柚月裕子のレビュー一覧

  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

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    未来予知ってできたらいいな。でも実際に予知を実現するなんて確率的にあり得ない。幸運はやってくる。確実にやってくるなんて合理的にあり得ない。賭け将棋。コンピュータソフトの裏をかくなんて戦術的にあり得ない。失踪した孫娘。自分を嵌めた男の依頼を受けるなんて心情的にあり得ない。野球賭博。カモられるなんて心理的にあり得ない。主人公は上水流涼子だが、貴山の方がインパクトが強い。続刊あり。このコンビから目が離せない。

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    2026年01月12日
  • 暴虎の牙 上

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    202301/上下巻まとめて。これまた傑作!シリーズ1作目が素晴らしすぎたので、申し訳ないけど以降のハードルあがってしまい1作目の衝撃を超えられない面はあるけど…。

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    2023年10月25日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    柚月裕子『ふたつの時間、ふたりの自分』文春文庫。

    2008年のデビューから2023年現在までの15年間の軌跡を辿る著者初となるエッセイ集。

    作家と主婦の『ふたりの自分』という自身のことを綴ったエッセイと東日本大震災で父親と祖母を失ったことを切っ掛けに東日本大震災前後の『ふたつの時間』を綴った二部構成のエッセイ集となっている。

    年代的に近いこと、同じ岩手出身ということもあってか、妙に納得するところが多い。自分も2年間、父親の仕事の関係で釜石に暮らしていたことがある。夜の町に光る新日鉄の工場、いつもゴーっというかワーンというような工場の操業する音が聞こえたものだ。

    最初のエッセイ『記憶の中

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    2023年10月25日
  • ふたつの時間、ふたりの自分

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    お母さんの500円玉貯金の話がすごく良かったー
    震災の話は新聞に載ってる体験談より真に迫ってる感が強くて、同じ感じの文章が何度もでてきたけどその度に重ーくなった

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    2023年10月23日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    結婚詐欺容疑で介護士の冬香が逮捕された。
    婚活サイトで知り合った複数の男性が亡くなっていたのだ。
    美貌の冬香に関心を抱いたライターの由美が事件を追うと、冬香の意外な過去と素顔が明らかになり……。

    読んでると辛い場面が出てきて、心がえぐられる。
    環境が異なるだけでこんなにも人生が変わってくるのか…と感じた作品だった。
    本の世界だけど、自分はまだ恵まれているとも思うし、生き方を考えさせられる話だった。

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    2023年10月17日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    読後は決して爽やかではない。しかしイヤミスではない。読むだけで胸が苦しくなるような悲劇の実態を描いた作品だ。

    タイトルになっている「蟻の菜園」は共依存を表現したものだが、この作品の悲劇の根幹はそれではなく、胸糞が悪くなるような児童虐待だ。最近、巷間を賑わせているJ事務所の問題も児童虐待だが、この手の話は被害者が名乗り出ないと表沙汰にならないにも関わらず、被害者からの告発がないケースが多いようだ(J事務所の件はずっと以前から声をあげた人々がいたがマスコミが無視をしたという最悪のケースだが)。被害者が名乗り出ずに忍耐を続けているが故に虐待がエスカレートしていく。事案は違えど共通の構図だ。

    世の

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    2023年10月16日
  • 孤狼の血【分冊版】 1

    購入済み

    コミカライズ版もなかなか

    柚月裕子の原作に感銘を受けたので、このコミカライズ版を読んでみた。なかなか手際よくコミカライズしているが、原作の持つ、蒸し暑いベトベトした天気や、タバコ臭い雰囲気があまり感じられないところが残念である。絵柄がちょっと爽やかすぎるのかも知れない。しかしストーリー展開を追うのには大変に手頃である。

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    2023年10月10日
  • 蟻の菜園 ‐アントガーデン‐

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    タイトルからは想像出来ないストーリー。なかなか重たい内容だが現実的にあり得なくはない。読みごたえある作品。

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    2023年09月24日
  • 暴虎の牙 上

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    『孤狼の血』シリーズ完結編となる上巻。
    時は遡り、かつての大上が登場。呉虎と五十子、抗争前夜の悪感。いつ何が起こってもおかしくない不安定で緊張漂う空気感がこの上巻で出来上がっていく。この空気感が下巻でどう発展し、どんな結末を迎えるのかが非常に楽しみだ。そして大上から日岡へ。時を越えて受け継がれる血と使命、どう立ち向かっていくのかも見物。下巻へ続く。

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    2023年08月29日
  • 暴虎の牙 上

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    孤狼の血シリーズ第三弾の上巻。284ページ。あの大上デカが帰ってきた。愚連隊・呉寅会の頭・沖虎彦とどうなっていくのか?日岡刑事はまだ登場せず。

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    2023年05月14日
  • 暴虎の牙 上

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    今回も読みやすい。沖にどんどん引き込まれる。ガミさんにひさしぶりに会えるのもとっても嬉しい。あっという間の上巻でした。

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    2023年04月24日
  • 暴虎の牙 上

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    孤狼の血の支流仕立てのようなストーリー。大上と沖のやり取りも非常にスリリングでスピード感もあり血の臭いが立ち込めて来そうな気のする激しさがあった。柚木裕子さん独特の描写がそれぞれの登場人物のキャラを見事に引き出していると感じた。

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    2023年04月22日
  • 暴虎の牙 上

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    プロローグ 一章~十一章

    昭和57年
    広島の愚連隊「呉寅会」の沖と広島北署の大上

    ヤクザを憎む沖、抗争を止めたい大上

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    2023年04月04日
  • 暴虎の牙 上

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    この上巻は、久々のガミさんの登場!それもそのはず。上巻の設定は、昔の昭和57年の設定。ストーリーは、ガミさんのパートと沖というヤクザもののパートが交互にある展開。この上巻では、こんこ、この2人がどう絡んでいくのか、そして現在の日岡とどう絡むのかが、なかなか見えませんでした。が、最後に来てようやくガミさんと沖が邂逅。この場面、緊迫感があって一気に読みました。妻と子を五十子会に殺され、復讐に燃えるガミさん。下巻はどういう流れになるか楽しみです!

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    2023年04月02日
  • 暴虎の牙 上

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    「弧狼の血」シリーズの3作目。
    本書では、1作目で惜しくも死んでしまったガミさん(大上刑事)が登場する昭和57年と、ガミさんの薫陶を受けた日岡が活躍する平成16年との2部構成になっており、「一粒で二度美味しい」の小説版(笑)。
    昭和57年の章では、少年たちが山の中へ死体を埋めに行くという何やら剣呑なプロローグで始まる。
    彼らは、本書の主役ともいえる獣みたいな沖を頭とする3人組。暴力団をも恐れないこの連中の前に、あのガミ三が立ちはだかる。
    無軌道で暴力に突き進むが堅気には手を出さないという沖に、大上はその背景を探る。
    読者は、ガミさんの一挙手一投足にたちまち虜になってしまうとともに、その後の彼の

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    2023年03月30日
  • 暴虎の牙 上

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    孤狼、見参 大上の再びの姿に興奮が隠しきれない。
    これこれ、これこそ孤狼ワールド、柚月ワールドの真骨頂!
    上巻は沖と大上の腹の探り合いで、ハラハラしつつもページを繰る手が止まらない。
    いざ、下巻へ!!!

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    2025年12月18日
  • 盤上の向日葵(上)

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    ネタバレ

    最終的な感想は下巻の方で。

    将棋に詳しくなくてもスラスラ読める。詳しく調べて読み進めるも良し、具体的な将棋の内容については流すも良し。なかなか真相に近づきもしない事件だが、中だるみしないのは今と昔の場面の切り替わりのテンポがいいからだろう。下巻が楽しみだ。

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    2026年03月06日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    猫好きさん、集まれ〜 って本!

    猫との付き合い方はそれぞれ違っていても
    溢れるほどの愛は皆んな同じ。

    猫って、
    そこにいるだけでいいんだよ。
    くっつき過ぎず、離れ過ぎずの距離もたまらない。

    そう思っている自分は
    柚月裕子氏に一番共感する。
    と、言うことは、、
    自分は「二割の人」かな…
    もっと、彼女の本を読んでみたいと思う。

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    2022年10月17日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    もの書く人のかたわらには、いつも猫がいたを読みました。

    NHKのネコメンタリーという番組のスピンアウト本で、6人の作家と飼っている愛猫たちについてのインタビューと猫を題材とした短編が収録されています。
    また、それぞれの飼い猫の写真が満載でした。

    私も家で猫を飼っているので共感する部分もあり面白く読みました。

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    2022年09月12日
  • 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

    購入済み

    おもしろかったです

    思っていたよりもさくっと読むことができました。読みたいときにいつでも読めるので便利だなと思いました。

    #タメになる #切ない #深い

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    2022年08月31日