがあふれたけれど、ストーリー展開が、面白く、読書を楽しめた。

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    2025年12月29日
  • 検事の死命

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    ネタバレ

    シリーズ三作目
    こちらも短編と中編で構成されています。
    第二話「業をおろす」
    和尚、ありがとう(泣)これに尽きる。

    第三話、第四話「死命を賭ける」
    物語の事件自体は「迷惑防止条例違反」
    いわゆる「痴漢」についてだが
    被疑者のバックに付いている者達からの
    圧力に屈する事になるのか?!
    正義を貫くことは出来るのか?!
    何となく
    勝つとわかっていても、あの展開には
    ハラハラし、読む手を止められず
    イッキに読み終えました。はぁスッキリ。
    弁護士井原も敵ながら憎めないキャラでした。
    「ふくろう」で愛想のないオヤジの作る
    美味い料理と酒を楽しみながら
    隣の席にいる佐方、増田、筒井、南場4人の
    会話を聞き

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    2025年12月28日
  • 教誨

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    ネタバレ

    終盤まで面白かったけど、最後の約束の理由がしっくりこなかった。響子は一緒のお墓に入ることよりも、母に守ってもらうことのほうが嬉しかったんじゃないだろうか…。
    実話がもとになっているところが興味深いなと思った。
    ☆3.8
    2025.7.19

    0
    2025年12月28日
  • 検事の本懐

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    「佐方貞人シリーズ」第2弾
    短編5編の物語がいずれもグッと涙を堪えながら
    (通勤中だったりするから)読みました。
    どの話も読み応えがありますが
    第三話「恩を返す」は女として佐方に惚れてまう
    第四話「拳を握る」は悔しさが爆発しそう
    そしてタイトルにも繋がる
    第五話「本懐を知る」は衝撃の事実に
    涙なくては読めません。

    佐方の根っこの部分を知れたおかげで
    続編への期待も高まっています。

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    2025年12月27日
  • 最後の証人

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    意外な展開に驚かされた。
    途中で真相が分かった後でも面白さは変わらず、
    どんどん読み進められる話だった。

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    2025年12月27日
  • 盤上の向日葵(上)

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    こんなにTo be continuedな終わり方されたらワクワクしちゃうね

    将棋は全く詳しくないけれど面白くてスラスラと読み進みられた
    キャラクターを書くのが本当に上手

    錦旗島黄楊根杢盛り上げ駒(きんきしまつげねもくもりあげこま)は一生読み方覚えられない

    下巻が楽しみ

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    2025年12月27日
  • 教誨

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    事実と真実は違う。

    かなり重めで胸を締め付けられる。
    そんな想いのままラストまで駆け抜ける。

    終わってしまった事件の真実をたどる事って、自己満足であって、本人の希望ではないのだろうか、、、。

    響子の独房での生活や、死刑執行までがリアルだった。

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    2025年12月26日
  • 盤上の向日葵(下)

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    ネタバレ

    上巻は事件捜査と上条の幼少期が同時進行で進む。ありふれた殺人事件だが柚月さんの文才なのか重厚感あるミステリーに仕上がっている。上条の幼少期は過酷が故に読む手が止まらなかった。結末はどんでん返しまでとはいかないがそれよりも、事件を追っていく過程がミステリーとして上質なので満足できる作品だった。

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    2025年12月26日
  • 朽ちないサクラ

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    柚木裕子さんの本は二冊目。
    緊張感があって怖さもあるのに
    ページをめくる手が止まらない
    中毒さにトリコになります。
    そうそう、こういう警察小説大好き、
    なんだか腑に落ちないなあと思ったら
    最後のどんでん返し圧巻でした。
    次作も楽しみ。

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    2025年12月25日
  • 盤上の向日葵(下)

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    ネタバレ

    装飾的な言葉をを廃した箇条書きのようなような文章が案外嫌いじゃないわと思い読み進めたけど下巻になりそれが仇となってきた。上条佳介が東明に初代菊水月の駒を担保にされた時、また父庸一に3000万を渡す時、描写が簡潔過ぎて回転の早い佳介ならもっと上手く立ち回るのでは?とか、切れものの佳介なら庸一が佳介の社会的信用を貶める前に何とかする手段色々と思いつきそうやけどな、とかちょっと気持ち入り込めない部分が残念やった。ただそれでも前へ前へと読ます力量を感じた。最後の最後に佳介が選ぶ選択肢は非常に切なく救いがない。

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    2025年12月24日
  • ウツボカズラの甘い息

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    面白かったです。ただ、付き合いのなかった他人の過去を、詳細まで把握できるかなー疑問に思いました。どっかで辻褄合わないことも出てくるのでは?まぁそこは精神やんでる人が相手だからってことになるんだけど。

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    2025年12月24日
  • あしたの君へ

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    新米家庭裁判所調査官の奮闘。事件を起こした人の真相。離婚したい本当の理由。みんなどこかに闇があるなぁ〜。見えているものが真実とはかぎらない。私も仕事柄深く話をきくよーに心がけている。語って貰えるよーな関係性人柄は重要な要素。聞き出す大変さは少し共感。

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    2025年12月20日
  • 暴虎の牙 下

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     愚連隊の男の話。やくざに属さず、やくざを目の敵にしながら非道を尽くし、刑務所へ。そこから出てきてからの話が主なところ。時代は流れて、出所後に再び花を咲かそうとするが、、、孤狼の血シリーズのラスト。バイオレンスで悲しみのある素敵な最終章でした。

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    2025年12月20日
  • 合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

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    物理的にあり得ない/倫理的にあり得ない/立場的にあり得ない

    物理的 は すぐに想像できた
    倫理的 は なるほどと納得できた
    立場的 は 謎解きに入ってやっと解った

    個性的な二人と様々な依頼人
    人間模様が面白いのかも

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    2025年12月18日
  • 教誨

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    R7.12.17
    響子には幸せになってほしかったな。
    物語全体に陰鬱とした雰囲気がありながらも、少しずつ真相に迫ってく感じが読みやすくて楽しめた。
    響子の両親の行為が一番胸糞悪いな。

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    2025年12月17日
  • 教誨

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    女性死刑囚の最後の言葉は誰に向けたものか。何故。罪を犯してしまった死刑囚女性の半生を辿りながら行き着いたラスト。はぁ〜もう辛いよ

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    2025年12月17日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    タイトルだけ読むと柚月裕子さんの作品とは思えないような違和感を覚えたが、内容は斬れ味も鋭く裏社会の描写もリアルに描かれており、スリリングでした。ちょっとダークなヒロイン「上水流涼子」の活躍をこれからも見たい。

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    2025年12月17日
  • 孤狼の血

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    手記とストーリーが交互に織りなす作り方
    大体、予想通りの展開で落ちも予想通り
    人間味の溢れるストーリーで、内部組織のこともわかりやすく面白かった

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    2025年12月16日
  • 臨床真理

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    柚木裕子さんのデビュー作。
    題名が臨床心理でなく臨床真理になってるのも頷ける。
    リアル感満載で本に吸い込まれてしまう面白さ。

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    2025年12月12日