柚月裕子のレビュー一覧

  • 最後の証人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    純粋に面白かった。結果的に被告は無罪になったが、これが読者も含めて一番スッキリする展開(島津への復讐)だったのではないかと思う。

    0
    2025年07月19日
  • あしたの君へ

    Posted by ブクログ

    3.9

    柚月裕子さんは良い小説を書くなーとつくづく思い知らされます。

    家裁調査官という仕事自体知らなかったが、市民と裁判官を繋ぐ大切な仕事があるのを知れた。

    主人公が凄くできる設定ではなく、愚直に取り組む姿勢が『それで良いんだよ!!』と応援したくなる。

    続編もあれば読みたいです。

    0
    2025年07月15日
  • ミカエルの鼓動

    Posted by ブクログ

    柚月裕子の作品としては珍しい(初めての)医療ミステリ。
    読み始めた最初の方では「白い巨塔」のような病院内政治の権謀術数が渦巻き、自らの医療ミスを隠し正当化するような話かと思っていた。
    結論から言うと「白い巨塔」とは全く違うものだ。主人公の西条は自らの技量に自信を持ち、周囲からもエースと認められ、病院内での権力争いにも人並みの思いは持っているが、所謂ヒール(悪役)ではない。平等かつ安全な医療の普及を目指し、患者を治すことを最重要視している至極真っ当な医師だ。対する真木とは考え方が異なるだけでどちらも命を預けるに足る優れた医師と言ってよい。
    この作品では地域医療のあり方や医者の倫理観などが問われて

    0
    2025年07月14日
  • 風に立つ

    Posted by ブクログ

    補導委託の少年と預かった家族の話
    柚月さんの作品は、どんな展開になるのかと、ドキドキしました。
    心が温まるお話

    0
    2025年07月14日
  • 月下のサクラ

    Posted by ブクログ

    夢中になって読んだけど、ちょっと行き過ぎかな。

    でも、この柚月裕子さんという作家、女流とは思えないほど、骨太で読み応え抜群。

    おそらく、この先追いかけると思う。

    0
    2025年07月14日
  • ミカエルの鼓動

    Posted by ブクログ

    医療系の物語の最高傑作は白い巨塔だと思っているが、この本にも同じ医者の治すということへの熱量が描かれておりとても面白かった。
    治療法をめぐっての意見のぶつかり合いはこの手の話の醍醐味でもっとドロドロ意見がぶつかることを想定していたがあくまで本筋はそこではなく、
    医療への向き合い方や命を扱うとはどういうことか、考えながら読むことができた。

    0
    2025年07月13日
  • 検事の信義

    Posted by ブクログ

    佐方シリーズ4作目。
    佐方検事の短編集。

    佐方は信念がブレなくてかっこいい。
    立場や圧力に屈することなく己の信義を貫くって、大人になればなるほど難しい。
    だからこそ正義を貫く佐方に惹かれてしまう。

    真実は事実ではない、という言葉が好き。

    0
    2025年07月11日
  • 検事の死命

    Posted by ブクログ

    佐方シリーズ3作目。
    今回もあっという間に読破。

    佐方父の真実が関係者に正しく伝わり良かった。
    佐方の祖父母の優しさに泣いてしまった。

    佐方と増田のコンビ好きだな〜。
    ずっとこのコンビでいてほしいと思うけど
    佐方が弁護士になる未来を知ってるからさみしいな…

    0
    2025年07月08日
  • 孤狼の血

    Posted by ブクログ

    物語が面白くて読めば読むほど引き込まれていった。ずっと同じ人の目線で進んでいくので読みやすい。倒置法で書かれてるところが何ヶ所かありページをめくるのがいつもより早くなっていく気がした。最後数ページ面白かった。

    0
    2025年07月06日
  • 朽ちないサクラ

    Posted by ブクログ

    一通り事件解決かと思いきや、からのどんでん返しが見事でした。
    色んな小説でも度々描かれますが、公安警察の闇って現実にあるんですかね…。

    0
    2025年07月05日
  • 風に立つ

    Posted by ブクログ

    補導委託という言葉を初めて知りました。

    『人なんて、どんなに話し合ったって、百パーセントわかり合えることない。それが近くにいる人だったらなおさらだって』
    そのとおりだなぁとしみじみしてしまいました。
    言葉で伝えることを疎かにしてしまわないよう気をつけて生きていきたいです。

    0
    2025年07月04日
  • 凶犬の眼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025.06.明石組の組長の武田が義誠連合を率いる国光によって殺害された.そんな中,日岡は晶子の店で国光と会い,国光は,「いつか目処がついたら日岡の手で手錠を嵌めてもらう」と言う.日岡が左遷されている田舎の駐在所近くのゴルフ場建設現場に国光たちが隠れていた.しかし,警察に見つかり国光たちは立てこもり人質として日岡を要求する.その後,日岡と国光は盃を交す.明石組と心和会が手打ちとなったのを確認して,国光たちは警察の前に出て,日岡に手錠を嵌められる.国光は旭川刑務所に拘留されるが,その後,国光の親分の北柴が誰かに殺害されたため,国光は日岡に犯人探しを依頼する.日岡は犯人を割り出し,国光たちが処刑

    0
    2025年07月02日
  • ウツボカズラの甘い息

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    やっぱり柚月さんは一筋縄ではいかない。中盤からの怒涛の展開は凄まじかった。

    人を騙す側に回った彼女には才能があった。その才能を駆使して金を手に入れ それと引き換えに本当の名前を捨てた。

    とうに捨てた本名で呼ばれる時が逮捕される時というのはどんな気持ちなんだろうか…

    秦と菜月。良い上司、良い部下である前に2人とも良い刑事だった。

    0
    2025年07月01日
  • 風に立つ

    Posted by ブクログ

    「補導委託制度」という非行少年を一定期間預かる制度があることを初めて知りました。
    難しい話かなと思っていたけど、読み始めると一気に読めました。16歳の春斗と少年を預かる南部鉄器工房の親方、72歳の孝雄、その息子の悟、それぞれの心の内面や変化を知りたくて…
    春斗を応援しながら読み進め、最後にはとても温かい気持ちになれました。

    0
    2025年07月01日
  • 風に立つ

    Posted by ブクログ

    とても深い話。

    本当のどん底で生きてきた人は、綺麗事ではなく、お金の重要さを身に染みて成長し。
    だからこそ、自分の子供に不自由させないように育てるつもりが、押し付けになり。

    はたからみると、どう考えても毒親だけど、そうなるのもいたしかたないかも…と、思わされた。

    スタートラインが違うっていうCMあるけど、この格差社会、どうにかならんものかね…

    0
    2025年06月29日
  • あしたの君へ

    Posted by ブクログ

    主人公の大地は家庭裁判所調査官補。柚月さんの作品はどれもその職業についてしっかりと調べ把握されていて、なのでリアリティがすごくあるし、心情も伝わってくる。最後の章「迷う者」の少年がくれた手紙。「いつも心配してくれてありがとう」こんなんもらったら、泣いちゃうよね!

    0
    2025年06月29日
  • 朽ちないサクラ

    Posted by ブクログ

    柚月さん作品久々でした。
    続編があるようですが、まさしく数巻ものの第1巻という感じで終了。
    脳裏には『to be continued・・・』と。
    続編に期待

    0
    2025年06月27日
  • チョウセンアサガオの咲く夏

    Posted by ブクログ

    短編集はそれほど好きではないのですが、佐方シリーズの増田事務官の話が載っているということで読んだところ、他の作品もそれぞれ良さがありました。

    初出が『5分で読める!』や『10分間ミステリー』ということもあるのか、すぐ読めるものながらゾクッとするのもよかった。

    「泣く猫」は『猫が見ていた』で読んでいました。

    0
    2025年06月24日
  • ウツボカズラの甘い息

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!途中から何が現実でなにが妄想かわかんなくなってきて、主人公を信じるのが難しくなったり人間不信になりそうになったりしたけど、完全犯罪なんてないんだな…と。
    真犯人にたどり着いた時はホッとした。
    1度じゃない成功体験があると欲深くもなるし、どんどん大胆になるんだなという感じ。
    人間は欲まみれだよなぁ。
    秦刑事と中川のコンビすごくよかった。
    秦さんも色々抱えているけど、いいおじさんだな。上司としてとてもいい。

    0
    2025年06月24日
  • 検事の信義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    佐方貞人シリーズ4作目。
    え、まだ任官5年目だけど、このあともう、検事を辞めてしまうのか。
    このあと、『最後の証人』の話があって、その後は今連載中のやつに続くらしい。

    「裁きを望む」
    資産家が亡くなったあと、被相続人の非嫡出子である息子が空き巣に入った、という事件。
    一事不再理!!
    前の巻で出てきた井原弁護士登場。
    あの話を読んだあとで読むと、イメージ変わるな。

    「恨みを刻む」
    覚醒剤所持・使用で捕まった男の裏に、警察内部の派閥争いが隠れている……という話。
    どこの世界も、派閥だな。

    「正義を質す」
    正月に地元に帰ったついでに、同期に誘われて宮島の温泉旅館に来た佐方。
    同期は、婚約破棄に

    0
    2025年06月21日